ぷかぷか日記

「無理無理」といわれた「ぷかぷか」が

 朝日新聞オピニオン欄の「2013 不可能性の時代を生きる」はとてもおもしろいお話でした。

 「…人間はね、やっぱり『不可能だ』といっちゃだめなんですよ。『道はある』という感じを持つと、人の思考は回転し始めるのですから。…」

 「…みんなが可能なことしか求めなかったら、可能なことしか起きないじゃないですか。…歴史的には何度も不可能だったはずのことが起きている。それは不可能なことを求める人がいたからに他なりません。自分が本当は何を望んでいるのか、どんな社会を目指したいのか、まずは口にしてみましょうよ。あなたが口にすることによって、不可能は可能になる可能性をはらむのです」

 全くその通りだと思います。

 「ぷかぷか」は私の夢物語から始まりました。「障がいのある人たちといっしょにパン屋をやりたい」という話を「そんなの無理無理」「素人にパン屋なんかできるわけがない」なんていう人はたくさんいました。たくさんどころか、ほとんどの人はそう思っていました。

 それでも私は夢物語を語り続けました。語り続けることで、その「無理無理」といわれた「ぷかぷか」は立ち上がり、つぶれもせずにもう4年たちました。「できるわけがない」といわれた「ぷかぷか」が、今、信じがたいくらい順調に回っています。始めて1年目の、苦しい資金繰りの中であっぷあっぷしていた頃を思うと、今、夢のようです。

 物語を語り続けること、それはわくわくしながら未来を語ることであり、それがあったから「ぷかぷか」は前へ進むことができたと思っています。「ぷかぷか」の物語に共感し、一緒に前に進もうといってくれる人もずいぶん増えました。来年はどんな物語が広がっていくのか、今からわくわくしています。

 

 

地域社会を新しくデザインし直すような

「お客さまが安心して食べられるおいしいお総菜、お弁当」の販売を始めます。

  添加物だらけの食品が多い中、「安心して食べられる」「おいしい」はとても大事なキーワードです。4年前に創設した「カフェベーカリーぷかぷか」は、まさにそのキーワードを実現すべく「お客さまが安心して食べられるおいしいパン」を黙々と作ってきました。「ぷかぷかカフェ」では「お客さまが安心して食べられるおいしい食事」を提供してきました。そのメッセージが徐々に浸透し、パンの販売は1年前に比べ47%も売り上げが伸びました。これはそのメッセージが間違っていなかったということであり、お客さまがそういうものを切に求めているということだと思います。

  パン屋もカフェも、小さな子ども連れのお客さまが多いです。子どもに安心して食べさせられるパン、食事を食べさせたいというお客さまが多いということです。子どもの命を大切にしたい、という思いをとても感じます。食べ物を作る事業者として、子どもの命を傷つけるようなものは作りたくないと思います。子どもの命を健康に育むような食べ物を作っていきたいと思うのです。

 今回新しく始めるお総菜事業も、その路線の延長にあります。

 店頭販売の他、地域のお年寄りの方を対象にした配達にも力を入れたいと思っています。配達のついでに、お話好きの利用者さんがお年寄りの話し相手になってくることも考えています。利用者さんとの楽しい会話は、お年寄りの方を元気にするような、とてもいい時間になると思います。おいしいお総菜、お弁当と一緒に、そんなふうに、なにかホッとするような、あたたかいものが届けられれば、と思うのです。

 こういう仕事は、利用者さん=障がいのある人でないとできない仕事だと思います。こういう仕事を積み重ねていって、「障がいのある人とはいっしょに生きていった方がいいね」と思う人が増えてくるなら、地域社会は少しずつ変わってきます。障がいのある人たちが生きやすい社会(それはとりもなおさずお互いが生きやすい社会になるということですが)になっていく、ささやかな一歩になるだろうと思うのです。

