知り合いの大学の先生が「ボランティアとNPO・NGO」という授業をやっていて、先日の入管法改悪の動きと市民による阻止行動など、社会運動についていろいろ話をしているようです。
その中で学生さんから、署名運動をいくらやっても社会はなかなか変わらない、といった社会に希望が持てないような感想がFacebookで紹介されていました。こりゃいかんなと思い、書き込みをしました。

知り合いの大学の先生が「ボランティアとNPO・NGO」という授業をやっていて、先日の入管法改悪の動きと市民による阻止行動など、社会運動についていろいろ話をしているようです。
その中で学生さんから、署名運動をいくらやっても社会はなかなか変わらない、といった社会に希望が持てないような感想がFacebookで紹介されていました。こりゃいかんなと思い、書き込みをしました。

増築を繰り返す例の違法建築、よく見ると小さな街には小さな物語がたくさんちりばめられていることに気がつきました。

ここにどんな物語があるのか想像してみて下さい。







こういう物語があるから、違法建築がどんどん膨らんでいくのですね。
当たり前のことですが、街には、そこにいる人たちの物語がある。だからこの違法建築が生き生きとしているのだと思いました。
にしても、ヨッシーの想像力のすごさ、とても追いつけません。にもかかわらず、彼らを「支援」するという関係があちこちで幅をきかせています。そんな中にあって、たまたま今日、当事者のFacebookにこんな言葉がありました。
「僕が何故就労継続支援を打ち切って僧侶になるって決めたのか、今の就労支援の在り方が、支援してやっているんだからとか就職させてやったんだからって言う態度が、その態度が支援してる側が、失礼じゃないですか?だから就労は、諦めて優しいお坊さんになろうと決めました。」
優しいお坊さんになるなんて、素敵じゃないですか。
私たちが追いつけないところで、彼らは自分の人生をしっかり生きている気がします。
友達大作戦の打ち合わせをやりました。参加したのは一矢さん、介護者3人、応援団2人の計5名。Eテレが取材していました。

かずやしんぶんの版下をオオツボさんに渡しました。近々地域配布分、7月31日のぷかぷか上映会配布分併せて300〜400部印刷します。
そのしんぶんを持ってなるべく早い時期にかずやさんと一緒に大声の迷惑をかけている二階の方に、あいさつ、謝罪に行きます。色々準備して行っても、会いたくないと拒否される可能性もあるので、油断は禁物。なんかドキドキします。でも、たとえうまくいかなくても、そこで撤退してしまうのではなく、なんとか大声と共存できるうまい方法をしつこく、楽しく模索します。
かずやクッキーは同じアパートの住人4人に配る予定で、注文しましたので、来週にはあいさつ、謝罪に行きます。花の植わった植木鉢、コーヒーカップも持っていきます。さて、どうなりますか。
かずやんちの看板を玄関のドアに飾ろうと思っています。

写真を見ると、二階の方はいつもかずやさんちのドアの前を通るようです。ならばそこに「かずやんち」と書いたほっこりあたたかな気持ちになるような絵が掛かっていれば、気持ちが和みます。たとえばこんな絵。「かずやんち」の文字はもちろんぷかぷかさん。暖簾もいいんじゃない、という意見もあります。


ホームページを作ります。まだ正式ではありませんが、「よってけ かずやんち」みたいなタイトルはどうかなと思っています。「かずやんち」に寄り道してみたら、思ってもみないものがいっぱい詰まっていて、なんだかトクした気分になったり、心がちょっと豊かになったり、そんなイメージです。
コンテンツは「かずやさんのプロフィール」「介護者の日記」「かずやさんの日々」「お知らせ」などですが、そのままのタイトルではおもしろくないので、ちょっと覗いてみようかなって思うようなタイトルをこれからみんなで考えます。何かいいアイデアがありましたらメールでお知らせ下さい。
「かずやんてどんな人」と書いたこんなアイコンをクリックすると、

