ぷかぷかアートディレクター金子さんのアートワークショップがありました。今日は大きな紙に自作の筆で自由な模様を描き、そこにマーカーで色を塗り込んでいきます。いろんな人の、いろんな思いが塗り重なって、気がつくとすばらしいアートができあがっていました。
筆を作ります。
完成のイメージ
作業開始!
だんだん模様が増えます。
息を吹きかけて墨を乾かします。
ちょっと深呼吸
色を塗ります。
完成! お疲れ様でした。
ぷかぷかアートディレクター金子さんのアートワークショップがありました。今日は大きな紙に自作の筆で自由な模様を描き、そこにマーカーで色を塗り込んでいきます。いろんな人の、いろんな思いが塗り重なって、気がつくとすばらしいアートができあがっていました。
筆を作ります。
完成のイメージ
作業開始!
だんだん模様が増えます。
息を吹きかけて墨を乾かします。
ちょっと深呼吸
色を塗ります。
完成! お疲れ様でした。
映画『ぷかぷかさん カナダをゆく』について、pvプロボノの方がメッセージを寄せてくれました。
●●●
ひょんなことから、私たちがつくった「ぷかぷか」の映像が、ANCA世界自閉症フェスティバルで上映されることになった。
このとき、私たちがもっとも悩んだのは、映像の中で使われていた
「いっしょにいると、心ぷかぷか」
という言葉の扱いだった。
これは英訳して伝わる言葉なのか?そもそも「ぷかぷか」という言葉自体が英語には無い言葉なので、意味をなさないのではないだろうか?
試行錯誤の上、英訳をしてみたが、何が伝わるのかの確証はなかった。
カナダに一緒に行ってパフォーマンスをしてくれた、ぷかぷかメンバーのツジくん、ダイくん、テラちゃん、セノーさん。
彼らのおかげで、映像の中の「いっしょにいると、心ぷかぷか」という言葉は
世界の人々に、確実に意味を持つことになった。
「ぷかぷかさん、カナダをいく」はそんなことをリアルに伝える映画だと思う。
PVプロボノ プロデューサー 中島晃紀
本映画制作とのご縁は、私自身がずっと待ち望んでいた夢を引き寄せた、直観のつながりであったと心より感謝しています。
皆のエネルギーがかみ合っていると、ほおっておいても盛り上がるようになっている・・カナダの大自然の中、障がいや共通言語は色も意味も成さないことを、今回ご一緒させて頂いたNPO法人ぷかぷか使節団に気づかせてもらいました。
想いへ道すじをつけ、それぞれが自由に表現しながら、一歩一歩を大切に前に進んでいくと、そこに待ち受けるのは、素晴らしいパフォーマンスで一瞬にして皆を魅了した才能、それぞれの個性が際立つ人間力、大胆かつチャームを兼ね備えた抜群の社交性、そして礼儀正しく責任感がとっても強いぷかぷかさんと仲間たちの光り輝く勇姿でした。
奇想天外なエピソードも、心洗われるストーリーも、我々制作スタッフの感動秘話も、全部ぎゅっと詰まった宝箱のようなドキュメンタリー映画「ぷかぷかさん、カナダをいく」は、心を寄せて下さっている方々への贈り物と言っても過言ではありません。
”いっしょにいると心ぷかぷかinバンクーバー”を、ぜひ本作品より体得して頂けましたら光栄です。
皆様ひとりひとりが、愛と笑顔が溢れる、心ぷかぷかな日々を過ごせますように。
