ぷかぷか日記

デフパペットシアターといっしょに舞台に立つ

 デフパペットシアターといっしょに舞台に立つワークショップをやりました。

 みどりアートパークの配慮で、いきなり舞台の上でのワークショップになりました。

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ジュジュマンを支える歩き方を演習

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なんでも願いをかなえるというこの卵

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この卵が爆発。世界がめちゃくちゃに。

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それでもジュジュマンはゆっくり前に向かって歩き始まる。

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それをワークショップ参加者が支える。

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最終打ち合わせ。このあと衣装を着て本番。

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舞台裏でのアナウンスを麻野さんに頼みました。表現の市場でのすばらしい実績を買っての話です。そばに座っているのは手話通訳をするデフパペットシアター制作の大里さん。本番直前に練習していました。

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衣装を着けます。

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ちょっとメイクもします。

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舞台袖、上手側と下手側に別れます。

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舞台の袖で出番を待ちます。

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出番直前。役者さんが走り回るそばで横たわります。

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卵が爆発

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ゆっくり立ち上がります。

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みんなで歩きます。

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無事終わり、お客さんにあいさつ。

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みんなが退場したあと、麻野さんがお礼のアナウンス。それを手話通訳。

みんなが退場したあとの舞台にはまだ熱気が残っています。

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舞台が終わってロビーへ。みんないい顔していましたね。

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子どもは骸骨の人形(死に神)がこわいんだけど、興味津々。

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みんなで記念写真

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時間にすればほんの1分半ほど。それでも舞台に立ったあと、みなさんの顔がほてっていて、ステキでした。舞台って、そういう輝くような時間をプレゼントしてくれます。

 

まーさんは久しぶりにデフパペットのメンバーに会い、本当にうれしそうでした。マッキーとは今度じっくり話をする約束をしていました。ほとんど同じ年なので、話が合うようです。

大きなクジラを描くワークショップやりました。

 金子さんのワークショップ第2回目。今回はみんなで大きなクジラを描きました。

クジラの輪郭の中にマス目がたくさんあります。 このマス目に絵を描いていくのですが、マス目の中に絵を描くのは不自由です。その不自由さを突破して、みんなが自由に絵が描けるようになったとき、大きなクジラの絵ができあがります。

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 最初に魔法の杖のような絵筆を何本か作ります。このひん曲がった絵筆が人を自由にしてくれます。まっすぐの筆と描き比べると、すぐにわかります。描きにくさが、人を自由にしてくれるのです。

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さて、ここからスタート

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クジラのお腹を描きます。

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海を描きます。

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 クジラの上と下の絵をくっつけます。

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 白い絵の具でメッセージを書き込みます。

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完成!

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そして壁に張り出すと、この迫力。こんなすごい絵がわずか1時間で仕上がったのです。これがワークショップという《場》の持つ力です。

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 小さな枠の中に絵を描くところ始まった今回のワークショップ。枠から外れたあたりからどんどんクジラができあがっていきました。人は自由になったとき、思いもよらない力を出します。

 自分の自由を奪っている枠をどうやって外すか、それが今回よく見えた気がします。

 

 演劇ワークショップでは、この枠を演劇的手法で外します。外れるとこんな感じになります。f:id:pukapuka-pan:20150912223956j:plain

これはみんなでこんなふうにやろう!って言ってできたのではありません。人形を作り、人形と一緒に歩き、短いお芝居をし、歌い、炎を表現し…といったことをやっていく中で、わ〜っと、こんなふうになったのです。このはじけるような自由!

 この自由がこんなすばらしい舞台を生みました。

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 こんな演劇ワークショップが19日からまた始まります。月一回集まって6ヶ月続けます。そして来年2月14日、みどりアートパークホールの舞台で芝居を発表します。

 あ、やってみたい!って思ったら、連絡下さい。あと一人か二人なら大丈夫です。

 pukapuka@ked.biglobe.ne.jp

   045−453−8511 ぷかぷか事務所 高崎

 

 

 

 

 

 

 