Q&Aの形式でかずやさんがどんな人かわかるようになっているとか…
「○○ぼちぼち日記」と書いたアイコンをクリックすると、

介護している人の日々の様々な気づきを書き込んだ日記が出てきます。かずやさんのそばにいるとくつろげる、というオオツボさんの「くつろぐコツのヒミツ」もシリーズで書いていただく予定です。若いカワタさんは、初めて介護に入った日は、おばあちゃんちに遊びに行った時のようなゆるっとした時間を過ごしたそうで、そのあたりの話も書いてもらう予定です。かずやさんの周りにゆるっとした空気が流れているのはどうしてなんでしょうね。そういうことにホームページ見た人が気がついて
「そっかー、今度遊びに行ってみようかな」
って思ってくれれば、ホームページは大成功。
「かずやんのまったりの日々」と書いたアイコンをクリックすると、

今日はこんなことしました、こんなもの食べました、ソファーでぼーっとして過ごしました、というかずやさんのまったりした日々の記録が出てきます。
ま、こんな感じの楽しいホームページができるといいなと思っています。
ホームページを担当する方も会議に出ていましたので、多分近いうちにでき上がると思います。
午後、かずやさんの陶芸教室やりました。全く乗ってこなくて困りました。かずやさんの目を見て下さい。「こいつ、うるせーな」みたいな目です。

お皿を作る時だけ、ちょっとやりました。

でも、最後に笑顔

Eテレが取材していたのですが、陶芸をやっている絵はほとんどとれなかったようです。ま、こんなもんですね。
予定していたことが予定どおりに行かなかったり、かずやさんが何を考えてるのかさっぱりわからなかったりでしたが、だからこそかずやさんとのつきあいは奥が深くておもしろいのだと思います。いつも私たちが試されているというか…
「友達大作戦」はこちら
先日ぷかぷかに取材に来たEテレのディレクター坂川さんの書かれた本。

あゆちゃんは坂川さんの妹。やまゆり園事件の犯人が発した
「障害者は不幸を作ることしかできません」
という言葉に猛烈な怒りを覚え、あゆちゃんの介護をしながら家族にカメラを向けたセルフドキュメンタリー「亜由未が教えてくれたこと」を作ることになったという。
あゆちゃんを前にした坂川さんの介護の悪戦苦闘ぶりがすごくいい。重度の身体障害者とあまりおつきあいのない私のような人間にとっては、変な話ですが、この悪戦苦闘ぶりに、なんだかちょっとほっとしたりしたのでした。
私が養護学校の教員になって、初めて接する重度の知的障害の子どもたちを相手に悪戦苦闘したときのことを思い出しました。その悪戦苦闘があったからこそ、坂川さんもあゆちゃんと、そして家族とあらためて出会えたのだと思います。この本はその記録。そして何よりもあゆちゃんがいることによる家族の幸せが見えます。
お母さんの言葉がすごくいい。
「亜由未が花だとするでしょ。私はその花を愛しているのよ。その花を守るためには、たとえば暴風雨の日にでも外に出て、倒れていないか気にかけてやらなくてはいけない。日照りが続けば遠い川から水を汲んできて、あげたりとかね。もちろん手間はかかるよ。辛い時は多少げんなりするすることがあるかも知れない。人はその姿を見て、私のことを『不幸そうだ』と思うかも知れないけどさ、それは花のせいじゃないよね。つまり亜由未のせいじゃない」
「私は亜由未に咲いていて欲しいのよ。ずっと。亜由未を咲かせるためには、何度でも遠くの川まで歩いて水をくみに行ったり、悪天候でも体を張って守ったりしたくなるの。たとえその姿が“大変でかわいそう”に見えようと、私は花を守れたらそれでいい。嵐のあとに、お日様の光に照らされて咲いている花を見ることが、無上の喜びというか、何ものにも代えがたいのよ。亜由未といっしょにいることで見えたこと、出会えたことがいっぱいある。もちろんいいことばかりじゃないけどね。辛いこと、嫌なことも人生を豊かにしてくれた。何もない平板な人生じゃなくてね。山あり谷ありで楽しかった。それを見せてくれたのは亜由未なんだよ。打ちひしがれることもあるけどさ、また花を見たら、やっぱり水をあげよう、頑張ろうって思っちゃうわけ。花を見るだけでいいの。花はそんなつもりもなく、ただ咲いている。それを見て勝手にこっちが幸せになっちゃう。必死でやる分、そこで穏やかに咲いている花を見るのが本当にうれしいんだよ」
なんて深い言葉なんだろう。障がいのある人と生きるって、こういうことなんだと思う。
ぷかぷかは「障がいのある人たちは社会を耕し、豊かにする存在」という風に言っていますが、お母さんの言葉を見ていると、あらためてそう思う。あゆちゃんに耕され、豊かになったんだと。
多分悪戦苦闘の人生だったのだと思います。でも、それ故にこそ生まれたこの豊かさ。深い言葉。そして幸せ。
共生社会を作ろう、だの、ともに生きる社会を作ろう、だのの言葉がどこか胡散臭い理由が、お母さんの言葉にふれて、あらためてわかりました。
そして「支援」という上から目線の関係が、豊かさを生まない理由もよくわかりました。
「障害者は不幸を作ることしかできません」
は、事件の犯人が日々相手にしていた重度障害者といかに薄っぺらな関係しか作っていなかったかがよくわかる言葉だとあらためて思いました。
明日からぷかぷかさんとの日々が、更に輝くような気がしました。坂川さん、いい本をありがとう!
NHK Eテレの取材。パン厨房の撮影と、高崎のロングインタビューがありました。
インタビューは1時間にも及ぶもので、なかなか鋭い質問に「う〜ん」と言葉に詰まってしまうこともしばしば。
「どうして彼らに惚れてしまったのですか?」
「う〜ん、彼女に惚れた理由なんて、言葉ではなかなか説明できないし…」
と、言葉に詰まってしまいました。目の前でカメラが回っているので、「う〜、困った」と思いましたが、どうしようもありません。

