ばんざい地蔵が焼き上がって、作った本人に渡したのだが、わずか2時間後に落として、せっかくの腕を折ってしまった。実にもったいない話。
第5回パン教室。今回も30名近い参加者で、大にぎわい。半分くらいは子どもたちで、楽しい限り。子どもたちは本当に真剣そのもの。集中力がすごいと思う。生地をこねたり、野菜を小さく切ったり、こういうことは学校でも家庭でも、なかなか体験できないのだろう。何をやってもものすごく新鮮なまなざしで取り組んでいる。自分で作ることの楽しさを知ってほしいなと思う。
今回はカレーパン、肉まん、あんパンと具材作りにかなり手間ひまかかったが、はじめてのひとが多いにも関わらず、めげずにこなした。苦労して作った分、揚げたてのカレーパン、蒸したての肉まん、焼き立てのアンパンはことの他おいしかったようだ。
詩の朗読もやった。長田弘さんの「イタリアの女に教えてもらったこと」という詩だ。どうしてパン教室で詩の朗読なの?という質問が出そうだが、どうしてパン教室で詩の朗読があっていけないの?と思う。詩を朗読するなんて、普段まず体験できないことで、そんなことが体験できるパン教室こそ、貴重な場だと思う。みんなの前に立って詩を読むことで、読む方も聞く方もお互いが元気になれば、と思う。
先日の瀬谷区役所への外販での事。
少々時間が過ぎてしまい、焦って販売場所へ行ったら、
もうテーブルはセッティングされ、お客さんが7~8人が並んで待って下さっていました。
『待ってたのょ~道混んでたの?』
『毎週木曜日は楽しみにしているのョ』
『チョココロネのチョコが最高美味しいね』
『カンパーニュを買って明日に残そうと思ったのに美味しくて全部食べちゃったの』
『今日メランジュないの?一度たべたら病みつきになるあじ』
『食パンホント美味しい』
『この前肉まん買ったけど、肉が入ってなくてネギマンだったョ~ネギマンも美味しかったけど』
『辻さんこれでいくら?本当に電卓より早いし正確ね』
『小山さんシャイだけど、パンをきれいに入れてくれてありがとう』
色々お声をかけて頂いて本当に嬉しい事です。
みんなで頑張ろうと思います。
次週は早く行かなきゃ!
と思ったenoでした。
6日、久しぶりの陶芸教室。パン教室で呼びかけたら、なんと12人も参加。まずはウォーミングアップでお地蔵さん作り。握りしめた粘土をテーブルにダン!と立て、それを胴体にしてお地蔵さんを作っていく。頭を付け、手を付ける。ふつうは胸の前で両手を合わせた形で作るのだが、トオルさんだけは万歳をしている手を作った。ま、お地蔵さんが万歳しても別に構わないのだが、なんだか楽しいお地蔵さんができ上がった。このあたりの自由な発想が素晴らしいと思った。
手びねりのカップも作った。子どもにはちょっと難しいかなと思ったが、みんなとても熱心に挑戦。味のあるカップがたくさんできた。たたら板のコーヒーカップとお皿も作り、次回のパン教室ではこれでお茶を飲む予定。
(「カフェベーカリーぷかぷか」のホームページはGoogleで「ぷかぷかパン」と入れてください。pukapuka-pan.xsrv.jp/
2月2日 昨年、「まちたんけん」で取材に来てくれた近くの霧が丘小学校の子どもたちが「ぷかぷかの歌」を作り、お店まで来て歌ってくれました。
30人くらいやってきて、お店の前で歌ってくれたのです。なんだか涙が出そうになりました。寄せ書きのお礼状ももらいました。パンの絵がたくさん描いてありました。お店のいちばん目立つところに飾ろうと思います。
売り上げが伸びなくて毎日めげていたので、子どもたちのメッセージに、本当に元気づけられました。
ありがとう!
