今年もブルーベリー狩りのシーズンが始まりました。今日はそれほど暑くもなく、快適なブルーベリー狩りでした。まだまだ熟し切っていなくて、効率の悪いブルーベリー狩りでしたが、それでも1時間ほどでかなりの収穫でした。
ブルーベリージャム、ブルーベリーデニッシュなどができましたら、また報告します。
今年もブルーベリー狩りのシーズンが始まりました。今日はそれほど暑くもなく、快適なブルーベリー狩りでした。まだまだ熟し切っていなくて、効率の悪いブルーベリー狩りでしたが、それでも1時間ほどでかなりの収穫でした。
ブルーベリージャム、ブルーベリーデニッシュなどができましたら、また報告します。
しっとりとした雨が降ってきましたね。
トランプで“ババ抜き”を楽しんだり、
楽しくおしゃべりしたりしています。
ぷかぷかの本を出版する雷鳥社の社長さんと編集者が打ち合わせに来ました。
写真スタジオを経営し、ビジュアルな本を出しているだけに、ぷかぷかのメンバーさんの描いた絵にはとても興味を持ったようでした。わんどではヨッシーの絵を始め、みんなのファイルを一枚一枚見て、1時間以上も汗だくになって写真を撮っていました。社長さんはプロのカメラマンです。
おしゃべりな野菜たちの絵も写真に撮り、「これはうまくすればいい絵本になる」とおっしゃっていました。
本の表紙は、メンバーさんたちの絵を使おう、タイトルは私の考えた「障がいのある人たちのチカラによる静かなソーシャルイノベーション」は、長すぎるし、ソーシャルイノベーションはわかりにくいので、ただの「ぷかぷか」がいいとかいってました。本の表紙にはそれにふさわしい絵を使うのがいい、ひと目見て、「あ、おもしろそう」って思えるようなそんな本がいい、と頭の中で着々とイメージを固めているようでした。サブタイトルに「福祉が街を豊かにする」と入れると中身をイメージできるということでした。
原稿の締め切り目標は9月末。予定通り書き上げれば年内発行も可能かもという話でした。ぷかぷかを立ち上げ、メンバーさんにとって、ありのままの自分でいられる場所になっているところまでは書いたのですが、そこから先がまだ書けていません。ここからが結構大事なところなので、それが9月末までに書けるかどうか、なんとも不安なところですが、今日熱血社長に会ってまた少し元気をもらったので、楽しく書けそうな気もしています。
ヨッシーに似顔絵を描いてもらい、名刺に使うそうです。
今朝の朝日新聞「声」の欄に出生前診断についての意見が載っていました。
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「新型出生前診断3万人受診」(17日朝刊)を読みました。出生前診断で染色体異常が確定した妊婦のうち94%が、人工妊娠中絶を選択したという記述がありました。
我が家には生後8カ月のダウン症の娘がいます。生まれたときは驚きも不安もありましたが、ダウン症の子を持つ様々な親御さんと出会い、娘の成長が少しずつ想像できるようになりました。
考えていたよりも多くのことができるようで、成人後は福祉の支援を受けながら、ある程度自立した生活ができることもわかりました。
私が出会ったダウン症の子や家族はみんな明るく、幸せそうです。私自身も、ゆっくりと成長していく娘との生活が楽しみです。
染色体異常の診断を行う病院で、診断を受けた妊婦さんとダウン症児のお母さんが直接話せる機会を設けてはどうでしょうか。ダウン症の子の生活や将来をイメージできるようになると思います。
一人でも多くのお母さんが、染色体異常の診断を受けた子を安心して出産できるようにと願っています。
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「出生前診断で染色体異常が確定した妊婦のうち94%が、人工妊娠中絶を選択した」のは、なんともやりきれない話です。障がいのある子ども達のことを知らない、ということがこういう結果を生み出しているのだと思います。これは社会の大きな損失だと思います。
障がいのある子ども達は社会の宝だと私は思っています。そんな思いに至ったのは障がいのある子ども達と出会ったおかげです。いろいろ大変なことはあります。それでも尚、それらを超える魅力を彼らは持っています。社会の宝といえるほどの魅力です。
人工中絶を選択する前に、一回でも彼らと出会う機会があれば、そういう選択をしなかったのではないかと思います。あるいはこの投書にあるように、診断を受けた妊婦さんとダウン症児のお母さんが直接話せる機会があれば、気持ちが変わるかも知れません。
ぷかぷかが街にあること、そこで街の人たちが障がいのある人たちに出会うこと、それはこの社会の損失を少しでも減らすことにつながっていると思います。
お互いこんな顔して出会って欲しい。
ぷかぷか夏のマルシェがありました。
オープニングイベントではメンバーさん三組がダンス、太鼓、バンド演奏をしました。みんなの前で自分を表現することが楽しい!っていう思いがよく伝わってくるパフォーマンスでした。表現活動は自分を磨きます。もっともっと自分を磨いて欲しいと思います。
マイクが使えなかったのですが、司会をやったリエさんのよく通る声はしっかりお客さんに届いているようでした。
エアロビをやっている人たちのパフォーマンス
太鼓のダイちゃん。いつもよりずいぶんおとなしいパフォーマンスでした。
カフェで働く人たちのパフォーマンス。いちばんにぎやかでした。
このあと理事会があったりして、ほとんど写真が撮れませんでした。みなさん、いい時間を過ごしてくれたようです。
そうそう、今日理事の一人が、金曜日にFacebookページにアップした絵はがきの写真がすごくよくて、「あれ、絵本にしたら絶対売れる!」と言っていました。前向きに検討したいと思います。
言われてみると、確かに楽しい物語が生まれそうな絵です。
「いい絵だね」「楽しい絵だね」っていうところにとどまっているのではなく、「これ、絵本にしたらおもしろいんじゃない」という風に、一歩前に踏み出すように発想を広げていくと、またわくわくするような新しいことが始まります。
普段は調理のため熱でとても暑くなるぷかぷか給食ルームですが久しぶりにエアコンだけでなく扇風機さえ稼働の必要がない1日でした。
これは大変な発見でした。彼らはもう何かをやってあげるとか、保護すると
か、支援するとかの対象ではなく、ぷかぷかで働きながらお店を支え、街を
豊かにするという「役割」をしっかり担っていたのです。そんなふうにして
社会に貢献していたのです。そのことが彼らの日々を支え、彼らの笑顔を生
んでいました。
「いつ来ても、ぷかぷかは明るいですね」「ほかの福祉事業所とは空気感が
ちがいますね」と見学者の多くが語っています。それにはこういう理由があ
ったのです。
福祉は昔から「施し」を受けるようなイメージがありますが、彼らを見てい
ると、「施し」を受けるどころか、社会を変えるソーシャルイノベーターと
して活躍しているのです。
区役所でパンの販売をするときはお客さんの行列ができます。世間から「な
んとなく嫌だな」と思われている障がいのある人たちのお店に行列ができる
なんて信じがたいことです。スタッフががんばって行列のできるお店にした
のではなく、彼ら自身がその行列を作ったのです。
ここにはですから「希望」があります。社会を救う「希望」です。この本に
はその「希望」の道筋があります。
今日の給食は早い時間から外販の仕事に出られた方もおり、手が少なめでした。ですが週の後半に入り少し疲れが出てきたメンバーさん達。
ワークショップの参加者募集で、参加を希望する理由を書いていただいたところ、こんな熱い理由が書かれていました。
★ワークショップ参加者、まだ募集中です。参加希望の方、ぜひ熱い理由を書いてください。
障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。