 一人暮らしのお年寄りとのお話は、安否確認にもなり、地元の社会福祉協議会とも連携し、安否確認の新しいネットワークを作ることも考えています。

  そんなふうに考えていくと、お総菜、お弁当の配達は、地域社会を新しくデザインし直すような、そんなダイナミックなものが含まれているように思います。

 

 

47%

 今日は仕事納め。みんなで大掃除をして、写真のようなごちそうを食べました。おでん、ミートローフ、鶏の唐揚げ、かぼちゃの素揚げ、バラ肉とネギの串焼き、サラダ、冬瓜のスープ、鶏ゴボウおにぎり、りんごのケーキでした。こんな豪華なメニューをチャチャッと作ってしまうスタッフに脱帽です。もともと中山にあった「げん木」というおいしい弁当屋のスタッフで、このスタッフたちが来年3月より、お総菜部門を始めます。お弁当も作ります。地域のお年寄りの方たちには配達もする予定です。配達に行ったついでに、利用者さんにはおしゃべりの相手をしてもらって、お年寄りの方たちにほんの少しですが楽しい時間を過ごしてもらおうと思っています。

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 1年前の12月の売り上げと比較すると、パンはなんと47%、カフェは25%売り上げが増えていました。驚異的な伸びにびっくりしました。これはでも、売り上げだけの伸びではなく、利用者さん、スタッフを入れた、パン屋、カフェ全体の雰囲気の伸びだろうと思います。開店直後の今にもこけそうな頃を思うと、4年目でよくここまで来た、と感無量の面持ちです。

お母さんの優しいまなざしは

映画「うまれる」に登場した「18トリソミーの虎ちゃんが七五三のお祝いをしました」と「うまれる」のメールマガに載っていました。18トリソミーという障がいは、生きてうまれてくること自体が難しいといわれている重い障がいです。その虎ちゃんが今日12月25日、5才の誕生日を迎えるそうです。ご両親が素敵な言葉を語っていらっしゃいます。

  虎、

  うまれてくれてありがとう。

  毎日をありがとう。

  一緒にいてくれてありがとう。

  こんなに元気で過ごしてくれてありがとう。

  お世話をさせてくれてありがとう。

  親にしてくれてありがとう

 

 障がいのある人たちと一緒に生きる意味がよく見える言葉ですね。虎ちゃんといっしょに生きていくのは、本当に大変だろうと思います。でも、だからこそ、こんな素敵な言葉が、さらっと出てくるのだろうと思います。

 昔写真家ユージンスミスの写真で胎児性水俣病患者の上村智子さんをお風呂でお母さんが抱っこしている写真がありました。「この子は宝子ばい」とお母さんが語っていましたが、学生だった私にはその言葉の意味がよくわかりませんでした。重度の障がいを持った子どもがどうして宝なのか、と。(もう40年以上も前の話です)

 でも、障がいのある子どもたちとおつきあいするようになって、彼らの魅力にとりつかれ、もう惚れ込んでしまって、彼らとずっといっしょに生きていきたいな、と思うようになったとき、そのお母さんの言葉が胸にストンと落ちたのです。

 そしてあの写真の智子さんを見つめるお母さんの優しいまなざしは、虎ちゃんのご両親の言葉をそのまま語ってたんだろうなって、今、あらためて思います。

不整脈の原因は

  明け方に心臓がバクバクし始め、呼吸も浅くなって、ちょっとびっくりしました。病院で検査したところ、不整脈ということでした。夕方まで続いていましたが、それほどひどい状態ではないので、明日まで様子を見ましょうということで帰ってきました。帰り際、夜に具合悪くなって救急病院に行くときはこれを持って行きなさい、と心電図のコピーをくれました。薬はもらいませんでしたが、ああ、そういう状態なんだと思いました。

