久しぶりにカフェに来たお客さんから
「久々のランチにこころがほっこりしました」
というメッセージと一緒にランチの写真が添えられていました。スタッフが撮る写真とは全く違う雰囲気で、自分で撮る写真より、はるかにおいしそうに見えました。お客さんはこんなふうにランチを見てるんだと思いました。
久しぶりにカフェに来たお客さんから
「久々のランチにこころがほっこりしました」
というメッセージと一緒にランチの写真が添えられていました。スタッフが撮る写真とは全く違う雰囲気で、自分で撮る写真より、はるかにおいしそうに見えました。お客さんはこんなふうにランチを見てるんだと思いました。
パン屋に来たお客様の子どものパンの食べっぷりが、あまりにも見事なので、動画を撮らせてもらいました。本当にうれしくなるような食べ方です。うれしいですね、こんなふうに食べてもらうと。
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別のお客様のの子どもはチョココロネを食べていました。こちらもおいしそうです。お母さんのお手伝いがいいですね。
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いつも子どもと一緒にクリームパン、チョココロネを買いに来る常連のお客さんがいて、先日たまたま子どもたちの食べっぷりがすばらしく、Iphoneで動画を作ってYou Tubeにアップし、ぷかぷか日記に載せたところ、
「チョココロネはこんなふうに食べるとうまく食べられるのか〜と感心しました。」
というコメントが来ました。
ムニュ〜ッとチョコを出して食べるところが、なんとも豪快で、何度見てもうれしくなってしまうのですが、こんなコメントが来るなんて思ってもみませんでした。
子どもたちの食べる姿は人を幸せな気持ちにさせますね。これからパン屋やカフェに来る子どもたちの食べっぷりをどんどん撮って、みなさんに紹介したいと思います。
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8月30日、31日に、ぷかぷかのみんなで旅行に行きました。行き先は静岡方面です。メンバーさん、スタッフ合わせて今年は45人もの大所帯でした。集合場所の地区センター前の広場にわらわら集まったみんなを見ながら、ぷかぷか設立当初(メンバーさん10人、スタッフ7人)にいた元スタッフは、ちょっとびっくりという感じでした。私自身、4年前はこんなにたくさんの人たちと一緒に旅行に行くなんて想像もしませんでした。
なんにもないところから始まって、今こうして45人もの人たちが一緒に旅行に行くような関係ができたこと、このあたりが本当におもしろいですね。歴史というのはこんなふうにダイナミックに変わっていくのだと思いました。
45人の中にはスタッフの子どももいます。以前は仕事場に子どもが来ることはよくないことという雰囲気がありましたが、子どもに親の働く姿、特に障がいのある人たちと関わる姿は見せた方がいいと思い、昨年の旅行からは子どもも一緒に参加していいことにしました。子どもたちに小さな頃から障がいのある人たちに関わる機会を提供することは、とても大事なことだと思います。ぷかぷかの大事にしているメッセージ「障がいのある人たちと一緒に生きていった方がいいよ」を、子どもなりに共有して欲しいと思っています。そして子どもたちが大きくなって社会を担うようになったとき、そのメッセージを社会の中で実現して欲しいと思うのです。
バスの中ではメンバーさんたちはひたすらカラオケでした。歌にはその人の思いが見えます。あ、あの人はこんなことを思っているんだ、こんな思いで生きているんだ、と、ふだん見ることのできないメンバーさんたちの思いにほんの少しふれることができ、お互いの関係がまた少し豊かになった気がしました。
今回の旅は大井川鐵道のSLに乗る、というのがいちばんの目的で、途中立ち寄った観光地は、ついでに立ち寄った感じだったので、余り印象に残りませんでした。それでもメンバーさんたちは仲間と一緒に観光バスに乗ったり、おしゃべりしたり、おいしいものを食べたり、といったこと自体が、すごく楽しかったようです。
私自身はなんといっても大井川鐵道の蒸気機関車に惚れ込みました。「ブォー、ブォー、さぁ、行くぞ!」と、気合いの入った汽笛、「ブァーッ、ブァーッ、ブァーッ」と腹の底まで響くような蒸気の音と共に、古い車両がガタンと音を立てながらゆっくり動き出す様は、なんとも人間くさくて、もうしびれましたね。
蒸気機関車も機械ですから、「一生懸命」といったことはあり得ないのですが、それでもその「一生懸命さ」を感じさせるところがすごいと思いました。昔の機械は侮れないですね。メンバーさんの中の鉄道ファンと一緒にまた大井川鐵道に乗りに行こうと思いました。
メンバーさんの楽しそうな笑顔はぷかぷかの財産です。
ぷかぷかで働きたい、という方の面談をしました。カフェに何度か食事をしに来た方で、カフェで働いているメンバーさんたちの明るい笑顔に、いつも元気をもらって、また行ってみようって気持ちになるんですよ、とおっしゃってました。
