ワークショップに参加された方の感想、アップしようと思いつつ、忘れていました。ごめんなさい。
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「ぷかぷかになれた日」
ふと、そんなタイトルが浮かびました。
私はワークショップのドキュメンタリー映画に出会ってから今日まで「満たされる」感覚を体感しています。
「楽しい」なんて薄っぺらいものではない何か!
ただ、言葉で表現することが苦手なので、歌の仲間や同僚から送られたメッセージを紹介します。
その1
和太鼓ではリズム乱れずに
驚き、表現力に感動。
ラップはこちらも一緒に か、き、くけこ、かきくけこ!と一緒に乗って歌ってしまいました(^^;;
劇は 多分当日もどんな展開になるか予測がつかずドキドキだったでしょうね。
自分達で筋書きを書いたり伝えたり素敵な絵で表現出来ていましたね。
沢山の動物達が出来てきて
楽しかったです。
客席の小さな子供はストーリーや面白いところに笑いが起きていました。子供は客観的で無く、面白いと自分もその中に入り込んでいけるから、つまり正直。
楽しんでいたと思います。
これからも活動続けられるのね。大変でしょうけど、やり甲斐や感動がいっぱいですね。
新しい楽譜を入れるカバンに付けようとぷかぷかの可愛いブローチ手に入れました(^_^)
その2
本当にすばらしい体験をさせてもらいました。想像以上のパワーと愛に満ちた時間でした。
帰ってからも胸に灯った暖かい灯は心を暖めてくれます。
これからも応援しています。
その3
いい空気でしたね。
私も今の職場では接する事がない幸せな空気を久々に感じました。
舞台上で「どんどん発信して」とおっしゃっていたので、SNSに載せちゃいました。
いつかお店にも行ってみたいです。
等など
そして、みんなが「誘ってくれてありがとう♪」と…
ワークショップで豊かな時間を過ごし、舞台裏で心地好い緊張感を味わい、舞台でみんなのキラキラした笑顔や真剣なまなざしからパワーをもらっていた私。
ただただ、私がハマったぷかぷかワールドを知って欲しかっただけなのに。
そして、最後に出口でファッションモデルのお姉さんを抱えて立っていると、「一緒に写真を撮ってもいいですか」と小さな女の子を連れたお母さん。「この子も一緒に造ったんです」と!
「ありがとう♪どこをやってくれたの?」と聞くと、その子は「これとこれ貼った」と衣装の一部を覚えていて、自慢気に指さしてくれました。
勿論、私がカメラマンになって、モデルと親子のスリーショットをパチリ。
ひとつの舞台をつくるのに、どれだけの人が関わり、どれだけの人とつながっているんだろうと考えると嬉しくてたまりません。
今も涙で画面が見えないくらい、感謝(そんな一言で片づきませんが)の気持ちでいっぱいです。
そして、これからもその豊かな連鎖が拡がることにもワクワクします。
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ネズミのシーンで登場したファッションモデルのお姉さんはわんどのワークショップで作ったものです。
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この時に参加した子どもが表現の市場に来ていたみたいですね。こうやって人と人とがつながっていくのがぷかぷかです。
このお姉さんたち、最初はカフェの壁にただ飾るだけの予定だったのですが、ふと思いついて秋のマルシェでこのお姉さんたちを先頭にファッションショーをやってしまいました。
お姉さんたちもお姉さんたちといっしょにパレードした人たちも、壁にただ飾るよりも、ずっと楽しそうでした。アートはこうやって生かすことで、原型の2倍も3倍も楽しくなります。
ゴーシュの舞台で踊ったのも、ほんの思いつきでした。はじめはただ舞台に登場させようとだけ思っていたのですが、どうせならいっしょに踊っちゃおうと思い、タンゴの曲で踊ってみようと思っていました。ところがゴーシュの中にそんな音楽はなく、どうしようかなと思っているときに、ネズミのシーンで歌う「よかぜとどろきひのひはみだれ…」の歌を思いつき、ワークショップの中で実験的に踊ってみました。これが思いのほか面白くて、舞台で踊ることになったのです。踊りの最後にお姉さんにチュッてやろうと思ったのですが、お姉さんの腕が邪魔をしました。
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そして今度は藤が丘駅前のマザーズの壁を飾るかも知れません。ほんとうにファッションモデルの雰囲気です。
「思いつき」というのはなんだか無責任な響きがあるのですが、でもこうやって「思いつき」によって思ってもみない新しい広がりができたのですから、「思いつき」もバカにはできません。
考えてみれば緑区民まつりのブースのデザインから始まった「絵地図物語」も思いつきのひとことで始まったのです。
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