 先日、一晩でワークショップの助成金の申請を6ページも書いたのがきいたんじゃないかという同僚がいましたが、あれは評価のポイント(「創造性:新しい価値に挑戦するもの」とか「先見性:社会で見落とされがちな価値や、まだ注目されてない大切な価値を可視化させる」とか「運動性:社会的な課題解決ぬ向けた提案、行動を社会に対して行う視点がある」など)が気に入って、わくわくしながら6ページ書いたので、不整脈の原因とは考えにくいのです。

 それよりも、ここ何日か「ぷかぷか」が始まった頃の原稿を書いているのですが、商売に関しては全くの素人で始めたので、今思い出しても心臓がキュンキュンいいそうなくらい辛いことばかりで、どうもこれがよくなかったのではないかと思います。国産小麦、天然酵母のパンだから絶対に売れると思って始めたパン屋でした。開店日、12万円も売れて、全く予想通り、と大喜びしたのですが、みるみる売り上げが落ちて10日もたつと売り上げが2万円くらいになっていました。大量にパンが余り、捨てるわけにもいかないので、それを次の日に半額で売りました。そうすると半額のパンばかり売れ、その日に焼いたパンがまた大量に余ってしまう、ということを繰り返していました。

 今から思うと実に情けないことをやっていたのですが、そこから抜け出す方法が、悲しいかな商売の素人にはわからなかったのです。売り上げが落ちても家賃、電気代、ガス代、電話代、社会保険料、等の請求はきっちりとやってきます。

 その頃のことを書いていると、辛かった日々がフラッシュバックして、胃がきりきり痛みました。思い出すだけで、心臓がバクバクするほどです。不整脈の原因はきっとあれだと確信しました。

 原因はともかく、今夜は祈るような気持ちで寝ることになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毒は盛れません

  クリスマスパン教室がありました。はじめて参加の親子連れが4組もあり、久しぶりに大にぎわいでした。クリスマスケーキを4台、バターロール、ピザ、温野菜、冬瓜スープを大人、子ども,ぷかぷかのメンバーさん、ごちゃ混ぜの集団で作るのですから、いつもやっているとは言え、段取りが大変でした。それでも1時くらいには全品できあがり、みんなでいただきますをしたのでした。

 絶品は温野菜。キャベツ、里芋、かぼちゃ、レンコン、こんにゃく等があったのですが、ゆず味噌をつけて食べると、ほんとに幸せを感じるほどのおいしさでした。シンプルにゆでてゆず味噌をつけただけなのに、こんなにもおいしくなるのかと、正直びっくりしました。

 温野菜を作ってくれたのは、4月からぷかぷかでお総菜を作る予定のスタッフ。もともとおいしい弁当屋をやっていた人たちで、いってみればプロ。といって、手の込んだ料理を作るのではなく、温野菜のようにシンプルで、それでいて食べた人をうならせるほどのおいしい料理を作る人たちです。

 ぷかぷかで毎日出しているぷかぷかの給食の味噌汁も,ちゃんとだしを引いて作っていて、これも最初、あまりのおいしさにびっくりしました。たかが給食の味噌汁です。その味噌汁をこんなにも丁寧に作るところに、調理する方の姿勢がはっきり見えます。その方に給食作りを引き継いだとき、前の人が使っていたウィンナが冷蔵庫に残っていました。ウィンナには添加物がたくさん使ってあります。それを見て、「利用者さんに、毒は盛れません。このウィンナは私には使えません」とはっきりおっしゃったことが強烈に印象に残っています。

 この二つで、その方の食べ物に対する姿勢がはっきり見えます。4月からスタートするぷかぷかのお総菜は、そういう姿勢で作られるものです。おいしくて、安心して食べられるお総菜です。「おいしくて、安心して食べられる」というのはぷかぷかのパンと同じコンセプトです。

 こんなにおいしいお総菜を作ればヒットすること間違いなし、と思うのですが、問題はお総菜を開く霧ヶ丘の商店街は人通りが全くないと言うことです。「ぷかぷかしんぶん」(毎月5,000部発行)やホームページで宣伝するにしても、現状を考えると、どうにも悲観的になってしまいます。パンの外販先に持っていってはどうかとか、しんぶんを一戸建てにも丁寧に配布してはどうかとか、いろいろ案は出ていますが、せっかくのお総菜、たくさんの人たちに提供できるいい方法があれば教えてください。メールいただけると嬉しいです。  pukapuka@ked.biglobe.ne.jp  

