アートで社会的な課題を解決
ヨコハマアートサイト2022報告会「アートから考える横浜の地域文化」がありました。参加団体は以下の通り。 【第1ブロック】 ・任意団体アオキカク ・OUTBACK ・NPO法人スペースナナ ・NPO法人打楽器コンサートグループ・あしあと ・しましまのおんがくたい ・音楽スペースおとむすび ・EduArt ★横浜下町パラダイスまつり実行委員会 ・ティーンズクリエイション組織委員会 ・金沢区舞台芸術サークル「潮の音」 ・to R mansion 【第2ブロック】 ・アーティストネットワーク+コンパス ・「街のはなし」実行委員会 ・特定非営利活動法人美術保存修復センター横浜 ・ROJIURARt実行委員会 ・さかえegaoプロジェクト ・大岡川アートプロジェクト実行委員会 ・特定非営利活動法人シーホース工房 ・一般社団法人横浜若葉町計画 ・WeTT実行委員会 ・認定NPO法人あっちこっち ・黄金町BASE 【第3ブロック】 ・ことぶき「てがみ」プロジェクト実行委員会 ・まちなか立寄楽団 ・六角橋商店街連合会 ・蒼昊美術會 ・STAND Still ・居場所「カドベヤで過ごす火曜日」運営委員会 ・NPO法人ぷかぷか ・紙芝居文化推進協議会 ・横浜シネマネットワーク実行委員会 ・都筑アートプロジェクト 中に性暴力に取り組んでいる団体もあって、社会的課題についての話もありました。 standstill.jimdofree.com ぷかぷかは「障がいのある人達の社会的生きにくさという社会的な課題を少しでも解消する」ことを団体の設立目的に据えています。ヨコハマアートサイトから助成金をもらっている演劇ワークショップは、彼らといっしょに生きると何が生まれるかを芝居の形で表現しています。その舞台を見て、いっしょに生きるといいよね、って思う人が増え、それが社会的な課題の解消に少しでも役立てばと思っています。 いろんなことができない、生産性が低い、効率が落ちる等と障がいのある人達が社会から排除される、という社会的な課題が、彼らはいた方がいいよね、と思う人が増えることで、少しずつ解消されます。 社会的な課題を解決する、なんてなんだか大変な感じがするのですが、演劇ワークショップはみんなが楽しめるアート活動であり、楽しみながら社会的な課題が解決できます。 大事なことは、社会的な課題をいつも頭のどこかで意識するということです。それがあることで、やっていることの目的がはっきりし、表現にも力が入ります。