お惣菜お姉さん二人、今日もシャキシャキ弁当作り。お弁当はほとんどこの二人にお任せ。盛りつけのセンスがすばらしくいい。
お惣菜お姉さん二人、今日もシャキシャキ弁当作り。お弁当はほとんどこの二人にお任せ。盛りつけのセンスがすばらしくいい。
今は障がいのある人たちも当たり前のように街に出ていますが、40年ほど前はそうではありませんでした。そんな中で「私たちも街に出たい、バスに乗って出かけたい」と体を張って訴えた人たちがいました。その貴重なドキュメンタリー映像です。 TBSの映像です。テレビがこんな問題をちゃんと取り上げていた頃の映像です。
こういう人たちの体を張っての訴えがあって、今の社会があることを忘れないようにしたいと,あらためて思いました。
社会はこうやって、みんなの力で変えていけるのですね。彼らの活動に、大きな勇気をもらった気がしています。
67歳になりました。といって急にジイさんになったわけでもなく、相変わらず意気軒昂です。ぷかぷかを始める前、この業界の大先輩であるおむすび長屋の田中さんは
「60歳で起業するのは、気力、体力の面でリスクが大きすぎる」
と心配してくれました。でも、もう走り始めていたので、そのまま突っ走ってここまで来てしまいました。幸い、未だ気力、体力ともさして衰えた気配もなく、明日に向かって「わくわくする」ことがたくさんあります。
三日ほど前にコピーライターの方が製作中のプロモーションビデオに言葉を入れてくれ、すばらしい作品になりました。ぷかぷかが言いたいことをわずか5分のプロモーションビデオでとてもうまく表現してくれたように思います。それを見て、これはぷかぷかのホームページ上にアップするだけではもったいないと、このpvを生かす方法をいろいろ考えはじめ、また新しい「わくわく」が始まりました。題して「pv作戦」です。いろいろ作戦を考えるときが、いちばん楽しいですね。こんな使い方したらおもしろいんじゃない、といった元気な提案、お待ちしています。
プロモーションビデオは、これから映像のバックに流れている音楽を作り直すそうで(ぷかぷからしいオリジナルな音楽を考えてるようです)、5月12日に完成予定です。
翌日の5月13日(金)には下記のようなイベントが企画されています。
当初はえらくまじめなチラシだったのですが、なんだかおもしろくないので、私の方で書き直したのがこれです。「なんだかおもしろそう」とか「ウィルスに感染してみたい」と思われた方は、ぜひおいで下さい。pvを作った方も参加します。pvを作った方も実は取材中にウィルスに感染したようで、かなり重症のようです。重症でないと、こんなすばらしいpvはできないと思います。感染するとぷかぷかがどんなふうに見えるか、がpvを見るとよくわかります。
pvのタイトルは「いっしょにいると心ぷかぷか」。そのタイトルがそのまま心にじんわりしみこんでくるような作品です。
あちこちでこういう企画をやってもらえたら、と思っています。5月12日(木),ホームページ上にアップしますので、楽しみにしていて下さい。
できたてのpv見たあと、これならこんな企画をやったら、ぜったいにおもしろい!という提案をぜひやって下さい。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングという会社が募集していた「ソーシャルビジネス支援プログラム」に応募しました。このプログラムのおもしろいところは、資金支援と同時に、「人的支援」もやってくれることです。
《 選考の結果採択された団体に対して、「資金支援」とともに「人的支援(プロボノ活動)」を行うことが、本プログラムの特徴です。研究員、コンサルタントらが本業で培った知見やスキルを活かしながら、様々な社会問題の解決を目指して協働を図ります。当社の役職員で構成されたプロボノチームが伴走者となり、ソーシャルビジネスに取り組む事業者の皆さまの経営課題の解決や事業の高度化を支援します。》
アート作品をビジネスとしてもっと社会に広げていきたいと考え、このプログラムにエントリーしました。もちろん採択されないと話にならないのですが、選考の基準として
《 社会に変化を生みだし潮流を変えるような革新性・創造性のある事業が主な対象となります。 》
