ある日気がつくとこんな楽しい絵が壁に貼ってありました。
こんな絵も貼ってありました。
笠地蔵の大行進の絵も貼ってありました。
お地蔵さんの大行列のそばをトラックが走っている、というレイアウトがなんとも楽しいです。
本人はそれほど意識もせず、チャッチャッと貼り付けたのだと思うのですが、意識もせずにこういう絵を壁に貼り付けるセンスがすばらしいと思うのです。
こんな絵の貼ってある部屋で仕事ができる幸せを思います。
ある日気がつくとこんな楽しい絵が壁に貼ってありました。
こんな絵も貼ってありました。
笠地蔵の大行進の絵も貼ってありました。
お地蔵さんの大行列のそばをトラックが走っている、というレイアウトがなんとも楽しいです。
本人はそれほど意識もせず、チャッチャッと貼り付けたのだと思うのですが、意識もせずにこういう絵を壁に貼り付けるセンスがすばらしいと思うのです。
こんな絵の貼ってある部屋で仕事ができる幸せを思います。
パンの増産に伴い、パン職人を募集します。
・パンを作ることに情熱を傾けられる方。
・天然酵母、国産小麦のパンに興味のある方。
・ここにしかないオリジナリティあふれるパンの開発にトライしてみようと思われる方。
・「ぷかぷか」では障がいのある方たちが働いています。彼らといっしょに働いてみようと思われる方。
★「ぷかぷか」での仕事は、自分の人生を賭けられるくらいおもしろい仕事です。賭けるに値する仕事です。志のある方、ぜひおいでください。
★勤務は朝6時(注文が多いときは4時か5時)から午後3時、日曜日、祝日、第1,第3土曜日休みですから、パン屋としてはかなり楽な職場だと思います。
★経験のある方、優遇します。
問い合わせ:メール pukapuka@ked.biglobe.ne.jp
電話 045-453-8511 高崎、富永
ホームページは
履歴書送り先:横浜市緑区霧が丘4丁目17-3 NPO法人ぷかぷか
障がいのある人たちを対象にした陶芸教室を久しぶりにやりました。
陶芸教室を始めたのは10年ほど前。陶芸作品を通して、地域にこんなすてきな作品を作る人がいるんですよ、こんな人とはいっしょに生きていった方がいいですよ、という思いを伝えたかったからです。駅前の大きな花屋さんの一角を借りて、陶芸作品を展示させていただき、ご希望の方にはほとんど実費で販売しました。それほど売れたわけではありませんが、1週間ごとに作品を入れ替えたので、新しい作品を見るのを楽しみにしている人がかなりいたようです。
毎年秋に行われる街のお祭りには優先的に場所を貸してもらい、陶芸作品の販売をしました。
「花屋さんでいつも楽しませてもらっていますよ」
と言ってくれるお客さんも何人かいて、とてもうれしく思いました。地域の人たちはしっかり見てるんだなぁと思いました。
ぷかぷかを始めるとき、あちこちあいさつに行ったのですが、
「ああ、あの陶芸作品を作ってる人たちとやるのね」
と、どんな人たちとやるのか、いちいち説明しなくてすむことがたびたびありました。彼らのことを言葉で説明するのは、すごく難しいので、陶芸作品から彼らのことをイメージしてくれたことは本当に助かりました。彼らの作品が、言葉を超えるメッセージをきちんと伝えてくれてたんだなぁ、と作品の持っている力をあらためて思ったものでした。
陶芸作品は、私の予想を遙かに超えて、街の人たちのなかに広がり、メッセージを伝え、人のつながりを作っていたようでした。
6月から始める演劇ワークショップの打ち合わせをしました。デフパペットシアター(ろう者と聴者が共に創る人形劇団)の役者、制作担当、元黒テントの役者、プロのピアニスト、それに私を入れて7名で打ち合わせをやりました。
『森は生きている』に出てくる12月(つき)の神様の人形作りを出発点に、楽しい、奇想天外な物語を作っていく予定です。
人形作りはデフパペットシアターの人たちが進行役を引き受けるのですが、簡単で、それでいて物語が自然に生まれてくるような人形を作ります。問題は、その人形がワークショップを続ける6ヶ月の間、壊れずに持つかどうかです。