 

 

 

 

 

 

 

 

実はとても大事な存在

 かながわ生き活き市民基金の助成金申請書に「解決したい地域や社会の課題」というのがありました。

 「ぷかぷか」にとって、地域や社会の課題は、言うまでもなく、障がいのある人たちの社会的生きにくさです。

  口にはしないものの、障がいのある人たちのことを「何となくいやだな」と思っている人は多いと思います。

 障害者施設を建てようとすると、地元市民から反対運動が起きることさえあります。とても悲しいことですが、これが障がいのある人たちの置かれた状況です。

 これは障がいのある人たちに問題があるのではなく、彼らのことを知らないことによって生じる問題です。何となく怖いとか、不気味、といった印象は、彼らのことを知らないことから生まれます。“知らない”ということが彼らを地域から排除してしまうのです。

 彼らの生きにくい社会、異質なものを排除してしまう社会、他人の痛みを想像できない社会は、誰にとっても生きにくい社会だろうと思います。誰かを排除する意識は、許容できる人間の巾を減らすことにつながります。社会の中で許容できる人間の巾が減ると、お互い、生きることが窮屈になります。これは同じ地域に暮らす人たちにとって、とても不幸なことです。

 逆に、彼らが生きやすい社会、社会的弱者が生きやすい社会は、誰にとっても生きやすい社会になります。

 社会の中で邪魔者扱いされ、閉め出されてしまっている彼らが、実はとても大事な存在であり、本当は彼らに私たちが助けられている、ということがワークショップの中では実感できます。彼らがいないと、あんなに楽しいお芝居作りはできないのです。いっしょににやった方が絶対に楽しい、という体験が、いっしょに生きていった方が絶対にいい、というふうになっていけばいいなと思っています。そういう思いを抱く人が増えていけば、地域社会は少しずつ変わって行くと思うのです。

 

 

 

 

評価のポイント

 来年春から予定している演劇ワークショップの講師料がどこかから出ないか、助成金情報をいろいろ探していたのですが、かながわ生き活き市民基金の福祉たすけあい基金の募集要項がワークショップの企画にぴったし、という感じがしました。

 いちばんぴったしだと思ったのは「評価のポイント」です。

1,創造性:新しい価値の創造に挑戦するもので,他のモデルとなる可能性がある。

 ワークショップで創り出すものは、障がいのある人たちといっしょだからこそ創り出せるオリジナリティあふれるものです。彼らの圧倒的な存在感、発想の豊かさが、そのままワークショップで創り出すものに反映されます。それはまさしく新しい価値の創造です。

 また、ワークショップを通してできあがった作品は、そのまま障がいのある人たちと一緒に生きていく意味を表現するものであり、新しい社会の方向性を示していると思います。

2,参加性:さまざまな立場の人が参加できる可能性を持ち、市民同士の交流、協同が期待できる。

 ワークショップは広く地域の人に参加を呼びかけるので、子どもからお年寄りまで、いろんな人が集まります。障がいのある人たちをはじめ、いろんな人が集まるから、おもしろいものが生まれます。そのことをみんなで共有できます。

3,地域性:地域の課題、ニーズに即した活動を行っている。

 誰もが暮らしやすい地域社会を作ることは、地域の大事な課題であり、ニーズだと思います。ワークショップを通して障がいのある人たちと地域の人たちとの出会いは,その課題を解決するはじめのいっぽになると思います。

