ぷかぷか日記

障がいのある人たちとおつきあいすると、社会が豊かになる

 《 障がいのある人たちとおつきあいすると、社会が豊かになる 》

 ぷかぷかが7年かかって作り上げてきたものは、このひとことにつきると思います。

 障がいのある人たちは、あれができない、これができない、社会の負担、社会のお荷物、といったマイナス評価がほとんどです。そんな社会的状況を考えると、上に掲げた言葉は、社会の大きな希望になります。

 「障がいのある人」という言葉の概念をひっくり返すことになります。ここがひっくり返ると、「できる」「できない」で人を分けてしまう考えかたそのものがひっくり返ります。そうなると、あなたも私も、そういうことで人を評価しなくなり、みんなの「生きること」が、楽になります。

 

 ぷかぷかを始めた当初は、そんなことは全く想像もしませんでした。ただ彼らに惚れ込み、彼らといっしょに生きていきたい、という思いでぷかぷかを始めました。

 こんなすてきな人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ、とひたすら言い続けました。彼らを社会にあわせるのではなく、社会が彼らに合わせた方が、お互いが楽になる、と彼らのありのままの姿でお店をやりました。おしゃべりの止まらない人も、それを無理矢理止めるのではなく、おしゃべりの止まらないままで仕事をしてもらいました。

 仕事中はしゃべらない、という接客マニュアルからは外れる接客でした。普通に考えるとマニュアルから外れれば、お客さんは減ります。ところが驚いたことに、彼らのありのままの姿がぷかぷかのファンを作り出しました。ぷかぷかに来るとホッとするとか、心が安らぐといい、ファンがどんどん増えました。接客マニュアルから外れた接客でお客さんを増やしたのです。

 彼らがありのままで働く姿に、ふだん我慢している「自由」を見たのだと思います。そしてその「自由」な雰囲気の中で解放される自分。ふだん、いかに窮屈な世界に生きていたかに気がつきます。自由に生きる彼らの姿に、「うらやましい」とおっしゃった方もいました。

 社会の役に立たない、と思われている彼らが、生きることの一番大事なことを教えてくれているのです。アーダコーダと理屈っぽい言葉ではなく、彼らの力の入らないしなやかな生き方でその大事なことを教えてくれているのです。なんてすごい人たちなんだと思います。

 そんな彼らとぷかぷかで出会い、いっぺんにファンになった方がたくさんいます。障がいのある人たちにファンがつくなんて、一般的にはあり得ないことです。あり得ないことがぷかぷかでは起こったのです。

 それはどこまでも彼ら自身の魅力であり、チカラです。そのチカラが一本のプロモーションビデオを作りました。「いっしょにいると 心ぷかぷか」というビデオです。彼らのチカラがなければ、このビデオはできませんでした。プロの映像クリエイターの人たちを動かしたのは、どこまでも彼ら自身の魅力であり、チカラなのです。

www.youtube.com

 

 

1万円払ってでも、こんなおつきあいをしたいという人たちが現れました。

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pukapuka-pan.hatenablog.com

 

 障がいのある人たちはなんとなくいや、とか近づきたくない、と考える人がほとんどの世の中で、彼らとのおつきあいを、こんな表情で、心から楽しめる人がぷかぷかのまわりにはどんどん増えています。

 こんな顔でおつきあいできる人たちが増えること、それが地域社会の豊かさだと思います。そして何よりも、ここから社会が変わっていきます。お互いが気持ちよく暮らせる社会に。

 ファンを作るために何か特別なことをやったわけではありません。ただそのままの彼らを差し出しただけです。そのままの彼らにこそ魅力があり、それがファンを作り、社会を豊かにしているのです。

 

 

★2020年の東京オリンピックでは共生社会を育む契機とする、とうたわれています。本気でそう思うなら、ぜひぷかぷかが作り上げてきたものを見て欲しいと思います。共生社会を育むための手がかりがたくさん見つかるはずです。

 

 

 

 

みんないい顔した一日でした。

 写真ソフトの不具合で、アップが遅くなりました。先日おこなわれたぷかぷか運動会の写真です。

 今年は近くの公園でやりました。外でやるのは初めてで、天候が心配でしたが、素晴らしくいいお天気に恵まれ、気持ちのいいうんどうかいでした。

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プログラムの字がすばらしくいいです。見ただけで楽しくなります。

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はじめのことば

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準備体操 エビカニックス

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借り人競争。走るときはみんな一生懸命。

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ダンシング玉入れ。「アブラハム」のダンスをしながら、曲が止まったら玉入れをやります。

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みんなが一番必死になるパン食い競争

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昨年は美人画コンテストをやりましたが、今年はモデルになる美人がいなくて、お店に来るお客さんをイメージしながら描きました。