NPO法人PVプロボノ
ソーシャルクリエイティブプロデューサー
kie
●●●
映画『ぷかぷかさん カナダをゆく』が、ますます楽しみになってきました。福祉の外の世界にいる、こういう人たちの言葉こそ、新しい未来、新しい福祉を作り出すのではないかとあらためて思いましたね。希望を感じます。わくわくします。
障がいのある人たちとの新しい関係、その関係が創り出す社会の豊かさ。それはすでに「ぷかぷか」がやっていることですが、映画『ぷかぷかさん カナダをゆく』は、それに更に磨きをかけます。どんな磨きがかかるか楽しみにしていて下さい。
クラウドファンディング進行中です。目標額150万円に対し、現在351,000円と、かなり厳しい状況です。それでも私たちは前に進みます。ぜひご協力下さい。
クラウドファンディングはどうも、という方は郵便振替など、直接ぷかぷかに寄付を送る方法もあります。
特典などは同じです。特典を送りますので、住所をメールで知らせてください。
pukapuka@ked.biglobe.ne.jp 担当:高崎
寄付の振込先は
●郵便振替口座 口座記号 00260-4 口座番号 97844
加入者名 NPO法人ぷかぷか
●ゆうちょ銀行 NPO法人ぷかぷか 記号:10230 番号:19645501
●横浜銀行 NPO法人ぷかぷか 理事長高崎明
支店名 中山 口座番号 1866298
国際自閉症フェスティバルで谷川俊太郎の「生きる」の詩を朗読しました。ツジさん、ダイちゃんは江原さんとのリサイタルの舞台があったのですが、セノーさん、テラちゃんにはそういった舞台がなかったので、詩の朗読の舞台をやりました。
セノーさんは8年前、養護学校高等部3年生の時に文化祭の舞台で、この詩を朗読しました。谷川俊太郎の詩を元に「みんなの生きる」という詩をみんなで作り、そこから芝居を起こしました。セノーさんはそれをしっかり覚えていて、今回の企画にはすぐにのってきました。
テラちゃんは第二期演劇ワークショップで同じ詩を取り上げたので、よく覚えていました。
ホテルの部屋で稽古したときは、久しぶりに学校の先生をやってる気分で、懐かしい気がしました。「木洩れ日がまぶしい」という箇所、学校でやったときもほとんどの生徒がイメージできませんでした。その生徒達と、後日山登りに出かけたとき、稜線の林の中を歩きながら、生徒の一人が「そうか、木洩れ日がまぶしいって、こういうことか」って大発見したようにいいました。そこは本当に木洩れ日がまぶしい林が続いていて、こんな発見は人生を豊かにします。
本番は、ツジさんがまず英語で朗読し、そのあとテラちゃん、ダイちゃん、セノーさんが日本語で朗読しました。
日本語での朗読は、多分外国の人たちには伝わりません。でも、こういう舞台に立ち、詩を読むこと自体に意味があると思っています。ふだんの暮らしの中では、人の前に立って詩を読むことなんて、ほとんどないのですから。緊張感の中で、言葉にしっかりふれるのです。
バンクーバーで通訳ボランティアできてくれた方の中に大阪弁でしゃべりまくる元気なお母さんがいて、子どもが自閉症だそうです。そのお母さんのプロモーションビデオカナダ版を見た感想です。
●●●
映画観ましたよ。
いいですね!