ワークショップは月一回のペースで6ヶ月続けます。一回ごとに最後は作った物語をみんなの前で発表します。ただその物語は、一ヶ月、間が開くと、みんな忘れてしまい、再度立ち上げるのは至難の業。そのときに手がかりになるのが人形です。人形が壊れると、物語も壊れてしまいます。
といってデフパペットシアターが舞台で使っているようなしっかりした人形は、作るのに時間がかかります。ワークショップのなかで人形作りに使えるのは、全体のスケジュールから考えて2時間ぐらい。そのくらいの時間で作れて、物語が生まれ、6ヶ月持つような人形をデフパペットシアターに提案してもらうことにしました。
次回の打ち合わせでは、その提案に沿って実際に人形を作ってみることになりました。なんだかもうこれだけでわくわくします。
ワークショップの日程、参加者募集のお知らせは近々ぷかぷかのホームページで発表します。
先日、サッカーのサポーターが掲げた差別的な横断幕が問題になり、「差別と闘う」「差別を撲滅する」といった勇ましく、ちょっと懐かしい言葉が1日マスコミをにぎわせました。
「ぷかぷか」であれば、さしずめ「障がい者差別と闘う」と言ったところになるのでしょうか。でも、あまりそんな風には考えていません。
ぷかぷかの事業を拡大する案に「そんなふうに障がい者施設が広がっていくことに“不気味さ”を覚える」と言った方がいましたが、その言葉は、社会が障がいのある人たちをどんな風に見ているか、を象徴していると思います。
その言葉にどう答えていくのか。それは、この社会のなかで自分はどう生きるのか、といったことを問い続けていくことだと思います。私はどこまでも彼らといっしょに生きていこうと思っています。「不気味だ」などと失礼なことを言われる彼らの側に、私は断固として立ちたいと思うのです。
そんなことをいわれて「くやしいから」という思いもありますが、それ以上に、彼らにとことん惚れ込んでしまったからです。彼らといっしょに生きていった方が、人生が豊かになると思うからです。
私は彼らのおかげで自分自身を縛っていた「規範」というものから自由になれました。そのおかげで生きることがとても楽になりました。楽になることで、人生が本当に楽しくなった気がしています。
彼らの自由きわまる発想、自由奔放な表現に出会い、こんなすてきな人たちとはいっしょに生きていった方が絶対に「得!」だと思うようになりました。すばらしく豊かなものに出会った気がしたからです。
「不気味だ」などといって、彼らを社会から排除していくとき、社会は徐々にやせこけていくように思います。社会のなかで許容できる幅が狭まり、お互いが生き辛くなります。
だから「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」と言っているのです。そう言い続け、それを実践することが、「不気味だ」という言葉に対する私の答えです。
大和福祉財団のステップアップ助成金に応募し、「おひさまの台所」の企画が通ってスチームコンベクションオーブンの購入費100万円をいただけることになりました。やったぁ!って感じです。
今回スチコンを購入することで、利用者さんの工賃がどのくらいアップするかを細かく計算しました。1時間ごとにどのくらいお弁当、お総菜が売れるのかをシュミレーションした事業計画書を作ったのですが、計画書を出したあとに藤が丘駅前の自然食品店「マザーズ」から毎日入れてほしいという注文が入ったり、すぐ近くの保育園の園長から、夜7時頃までお店を開けるなら、お迎えに来た保護者の方が立ち寄るのではないか、という意見をいただいたり、定期的に毎日お弁当を配達してほしい、というところが出てきたりで、思ってもみない広がりが出てきました。
保育園にお迎えに来るお母さんやお父さんは、ゆっくり食事を作るような時間がなかなかとれないので、子どもにも安心して食べさせられるおいしいお総菜があれば、とても助かります。保育園の保護者の方たちが来てくれるなら、何となくお客さんをシミュレーションするよりも、より具体的にお客さんをイメージできます。近々保育園の保護者の方に、どんなお総菜なら買ってみたいか聞いてみようと思っています。
