セノーさんのお仕事といえば、運搬が主です。
でも、遂に『スノーボールクッキー』の成形(綺麗に真ん丸にする)に、秘めていた力をカミングアウト!
とってもとっても上手なのです(╹◡╹)
速い・綺麗・並べ方も完璧!の三拍子揃っています。1鉄板(70個)をあっと言う間に仕上げました。
セノーさん自身も「楽しかった」そうです。
セノーさんのお仕事といえば、運搬が主です。
でも、遂に『スノーボールクッキー』の成形(綺麗に真ん丸にする)に、秘めていた力をカミングアウト!
とってもとっても上手なのです(╹◡╹)
速い・綺麗・並べ方も完璧!の三拍子揃っています。1鉄板(70個)をあっと言う間に仕上げました。
セノーさん自身も「楽しかった」そうです。
つい先ほどアップされた花岡さんのブログです。
子どもは正直ですね。こういう気持ちがちょっとずつ変わっていくのが、大人になることの意味だと思います。問題は大人になってもこういう意識が変わらない人がいることですね。そして一線を超えてしまったところに相模原の事件が起こったのだと思います。
昨日、ダウン症の赤ちゃんのかわいい写真をアップしたら、ものすごいアクセスがありました。先日はセノーさんがパン屋でハイな状態になっている写真をアップしたら、やっぱりものすごいアクセスがありました。
こういうちょっとした「出会い」が大事な気がします。ぷかぷかはそういう「出会い」の場としてスタートし、ぷかぷかが好き!っていう人たちを増やしてきました。
関係者がその気になれば、こんな機会はいくらでも作れます。こんな機会が増えれば、社会は変わっていきます。要は、関係者がその気になるかどうか、その一点に尽きると思います。
辻さんの「見当違いの努力」の話を聞く集まりがありました。
障がいを克服しようといろいろ努力してきたことが、いろんなことをきっかけに、なんかおかしいと思い始めた自分史を語っていただきました。
そもそも「障がいを克服する」って、なんなんでしょう。パラリンピックが開かれていた時、「努力すれば障がいは克服できる」といった言葉が流行りました。アスリートたちの活躍を見ていると、確かにそんな気もするのですが、障がいって克服するものなのかなぁ、という思いがずっとありました。そのすっきりしない思いで書いたのがこのブログです。
がんばらないことが新しい価値を創り出す、ということは、そのがんばらない人たちに教わりました。ぷかぷかが作り出したのは、結局のところ、そういう価値ではないかと思うのです。だから普段がんばりすぎている人たちがぷかぷかへ来るとホッとした気分になるのだと思います。
そして辻さんが「見当違いの努力」をしてきたんじゃないか、と気がついたのも息子さんがぷかぷかで働いているのを見る中で気づいたことでした。
「できないことをできるようにがんばらない人たちのパラリンピック」は、いわゆる「ふつうのパラリンピック」よりも、もっとたくさんの人たちを救う気がしています。
集まりに参加していた、ダウン症の可愛い赤ちゃんを抱えたお母さんが、その子が生まれた時のことを思い出したのか、涙をポロポロこぼしました。
「でもね、今この子が、かわいくてかわいくてしょうがないんです」
って話しながら、だんだん笑顔になり、なんか救われた気持ちになりました。
障がいのある子どもが生まれた時のショックを思い出し、抱っこしている子どもを見ながら、どうしてそんなこと思ってしまったんだろう、っていう涙だったのかなぁ、と勝手に思いました。
マイナスのイメージに打ちのめされている人には、どんな言葉も無力です。ぷかぷかが作り出してきた言葉も、多分無力です。でも、その赤ちゃんは、そんな打ちのめされたお母さんを涙をこぼすくらいの状況から救い出し、笑顔で
「今、この子がかわいくてかわいくてしょうがないんです」
って人前で語れるまでにしたのだろうと思います。当たり前の話ですが、お母さんに何か語りかけたわけではありません。ただただ毎日泣いたり、わめいたり、笑ったりしただけ。それなのにその赤ちゃんは、お母さんをこんなにも変えてしまいました。それって、凄いことじゃないかと思うのです。
障害のある子どもにマイナスのイメージしか持てなかったお母さんに、
「障がいのある子どもはかわいい!」
って思わせたのですから。ダウン症の赤ちゃんがお母さんを救ったのかもしれません。
お母さんの中にあった社会全般の障がいのある人たちに対するマイナスのイメージをひっくり返した、と言っていいと思います。
と、ここまで考えると、相模原事件を越える社会は、こういうところから始まるのではないかと思うのです。
お母さん、もう大丈夫だよね、って思っているのかも。
なんていい泣き顔!
