久しぶりにブルーベリー狩りに行きました。
入り口から入ってすぐのこの道が好きです。いつもは木洩れ日がきれいなのですが、今日は残念ながら薄曇り。
右側にゆるやかな谷が広がったこのあたりの風景もすばらしいです。
トーテムポールのおじさん、今日も元気に立っていました。
この渋い顔がいい!
峠を超えたこのあたりの森がすごくいいです。
道を下っていくと右側にブルーベリーの畑。
ブル-ベリーを使ったパンです。
久しぶりにブルーベリー狩りに行きました。
入り口から入ってすぐのこの道が好きです。いつもは木洩れ日がきれいなのですが、今日は残念ながら薄曇り。
右側にゆるやかな谷が広がったこのあたりの風景もすばらしいです。
トーテムポールのおじさん、今日も元気に立っていました。
この渋い顔がいい!
峠を超えたこのあたりの森がすごくいいです。
道を下っていくと右側にブルーベリーの畑。
ブル-ベリーを使ったパンです。
ぷかぷかは「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいいよ」というメッセージを日々発信しています。なぜいいのか。それは、一緒に生きていった方が、人生トクすると思うからです。一緒に生きていった方が、私たち自身の人生が豊かになるからです。楽しくなるからです。
7月25日にオープンする「ぷかぷかさんのおひるごはん」は、「750円払うと、ぷかぷかさん達といっしょにお昼ごはん食べられるよ」というお店です。750円は、お昼ごはんの値段ではなく、ぷかぷかさん達といっしょにお昼ごはんを食べることの値段です。ぷかぷかさん達といっしょにごはんを食べることに、価値を見いだしているのです。
言い換えれば、ぷかぷかさん達と一緒に生きることに価値を見いだし、そこを今まで以上に積極的に評価していこうというわけです。
ぷかぷかのパン教室が、すっごく楽しいのは、ぷかぷかさん達と一緒にパンを作るからです。パンを作る楽しさに、彼らと一緒に作る楽しさが加わって、こんなに楽しいパン教室は、多分ほかにないと思います。
生地の発酵を待っている間に下の写真のように突然「人間知恵の輪」がはじまったりします。ぷかぷかさん達がいるからこそできることです。そのことの意味をもっともっと私たちは考えていいように思います。彼らといっしょにいること自体に価値を見いだそう、というのはこういうことのたくさんの経験の上に出てきたものです。
ぷかぷかの演劇ワークショップも、芝居作りの楽しさに、ぷかぷかさん達と一緒に作る楽しさが加わって、もう本当にやみつきになります。ぷかぷかさん達と一緒にやる演劇ワークショップは今までにない新しい芝居を創り出します。ぷかぷかさん達が一緒だからこそ創り出せる新しい「文化」といっていいほどのものです。いっしょにいると豊かなものが創り出せるということが、誰の目にも見えます。
一緒に生きた方がいい理由を、ワークショップに参加した人は体全部で感じとることができます。芝居を見に来た人も目と耳と、体の全部で感じとることができます。「一緒に生きると、こんなに楽しいことができるんだ」「一緒に生きていった方がいいね」って、理屈抜きに思えるのです。
話を「ぷかぷかさんのおひるごはん」に戻しましょう。
「ぷかぷかさんのおひるごはん」には様々なおいしいティを用意しています。
ぷかぷかさんと一緒に食べるお昼ごはんのお金750円に250円追加すると、このおいしいティが飲めます。250円はおいしいティの価値です。
まだタカサキの頭の中だけの構想ですが、厨房がもう少し落ち着いたら、お客さんも自分が使った食器をぷかぷかさんと一緒に洗えるような仕組みができたらいいなと思っています。ぷかぷかさんと、ほんのちょっとですが、一緒に仕事をするのです。
少し前は、自分の使った食器を自分で洗えば10円引きにしようかなと思っていました。でも今は、100円追加料金払うとぷかぷかさんと一緒に食器が洗える、というふうにしようかなと考えています。つまり、ぷかぷかさんと一緒に仕事をすること自体が、一つのかけがえのない価値を持っている、と考えるのです。
「え?100円払うと、ぷかぷかさんと一緒に食器洗えるんだって?ラッキー!」
なんて受け止め方をしてもらうといいなと思っているのです。
「あれができない」とか「これができない」とか「社会の負担」とか「社会のお荷物」とか「効率が落ちる」とか「いない方がいい」とか「生きてる意味がない」とか、とにかくマイナス方向での評価が圧倒的に多い社会にあって、
「彼らと一緒に生きること自体に価値がある」
という考え方は、障がいのある人たちの受け止め方、彼らとの関係に大きな変化をもたらす気がします。
「ぷかぷかさんのおひるごはん」は、そういう考え方の具体的な試みでもあるのです。