とあったので、「絶対に勝つ!」という気持ちで申請書書きました。福祉事業所で「勝つ」とか「負ける」といったことがあるのか、といった意見もあるかも知れませんが、「資金支援」も「人的支援」も「施し」ではなく、あくまで「勝ちとる」ものです。こんなところで「うちは福祉ですから…」なんていっても、何の意味もありません。時代に置いて行かれるだけです。
ぷかぷかを始める前、福祉事業所をはじめると、なんとなく車がもらえるものと思っていました。要するに福祉にはどこからか「施し」があるものと思っていたのです。車がもらえるかも、と密かに期待しながら参加した日本財団の助成金のセミナーでは
「助成金は、社会と人に対する投資です。」
「投資額以上の新しい価値を生み出さないところには、助成金は出しません」
と、びしっといわれ、もう「目から鱗」でした。
福祉事業所も新しい価値を生み出していかないと、この時代、生き残っていけない、というわけです。倒産するという意味ではありません。「新しい価値を生み出す」というところをいつも大事にしていかないと、活気ある事業所、地域社会を豊かにする事業所として存続できない、という意味です。
ぷかぷかは何を生み出しているのか、それは社会にとってどんな意味があるのか、それによって社会はどのように変わっていくのか、といったことをいつも検討するようになりました。助成金の申請書は、そういうことを見る目を鍛えてくれたように思います。
「絶対に勝つ!」という自信は、ぷかぷかにしかないオリジナリティのある価値を書き切ったかどうか、です。申請書にもいろいろあって、そういったことが自由に書けるところと、どうにもうまく書けないところがあります。それは助成金を出すところが申請事業所の何を見たいか、何を求めるか、によります。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングのホームページを見ると、企業理念のページに
《 私たちは、明るい未来を拓くため、 人と社会に対する信頼を基盤として、理想と実現性を踏まえた先駆的な知的価値を創造します。》
《 真のプロフェッショナル集団として、高い志と情熱をもって、未来を先取る価値創造に果敢に挑戦します。 》
といったことが書いてあり、それを反映した申請書でした。申請書は4ページでしたが、10ページまで広げていい、とあって、これはそれくらい自由に書いていい、ということであって、こんなに書きやすい、書いてて楽しい申請書は初めてでした。
5月中旬書類選考結果発表。
これに通れば
6月2日 プレゼンテーション
6月中旬 支援団体発表。
6月30日 賞金授与式/プロボノキックオフ会 (プロボノ活動開始)
審査に通れば、また新しい物語が始まります。
というわけで、年とったからのんびりしよう,なんてのはまだまだ先になりそうです。
朝の会が終わってみんな仕事場に散ってしまっても、座り込んだまま動かない、いや、動けないセノーさん。
養護学校で私が担任していたとき、福祉事業所に実習に行って一日で「もう来なくていい」と言われ、実習が中止になったことがあります。多分こんな感じだったのだろうと思います。
セノーさんは確かにシャキシャキと働いたりはしません。それでも彼なりのペースでお弁当を運んだり、味噌汁を運んだりしています。毎日入金の時は一緒に郵便局に行ってくれます。月一回のしんぶん印刷、銀行から大金を降ろすときのボディガード役は、とても楽しみにしています。シャキシャキではなく、こういう働き方をする人なのです。
なによりもセノーさんがいることで,周りの人たちが癒やされます。世の中にはマッサージなど、人を癒やすことを仕事にしている人はたくさんいます。マッサージよりもはるかに深いところで人を癒やしてくれるセノーさんは、ですから、ああ見えて、実はほかの誰にもできない「癒やし」という大事な仕事をやっていることになります。
癒やしの仕事はぷかぷかの中だけでなく、毎日のように行く郵便局で窓口のお姉さんたちを癒やしています。銀行に行っても、あの固い雰囲気を一気に和らげています。
こんなことは誰にでもできる仕事ではありません。セノーさんにしかできない仕事です。これって、すごいじゃないかと私なんかは思ってしまいます。
Facebookページにセノーさんの話が載ると、それだけでアクセス数が一気に増えます。Facebookページを見るだけで、何か癒やされるものがあるのだと思います。セノーさんの存在感そのものが社会を癒やしている,というわけです。
