ぷかぷかにパンを買いに来て、パン屋の前のテーブルで食事されたお客さんが、自分のFacebookに
「ほっこりした、いい時間をありがとう」
と写真と一緒にアップしてくれました。
障がいのある人達の働く場所が、ほっこりしたいい時間を提供しています。彼らが社会にいることの意味を端的に語っているように思います。
彼らが社会にいることの意味がそんな風に変わってくれば、彼らにとってはもちろん、誰にとっても社会はもっと居心地のいいものになります。それを阻んでいるのはなんなんだろう、と思います。
以前ほかの福祉事業所に行ったお客さんが、
「やっぱり、ぷかぷかに来るとホッとします」
とおっしゃってましたが、要はそういうことなんだろうと思います。
彼らとどういう関係を作っているのか、という私たち自身の問題であり、そここそが問われているように思うのです。
支援ではなく、いっしょに生きる。そういう関係の時、彼らの働く場がほっこりしたいい時間を提供することになるのだと思います。