NHKが取材に来ました。相模原障害者殺傷事件の犯人が「障がい者はいない方がいい」といったことに対して、「障がい者はいた方がいい」という映像を作ります、とブログに書いたことがきっかけで何度か取材に来ました。今日はお店の雰囲気を撮りに来ました。
セノーさん、今日はちゃんと仕事をやっていました。
ユースケさんは花の手入れをしているところを撮られていました。記者の笑顔がいいですね。
お客さんにもインタビュー
相模原障害者殺傷事件からそろそろ1年がたちます。事件に対して私たちは何をしてきたのか、障がいのある人たちを排除してしまう社会はどれだけ変わったのか、が問われていると思います。
ぷかぷかは事件前も、事件後も「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」というメッセージを日々発信し続けてきました。Facebookを見るお客さんがずいぶん増えました。お店に来るお客さんも増えました。ここに来ると癒やされる、と言うお客さんもずいぶんいます。カオスのような帰りの会に参加するお客さんもいます。
パン教室に来ていた小さな子どもが小学校に上がり、人に優しい言葉は《ふかふかことば》と習い、家に帰ってお母さんに
「人に優しい言葉は《ぷかぷかことば》っていうんだって」
と報告したそうです。ちょっとまちがえたとはいえ、《人に優しい》と《ぷかぷか》を結びつけたことが、私はすごくうれしかったです。
子ども達がそんなふうにぷかぷかを受け止めてくれていたこと、未来に希望が持てると思いました。
事件に対して優生思想云々の話も必要です。でもそれを語ったからって、「そうだそうだ、あれはナンセンスだ、けしからん」といって社会が変わるかといえば、多分変わりません。
そういった大きな話よりもぷかぷかに出入りしていた子どもが《人に優しい言葉》は《ぷかぷかことば》っていってくれた変わり様の方が未来に希望が持てます。子どもがそんなふうに変わっていく環境を作ることが大事だと思います。
地域の方が、わんどの染め物ワークショップに参加して、そのとき染めた布でバンダナやスカートを作ってきました。
「見て見て」
っていう感じできたのがすごくいいと思いました。福祉事業所を応援するとかではなく、ぷかぷかさん達といっしょに染めた布でこんなの作りました!って、来るような関係です。こういうふつうの関係が広がっていくことが社会を変えていくのだと思います。
NHKの記者さんは帰りがけ、テラちゃんとリエさんにつかまりました。記者さんの取材ノートに自分の連絡先を書き、暑中見舞い下さいとか、Facebookやってお友達になりましょう、とかいっぱい書き込んでいました。そのやりとりが記者さんの心をなごませたようでした。
相模原障害者殺傷事件を超えるのは、障がいのある人たちと、こういう心がなごむような関係をどれくらい私たちが作り出せるか、ということだと思います。「いっしょにいるといいよね」と自然に思える関係です。こういう関係はぷかぷかに来るとすぐに作れます。
全国の福祉事業所が地域に対してもっとオープンな環境になれば、こんな関係が全国で広がっていきます。そうなると社会はどんどん変わっていくと思います。
緑区役所は人権研修会でぷかぷかさん達の話を聞き、そのあとプロモーションビデオを見て私の話を聞くという企画を立てています。ぷかぷかさん達の話を聞く人権研修会は一昨年の12月にやったのですが、とても好評で、ぜひまた、ということで来年1月にやることになりました。
こういう企画をあちこちの区役所や市役所などでやっていただけるとうれしいです。
プロモーションビデオ第2弾(15分)
NHKの放送は来週26日前後の「おはよう日本」だそうです。ぜひ見てください。
第4期演劇ワークショップの参加者を募集したところ、うれしくなってしまうような申し込みがありました。
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以前ぷかぷかさん達に「生きるってどういうことか」を教わった、とステキな話 (http://pukapuka-pan.hatenablog.com/entry/2017/06/18/213251)
を書いてくれた金子美香さんが、今度はぷかぷかさんに「救われた」話を書いてくれました。
障がいのある人たちは「支援」が必要だと、多くの人たちが考える世の中にあって、障がいのある人たちに「救われた」と考える人がいたことは、ちょっとびっくりです。「一緒に生きていった方がいいよ」の更に先へ進んでいるような気がします。彼らとの新しいおつきあいの仕方が見えてきます。彼らとのおつきあいの中で「救われた」人のお話です。