彼らといっしょにいると楽しい、そばにいると心が安らぐ…と色々言ってはみたものの、なんかいまいち伝え切れていない気もして、言葉が続きません。
要は
「好きになっちゃったんですよ」
もう、それしかない。だから彼らのそばにずっといっしょにいたくて、ぷかぷかを立ち上げた、という単純な話。
「好きになっちゃう」
って、そういうエネルギーを生み出すのだと思います。言葉で「あーだこーだ」言ってても、こんなエネルギーは出てきません。だから誰かを好きになるって、侮れない。
彼らのこと好きになって立ち上げたぷかぷかで、やっぱり彼らのこと好きになってしまったお客さんがたくさん現れました。「好きになっちゃったよ」の連鎖です。
もちろん、「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」「その方がトク!」というメッセージを発信し続けていましたが、そのメッセージを見て、お客さんはぷかぷかさんのことを好きになったわけではありません。どこまでもぷかぷかさんと直に接し、出会ったこと。ここが出発点です。
大きなポイントは、ぷかぷかさんたちがありのままの自分で振る舞える環境があったことだと思います。だからお客さんが彼らの魅力に気づき、出会うことができたのだと思います。彼らを管理するような環境、彼らが自分らしく振る舞えない環境なら、お客さんが彼らと出会うなんてことはあり得ません。
で、彼らの魅力ってなんなのか。
彼らと出会い、「彼らのことを、なんだか好きになっちゃったよ」って思わせてしまうものです。それは、やっぱり彼らのそばにいて「心が安らぐ」「なんだかあたたかな気持ちになれる」「楽しい!」ってことではないでしょうか。
どうもそこのところは言葉ではうまく表現できません。やはりここは、彼らと直に接してもらうしかありません。
障害者はなんとなくいや、という人は多いと思います。やまゆり園事件では「障害者は不幸を生む」という言葉が拡散し、事件そのものは否定しても、このメッセ−ジには否定しきれないものを感じた人が多かったのではないでしょうか。
「いや、そうじゃない。彼らには素敵な魅力がある」という言葉くらいで、「障害者はなんとなくいや」と思っている人たちを変えることはできません。
やっぱり彼らとどこかで直に出会う。そこにしか人が変わるチャンスはないような気がします。
ぷかぷかはそういうチャンスをいっぱい作っています。お店に来ていただいてもいいし、お弁当やパンの外販先(区役所や子育て拠点)に来ていただいてもいいし、ぷかぷかの企画するイベント(様々なワークショップ、上映会)に来ていただいてもいいと思います。
「いや〜、なんだか彼らのこと好きになっちゃったよ」
って言い出す人がたくさん出てくるといいな、と思っています。
Eテレの放送日、決まりましたらまたお知らせします。