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みんないい顔した一日でした。

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子ども達がパン屋の見学に来ました。

  近くの小学校3年生の子ども達がパン屋に見学に来ました。12月に学校でぷかぷかのスタッフ、ぷかぷかさんと一緒にパン教室をやるので、その事前学習です。

 30人くらいやってきて、いっぺんには入れないので、三分の一ずつ順番に見学しました。残りの人たちはこうやって外で待っていました。

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パン厨房をのぞきこむようにして見学。

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コンノさんがパンの話をします。みんな真剣に聞いています。

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メロンパンをオーブンに入れる前に霧吹きをします。なぜか大笑い。

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焼き上がったばかりの「春菊のジェノベーゼ」を見せます。

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メロンパンをオーブンに入れます。

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ユミさんはキッシュをお店に並べます。

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パン職人のヨシダさんがパン作りの説明をします。

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ベーグルを作っているユースケさんがベーグルの説明をします。

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ベーグルをオーブンへ

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見学のあと、ちょうど「わんど」で金子さんのワークショップをやっていたので、ちょっと寄って線を描き込みました。ぷかぷかさんも含めて、みんなで線を描くことのワークショップです。これは巨大なおみくじになります。

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 ぷかぷかさんはいっしょにやったり、寝っ転がったり。そんな雰囲気を子ども達はしっかり感じとって帰りました。線を描く以上の収穫があったと思います。

 このクラスには「ぷかぷか」をテーマにした「アーダコーダの子ども哲学」をやりに行こうと思っています。いっしょにパン教室やったり、あーだこーだの子ども哲学やったり、これからすごくおもしろくなりそうです。

かじったサツマイモの写真でファンを作る

昨日紹介した花岡さんが、またいいブログを書いていました。

ameblo.jp

 障がいのある人たちのことを理解することと、彼らとおつきあいすることとはまた別です。理解したからって、そこからおつきあいがはじまるわけではありません。

 大事なことは、とにかく彼らとおつきあいすることであり、そのことが社会の豊かさを生み出します。

 

 hanaちゃんに関するFacebook見て

  こういう人も世の中にいるんだな。
  そんなに怖くないんだな。
  楽しい時は笑うんだな。
  結構可愛いことやっちゃうんだな。
ということを理解しても、そのままその人がhanaちゃんのファンになるわけではありません。理解したあと、ファンになるわけでもありません。そういう順番ではないのです。ファンは、多分、理解してからではなく、いきなりファンになるのだと思います。
 それはhanaちゃんの情報の受け止める感性の問題であり、その前に、発信する情報のセンスの問題だと思います。
 
 かじったさつまいもの写真だけのFacebookです。

寝室の片隅に芋がひとつ、、、

(泥を洗っておいたのが不幸中の幸い)

画像に含まれている可能性があるもの:デザート、食べ物
 
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コメント
高橋真由美 やっぱり、頭の黒いネズミさんがいましたね💕
歯が強い⤴︎⤴︎(๐^╰╯^๐)♬

 
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返信11月6日 8:36

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花岡千恵さんが返信しました返信1件
篠原 理奈 うち泥付きのやられたことある(笑)

 
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返信

1

11月6日 12:48

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花岡千恵さんが返信しました返信1件
Mithuo Kai え”~ッ
人間が齧った…
鼠は居ないだろうから~( >Д<;)

 
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返信11月6日 17:11

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Mithuo Kaiさんが返信しました返信2件
芳賀舞子 おー!お腹は大丈夫でしたか?

 
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返信11月6日 17:58

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花岡千恵さんが返信しました返信1件

 

 花岡さんはこうやってhanaちゃんのファンを作ってきました。障がいのある人を理解してもらおう、なんて気持ちがちっともなくて、だから、こうやってファンがつくのだと思います。ぷかぷかとおんなじです。

 

 全国の福祉事業所が、こんなセンスで情報発信すれば、社会は確実に変わって行くのになぁ、と思うのです。せっかくの宝が、埋もれてしまって、もったいないです。

 かじったサツマイモの写真一枚でこんなにもファンができるのです。こんなことは誰にでも、その気になればすぐにできます。さぁ、明日から始めましょう!

ただ自己紹介する予定がなぜか嵐の歌を歌うことになって…

ジョイさん、相手のことを気遣って、なんとかコミュニケーションを取ろうとしています。やさしい人だなと思いました。

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ただ自己紹介する予定がなぜか嵐の歌を歌うことになって…

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二人で歌いました。

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歌を歌ってくれたチームとクッキー作り。

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今日の帰りの会ではジョイさんがフィリピンの歌を歌って下さるそうです。バックでぷかぷかダンシングチームが踊ります。なんだかすごい舞台になりそうです。

 

私はアイドルです。

 ジョイさん体験実習二日目。グッチーさんとりんごのケーキを作るそうです。

 グッチーさん、自己紹介で自分はアイドルだと言ってます。こういうやりとりが楽しいですね。

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コウキさんも入って綿密な打ち合わせ。

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理解してくれる人よりも、ファンを増やす方が大事

 花岡さんがとてもいいブログを書いています。

ameblo.jp

 障がいのある人たちのことをまわりの人たちにどう伝えるのか、という問題です。
 よくあるのは「理解してもらう」といういい方。花岡さんはhanaちゃんを差し出すことで、「世界を変えたい」と思っています。「理解してもらう」なんてレベルではないのです。ここの違いは決定的だと思います。
 