パン教室に来たときも、メンバーさんたちと一緒にパンを作る作業が、本当に楽しくて、とてもいい一日でした、とおっしゃっていました。
料理が好き、ということでしたので、ぷかぷかでメンバーさんたちと一緒に働きませんか?と誘ったところ、え?いいんですか?といいながら、今日面談に来ました。
下のお子さんに軽い障がいがあって、療育センターに週一回通っているのですが、将来、ぷかぷかのようにメンバーさんが笑顔で働いているところで働けたらいいな、って思っています、とおっしゃいました。ご希望があるのでしたら、どうぞぷかぷかに来て下さい、というと、
「え?ほんとですか?わっ!うれしい!」
と、そばにいたお兄ちゃんが
「え?何?どうしたの?」「ねぇ、どうしたの?」
と、しつこく聞くくらいの喜びようでした。
お子さんはまだ4歳。そんな小さな子どもを将来「ぷかぷか」で働かせたい、というお母さん。カフェで見たメンバーさんたちの生き生きと働く姿、笑顔、メンバーさんと一緒にパンを作ったときのなんともいえない楽しさが、そんな思いを生んだのだろうと思います。
十数年先の子どもの進路にわくわくできるお母さんて、すてきだなって思いました。そして何よりもそんな風にぷかぷかを見てる人と出会えたことが、今日の大きな収穫でした。
昔、学校で一緒に給食食べながら
「金稼いだら、飲みに行こう。俺がおごるよ」
なんていっていたタクちゃんが、今日、カフェに遊びに来ました。4年ぶりの再会でした。今日は作業所の所長、仲間二人といっしょにやってきました。
「おう、タカサキ、元気か?」
なんていったりして、相変わらず生意気な口ききながらも、本当にかわいいやつです。かわいくてかわいくて、頭抱えてぐりぐりしてやりました。
カフェはパンが食べ放題。食事が運ばれてくる前に、5皿くらい平らげ、びっくりしました。ラタトゥイユの赤い色が口の周りにべっちゃりつき、それを手でぬぐったりするので、余計に口の周りに広がったりして、悲惨な顔になりました。
「ったくしょうがねぇなぁ」
とか言いながらティッシュで拭いてあげたのですが、学校にいた頃と全く変わらず、こうやって周りの人たちに顔を拭いてもらいながら、したたかに生きているんだなと思いました。
思わず拭いてあげたくなるような雰囲気を作ってしまうって、人の手を借りながら生きていくためのしたたかな能力ですね。
「ところで、学校で一緒に給食食べながら、お金稼いだら赤提灯に飲みに行こう、俺がおごってやるよ、って言ったの覚えてる?」
「ああ、覚えてるよ」
「え?すごいじゃん、そんなこと覚えてるの?」
「ああ、覚えてる」
「作業所で働いて、しっかり稼いでいるみたいだし、赤提灯、行こう!」
「………」
「ん?よく聞こえないよ」
「………」
「ん?なんだって?」
「じゃぁ、帰るから」
と、さっさと席を立ったのでした。
先日朝日新聞の記者が、ソーシャルビジネスについて取材に来たことを書きました。就労支援の事業をビジネスとしてやるメリットは?と聞かれ、
1,市場で売れるものを作るので、クオリティの高いいいものを作ることができる。(当たり前のことですが、市場で売れるかどうかは、品物がいいものであるかどうかで決まります。)
2,いいものを作ると、売り上げが伸び、利用者さんの仕事のモチベーションが上がる。
3,ビジネスという本物の仕事をすることで、仕事が楽しくなり、利用者さんの人生が充実する。
4,利用者さんが楽しく仕事をする様子を見て、お客さんが増える。
といったことをあげました。
日々、売り上げを増やすにはどうしたらいいかを考えているのですが、売り上げを増やすことはお客さんを増やすことです。お客さんが増えるということは、お店に来て障がいのある人たちと出会う人が増えるということです。
NPO法人ぷかぷかの設立目的は「障がいのある人たちの社会的生きにくさ(社会的な課題)を少しでもなくしていく」ために「街の中に障がいのある人たちの働くお店を作る」ということでした。それは、彼らの生きにくさは、彼らのことをよく知らない、ということから生じている、と考えるからです。街の中に彼らの働くお店を作ることで、街のたくさんの人たちに彼らと出会ってほしいと思いました。
お店に来るお客さんが増えることは、障がいのある人たちと出会う人たちが増えることであり、それはそのまま、社会的な課題が少しずつ解決していく、ということにつながっていきます。
ビジネスがうまくいき、売り上げが増えることが、そのまま法人設立の目的である社会的課題の解決につながる、というのは、ソーシャルビジネスそのものです。
もう一つ。今日、たまたま区役所から、先日の霧ヶ丘第一小学校跡地の利用についてのヒアリング内容の確認のメールがありました。
「事業内容」「事業方式」「地域貢献」の三つの項目があって、「地域貢献」の項目には「アートスペースの地域開放は可能」とだけ書いてありました。そういうことは確かにしゃべったのですが、いちばんの地域貢献は、お店を地域に出すことで、障がいのある人たちと地域の人たちの出会う機会を提供することではないかと思っています。