農家さんの似顔絵を描きにーその2

 10月18日に四季の森公園でおこなわれる区民まつりの「地産地消」のキャンペーンでぷかぷかのおからを配布する話を先日書きましたが、おからの材料を提供して下さる農家さんの似顔絵を今日も描きに行きました。鴨居駅近くの渡辺さんと大久保さんです。

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 渡辺さんの畑は高台にあって、すばらしく眺めのいいところでした。今日は天気もよく、本当に気持ちのいい畑でした。渡辺さんにはおからに入れる人参を提供していただきます。

 

渡辺さんのあと、大久保さんの畑に行きました。

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大久保さんは、去年演劇ワークショップの助成金をいただいた「生き活き市民基金」の評議委員をやっているそうで、「ぷかぷか」はどこかで聞いた名前だとしきりにおっしゃってました。こういうつながりがおもしろいなと思いました。

 

 描かせていただいた似顔絵はキャンペーンのチラシと、地産地消マップに使わせていただきます。今までにない楽しいチラシとマップを作る予定です。楽しみにしていて下さい。

 

 

「大きなくじらを描こう」ワークショップはいよいよ明日です!

こんにちは、わんどのゆっこです。

ずいぶん長く雨が続いていましたが、ようやくようやく青空になりましたね。

今週末はすっきりと晴れそうです。

そして明日12日はぷかぷかの土曜営業日。

わんどでは金子光史さんの「大きなくじらを描こう」ワークショップを開催します!

今日はその準備の様子をご紹介します。

 

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1メートル×4メートルのとても大きな紙を2枚つなげてくじらの線描きをします。

くじらのデザインはショウヘイさん。

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くじらの中に枠線を描きます。その枠一つひとつに自由に絵を描いていきます。

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絵を描いたり、絵の具やクレヨンで色塗りしたり、染め紙を貼ったりなんだってOK!

 

明日の本番では地域の方もたくさん参加してくださいます。

この枠が全部埋まった時どんなくじらが現れるのか、できあがるまで誰にも予想できません!

 一緒に目撃したい人、定員まであとわずかです!!

【日 時】 9月12日(土)10:00~11:30

【参加費】 お一人 500円(親子で800円)

【定 員】 15名(要予約)

【場 所】 わんどアトリエ

【お申し込みはこちらへ】(担当:柿澤・近藤)

電 話:045‐923‐0282  メール:pukapuka@ked.biglobe.ne.jp

・小学生未満のお子様は保護者同伴でお申し込みください。

・持ち物はいりません。汚れても大丈夫な服装でお越しください。

・終了後には手作りお菓子とお茶を用意しています♪

 

最後に。

前回のワークショップで制作した「おしゃべりな森」に仲間たちが次々に集まってきてずいぶん賑やかになりました。

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こちらの展示は明日までです。

ワークショップ中もショップとギャラリーは営業していますので

お買い物ついでにぜひお立ち寄りくださいませ☆

 

タカサキはチキンカツ者

 「チキンカツ者」が気に入って、それを頼んでみました。できあがったのがこれ。

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 丁寧に作ってあって、すごくおいしそう。でも、これは「チキンカツ者」ではなく、「チキンカツもの」だなと思いました。「者」と「もの」はやっぱりちがう感じがします。その違いはなんなんだろう。どうしてできあがったものを「チキンカツ者」ではなく「チキンカツもの」と感じたんだろう。

 そこを丁寧に追いかけていくと、これはやはり歌舞伎役者のような派手なイメージが湧いてきます。「チキンカツ者」。そそっかしくて、自己主張が強くて、それでいて街に一人ぐらいいてもいいような、そんなイメージ。「タカサキはチキンカツ者だよ」なんて言ってみると、なんとなくイメージが湧いてきます。

 

 こうやってどうでもいいことを考えるのがすごく楽しいですね。どうでもいいことだからこそ、こういうところから思ってもみない新しいものが出てきたりします。クリエイティブな思考のトレーニングです。「タカサキはチキンカツ者だよ」なんていい方も、うまく言葉では説明できないけれど、それでいて、なんとなく伝わるイメージ。タカサキはやっぱりチキンカツ者ですね。

 

 それにしても「ったく、もう」とか言いながらも嫌な顔一つせず、「チキンカツ者」にトライし、おいしそうな「チキンカツもの」を作ってくれた厨房スタッフに感謝感謝です。今日の晩ご飯のおかずに買っていきます。

 そうそう、「チキンカツ者」と最初に書いてくれたモモコさんに感謝です。モモコさんのおかげでこんなに楽しいことを考えることができました。本当にありがとう!

