ぷかぷか日記

論座

  • ぷかぷかさんの世界に『論座』が追いついたんですね。
    『論座』に載ったことについて ぷかぷかさんの世界に『論座』が追いついたんですね。 というコメント。なるほど、と思いましたが、ぷかぷかのメッセージをしっかり受け止めてくれる人が現れたことはとてもうれしいことです。  1985年に始めた演劇ワークショップでは、障がいのある人たちといっしょに作り出したものは今までにない新しい文化、あるいは新しい価値、といってもいいんじゃないか、と言っていたのですが、何バカなこといってんだ、みたいな雰囲気で、認める人は皆無でした。  障がいのある人達はあれができないこれができない人達であり、そんな人たちといっしょに作るものに新しい文化だの新しい価値だのというのは言い過ぎだよ、という感じでした。  で、ずっと無視され続けてきたのですが、障がいのある人達への社会の評価が少しずつ変わってきたり、エイブルアートが社会に出てきたり、といった社会変化の中で、2015年「読売福祉文化賞」を受賞。ようやく文化として認められたのです。社会が追いつくのに30年もかかった、ということです。  ま、そんなもんですね。社会に認められなくても、自分の思いを大事にし、コツコツやり続けることが大事ですね。   この舞台こそが新しい文化。
  • 朝日新聞の「論座」に載りました。
    朝日新聞の「論座」にこんな呼びかけがありました。 webronza.asahi.com  で、いつものように、障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がトク!みたいな話を書いてメールを送ったところ、編集長からこんなメールが来ました。  論座にいただいたメールは、一言一言がとても印象的でした。「その(障がいのある人たちといっしょに生きた)方がトク!」だとか、「相手を蔑むところから出発している『支援』という関係の問題性」とか、「社会を救うのはやっぱり障がいのある人達ではないかと思うのです。彼らのそばに謙虚に立つこと。そうすることで、私たちは『人の心』を取り戻すことができるのではないか」とか。簡単なことではないけれど、自分も「人の心」を持てたらいいなあと、改めて思った次第です。  というわけで、私のメールが「論座」に載ることになりました。今まで書いてきたようなことなので、ぷかぷか日記を読んでいる方にとっては特に新しいことはないのですが、「論座」を読んでいる人達にとっては、編集長のメールにもあったように、新鮮な感じで受け止めてくれるのかなと期待しています。ここから新しい「論座」が始まれば、と思います。  下記サイトをクリックしてください。 https://webronza.asahi.com/national/articles/2022070100006.html
  • 最近の日記
    カテゴリ
    タグ
    月別アーカイブ