9月30日、カナダのバンクーバーでぷかぷかのプロモーションビデオ2本の上映が決まったと昨日pvプロボノの中島さんから連絡が入りました。
カナダのバンクーバーを拠点に世界規模で展開している自閉症(Autism)の方たちの活動を応援している団体があるのですが、その団体が主催する大きなフェスティバルで上映されます。下に貼り付けたのがそのフェスティバルのサイトです。英語なので、よくわからないのですが、映像、ダンス、空手などのパフォーマンス、詩、アート、発明、社会活動などなど、すごい種類のカテゴリーを設けて盛大に開催している ようです。
https://www.naturallyautistic.com/2017-8th-annual-world-autism-festival/
Facebookはこちら
https://www.facebook.com/worldautismfestival/
映画のタイトルは「The secret of PukaPuka」で検討中だそうです。「ぷかぷかのヒミツ」ということになるのでしょうか。「ぷかぷか」の空気感がどうして生まれたのかのヒミツに迫る、ということだと思います。「いっしょにいると心ぷかぷか」のメッセージが、こんなふうにして世界に広がっていくのですね。なんだかわくわくします。
今回の件は福祉関係者ではなく、プロモーションビデオを見た映像関係者が繋いでくれました。そこがすごく面白いと思います。福祉の世界からのメッセージの発信を、全く福祉に関係していない人が受け止めてくれ、ここまでやってくれたことはすごいことだと思います。メッセージの普遍性とチカラを思います。これからの広がりが楽しみです。
上映会をするフェスティバルのホームページにプロモーションビデオのバナーを貼り付けるそうで、ここからどれくらいの広がりがあるのかすごく楽しみです。フェスティバルの主催団体は世界規模で活動しているそうなので、多分いろんな国の人が見ることになると思います。
今回、翻訳前の映像を見て上映を決めています。 プロモーションビデオは「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいいよ」というメッセージを映像にしたものです。そのメッセージが言葉を超えて届いたことがすごくうれしかったです。これがpvプロボノのいう「映像のチカラ」なのかと思いました。「映像のチカラ」と映像を受け止める側のセンスがうまく重なって、今回の企画が実現したのだと思います。
カナダでの上映会のためにプロモーションビデオの翻訳をします。通訳の仕事をやっている辻さんのお母さんにお願いする予定です。
上映後にQ&Aコーナーも設けるそうで、スカイプでの参加も可能と連絡がありましたが、私はやっぱり現地まで出かけて行こうと思います。上映後、「いっしょにいると心ぷかぷか」のメッセージがどんな風にカナダの人たちに伝わったのか、ぜひ自分の目と耳で確かめたいと思っています。それはカナダの人たちが障がいのある人たちをどんな風に受け止め、どんな関係を作っているのかを見ることでもあります。映画で語りきれなかった「ぷかぷかのヒミツ」も話してこようと思っています。
プロモーションビデオ第2弾も上映するので、当然、相模原障害者殺傷事件にもふれることになります。事件はカナダの人たちにとっても大変なショックだったと思います。そんな人たちを前に、犯人を生み出した日本の社会をどんな風に語ればいいのか、頭が痛いところです。
今回カナダで上映するプロモーションビデオはYouTubeで見られます。ただこういうのは一人で見るより、みんなで大きなスクリーンで見て、上映後お互い感想を言い合ったりする方が、得るものが多いと思います。前に進む手がかりがつかめるかも知れません。必要なら高崎も呼んで下さい。
問合せは045ー453−8511 もしくは pukapuka@ked.biglobe.ne.jp
プロモーションビデオ第1弾(5分)
プロモーションビデオ第2弾(15分)
かずまくんが家出した、とお母さんから連絡が入りました。かずま君は自閉症で多動の傾向があります。目を離すと、どこへ行くかわからない怖さがあります。
土曜日におじいちゃんのお家へ行きました。
久しぶりに来たのにお兄ちゃんのゲームがやりたくて、「おやつもいらない!ゲームやりたい!」とひつこく言うので、少し強く怒ったらスネてしまいました。
しばらく放っておいたら自分のリュックを背負って来て
「ぼく いえでしようと思って」
はぁ… 家出ですか。
「家出したいの?もうお母さんと会えなくなるけど、いいの?」
「うん」
「お外暑いよ。お茶もないよ」
「うん」
意思はかたく、すでに靴を履いています。