お店「カフェベーカリーぷかぷか」のホームページはGoogleで「ぷかぷかパン」と入れてください。pukapuka-pan.xsrv.jp/
4月からスタートして、なんとか1年持ちこたえました。ホッとしています。スタッフといろいろもめたり、一時はどうなることかと胃がキリキリ痛む日が続きましたが、なんとか持ちこたえました。倒れなかったのが不思議なくらいです。
お客さんも顔見知りが増え、まだ1日50~60人くらいですが、「評判いいよ」って言ってくれるお客さんもいて、うれしくなります。なんといってもこの道40年というベテランのパン職人さんが入ってくれたことが大きい。
パンにうるさいヨシノばーばは28日はyoshinoカンパーニュを8個、29日は食パンを2本(6斤)とクレシェント6本を買って行きました。こういう人がお店のファンにいることは本当に心強い限りです。
地域で3000部ほどまいている「ぷかぷかしんぶん」も好評で、「楽しみにしていますよ」と言ってくれるお客さんが多い。昨日は知り合いにあげたいからと何部か持っていったお客さんもいました。ホームページに「ぷかぷかしんぶん」載せましたので見てください。pukapuka-pan.xsrv.jp/
まだまだ運営は楽ではないが、お客さんとの関係をみる限り、希望が持てる感じです。
外販先のウィステリアランドはお客さんが少なくて今日でおしまい。寂しい思いでお店を畳んだが、帰り際、小学生の女の子が走ってきて、「長い間、どうもありがとうございました」と言ってくれた。多分お母さんがよこしてくれたんだろうと思う。9月からはじめてわずか4ヶ月の販売だったが、こうやって思いを寄せてくれた人がいたことがうれしかった。
フランスパンを買ったお客さんが、1月1日まで持ちますか、と質問。お店は29日までなので、少し硬くなりますが、大丈夫ですよ、と応える。お正月にみんなで楽しむチーズフォンデュに使うパンにぷかぷかのパンを選んでくれたことが、すごくうれしく思えました。
お店「カフェベーカリーぷかぷか」のホームページはGoogleで「ぷかぷかパン」と入れてください。pukapuka-pan.xsrv.jp/
「yosinoカンパーニュ」ができたので、今までのカンパーニュは「霧が丘カンパーニュ」にした。「全粒粉カンパーニュ」と合わせて3種類のカンパーニュ。
使用材料は
「霧が丘カンパーニュ」:強力粉、あこ天然酵母、塩、水
「yosinoカンパーニュ」:強力粉、全粒粉、あこ天然酵母、塩、水
「全粒粉カンパーニュ」:中力粉、ルバン種、塩、水
重い順に並べると「全粒粉カンパーニュ」「yosinoカンパーニュ」「霧が丘カンパーニュ」
それぞれにおいしいです。ぜひ味わってみてください。
お店「カフェベーカリーぷかぷか」のホームページはGoogleで「ぷかぷかパン」と入れてください。pukapuka-pan.xsrv.jp/
前にパンにさわっただけで「これすばらしい焼き加減だわ」といって買ってくださったお客さんを紹介したことがあります。その方のリクエストで新しいカンパーニュを作りました。パンの味にはなかなかうるさい方なので、気に入っていただけるかどうか心配でしたが、できあがったときもちょっとさわっただけで、「すばらしい出来だわ」と大きなカンパーニュを四つも買ってくれました。その方のお名前をお借りしてYosinoカンパーニュと名づけました。あこ天然酵母を使い、全粒粉が30%入ったカンパーニュです。ぜひ一度お試しください。
お店「カフェベーカリーぷかぷか」のホームページはGoogleで「ぷかぷかパン」と入れてください。pukapuka-pan.xsrv.jp/
パン職人40年という大ベテランの職人さんが厨房に入りました。フランスパンやカンパーニュの焼きの加減が素晴らしくよくなりました。ヨーロッパで長く暮したことのある年配のお客さんが、そのフランスパンを包んだ紙の上からちょっとさわって、「素晴らしい焼き加減だわ、これ下さい」とおっしゃってました。さわった感じでフランスパンを買うお客さんは初めてでした。パンの文化の中に長く暮した人ならではのパンの選び方だと思いました。
お店「カフェベーカリーぷかぷか」のホームページはGoogleで「ぷかぷかパン」と入れてください。pukapuka-pan.xsrv.jp/
障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。