今朝の朝日新聞の「政治断簡」、久々いい記事でした。
「言葉は安易に振り回さない方が良い。わからないものはわからない、難しいことは難しいと言いながら、深く潜って、言葉をつかまえた方がいい。」
「自分自身の惨めさの中に潜って潜って、言葉をつかみ取りたい。それは、「明日のもしかしたら」を自分自身のものにするための糸口となるはずだ。」
相模原の事件は、言葉が追いつかないほどの凄まじい事件だったと思います。だからみんな黙り込み、「専門家」「有識者」の言葉を待っていたのだと思います。
でも、その「専門家」「有識者」が何を提言したのか。今朝の朝日新聞の社説に紹介されています。
要するに提言は容疑者の措置入院の関わる話題に終始し、それを社説は「再発防止の歩み着実に」などと紹介しています。事件のことを本気で思い悩んでいないのではないかと思いました。「私」との接点を見つけきれてないのだと思います。
「専門家」「有識者」の提言、あるいはそれを紹介した社説よりも、先日も紹介した神奈川新聞の若い記者の書いた「時代の正体」の方がはるかに問題の本質に迫っていました。
今日の「政治断簡」にあった「自分自身の惨めさの中に潜って潜って、言葉をつかみ取りたい」という思いがビリビリと伝わってきたからです。そういう格闘こそが、この時代を語る言葉、未来を創り出す言葉を生み出すのだと思います。
記事の最後にある記者自身の思いをしっかり受け止めたいと思うのです。
「自らの内面に存在するおぞましい部分を自覚するのは難しい。私もまだ怖い。向き合いきれていない。しかし、事件の本質を探っていくためには、「私の中の彼」を認める勇気を持つことから始めなければならないと感じている。」
そして、いつも言っていることですが、この先を私たちは創り出していきたいと思うのです。相模原事件を越える社会です。「ぷかぷか」はその手がかりを日々創りだそうとしています。それぞれが自分のやり方でその手がかりを見つける。言葉を見つける。それこそ「格闘」するくらいに気持ちで、この時代に向き合わないと、多分見つかりません。
先日、津久井やまゆり園の建て替えで住民説明会があった際、県の副支部長が
「建て替えは、屈しないという強いメッセージになる」と発言したことについて、
「屈しない」の意味を、県のホームページの「私の提案」コーナーから県に問い合わせました。
その回答が来ましたので紹介します。
県としましては、利用者の方々への支援に全力を尽くすとともに、今後、二度とこうしたことが起こらないように、事故について徹底的な検証を行い、再発防止策を講
じてまいります。
なお、津久井やまゆり園の再生に向けては、主に次の考え方により、大きな方向性
を「建替え」としています。
・ 施設のほぼ全体に、大量の血痕が付着するなどの甚大な被害が及んでおり、改修
だけでは、適切な支援を継続することが困難であると判断したこと。
・ 建替えを要望する家族会及びかながわ共同会の意向を反映できること。
・ 再生のシンボルとなる全く新しいイメージの施設を作り、神奈川から、この理不
尽な事件に屈しないという強いメッセージを発信していくべきであること。
お問い合わせいただいた住民説明会では、こうした考え方をご説明したものです。
一方で、神奈川新聞にこんな記事がありました。
津久井やまゆり園殺傷事件を受けて開かれた地域住民による集会を企画した方は
「私たちみんなの中に“内なる彼”が住んでいることに気がついた。私たちを含め、世間が、社会が、差別を先導してきたのではないか」
集会の参加者は
「人はみんな平等だというのは、正直、僕は建前だと思う。どうしても優劣がついてしまうのは生きものとして仕方がないこと。でも、建前でも貫くしかないと思う。建前であることを認めて、納得した上で、平等な社会にしていくしかないのかなと思う」
そして取材した記者は
「私たちはみな、程度の差こそあれ、容疑者的な部分を持っているのではないか。彼が生まれ育ち、思想を膨らませ、犯行に至った場所もまた、私たちが生きているのと同じ社会だ。」
と、書いていました。
一方は「私自身」が悩み、一方は自分はあくまで正義の側にいるように「屈しない」などと口走る。
「私自身」が悩んでいる人たちを前に「屈しない」などと言ったのであれば、とても恥ずかしいことだったと思います。
神奈川県の役人は事件に一体何を見たのでしょうか。
事件後にはこんなものが県のホームページに掲げられました。
ともに生きる社会かながわ憲章
~この悲しみを力に、ともに生きる社会を実現します~
平成28年7月26日、障害者支援施設である県立「津久井やまゆり園」において19人が死亡し、27人が負傷するという、大変痛ましい事件が発生しました。
この事件は、障がい者に対する偏見や差別的思考から引き起こされたと伝えられ、障がい者やそのご家族のみならず、多くの方々に、言いようもない衝撃と不安を与えました。
私たちは、これまでも「ともに生きる社会かながわ」の実現をめざしてきました。
そうした中でこのような事件が発生したことは、大きな悲しみであり、強い怒りを感じています。
このような事件が二度と繰り返されないよう、私たちはこの悲しみを力に、断固とした決意をもって、ともに生きる社会の実現をめざし、ここに「ともに生きる社会かながわ憲章」を定めます。
一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします
一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します
一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します
一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます
なんだか「よい子の作文」のような感じがしました。
「断固とした決意をもって」なんて威勢良く書いてありますから、その勢いで「屈しない」なんて言葉が出てきたのでしょうか。
「私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します」
と素晴らしいことが書いてあるので、瀬谷区で住民の反対運動でグループホームの計画が潰されてしまった事件についてどう考えるのか聞いたことがあります。
こんな回答が帰ってきました。
政令指定市である横浜市におけるグループホームの建設につきましては、横浜市がグループホームの指定の権限を持っており、県は指導できる立場にはありません。
やっぱりあれは「よい子の作文」なんだと思いました。
結局のところ、県に任せていては何も解決しないということです。
「彼が生まれ育ち、思想を膨らませ、犯行に至った場所もまた、私たちが生きているのと同じ社会だ。」というところから出発し、私たち自身が悩みぬくこと、そして障がいのある人たちとコツコツといい関係を作っていくしかないんだと思います。
12月10日です。
メンバーさん達と12月も三分の一が過ぎましたね〜っと、話していると即座に1年で計算すると323日ですよ!と、答えてくれました。
その時その時はすごく大変!とか、今日はゆったり!と、思っていても今、振り返るとドミノ倒しの様に感じます。
とりあえず、今週の給食のご紹介です。
花岡さんのフェイスブックがすごく面白かったのでコピー取りました。こういうやりとりがすごくいいですね。花岡さんのネットワークのセンスが素晴らしいです。
障害のある人たちをこんな風にみんなが受け止めることができたら、社会はもっともっとおおらかになる気がします。私たち自身が救われます。
hanaちゃん、携帯かじってくれてありがとう!