 見たときからなんとなく気になっていた「チキンカツ者」は、要するにタカサキのことだったということがここまで書いてようやくわかったというお話でした。

 

 

チキンカツ者

 昨日、おひさまの台所のメニューを見ていたら

「チキンカツ者」

というのがあって、

「チキンカツ者って何?」

って聞いたら、モモコさん、

「ああ」

とか言いながら、あわてて「者」の下に点を四つ書き、

「チキンカツ煮」

になりました。

 そのことをFacebookページにアップしたら、すぐにこんな書き込みがありました。

 

「突っ込みを入れる幸せ・・それを受け止めてくれる人のいる幸せ♡いいなぁ~「チキンカツ者って何ですか?」私もウキウキしながら聞きたい・・」

 

 でも、考えたら「チキンカツ者」もなんだかおいしそうなので、今度作ってもらおうかなと思いました。

 そう思ってすぐにおひさまの台所厨房に電話し、

「チキンカツ者って作れる?」

って聞いたら、

「う、わかった、やってみる」

という返事。どんな「者」ができあがるのか楽しみです。写真、すぐにアップしますので、どうぞ楽しみにしていて下さい。

 

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プロモーションビデオ 第一回打ち合わせ

 プロの映像クリエイターの方達の力を借りてぷかぷかのプロモーションビデオを作ります。先週金曜日、その第一回目の打ち合わせがありました。pvプロノボの高橋さんのほか、今回の企画のプロデューサーとして中島さん、ディレクターとして山本さんがいらっしゃいました。

 高橋さんはpvプロボノで、会社勤めをしながらも社会貢献をしたいプロの映像クリエイター達と映像を作りたい現場の人たちを結ぶ仕事をやっています。今回はぷかぷかの映像企画と中島さん、山本さんを結びつけてくれました。

pvprobono.com

 中島さんはパラゴンという映像制作会社のプロデューサー

www.paragonbaby.com

山本さんはフリーランスの映像ディレクター。 

uguisupro.com

 

 中島さんに「プロモーションビデオの着地点はどこですか?」と聞かれました。

 着地点とは何を最終的に目指しているのか、ということだと思います。このプロモーションビデオ見ると、心が癒やされます。どうして癒やされるんだろうって、たどっていくと、街の中のにぎやかなお店にたどり着き、そこでは障がいのある人たちが働いています。そうか、この癒やされた気分は彼らのおかげなんだ、と気づきます。彼らが街にいることの意味、彼らといっしょに生きることの意味が、少し見えてきます。お互い気持ちよく生きていける社会への道筋も…。

 着地点。ひとことで表現するのはむつかしいのですが、ここをもう少しはっきりさせることからビデオの制作が始まるような気がしました。

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 「一回見て終わりではなく、何度も見たくなるような映像にしたいですね。見るたびに新しい発見があるというか…」と中島さん。志がすごいなぁ、と思いました。何度も見たくなるような映像、見るたびに新しい発見があるような映像…。プロというのはこういう映像を目指すのかと思いました。わずか5分の映像に賭ける思いを聞いた気がしました。

 

 子どもを保育園に預けている山本さんは「保育園を建てようとすると、子どもの声がうるさい、と反対運動が起こることもあるんですよ」とおっしゃっていました。障害者施設を建てようとするときとおんなじだと思いました。いや、障害者施設の場合はもっと大きな反対運動が起こります。

 そういった世の中の雰囲気の中で、ぷかぷかは街の人たちと障がいのある人たちがいい出会いができるように、と街の中に彼らの働くお店を作りました。そして「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」と日々、ホームページやFacebookで発信し続けました。メンバーさんたちは毎日笑顔で働き、笑顔でお客さんに接してきました。