彼らと出会うことは、心が豊かになることだと思います。地域の人たちの心が豊かになることは、立派な地域貢献ではないかと思うのです。「アートスペースの地域開放」といったことよりも、もっと深い意味を持った地域貢献です。
先ほど、ぷかぷかの売り上げが増えることは、NPO法人の設立目的の社会的課題の解決につながる、と書きましたが、売り上げが増える、お客さんが増える、彼らと出会う地域の人たちが増える、それはそのまま地域貢献にもつながります。
となると、就労支援の事業をビジネスとしてやるメリットは、先に挙げた4つに加え、社会的な課題が解決していく、地域貢献にもなる、ということ考えると、まさに一石六鳥のずいぶんお得感のあるソーシャルビジネスをぷかぷかはやっているんだと思いました。
毎日のようにぷかぷかのパン屋にやってくる子どものお客さん。たいていクリームパンですが、今日はチョココロネ。あまりの食べっぷりにIphoneで撮り、Road Moviesで簡単編集。子どもたちに見せたら大喜びでした。こういう食べっぷりを見てると、ただそれだけで幸せな気持ちになります。
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ナベさんの実習が終わり、今日はその反省会。実習は5日間。毎日場所を変え、いろいろな仕事を体験しました。初日はカフェ、2日目はパン屋、3日目はお惣菜の厨房、4日目は工房でラスク作り、5日目はアートの実習をしました。毎日仕事が違うので、とても新鮮な5日間だったようです。
いちばん楽しかったのはパン屋。いちばん辛かったのは工房。でも、その辛かった工房にはちょっとかわいい女の子がいた、とうれしそうに話していました。
実習に来る方はだいたい緊張して、かわいい女の子がいるかどうかなんて、見回すゆとりはありません。それを、仕事は辛かったけど、かわいい女の子がいた、とうれしそうに言うあたり、なかなかの大物だと思いました。
「じゃあ、かわいい女の子もいるので、明日からぷかぷかで働きますか?」
と聞くと、
「いや、明日からはしばらく休みます」
といい、このあたりがナベさんのよくわからないところ。お母さんはここで休んでしまうと出てくるのがおっくうになるので、休ませずに明日から働かせたい様子。
あの手この手で明日から来るように誘いましたが、どうしても休むと言って聞きません。ナベさんはとても頑固です。
「ナベさんの気持ち、よくわかりました。やっぱり実習で疲れているので、明日はゆっくり休みましょう。で、明後日から働く、というのはどうですか?」
「ああ、そうですね。そうします」
と、意外とすんなり乗ってきました。
その1時間後。帰りの会の直前になって、
「あの〜、明日から来ていいですか?」
と、突然言いだし、
「ええ、もちろんいいですよ、どうぞ来て下さい」
こんなことなら最初に、明日から来ます、といえばいいのですが、こうやってぐるっと回り道するのがナベさんなのだろうと思いました。
明日から楽しみです。
動画を作るセミナー「百聞は一動画にしかず」に行ってきました。
セミナーを受けたのは、私が動画を作って、それがきっかけで最近元気がイマイチの映像作家ツンさんをなんとか引っ張り上げたいという思いが強かったのですが、そんなことはすっかり忘れてしまうくらいおもしろいセミナーでした。
iphoneのアプリを使うと8回タップするだけで、簡単に動画ができてしまい、びっくりしました。適当に3秒のコマを8コマ撮り、映像の雰囲気と音楽を選択すれば、それだけで24秒の簡単動画ができてしまうのです。映像をたとえばセピア色に変え、音楽をかぶせると、自分が撮った映像とは思えないくらいの作品になります。シナリオと映像がしっかりしていれば、それなりの作品があっという間にできてしまうというわけです。
午後にはグループでシナリオとどういう映像を撮るか話し合い、macbookに入っているimovieを使って作品を作りました。私のグループはコーヒーメーカーがテーマでした。たまたま朝、セミナーが始まる前に出された熱いコーヒーがびっくりするくらいおいしくて、
「え?こんなところ(きれいなセミナールームではなく、倉庫のような雰囲気の会場でした)で、どうしてこんなにおいしいコーヒーが出るの?」
と思ったことがきっかけで、しゃれたコーヒーメーカーを紹介する、というシナリオです。デザイン的にものすごく凝った製品で、そのデザインのすばらしさも伝えたいと思いました。それと倉庫のような雰囲気。iphoneで撮ったので、ピントが合ってなかったり、手ぶれしたりで、いろいろ問題はありましたが、それでも約1分半のおもしろい作品ができました。
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動画っておもしろい!と素直に思いました。パンのすてきな物語ができたら、パン屋がもっともっと楽しくなる気がしました。
障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。