ぷかぷかは法人設立目的に「障がいのある人たちの社会的生きにくさを解消する」ということをあげています。社会的生きにくさは、社会とのつながりの中でおきてきます。社会生活を営む多くの人が、障がいのある人のことを知らないことが大きな原因です。
そのためぷかぷかは設立当初から社会とのつながりを広げる試みを様々な形でやってきました。ぷかぷかで働く障がいのある人(ぷかぷかさん)と地域の人たちが一緒に行う様々なイベントの企画と実行です。
具体的にはパン教室、演劇ワークショップ、アートワークショップなどです。
最初はぷかぷかさんのために、と思って始めたのですが、やっていく中で、地域の人たちにとっても、とても大切なことだということがわかってきました。ぷかぷかさんと一緒に何かを作る中で、ぷかぷかさんたちと出会い、そのことで地域の人たち自身が豊かになっていることに気がついたのです。
彼らの社会的生きにくさを解消することは、地域の人たちを豊かにすることでもあったのです。
ぷかぷかさんたちは社会を耕し、社会を豊かにしていることにも気がつきました。