 そんなことを続けて5年。小さなステキな出会いが積み重なって、「ぷかぷかが好き!」「ぷかぷかのファンです」という人が増えてきました。障害者施設に対する反対運動が起こってもおかしくない街の中で、「ぷかぷかが好き!」という人が増えたことは、ほとんど奇跡に近い気がします。どうしてそんなことになったのかを映像で表現できないか、というのが、今回のプロモーションビデオ制作の動機でした。

 中島さんは私の話を聞いて、そのままドキュメンタリーの形で作ろうとすると1時間くらいの作品になるだろうとおっしゃってました。今回はあくまでプロモーションビデオなので、5分で私の思いを表現することになります。何か軸を決め、それに添って映像を集めるのがいいんじゃないか、とおっしゃってましたが、その軸を決めるのが難題。だからこそトライする価値のあるおもしろいテーマだと思いました。

 

 中島さん、山本さん、高橋さん、それに私で何回か話し合って全体の道筋を決めたあと、カメラマンが来て撮影することになるのですが、プロのカメラマンが来ても、日々Facebookなどにアップしている写真には絶対に勝てない、と高橋さんはおっしゃっていました。

 写真には撮る相手との関係性がそのまま出ます。Facebookにアップしている写真は日々メンバーさんとおつきあいをしている高崎だから撮れる写真であって、彼らとおつきあいのないカメラマンが行けば、緊張してしまって、いいものは撮れないだろうということです。でも、どこの現場でもそういうことはあるわけで、そこを撮り切るのがプロとも言えます。

 それでも彼らとのいい関係をどこかで作って欲しいなと思っています。お店に来るだけでなく、ワークショップに参加したりして、思いっきりいっしょに笑ったり、いっしょに悩んだりして欲しいなと思っています。

 

 

 

 

 

  

小さなマス目の絵をどうやって結びつけるのでしょう

「おしゃべりな森・ワークショップ」をやった金子さんが今度の土曜日(12日)に、また楽しいワークショップをやります。

 今度は大きなクジラをみんなで描きます。こんなクジラです。

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 この小さなマス目にそれぞれが好きな絵を描きます。それが合わさると、こんなに楽しい、みんなの夢を載せたようなエネルギッシュなクジラができあがります。

 小さなマス目に描き込んだ絵には小さな物語があります。その小さな物語が集まると、大きな物語になり、大きなクジラに息を吹き込みます。

 前回「おしゃべりな森・ワークショップ」の時は、それぞれの描いた森の絵を結ぶものとして「道」があり、「宝物」がありました。

 さて今回、小さなマス目の絵をどうやって結びつけるのでしょう。みんながばらばらに描いた絵を結びつけ、大きなクジラに息を吹き込む仕掛け。なんだかわくわくしますね。ここがワークショップのおもしろいところです。みんなでやることで、思ってもみない新しいものが生まれます。

 さてどうやって小さな絵を結びつけるのでしょう。

 あ、おもしろそう!って思った方はぜひおいで下さい。みんなで大きなクジラに息を吹き込みましょう。

 申し込みはpukapuka@ked.biglobe.ne.jp 

 もしくは電話 045-923-0282 アート屋わんど

農家さんの似顔絵を描きに…

 

 区役所の区政推進課の地産地消のキャンペーンでぷかぷかの「おから」を取り上げることになり、10月18日(日)の区民まつりで300個、無料で配布することになりました。おからを紹介するチラシに、材料を提供してくれる農家さんの似顔絵を載せようと、ヨッシー画伯といっしょに十日市場駅近くの佐藤農園まで行ってきました。

 佐藤さんは人参、ごぼう、ネギを提供してくれます。

 似顔絵のモデルになりながら、区政推進課の方のインタビューに応じていました。

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5分ほどで似顔絵のできあがり。雰囲気がでています。

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画伯もいっしょに写真撮りました。

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 佐藤さんは苦労して農薬をできるだけ使わない野菜を育てています。おじいさんの代からお米、ミソ、醤油はいつも家に蓄えているそうです。お米も家で育てていながら、子どもの頃は新米なんて食べたことがなかったとおっしゃっていました。食べるのは保存してある古米や古古米だったそうです。お米とミソさえあれば、なんとか生き延びられる、とおじいさんからさんざん言われてきたそうです。そういうものの蓄えがない生活は、何かあったとき、本当に困ってしまう。スーパーでお金を出して野菜を買うような関係は、何かあればすぐに崩れてしまう。だから地元の農家といい関係を作っておくことはとても大事だとおっしゃってました。そしてそういうネットワークを作りたいと…