「商売」ってこんなにおもしろいものだったのかとしみじみ思うこの頃です。
パンの注文が増え、パンの生産がほぼ限界になってきました。藤が丘の自然食品店マザーズから注文が入ったりして、新しくパン職人を入れないと、注文に応じきれない状態です。現場のパン職人にそのことを話したところ、その職人は出身校の求人ボードに「ぷかぷか」からの求人を見つけたとき、
「NPO法人がやってるのではたいしたパンは焼いてないな」
と思ったそうです。ですから求人を出しても、NPO法人ではあまりいいイメージがないのではないか、というのです。一生懸命やり、味に絶対に自信を持っていても、NPOと聞いただけで、
「たいしたパンは焼いてないな」
と思われるようでは、なんとも悲しい気がしました。NPOに対する誤解はあるにしても、そう思われている限り、NPOでもおいしいパンを作っている、という事実を積み重ねていくしかないなと思いました。
幸い、ぷかぷかのおいしいパンのファンは増え続け、自然食品店の大手「マザーズ」からも声をかけられるまでになりました。
★★★パン職人募集
「ぷかぷか」では、国産小麦、天然酵母を使った、そんなおいしいパンを焼くパン職人を募集します。
勤務は朝6時(注文が多いときは4時か5時)から午後3時、日曜日、祝日、第1,第3土曜日休みですから、パン屋としてはかなり楽な職場だと思います。
障がいのある人たちと一緒に働きます。ぷかぷかの理念「障がいのある人たちと一緒に生きていこうよ」に共感し、食の安全を自分の生き方として考えられる方を募集します。そしてなによりも熱い志のある方。もちろんパン職人としての経験も最低でも5年はほしいです。
ホームページ(「ぷかぷかパン」で検索するとすぐに出てきます)を見ると、ぷかぷかがどんなことをやっているかがよくわかります。それを見た上で、ここで働きたいと思った方は連絡ください。
メール: pukapuka@ked.biglobe.ne.jp
電話: 045-453-8511 NPO法人ぷかぷか 高崎
履歴書送り先:横浜市緑区霧が丘4丁目17-3 NPO法人ぷかぷか
藤が丘駅前の自然食品店「マザーズ」から声をかけていただいて、店頭で販売させていただきました。初日なので、お客さんもちらほらという感じでしたが、時間をかけてお客さんを増やしていきたいと思っています。
ぷかぷかのパン屋はいつも賑やかで、常連のお客さんに
「賑やかなこれがいい」
といわせてしまうほどなのですが、マザーズの店頭でも、そんな雰囲気が作り出せればいいなと思います。
「マザーズに行くと、いつも店先が賑やかで、なんだか楽しい」
って言うお客さんが増えるといいなと思っています。
当面は火、金の販売です。
新しい車を日本財団からいただきました。賑やかな楽しい絵が車の横に入っています。
みんな新しい車に乗りたくてうずうずしています。今日は緑区役所の販売でした。同じ時間であと2カ所外販があり、3台の車で回しました。
ぷかぷか4年目。車が3台に増えるなんて予想もしていませんでした。最初、私の車1台でスタートし、しばらくして中古の軽ワゴンを買い、2台では回せなくなってサクシードを買い、そして今回日本財団からステップワゴンをいただきました。それだけ事業が拡大してきたと言うことでしょう。
連休明けくらいには弁当、お総菜屋がスタートし、更に事業が拡大します。4台の車がフル活動しそうです。
給食でゴボウの煮物を作りました。その準備をしていた利用者さんが、ゴボウを下の写真のように実に美しく並べていて、これはもうアートだと思いましたね。たぶん数を数えるためにこんな風に並べたのだと思いますが、私なんかとはできが違うと思いました。
障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。