今日のメニューは
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あっ!お揃いだ~!と元気な声で振り向いたら…
おひさまの台所の惣菜王子と
カフェの笑顔王子がお揃いのバンダナでした(*^^*)
今日も元気一杯です!
土曜日に金子さんのワークショップで作ったおしゃべりする野菜たちをカフェの壁に飾りました。まずはフランスパンから。
え?これがフランスパン?という感じですが、ま、このよくわからない感じがいかにもぷかぷからしくていいなと思うのです。「あ、フランスパンだ!」ってすぐにわかるような作品は、なんか、あまりおもしろくない気がするのです。
お皿を貼って…
どんどん貼り付けていきます。
カフェの壁がこんなに楽しくなりました。
金子さんと二人、できあがった壁を眺めながら、
「見る人が参加できる仕掛けを作りたいね」
「どういう仕掛けがいいだろうね」
なんて話をしていたのですが、
「画用紙とクレヨン用意して、野菜の絵を描いてもらって貼り付けるのもいいし」
「吹き出しを用意しておいて、野菜のおしゃべりをお客さん自身に書き込んでもらったら」
「あ、おもしろいおもしろい、それやろう」
という話になり、明日からそのようにします。
お客さんが壁を眺めながら、吹き出しに野菜たちのおしゃべりを書き込んで貼り付けます。
題して「参加するカフェ」です。カフェの壁作りにお客さんが参加するのです。どんな壁になるのかなぁ、すっごく楽しみです。一ヶ月もすると、野菜たちのおしゃべりがわぁ〜んと渦巻いているカフェになるのかなぁ。
これこそが「みんなでワークショップ」です。
今日のメニューは
5月30日(月)緑区役所でおこなわれる『ぶんぶんマルシェ』の看板を作っていました。横4m、縦1.1mの大きな布に描きます。
今日は初日ですが、これからどんどん絵を描き込んでいきます。文字は誰に描いてもらおうかなと思案中です。どんな看板ができあがるか、楽しみにしていて下さい。
今日のメニューはチキンマサラ。
土曜日は毎回お楽しみメニューで当日まで給食のメンバー以外は内緒です。
「タカサキさん、ちょっ、ちょっと聞いて下さい、それは、たとえば、こういうことですか……」と階段の上でパフォーマンスが始まりました。
ずっとしゃべりまくっていて、ほとんど聞き取れないのですが、それでもセノーさんのパフォーマンスは、見ているだけでホッとします。こういう人はやっぱり街にいた方がいいですね。
金子さんのワークショップをやりました。金子さんのワークショップのおもしろさは、はじめはただ色を塗ったり、紙を切ったりなのですが、いろんな人がいろんなやり方でそれをやっていくと、それぞれの違いが新しいエネルギーを生み、場全体がダイナミックに動き始めることです。その結果、全く新しいものがそこに出現します。大きなクジラの絵も、富士山の絵も、いろんな人がいることで生まれたダイナミックなエネルギーがあの作品を生み出したことがよくわかります。
演劇ワークショップにおいても、進行役をやっていておもしろいのは、ワークショップを進行させていく中で、場が少しずつ熱くなり、エネルギーが渦巻き始め、その中でみんなが予想もしなかった新しいものが生まれるときです。
2年前、ぷかぷかのメンバーさんと地域の人たちでやったワークショップでは、6ヶ月かけて芝居を作ったのですが、最後にみどりアートパークホールでやった『森は生きている』のすばらしい舞台は、全く誰も予想していませんでした。ああいうものができてしまうところがワークショップのすごいところだと思います。(5月30日(月)午後1時半から緑公会堂で、そのときの記録映画が上演されます。ご都合つくようでしたら、ぜひ見てください。ワークショップが生み出すすごいエネルギーが何を生み出すかがよく見えます)
ぶんぶんマルシェ – ぷかぷかパンの店『カフェベーカリーぷかぷか』
ワークショップのおもしろさは、こんなふうに思ってもみない新しいものをみんなで生み出すことにあります。
ただ色を塗ったり、紙を切ったりすることの先に、何を産みだしたのか、写真を見ながら想像して下さい。
ここで「野菜たちに目を入れよう」という提案が金子さんからありました。ワークショップで創り出すものを更に前に動かしていこうという提案です。おとなしかった野菜たちがおしゃべりを始めます。おもしろい物語が始まるのです。
ね、ずいぶんとにぎやかになったでしょ。これがワークショップのおもしろさです。これを来週火曜日の午後2時からカフェの壁に飾ります。どんなふうに飾るかは、実際にカフェの壁を前にしてから、あるいは飾りながら考えましょう、と金子さんは言ってました。こういうアートに関することは、きっちりと予定を立てて、予定通りやったのでは全くおもしろくありません。そのとき、そのときに感じたことをそのまま表現に生かしていく、それがアートのおもしろさであり、ワークショップのおもしろさです。野菜たちのおしゃべりがもっともっとにぎやかになります。あ、おもしろそう!って思われた方は、ぜひ来てみて下さい。
25日以降、大変身したカフェの壁をぜひ見に来て下さい。どんな壁になっているかなぁって、この写真見ながら想像してみて下さい。想像するだけでドキドキわくわくしますね。
川野さんの河内晩柑が届きました。見かけは悪いですが、本当においしいです。
見かけのいいミカンは様々な薬を使っているせいです。私は川野さんの見かけの悪いミカンを見るとなんだか安心します。そしておいしそうって思ってしまいます。20年ほど前、始めて川野さんの作った温州ミカンを食べて、そのコクのある味に感動したことがあります。以来、見かけの悪いミカンを見ると、おいしそうって思うようになりました。知り合いの自然食品店では「川野さんのミカン」はブランド品で、「川野さんのミカン」というだけで値段が高いそうです。ぷかぷかの甘夏パンは、その「川野さんのミカン」の皮を使って作っています。安心でおいしいです。
あの人が作っているから安心、あの人が食べるから安全でおいしいものを作ろう、ってお互いが思う関係をしっかり作っていきたいと思っています。
川野さんの甘夏については下記のブログに書いています。
障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。