社会全体が、そんなふうにセノーさんを受け止めてくれるようになれば、みんなはもっとゆるっとした気分になって、日々がもっと楽になるように思うのです。
セノーさんは時々パニックになって「あ、き、は、ば、ら!」とか「あ、に、め、い、と!」とかわめきながらも、実は今日もせっせと街を耕しているのです。
ぷかぷか春のマルシェの日、セノーさんのお父さんが迎えに来ました。帰りの会が終わっても セノーさんはなかなか「わんど」から出てきません。出てこれない、と言った方がいいかも知れません。何するにしても、なかなか前に進まないのです。私なんかはいつも、どこそこに行くから早くしてよ、なんて言ってしまうのですが、お父さんは黙って「わんど」の外で,いつ出てくるともわからないセノーさんをじっと待っていました。
このところだんだん時間がかかるようになって、医者は過去のことがフィードバックして動作が止まるとか言ってましたが、それに効く薬があるわけでもないので、こうやって待っているんです、とおっしゃってました。
にしても、日々の暮らしの中で、セノーさんが動き始めるのを黙ってずっと待っているって、すごいなぁと思ってしまいます。
階段を上りはじめるのも、ものすごく時間がかかりましたが、お父さんはせかす言葉をひとこともいわず、ああだ、こうだというセノーさんの言葉にずっとつきあっていました。
セノーさんは一日に何度も小さなパニックを起こし、そのたびにお父さんに電話します。電話することで自分を落ち着かせようとしているんです、とお母さんはおっしゃっていましたが、電話される側は大変だろうなと思います。仕事中に、一日に何回も電話がかかってきて、「今、仕事中!」とかで電話を切ってしまうのではなく、お父さんはセノーさんが納得するまで話につきあっています。
毎週のように映画につきあっているようで、昨日はディズニーの新作アニメを一緒に見に行ったようでした。
一日一日おだやかに過ごしてくれるように、と、そんな思いがあふれているようです。医者に頼るわけでもなく、すべて自分で引き受け、それでいてグチひとついうわけでもなく、黙ってセノーさんを待ち続け、毎日毎日繰り返される同じ会話に、根気よく、楽しそうにつきあっているお父さんは、本当に神さまのような人だなと思います。
「いつもご迷惑おかけしてすみません」
「とんでもないですよ、ぷかぷかはセノーさんに毎日癒やされているんですよ。迷惑どころか、セノーさんには本当に感謝してるんですよ」
「そんなふうに言っていただけて、ほんとうにうれしいです」
ぷかぷかは毎日セノーさんと楽しくおつきあいしているだけですが、お父さんのお手伝いもすこーしできているのかなぁ、と思いました。ぷかぷかに来ている昼間だけでも、ちょっと気が休まる時間を過ごして欲しいと思います。
そうそう、帰りの会をちょっとのぞいたお父さん、
「先輩後輩もなく、上下関係もなく、みんながフェアな関係であーだこーだ言っているいるところがぷかぷからしくていいですね」
なんてうれしいこと言ってくれました。ふだん全く意識せずにやっていることですが、外部の人にはそんなふうに見えるんだと思いました。
春のぷかぷかマルシェをやりました。今回サポート隊という名前で利用者さんの保護者の方が応援に入ってくださり、とても助かりました。
アカギさんは親子でダンスをしました。
こんな元気なお母さんだとは知りませんでした。次回からオープニングイベントの中には保護者の時間を作り、何かパフォーマンスをやってもらうのがいいかなと思いました。こうやって親がしっかり前に出て自分を表現することがとても大事だと思っています。いつも子どもの後ろにいて、私は結構です、といってると、自分が生きていることを、自分の人生を、忘れてしまいます。誰かの親である前に、一人の人間であること。そのことを子どもの前でしっかり表現して欲しいと思っています。期せずしてアカギさんのお母さんがそれをさらっとやってくれ、すばらしいお母さんだと思いました。
ゲスト出演のはっぱ隊。オリジナルソング『ひとつぶの雨』の最新バージョンをお披露目してくれました。みんなそれぞれ仕事を持ちながら、その合間に集まって練習するのは本当に大変だと思います。いつものことながら、この元気さはどこからくるのだろうと思いました。