4,先見性:社会で見落とされがちな価値や、まだ注目されていない大切な価値を可視化させる可能性がある。

 ワークショップは障がいのある人たちの存在感や発想の豊かさがそのまま生かされます。また彼らといっしょにワークショップをやることで創り出せるものは、そのまま彼らと一緒に生きる意味を表現します。それはまさに社会で見落とされている価値であり、ワークショップではそれが目に見える形で表現されます。特に最後に予定している発表会ではたくさんの人たちがそれを目にすることになります。

5,運動性:社会的な課題解決に向けた提案、行動を社会に対して行う視点がある。

 「NPO法人ぷかぷか」の設立の目的として、「障がいのある人たちの社会的生きにくさを解消する」というものをあげています。彼らの生きにくさは、私たち自身の生きにくさにつながっています。その社会的課題を解決するためにNPO法人ぷかぷかは「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」というやわらかいメッセージを毎日のように「ホームページ」「Facebookページ」「ぷかぷかしんぶん」など、さまざまな形で発信しています。

 障がいのある人たちの働くお店を街の中に構え、ふだんの暮らしの中で地域の人たちと彼らとの出会いの機会を作り続けています。また地域の人たちとぷかぷかの利用者さんたちがいっしょに活動するパン教室や、運動会なども毎月のようにおこなっています。

6.継続性:継続的な事業運営や活動が期待できる。

 障がいのある人たちの就労支援事業所として神奈川県の指定を受けている事業所であり、彼らの働くお店を運営しながら、余暇活動の一環としてワークショップをおこなっています。

 

 

 

 

アンタがいないと困る、という関係

 来年春から予定しているワークショップの会場として「みどりアートパーク」を見学しました。昨年10月にできたばかりのぴかぴかの建物で、300人入るホール、アート作品を展示するギャラリー、リハーサル室、練習室など、すばらしい設備にびっくり。

 難点は希望者が多いので、使えるかどうかは抽選になるということ。1年間通して予約しようと思っていたので、困ったなと思いましたが、とにかくエントリーしないと前へ進まないので、申し込むことにしました。

 ワークショップは、昔、竹内敏晴さんの「からだのレッスン」を受け、ワークショップの場では自分のからだと心がびっくりするくらい自由になることを体験しました。養護学校の子どもたちとワークショップをいっしょにやれば、日常よりももっと素敵な出会いがあるのではないかと思いました。

 劇団の68/71黒色テントの役者さんたちに来てもらい、養護学校の生徒たち、地域の人たちが一緒になって演劇ワークショップをやりました。役者顔負けの存在感、発想の違いに、ワークショップはほんとうにエキサイトしました。始めた当初は「彼らのために」という思いがあったのですが、何回かやっていく中で、支えられているのは私たちの方だということがだんだん見えてきました。

 どちらかといえば社会から排除されることの多い彼らと、「アンタがいないと困る」といった関係がワークショップの中で自然に生まれたのです。これは画期的なことでした。よくある「障害者と共に生きよう」といった上滑りする感じではなく、泥臭く、「アンタがいないと困る。」「一緒にいて欲しい」「一緒に芝居やりたい」と切に思う関係です。

 ぬいぐるみを作り、それを元にお話を起こしていくようなワークショップをやったことがあります。たいていは熊のぬいぐるみとかいった丸っこいものを作るのですが、養護学校の生徒で「海のぬいぐるみ」を作った方がいました。これには完璧に負けたと思いました。勝った負けたの話ではないのですが、それでも発想の豊かさ、という点ではほんとうに負けたと思いました。そういう思ってもみないことが、ポロと出てくるところが、彼らといっしょにやるワークショップのおもしろさです。

 そんな彼らとのワークショップは、普通(?)の人たちだけでやるワークショップよりも何倍もおもしろいものを生みだしたように思います。(詳しくは『街角のパフォーマンス』をご覧下さい。)

 来年春から予定しているワークショップは、ぷかぷかが地域で作ってきた関係を更に豊かなものにすると思います。彼らといっしょだからこそ生み出せる「文化」をみんなで共有したいと思っています。どんなものが飛び出すか、今からわくわくしています。

 

 

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