『とがった心が丸くなる』アマゾンで2021年5月12日から5月16日の5日間実施した無料キャンペーンでダウンロード総数164,アマゾン電子書籍無料ランキング最高順位が15位だったと出版社から報告がありました。

5日間で164人もの方が読んでくれたなら、すごくうれしいですね。おもしろいなって思ったら、ぜひカスタマーレビューに感想を書き込んで下さい。
このサイトの下の方にカスタマーレビューを書くところがあります。
「共生社会」という言葉がやたらはやっていますが、所詮は言葉だけという感じがします。共生社会がどういうもので、何を生み出すのか、の具体的な話がほとんどありません。
「ぷかぷか」は小さな共生社会を実際に作り、そこから様々なメッセージを発信していますが、『とがった心が丸くなる』は、なんと30年も前に、そういったものを作っていた記録です。
下の写真は30年前の「演劇ワークショップ」と「あおぞら市」の写真です。共生社会がどういうものか少し見えてきます。障がいのある人もない人も、ごく自然に入り乱れ、とにかく楽しそう!いろんな人がいるから楽しい。お互いが豊かになれる。それが共生社会。




今年も映画を見て、やまゆり園事件を考える集まりをやります。


やまゆり園事件について考える集まりですが、ムツカシイ、しんどい話ではなく、「やっぱりいろんな人がいた方がいいね」って、みんなで前を向けるような話になればいいな、と思っています。
『いろとりどりの親子』は、いろとりどりだからこそ、そこには葛藤があり、葛藤故に、豊かなものが生まれることを映像を通して見せてくれます。葛藤の先にある、思いもよらない親子の出会いは、とてもハッピー。見ているこっちまでハッピーになりました。社会にいろんな人がいるっていいなって思いました。
事件の犯人の言う「障害者はいない方がいい」ではなく、障がいのある人たちとは「いっしょにいると心ぷかぷか」になるような関係を作っていった方がいい、と思うのです。『Secret of Pukapuka』は、それがどういった関係であるのかを語った映画です。見ている方まで「心ぷかぷか」になります。そういう関係を広げていくこと、それがやまゆり園事件を超える社会を作ることだと思います。
今回のトークイベントではゲストに尾野一矢さんに登場していただきます。かずやさんはやまゆり園事件で重傷を負った方ですが、昨年8月から施設を出て街の中で自立生活をしています。

かずやさんは時々大声を出すので、アパートの2階の方から苦情が来ています。ただ謝るだけでは、大声の問題は解決しません。なぜなら、
「大声出すのはやめましょう」
なんていっても、かずやさんには通じないからです。悪気はないのですが、これからも大声は時々出てしまいます。結局はその大声とどう共存していくのか、共存するにはどうすればいいのか、ということです。
先日大声が外に聞こえにくいようにかずやさんの部屋の天井に防音のパネルを貼りました。窓に防音のカーテンもつけました。これで多少は改善できますが、完璧ではありません。
あとは多少声が聞こえても、
「ったくしょーがねーなー」
とブツブツ言いながらも、そこで踏みとどまれるような関係ができるかどうかです。
苦情をきっかけに2階の方と前向きのいい関係ができるといいな、と思っています。休みの日に、おいしいケーキの差し入れがあったから、とかなんとか声をかけて、一緒にお茶飲んだり、お正月には一緒に餅つきをしたり…そんな関係です。
2階の方だけでなく、地域の人たちみんなと顔なじみになって、一緒に何かおもしろいことができるような関係もつくりたいと思っています。題して「友達大作戦」。
友達大作戦はこちら
重度障がいの方の自立生活というのは、ただアパートを借りて生活する、というのではなく、地域の人たちとのさまざまな関わりの中で生活する、ということだと思います。今回、大声に対する苦情をきっかけに、地域との新しい関係が生まれます。
重度障がいの方の自立生活が、地域社会を豊かにしていく。かずやさんの周りに、なんだか素敵な物語が生まれそうです。
地域には大声を出すとか、色々おつきあいのむつかしい方はいらっしゃいます。そんな人たちともお互い地域で気持ちよく生きて行ければ、地域社会はとても豊かなものになります。かずやさんの大声問題は、どこにでもある問題なのです。
トークイベントのテーマは《あなたととなりのかずやさん》です。
そうそう、トークイベントが始まる時、ツジさんが舞台で「きみのためにSuperman」を歌うそうです。今からもうノリノリです。これはもう絶対に聞かなきゃソン!です。
「何でやまゆり園事件を考える集まりで、きみのためにSupermanなの?」なんて考える人も多いと思います。でも、これがぷかぷかなのです。これがぷかぷか流の事件の超え方です。
ツジさんの歌を聴いて、一人でもたくさんの人が心ぷかぷかになること。それが事件後の今、とても大事だと思っています。社会はそうやって少しずつ変わって行くからです。
『ぷかぷかな物語』はぷかぷかさん(ぷかぷかで働く障がいのある人たちのこと)とスタッフが一緒になって作り出した物語です。読むとほっこりあたたかな気持ちになります。なによりも気持ちが楽になります。