辻さんは『赤いスィートピー』を歌ったあと、自分で「アンコール」「アンコール」と言い,ワークショップで歌った『岩手軽便鉄道の一月』を歌ってくれました。
オープニングの最後は笠で「6周年、ありがとう」のメッセージ。
お客さんといっしょにいい時間を過ごせたように思います。
お店の前にベビーカーが並ぶって、すごく平和です。
恐竜も楽しんでいました。
ぷかぷかができて6年がたちました。立ち上げ当時は、本当に今にもこけそうで、ハラハラしながらの毎日でしたが、なんとか6年持ちました。経営的にはまだまだ安定したとは言いがたい状況ですが、
2年前に地域の人たちといっしょにワークショップを始めた頃から、ぷかぷかが作り出しているものの幅がずいぶん広がった気がしています。
たまたま昨夜「ステークホルダー相関図」を書いてみたら、ぷかぷかが作り出したものの幅の広さ、豊かさに私自身が驚きました。
多分書き落としているものも多いと思いますが、今にもこけそうになりながらもぷかぷかが6年かけて作ってきたものがこれだ!という感じです。
福祉事業所だって、その気になればこんなにも豊かな関係をまわりの関係者と創り出すことができるということです。NPO法人ぷかぷかは設立目的に「障がいのある人たちの社会的生きにくさの解消」ということをあげていましたが、そのことは「地域社会を豊かにする」ということと同じ意味だったと、最近のぷかぷかを見ていて思います。
彼らの社会的生きにくさは、社会の彼らに対する「なんとなく嫌だ」という思いが作り出しています。でもぷかぷかが霧ヶ丘にできたことで、「ぷかぷかが好き!」という人が少しずつ増え、明らかに彼らに対する社会の目線は変わってきています。
ぷかぷかに来て、彼らといい出会いをすれば,社会はきっと変わっていく、という思いで街の中に彼らの働くお店を作ったのですが、当初の思いは間違ってなかったと、6年たった今、あらためて思います。
今、映像クリエイターの方にぷかぷかのプロモーションビデオを作ってもらっていますが、その中で地域の方が
「前はなんとなく上から目線で彼らを見ていましたが、ぷかぷかができて、彼らとおつきあいするようになって、今は普通に見ることができるようになりました。タカサキさんが、彼らは地域を耕しているんですよ、っていつも言ってましたが、私は耕されたんだなって思います」
といった話をされていて、なんだか涙が出てしまいました。社会が変わっていく、社会が豊かになっていくって、こういうことだと思います。
昨年5月、演劇ワークショップの記録映画が完成し、上映されました。ぷかぷかのメンバーさんと地域の人たちが6ヶ月かけて芝居作りをした記録映画です。「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」というメッセージを芝居という目に見える形で表現できたと思っています。
ワークショップの記録は
映画『ぷかぷか』物語は
この映画、5月30日(月)午後1時半からリニューアルした緑公会堂のこけら落としで上映されます。区役所の主催なので、入場料は無料です。この機会にぜひ見てください。上映会の前に11時から午後1時まで地域の福祉事業所がお店を並べる「ぶんぶんマルシェ」というぶんぶん元気なマルシェが開かれます。今、ぷかぷかがチラシ製作中です。完成したらお知らせします。
区役所の主催になったというのは、そのままぷかぷかに対する評価と見ていいと思います。ぷかぷかに対する評価が上がったのは、昨年10月に開かれた緑区民まつりでした。地産地消のブースで地産地消キャンペーンでおからを配るだけの計画が、ひょんなことからブースのデザイン、チラシのデザインを引き受け、その流れの中で大きな絵地図を描いてブースの壁に貼り出しました。このブースのデザインと大きな絵地図が、思いのほか評価され、絵地図はその後区役所のロビーに飾られたり、人権研修会の講師に呼ばれたりしました。
ぷかぷかが始まった頃、区役所でパンの外販ができませんでした。始めた当初は経営が苦しくて、パンを販売させてくださいと何度も何度もお願いしにいったのに、販売する事業所が多く、もう一杯で入れないという冷たい返事しかもらえませんでした。いちばん苦しい時期だったので、冷たく断られたときは本当に泣きたいくらいでした。
あの頃のことを思うと、ぷかぷかの映画を区役所が主催でやるなんて、本当に夢のようです。区役所に評価されるだけの力を、ぷかぷかが6年かけてつけてきたということだと思います。