仕方ない。
行ってらっしゃいませ と見送り、心配した長男とすぐにコッソリ追跡することにしました。
歩き方に迷いは無く、ズンズン歩いて行きます。
私と長男は探偵さながら電柱や車のかげに隠れ、汗だくになりながら、見失わないように追いかけました。
コンビニ前の赤信号で止まり、「ちゃんと信号で止まってるわー」と感心していると、突如クルッとひるがえし、バッチリかずまに見つかってしまいました。
かずまは、あちゃー‼︎と慌てた私に近づき
「ぼく、いえでやめようと思って。お母さんとなかなおりしたいんだよ」
「帰ってきてくれるの?よかった。かずまがいないとみんなさみしいから。じゃあ 仲直りだね」
「うん。いえでして ごめんなさい」
帰り道、心配で見にきたおじいちゃんが「おかえり」と言ってくれ、手を繋いで帰りました。
帰るとおばあちゃんが何事もなかったように「かずま君おかえりなさい」と出迎えてくれ、いつの間にか先に戻っていた長男が「冷たい水飲む?」と声をかけてくれたりして。
これまた普通に「ただいまー」と答えるかずまにトホホとなりつつ、みんなの優しさに少しジーンとしました。
時間にしてわずか15分
かずまの大冒険でした。
それにしても、家出なんかどこで覚えたのか。
お母さんからメールが来て、え〜っ!ってちょっとびっくりしたのですが、お母さんのうまい対応で、心あたたまる物語に収まりました。こういう物語に収まるかどうかは、お母さんのセンスひとつだと思います。
かずま君とお母さん、ステキな物語をありがとう!
第4期演劇ワークショップの参加者を募集します。
障がいのある人たちといっしょに芝居作りをします。月一回集まって、朝9時過ぎから午後4時頃まで演劇ワークショップで芝居を作ります。6ヶ月かけて芝居を作り、できあがった芝居はみどりアートパークホールの舞台で発表します。
8月からスタートし、来年1月まで。基本毎月第三土曜日です。場所はみどりアートパーク地下1階リハーサル室。
スケジュール
演劇ワークショップ 8月19日(土)、9月16日(土)、10月21日(土)、11月18日(土)、12月16日(土)、1月13日〈土〉、1月20日〈土〉
発表会 1月21日〈日〉 みどりアートパークホール
参加費1000円、中、高生500円、小学生以下無料
時間:9時15分〜午後4時〈発表会前日、及び発表会当日は午後5時まで)
お弁当、水筒持ってきて下さい。
動きやすい格好できて下さい。寝っ転がったり走り回ったりします。
なるべく全部出席し、発表会の舞台に立つ方、募集します。
参加を希望される方は、参加する動機を書いて下さい。どうして参加したいか、参加して何をしたいか、といったことを書いて下さい。
参加申込、問合せはメールでお願いします。pukapuka@ked.biglobe.ne.jp 高崎
昨年第3期の記録はこちら
第3期の発表会
木とアートするワークショップがありました。
最初に金子さんによるワークショップの説明。このワークショップは何かを作るのではなく、作ることを通して自分と出会うことです、と。
大きなケヤキのところへ行って、木の中を流れる水を感じます。
「どこでもドア」があって、そこをくぐって木のそばへ行きます。
「どこでもドア」のてっぺんにはあんちゃん
ドアをノックします。
くぐるのが大変な人も
くぐったところがまた狭い
ケヤキに耳や手を当てます。何が聞こえるんだろう。何を感じるんだろう。
木のいのちを感じとったあと、わんどへ戻ります。
こんな筆で描きます。
絵の具を垂らします。
紙を持ち上げて絵の具を流します。
お日様に当てて乾かします。
ケヤキのところへ運びます。
ケヤキに巻き付けます。
木になって顔を出します。
木を相手に、こんな楽しいことができました。
【オープンは25日です!】と、公表する事で自分を前に押しているスタッフの私です。
今まで某所で密やかにメンバーの皆さんとおひるごはんを作ってきました。
お店をオープンする事はとても嬉しくドキドキ楽しみな事であります。たくさんのメンバーさんとお客様との交わりの場になっていくのだと思うと、なんて素敵な事だろうと思うのです。
ですが、前記した通り某所で密やかにやってまいりましたので明るい場に出で行くことに非常に緊張をしております。
その緊張もこの1週間お店の方に場所を移してメンバーさんとお昼を作ることで少しずつ小さくなってきているような気がします。
何も心配しなくて良いよ。
楽しくやろうよ。
メンバーさんの笑顔を見ているとそう言ってくれているようです。
そしてこの場で働くメンバーさんの姿も輝いています。
障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。