一人一人の短編小説が書けそうです。
ぷかぷかさんたちはひじょうに日本人的で温かいですね。和を尊ぶ心が映像と笑顔に現れています。
また、カメラマン、監督も素晴らしい眼福を持っていらっしゃることに感服いたしました。
こういった方達と出会えて創作できるというのは高崎さんが生まれた時から決まっていたんでしょうね。すごいことです。
私の目線と高崎さんの目線は近未来と私たちがいなくなった後の未来を見据えていると思います。
障がい者が生活の歯車の一つであることを関係者以外の人たちが普通に知る世界。
高崎さんは一歩先んじていますね。
私も別口で動いています。
ただ私の場合、仲間はいますが今はまだ一人で試行錯誤している段階です。でももう少し楽にやれるかもしれないと映像を観ておもいました。
息子に診断が降りた時、「自閉症=天才」と直ぐに思いました。
「どないしょ私、天才産んでもうたわ!」
とワクワクしましたね。
自閉症療育にもノリノリでした。そして今も。
私には自閉症の子を育てる母としての使命感が不思議とあり、なんでもできる自信もあります。
地球を見守る月のように、私は自閉症の衛星だと考えるようになりました。
今回お会いできたのも何かのご縁ですね。バンクーバーまで来てくださってありがとうございました。
お会いできたことで私にとって大きな収穫となりました。
●●●
「どないしょ私、天才産んでもうたわ!」という受け止め方、すばらしいですね。こんな受け止め方をされた子どもは幸せです。いや、親子とも幸せです。チカさんといいます。これから時々登場します。
pvプロボノのホームページに、こんな言葉があります。
映像のチカラで
世界を幸せに
1本のムービーが、世の中を大きく動かす。
1本のムービーが、悲しみを笑顔に変える。
映像にはそんなとてつもないチカラがあると信じています。
pvプロボノの作った5分のプロモーションビデオが、世界自閉症フェスティバルの主催者レオノーラさんの心を動かしました。日本語版であったにもかかわらず、レオノーラさんは、
「すばらしい!」
と感じ、フェスティバルでの上映を決めました。夫のチャーリーさんは、
「むつかしい言葉をひとことも使わず、障がいのある人たちと一緒に生きることの意味、素晴らしさを語っている」
とおっしゃっていました。
「ぷかぷかの創業者は、自分たちと同じ哲学を持っていると感じた」
とも。
昨年pvプロボノにつくっていただいたプロモーションビデオは、ぷかぷかの日々発信しているメッセージ「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」を映像化して欲しい、というリクエストに応じて作られたものでした。そのメッセージが映像を通して見事に伝わったと思います。見る人が日本人なら、映像の中の言葉によるメッセージも一緒に伝わります。でも言葉のわからない外国の方なら、映像で伝わるものだけで勝負することになります。
レオノーラとチャーリーの反応を見て、映像の持つチカラをまざまざと感じました。今回、カナダに行くきっかけは、この映像の持つチカラが作ってくれたのです。
レオノーラさんには重い障がいを持った息子さんがいます。フェスティバルの会場にいたのですが、車イスに乗り、時々「う〜」と声を出していました。意思の疎通がかなりむつかしい方のようでした。
フェスティバル三日目の朝、アンソニー(息子さんの名前)を軸にしたレオノーラさんの家族の短いビデオの上映がありました。英語なので詳しい内容はわかりませんでしたが、アンソニーを中心にしたレオノーラ・チャーリー一家の幸福感に溢れたビデオでした。幸せな家族なんだなぁ、と思いました。
障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいい、というメッセージが、ストレートに届いたのは、レオノーラ・チャーリー夫妻のこの幸福感があったからだとビデオを見ながら思いました。
家族に障害者がいるわけでもないのに「一緒に生きていった方がいい」と言い切る姿勢に、レオノーラさんが共感し、ここまで「ぷかぷか」に注目するようになったのだと思います。家族に障害者がいて「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいい」というのと、家族に障害者がいなくて「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいい」というのとでは、メッセージの意味、伝わり方が全くちがいます。
フェスティバルで上映した2本の映像をYouTubeにアップし、フェスティバルに参加した世界各国の人たちと共有して欲しい、レオノーラさんにメールを送りました。