評価といえば、演劇ワークショップの試みが、「読売福祉文化賞」を受賞したことは本当にうれしい評価でした。「読売福祉賞」ではなく「文化賞」とついているところがうれしいです。障がいのある人たちといっしょにやるワークショップで生み出すものは、新しい文化っていっていいんじゃないか、ともう30年も前から言っていたのですが,それがようやく評価されたというわけです。時代がようやく追いついた、ということでしょうか。賞金100万円ももらっちゃいました。でもワークショップを6ヶ月やると、100万円でも足りないくらいのお金がかかってしまって、悩みの種です。
パン屋を始める前、パン屋が儲かったら、地域の子ども達にオペラをプレゼントしようと思っていました。『ロはロボットのロ』というパン作りの好きなロボットのお話で、子どもも大人も楽しめるオペラです。その思いを昨年7月実現しました。別にパン屋が儲かったからではなく、たまたま再演の話があったので、「あ、やります!」って、手を上げたのでした。
子ども達は地域の未来。その未来を豊かにするために、大人たちがいっしょに汗を流したというわけです。
子ども達は本当に喜んでくれました。公演直後、ロビーで子ども達の喜ぶ様子を写真に撮りながら、めがねが曇って困りました。
なんと27本もブログを書いていました。
そして、来年3月25日(土)、みどりアートパークホールで、もう一度『ロはロボットのロ』の公演をやります。多分最後の公演になります。ぜひ見に来てください。近くなりましたら、またホームページでお知らせします。
ソーシャルビジネス支援プログラムの申請書の事業内容を書く欄に「ステークホルダー相関図」も示すように、という指示があったので、慌ててぷかぷかはまわりの利害関係者とどんなおつきあいを作っているのか書き出してみました。
書いてみると、「ぷかぷか」はこんなにもいろんなことをやっていたんだと、自分ながらちょっとびっくりしました。こんなにも豊かなものを創り出していた、というか…。
これが事業所の中に閉じこもってパンを作っていたり、お惣菜を作っていたのでは、こんな広がりは出てきません。やっぱりあっけらかんと街へ出て行くこと、街の人たちと楽しいおつきあいを作ること、いっしょにおもしろいことをやること、クリエイティブな関係を作ること、いっしょに笑うこと、彼らのよさを前面に出すこと、彼らとおつきあいするといいよ、得するよ、とひたすら言い続けること、なんでもおもしろがってやること、などを毎日のようにやって、この相関図に見えるような、今までにない「新しい価値」を生み出してきたんだろうと思います。
今プロモーションビデオの製作中ですが、こういったことが見えてくるような映像ができるといいなと思っています。みんなが楽しそうに働いている、というのだけでは、なんだか平板で物足りない気がします。みんなが笑顔で働くことで地域社会を耕している、豊かにしている、といったことが見えてくるような映像。そういうものが作れたらいいなと思っています。
毎日のように地震のニュースが飛び込んできて、心を痛める毎日です。
中でも「がんばりっこ仲間」(未熟児、病児、障害児)たちの緊急の要請にはすぐさま行動を起こさねば、と思いました。
阪神大震災の時、被災障がい者支援を行うために立ち上げた「ゆめ風基金」が被災地に飛び、障がいのある人たちの情報収集を行っています。
障がいのある人たちの中には24時間介護を受けながら自立生活をしておられる方もいます。地震で介護の方が来られない事態になると、食事も取れなくなります。「ゆめ風基金」は,そういった情報を集め、必要なところに必要な支援を届けています。
ここも応援しようと思っています。
パン屋、おひさまの台所、カフェに「寄付金箱」を置きます。お気持ち、お入れください。
遠方の方は郵便局の振替口座をご利用ください。
口座記号 00260-4 口座番号 97844
加入者名 NPO法人ぷかぷか
お金は必要なものに姿を変えます。
集まった寄付金は「がんばりっこ仲間」と「ゆめ風基金」に届けます。
みなさまのご協力をお願いします。
とれたてみどり直売所ぷかぷか、3回目のお店です。
今日も生きのいい野菜が並んでいました。
障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。