障がいのある人たちは「いろんなことができない人で、社会の負担になる人たち」ではなく、「社会を耕し、豊かにする人たち」であることに、ぷかぷかをやっていく中で気がつきました。ほっとするような雰囲気のお店をぷかぷかさんたちと一緒に運営したり、地域の人たちといっしょにパン教室をやったり、芝居作りのワークショップ、アートのワークショップなどをやっていく中で、ぷかぷかさんの魅力と出会い、「ぷかぷかさんが好き!」というファンが少しずつ増えてきました。ぷかぷかさん、つまりは、障がいのある人が好き!という人が地域の中に増えてきたのです。こういう人たちは社会にいた方がいい、とたくさんの人たちが思い始めたのです。明らかに地域社会が変わってきました。彼らは社会を耕し、豊かにする人たちなのです。
障がいのある人たちは社会に合わせなければならない、そうしないと社会でやっていけない、といわれ、社会にあわせる努力を強いられています。ぷかぷかで子どもが働いている保護者の一人は、そういった努力は「見当違いの努力」だったと語っています。ぷかぷかは社会にあわせる彼らよりも、そのままの彼らが一番魅力的、ということに気がつき、それを大事にしながらお店をやってきました。そういった中での保護者の方の気づきが、今までやった来たことは「見当違いの努力」だった、ということです。
そういう物語は、いままでにない新しい価値を生み出しています。ぷかぷかの生み出した新しい価値にふれる時、生きることが少し楽になります。
アマゾンのカスタマーレビュー
注文はぷかぷかのホームページへ。
映画『Secret of Pukapuka』は2017年10月にカナダバンクーバーで開かれた世界自閉症フェスティバルで上映された作品です。ぷかぷかの周りには「ぷかぷかさんが好き」というファンがたくさんいます。ぷかぷかさん、つまりはぷかぷかで働いている障がいのある人たちが好き!というのです。何かにつけ、社会から排除されることの多い障がいのある人たちのことが好き!という人が多いのはどうしてなんだろう、とぷかぷかの「Secret=ヒミツ」に迫った映画です。ぜひ仲間の人たちと一緒に見て下さい。心ぷかぷかになります。障がいのある人たちといっしょに生きる新しい豊かな世界が見えてきます。
上映の申し込みはぷかぷかまで
電子書籍『とがった心が丸くなる』は、ぷかぷか代表の高崎が30年ほど前、養護学校の教員時代に書いた本ですが、「共生社会」などといった言葉もまだない時代に、養護学校の生徒たちと一緒に小さな共生社会を作り、新しい価値を作り出した記録です。
『かずやしんぶん』ができました。A5版、6ページです。『ぷかぷかしんぶん』と同じサイズ、ページです。まだ印刷ができていないのですが、とりあえずこんな感じでできましたという報告です。表紙のタイトル文字、かずやさんの絵はぷかぷかさんが描きました。
表紙