昨日の夜12時過ぎにレオノーラさんから来たメールです。
My honor to support your work! Let’s reach the world Time is of essence
前半は「喜んでお仕事お手伝いします」という感じでしょうか。後半の意味がよくわからなくて、プロモーションビデオの英訳をした辻さんに聞いたところ、
ぷかぷかのメッセージを世界の人々と共有する仕事、喜んでお手伝いします。早く世界に届けましょう。
という感じになるのでしょうか。
《 1本のムービーが、世の中を大きく動かす。》
ひょっとしたら、このことかも知れないと思いました。
★映画『ぷかぷかさん カナダをゆく』もそんなムービーのひとつになるかも知れません。ぜひ応援して下さい。
世界自閉症フェスティバルのオープニングセレモニーのフィナーレの映像です。ぷかぷかさん達、ノリノリです。
映画『ぷかぷかさん カナダをゆく』は、「さなかはおよぐ」の原書入手、アラビア語の講師派遣の協力をしていただいた東大中東文化研究センターの取材などをしたあと、いよいよ編集に取りかかります。
現地では吉田監督のカメラ2台、pvプロボノのカメラ2台を回し、膨大な記録を収録しました。
現地での反応は、予想をはるかに超えていいものでした。ぷかぷかのメッセージが世界に通用する普遍性を持っていたこと、これからの広がりが期待できること、世界自閉症フェスティバルの主催者レオノーラさんがぷかぷかの活動をものすごく評価してくれたこと、ぷかぷかさん達がいい活躍をしてくれたことなど、これらをまとめると、多分すごくおもしろい映画になるのではないかと思っています。
帰国後も物語がどんどん広がっています。
クラウドファンディングが今月末で終わります。映画制作にぜひ協力してください。
目標額150万円に対して、現在集まっているお金は275,000円です。かなり厳しい状況です。
クラウドファンディングはどうも、という方は郵便振替など、直接ぷかぷかに寄付を送る方法もあります。
特典などは同じです。特典を送りますので、住所をメールで知らせてください。
pukapuka@ked.biglobe.ne.jp 担当:高崎
寄付の振込先は
●郵便振替口座 口座記号 00260-4 口座番号 97844
加入者名 NPO法人ぷかぷか
●ゆうちょ銀行 NPO法人ぷかぷか 記号:10230 番号:19645501
●横浜銀行 NPO法人ぷかぷか 理事長高崎明
支店名 中山 口座番号 1866298
今朝の神奈川新聞の「時代の正体」は福祉の視点から今の政治状況を語っています。
《排外や排他の空気が社会に漂う中、強権的な政治が対外的な危機をあおり、人々の不安や憎悪を駆り立てている。障害者の存在を否定し、排斥したあの凄惨な事件は「時代の気分」から生まれたと思えてならない。》
一つまちがえると恐ろしい方向に走り出す「時代の気分」を和らげるのもまた、障がいのある人たちだと思います。
カナダでの上映会の時、テラちゃんはアメリカから来た女性の隣に座り、いつものように女性の腕をなでていました。女性は上映後、ぷかぷかのメッセージにある、
「障がいのある人たちと一緒に生きると、社会が豊かになる」
という言葉を実感させる人が隣に座っていました、なんてステキな人なんでしょう、と感想を述べてくれました。テラちゃんは隣に座って腕をなでていただけですが、女性を感動させるほどの存在ぶりだったのです。
後日、女性のFacebookには
「人生でもっとも愛する経験の一つだった」
と書いてありました。
ぷかぷかはこうやって社会を耕しています。「時代の気分」が少しでも変わるように。
一点だけ、《事件後、「障害者は不幸しか作らない」という考えへの反論として、障害者の家族からは「周囲を笑顔にしたり幸せにしたりしてくれる障害者も人の役に立っている」との声が相次いで上がった。存在を否定されたことへの反発と怒りの言葉なのだと思う。》の箇所。
《周囲を笑顔にしたり幸せにしたり…》といったことは、事件とは関係なく、ふだんからそういうことはいっぱいあります。私が養護学校の教員時代に彼らに惚れ込んだのは、彼らのそばにいるだけで幸せな気持ちになれたからです。そこにこそ彼らが社会に必要な理由があると思っています。「ぷかぷかが好き!」とか「ぷかぷかのファンです」という方がたくさんいるのも、そういう幸せな気持ちを味わっているからだと思います。そうやって「社会を耕す」という大事な仕事を事件のずっと前からやっているのです。
《存在を否定されたことへの反発と怒りの言葉》としてだけ受け止めてしまうのは、もったいない気がします。