 十日市場の駅前に佐藤農園のお店があります。おいしい野菜がいっぱいあります。ぜひお出かけ下さい。

 

 

自主上映の勧めーみんなで前に進む手がかりが

 映画のダイジェスト版をYouTubeにアップしたときの説明にこんなことを書いています。

            ●●●

 「ぷかぷか」は横浜市緑区霧ヶ丘にあるパン屋。知的障がいのある人たちがたくさん働いています。
 今回その街のパン屋が、障がいのある人たちと地域の人たちが一緒になって芝居を作ってみよう、というとんでもない企画を出しました。月一回集まって、6ヶ月にわたり、みんなで芝居作りをしようというわけです。最後にはみどりアートパークのホールの舞台で発表する、というほとんど大冒険に近い企画です。
 この動画はそのとんでもない企画、大冒険を記録した映画のダイジェスト版です。障がいのある人たちと地域の人たちがいっしょになって、ものすごく楽しい場を作り上げています。そして何よりも最後にすばらしい作品を舞台にあげています。
 「ぷかぷか」は「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」というメッセージを発信し続けています。そのメッセージを具体的な形にしたものがこの舞台です。
 この記録映画を見ていると、もう彼らのことを「障害者」などと呼べない気がしています。今、この時代をいっしょに生きる仲間としての呼び方を考えなければいけないなと思っています。

 この映画を見て「ああ、おもしろかった」で終わったのでは、あまりにもったいない映画だと思っています。この映画には、障がいのある人もない人も、お互いが気持ちよく生きていける社会を作っていく手がかりがいっぱいつまっているような気がしています。この映画を見た人が,できれば新しい一歩を踏み出せるような、そんな仕掛けを作りたいと思っています。名付けて《映画『ぷかぷか』鑑賞ワークショップ》。

 映画は大概ひとりで見るのですが、それを何人かの人たちで見て、見終わったあと話し合いをしてはどうかと思うのです。できれば、今回のとんでもない企画を出した高崎とその記録映画を作った宮沢さんを呼んでいただいて、映画では表現しきれなかった部分の話を聞いていただき、それを踏まえた上で、みんなで更に前に進むような話し合いができれば、と思っています。

 映画を見っぱなしにせず、そこで見えてきたことを手がかりに、更に前に進もうという企画です。明日へ希望が持てるような話し合いができれば、と思っています。

           ●●●

 

 

 上映会用のメディアはブルーレイディスクです。「表現の市場」での本番舞台と、そこに至るまでのメイキング映像、合わせて2時間11分です。費用は映画上映と宮沢さんと高崎のトークショーを合わせて6万円です。

 上映会の準備の中で、たくさんの人たちと新しい出会いがあります。これが自主上映のおもしろいところです。上映の準備をするとき、実行委員会はできるだけいろんな人に声をかけ(Facebook、ツイッターなどを駆使して)、新しい仲間と始めた方がおもしろいです。

 どうしてこの映画を上映するのか、何を伝えたいのか、伝えた上で何を実現したいのか、といったことをみんなで話し合います。この話し合いがとても大事です。一人で映画を見たときよりも、はるかにお互いが深まります。これが自主上映ワークショップのおもしろいところです。新しい発見があります。世界の広がりがあります。何よりもみんなで前に進む手がかりがつかめます。

 

「あっ、おもしろそう!やるやる」と思った方は連絡ください。まず動き始めること、これが大事です。

 問い合わせは

  NPO法人ぷかぷか 045-453-8511 高崎 

  pukapuka@ked.biglobe.ne.jp  

 

 「ぷかぷか」のホームページと「みんなでワークショップ」のページは

pukapuka-pan.xsrv.jp

pukapuka-pan.xsrv.jp

 

11月22日(日) たまプラーザで自主上映会があります。

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来年1月7日(木)には、みどりアートパークでアンコール上映会があります。 

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来年3月後半の連休には長野で連続上映会を企画中です。

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