2ページ

3ページ
4ページ

5ページ

6ページ

「かずやしんぶん」 いかがでしたか?ぜひ感想、お寄せください。
こんなことやったらおもしろいんじゃない、という友達大作戦に対する提案も大歓迎です。たくさんの方がこの友達大作戦に参加することに意味があります。重度障がいの方が自立生活することの意味が、たくさんの人に共有されます。一緒に闘う、とかじゃなくて、一緒に楽しむ、という感じ。一緒に楽しんでいるうちに、社会が少しずつ変わっていけばもうけもんです。
ぷかぷかも彼らとの日々を楽しんでいるうちに、周りの社会が変わってきました。えらいトクした気分。
「かずやしんぶん」をはじめとする友達大作戦が目指すのは、しんぶんの
6ページに書いているように
「時々大声出すけど、こういう人も地域にいていいよね、いた方が楽しいよね」っていう人が少しずつ増えてくれる
ことです。そのためにはかずやさんの自立生活を支える人たち、応援する人たちが、かずやさんと一緒にいて、なんかいいよねって思っていることが大事です。施設を出て一番最初から介護している人は、かずやさんのそばにいると「くつろぐ」そうです。その「くつろぐ」コツを、ぜひどこかでお披露目して欲しいです。
くつろぐとこんな顔になります。これはもう、くつろがなきゃソン!

重度障がいの人って大変じゃないの、って多くの人は思っています。そんな中でかずやさんのそばにいたらくつろぐんですよ、という話は社会の偏見を思いもよらない形でひっくり返します。差別と闘ったりしなくても、くつろぎながら、楽しみながら社会を変えていけるのです。みんなが心地よく生きていける社会に。
一番いいのは、かずやさんとの楽しいおつきあいの機会を実際に作ることです。「かずやカフェ」と名付けて、定期的に楽しいお茶会をやるのもいいなと思っています。おいしいコーヒーとおいしいお菓子があれば、話が弾みます。かずやさんのそばにいて、みんなでくつろぐ。カフェ付き自立生活です。そうそう、ここで使うコーヒーカップはかずやさんが作ったものです。こんなカップで飲むコーヒーの味は格別です。

こんなおつきあいを周りに広げていくこと、そうやって地域社会を少しずつ変えていくこと、それが友達大作戦の目指すものです。
かずやさんの自立生活は、ただ単にアパートで暮らすのではなく、かずやさんがそこで暮らすことで、地域社会がこんな風にして誰にとっても暮らしやすい街に変わっていくのです。かずやさんにとっても地域の人にとっても、これはものすごいトク!なことです。
テレビの取材があるというので、ディレクターにぷかぷかの雰囲気を知って欲しいと『Secret of Pukapuka』の映像データを送りました。見ての感想が送られてきました。
映像拝見しました。素晴らしかったです!
ラストの映像でもありましたが、心がぷかぷかするような時間でした。
高崎さまと皆様との関係の中に、心弾む何かを見いだされていたからなのだと感じました。
映像も美しく、編集もリズムがあり、テレビの番組もこうありたいものだと思います(笑)。
うれしくなるような感想だったので、『Secret of Pukapuka』を作った方(pvプロボノ)に送ったところ、すぐに返事がありました。
「高崎さまと皆様との関係の中に、心弾む何かを見いだされていたからなのだと感じました。」
本当にそうです。
思わずカメラを回してしまう魅力が
ぷかぷかさんはもちろん、高崎さんやスタッフの皆さんにもありました。
コロナで人と人が分断されている今、撮影当時のことを思い出すと
胸が熱くなるほど懐かしいです。
お二人とも映像のプロですね。短い言葉で 『Secret of Pukapuka』の核心部分、『ぷかぷか』の一番大事なところを語っている気がしました。
人と人との関係がどんどん薄くなっていく社会にあって、心弾む何かがぷかぷかの関係にはあるということ、それは思わずカメラを回してしまう魅力溢れるものであるということ。そういうものが映像として表現されていること。そこから見えるのは、今、社会が見失いつつある「人と人とのあたたかな関係」です。
ぷかぷかは何か特別なことをやったわけではありません。ただぷかぷかさんたちといっしょに生きてきただけです。その気になれば誰にでもできることです。その気になれば『Secret of Pukapuka』の世界はどこにでも実現できるのです。そして周りの社会が、ちょっとだけゆるっとします。心弾む何かが生まれます。
こんな絵を描く人とは、いっしょに生きていった方が絶対トク!

『Secret of Pukapuka』の世界を見てみたい方はお問い合わせ下さい。
障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。