《排外の行き着く先は何か。命をなきものにしてかまわないという戦争に近づいてしまうのではないか。人を人と思わずに障害者19人の命を奪ったやまゆり園事件は、この国が戦争への道を歩んでいる予兆に思えてならない。》
安倍首相はやまゆり園の事件後、ひとこともメッセージを発しませんでした。世界各国からお悔やみのメッセージが届いている中で、社会的弱者のことを全く考えない人だと思いました。そういう人がやたら危機をあおり、日本を引っぱっていこうとしています。怖いことだと思います。
世界自閉症フェスティバルの主催者レオノーラさんがなんとFacebookページにアップしたぷかぷか日記をシェアしていました。
なんかすごくうれしかったですね。レオノーラさんがシェアするということは、世界中の人が見ることです。ちゃんと英訳しておけばよかったと思いました。
そのレオノーラさんにカナダで上映した映像2本をYouTubeにアップした旨伝えました。
この映像が世界を駆けめぐるのです。どんな反応が返ってくるかすごく楽しみにしています。
そうそう、レオノーラさんのFacebook見るとテラちゃんが友だちになっていました。いつの間に?という感じです。
バンクーバーでの上映会のあとの海外の人たちの感想です。
障がいのある人たちとの向き合い方を変えるような映像だった、という発言はとてもうれしいですね。ぷかぷかがやっているのは、まさにそのことです。向き合い方を変えると、私たちが、社会が豊かになる、ということです。
「耕す」とか「豊かにする」といった言葉に感銘を受けた、ともおっしゃってましたが、そのことを映像と隣に座っているテラちゃんから学んだ、という発言はすばらしいと思いました。あらためてテラちゃんが作っているまわりの人たちとの関係の大事さを思いました。テラちゃん、すごい働きをしています。
障がいのある人たちの社会の中での働きについて、「耕す」とか「豊かにする」といった言葉を使っていることが、すごく新鮮だったようです。アメリカにはそういう捉え方がないのかも知れません。
イラク大使は、上映会のあと、私の手を取って
「あなたの手は神の手だ」
といっていましたが、彼の中にある障がいのある人たちの概念を変えるような活動をやっている、という意味だと思います。
大使夫人の方は医者の立場で障がいのある人たちとかかわってこられた方のようでしたが、ぷかぷかの活動がみんなを生き生きとさせ、人として大きく成長させていることに感銘を受けたようでした。それが専門機関によるものではなく、こういった日常的な活動で実現していることがすごい、とも言っていました。
「 一緒にいると 心ぷかぷか」のメッセージを海外の人たちにどう伝えるかで、出発前はずいぶん悩みました。あーだ、こーだとみんなで意見を出し合い、
「Puka-Puka sets our hearts afloat.」
に決まったのですが、その言葉が出てくる前にpuka-pukaのメッセージは伝わっていたようでした。
オープニングセレモニーでは40秒のプロモーションビデオ、私のつたないあいさつ、それに江原さんとダイちゃんによる「上を向いて歩こう」と「空へ」の演奏をしました。
そして翌朝、
「puka-puka is amazing!」
と声をかけてくれたアメリカの女性がいました。ちょっとびっくりでした。そうか、あれだけでぷかぷかの大事なメッセージは伝わったんだ、となんかうれしかったですね。
ツジさんのお母さんが最初に言っていた
「This is puka-puka」
だと思いました。その雰囲気が
amazing!
なんだと思いました。言葉の説明ではないのです。
10月2日の上映会(プロモーションビデオと演劇ワークショップの記録映画)で、青い服の少年は映画を見ながら涙を流した、といってました。涙が出るほどのあたたかな気持ちになれたこと、ぷかぷかのメッセージはそんなふうに伝わったのだと思います。少年はpuka-puka、puka-puka、と何度もうれしそうに口にしていました。
puka-pukaはそのまま伝わったのだと思います。
インドの人もイラクの人もオランダの人もアメリカの人も、みんなニコニコしながら
「puka-puka」(「ぷかぷーか」と発音してました)
と声をかけてくれました。インドの女性は映画を見終わったあと
「幸せな気持ちになりました」と何度も言っていました。
puka-pukaは、幸せ感を運ぶ新しい言葉として世界に伝わったのかも知れません。
言葉でね、説明しようとしなくても、ちゃんとメッセージは伝わっていたんだと思います。
映像のチカラであり、ぷかぷかのメッセージのチカラだろうと思います。
障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。