hanaにやられた、、、
あんにゃろろろろろろろ!!
携帯を思いっきり噛みました。
メリメリって画面が割れました、、、
人って本当に悲しいと笑っちゃうんだね
(涙)
スキルボランティアのママボノによるホームページの改善提案がありました。
ぷかぷかのホームページは熱い思いを込めて、日々更新しています。結果、情報がてんこ盛りになってしまい、ちょっと見にくい状態でした。もうちょっと見やすくしたいと思いつつ、日々更新するのに忙しく、なかなか整理できませんでした。というか、どこから手をつけ、どんな風に整理していけばいいのか、よくわかりませんでした。
そこで今回ママボノの方に、「健康な命を未来に引き継ぐ」のメッセージを一番伝えたい若いママさんたちの視点でホームページの改善提案をお願いしました。キックオフミーティングからわずか一ヶ月、膨大な情報を整理し、素晴らしい提案をしていただきました。赤ちゃんを抱えてここまでやって頂いたママボノさんたちに感謝感謝です。
たくさんの提案をいただきましたが、ここではデザインしていただいたトップページと、そこから入っていくパン屋のページを紹介します。
トップページはびっくりするくらい綺麗に整理され、誰でもちょっと覗いてみたくなるようないろんな入り口があります。ここに載せたのはトップページの提案画像なので、まだリンクしていません。これから提案に従って新しいホームページを作っていきます。ホームページの作成ソフトを変更する予定なので、一から勉強しなおすことになります。初期設定の部分はソフトに詳しい方にお願いする予定です。来年の春くらいを目標に頑張りたいと思っています。
ダウンロードボタンをクリックして下さい。
1、WEBサイト内のカテゴリの整理
・第1〜3階層のカテゴリ
・サイドバーの内容とピックアップ内容
・フッターの内容
2、WEBサイト内のタイトル・キャッチコピーなどの言葉の表現
・ページ内におけるタイトル、説明文(若いママさんたちに届くような言葉)
3、トップページのデザイン
・トップページ
シンプル案、写真配置案、画像配置案
・第2階層のページデザイン
4、WEBサイトの更新ソフト
・使用推奨ソフトの調査結果
5、WEBサイトドメインの変更
・ドメイン変更のメリット、デメリット
・ドメイン業者の紹介
6、外部サイトの活用
・外部サイトの紹介(ぐるなび、食べログなど)
『セロひきのゴーシュ』の背景画に使おうと思っている絵をカフェの壁に飾ってみました。すごくいい感じになりました。
「セロひきのゴーシュ」の言葉をそのまま書いただけなのに、それがそのままアートの作品になってしまうところが、彼らのすごいところだなと思います。私が書いたのでは、多分作品にはなりません。そこの違いはなんなんだろうと思います。
夕方日が落ちてから見ると、すごくいい雰囲気になっていました。
席に座ってお茶を飲みながら見ると、すごくいいです。ぜひ見に来てください。
「セロ弾きのゴーシュ」背景画作りの第二弾の映像ができました。制作は映像作家吉田さんです。一作目よりもはるかにいい作品に仕上がっています。
普段見慣れている風景が、全く違う世界に見えます。ここが映像作品のすごいところですね。新しい世界を作ってしまうのですから。
「ぷかぷかさんたち」の振る舞いが、すごくいいですね。集中している姿が本当に素晴らしいです。
1時間とちょっとでこれだけの作品を作り出すのですから、「ぷかぷかさんたち」のチカラってすごいなって思いました。その力をうまく引き出した金子さんの力量に拍手!です。
木曜日にカフェの壁に出来上がった作品を飾ります。ぜひ見に来てください。
障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。