 ぷかぷかは「社会を変えたい」と思っています。理解を求めないわけではありませんが、そんなことよりもどんどん前へ行きます。前へ進んでいるうちに、自然にまわりは耕されてきます。耕された人たちがぷかぷかのファンになっています。ぷかぷかさんのことを理解してファンになったわけではありません。
 
 hanaちゃんにもファンがいっぱいいます。hanaちゃんのことを理解してファンになったわけではありません。hanaちゃんに関する情報の発信の仕方であり、情報のセンスがここでものを言います。
 ぷかぷかも同じです。Facebookにやたら写真をアップしているのも、別に理解して欲しいからではなく、彼ら過ごす日々が楽しいから、「楽しいよ!」っていっているだけです。そうすると自然にファンができました。
 
 理解してくれる人よりも、ファンを増やす方が大事だと思っています。ファンは1万円出してもぷかぷかさんと濃厚なおつきあいをしたいと言います。
 
 理解してくれる人は多分1万円なんか出しません。この差はなんなんでしょう。
 ファンの人には勢いを感じます。「ぷかぷかさんと一緒に旅行できるなら1万円出して出しても惜しくないですよ」というときの勢い。その勢いこそが社会を変えてきます。お互いがもっと生きやすい社会に。
 

九州連続上映会

11月末から12月にかけて、九州で3日間連続上映会があります。映画はプロモーションビデオカナダ版と第3期演劇ワークショップの記録映画です。それに高崎の話が加わります。

 

★11月30日(木) 午後1時〜 長崎商工会議所2階ホール

       主催:一般社団法人 長崎手をつなぐ育成会

       問合せ:095-846-8730

 

★12月1日(金) 午後6時30分〜 ふくふくプラザ 601会議室(定員 150名)

              http:// http://www.fukufukuplaza.jp/info/

       主催:福岡おやじたい

       問合せ:fukuokaoyajitai@yahoo.co.jp

 

★12月2日(土) 午後1時30分〜 北九州市立大学ひびきのキャンパス本館1階

               N115 講義室

        主催:子どもネット北九州

        後援:北九州市教育委員会、NPO法人わくわーく、リボンの会

        問合せ:子どもネット北九州事務局 080−080−1783−1553

《主催者の思い》

トークセッションでは、

『町を耕す取り組み~我が町北九州でできること~』

『みんなと一緒に生きていく~北九州の町を耕すためには~』

『ぷかぷかの種を北九州でも繋げていくために、我々ができることは?』

『町を耕すぷかぷかの取り組みを見て、私たちができることを考えてみよう』

  

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 いろんな思いがあれば、その分、映画は大きな意味を持ちます。

 大事なことは、上映会をきっかけに、とにかく具体的に前に進む何かを見つけることです。わくわくしながら前に進める何かです。それをみんなで見つけましょう。

 

 

自分たちは何を始めたいのか、そのことで地域をどう変えたいのか

 9月半ばに秋田県の大館でプロモーションビデオ第1弾と第3期演劇ワークショップの記録映画を上映しました。それを見た方が、すごく感動して、どうしてもぷかぷかが見たいと、今日、はるばる北秋田からやってきました。福祉施設の方ですが、「福祉の匂い」が全くしない方で、ただただぷかぷかの魅力に惚れ込んできた、という感じでした。ぷかぷかに来て、Facebookに載っている人を見ると、まるでアイドルに会ったようにそばに寄って、いっしょに写真撮ったりしていました。

 北秋田は過疎化が進んでみんな元気をなくしているそうです。そんな北秋田を元気にするために、ぷかぷかの映画を上映したい、とおっしゃってました。ただ上映して、いい映画だったね、で終わるのではなく、新しいことをはじめるきっかけにしたいそうです。ですから上映会をやる前に、自分たちは何を始めたいのか、そのことで地域をどう変えたいのかをある程度明確にし、ぷかぷかの何を取り入れるのかをよく考えたい、ということでした。

 漠然と上映会をするのではなく、しっかり戦略を立て、上映会を実のあるものにしたいという思いがびりびりと伝わってきました。わくわくするような、新しい何かがはじまりそうです。

 

 12月2日(土)には北九州市で上映会を予定しているのですが、そこは「地域を耕す」をテーマに上映会のあと主催団体の方とトークセッションをやります。主催者団体は、ぷかぷかのように地域を耕していきたいそうですが、そのためには具体的に何をすればいいのか、何が具体的にできるのか、をぷかぷかの上映会をきっかけに考えたいということでした。

 

 映画の上映をすると、たいていの人は「素晴らしい!」を口にします。でも口にするだけで終わるのはもったいないと思います。映画で感じた「素晴らしさ」を、自分のところで生かすにはどうしたらいいのか、を考えることこそが大事だと思います。そうすれば、新しい何か、地域社会を動かす何かがはじまります。

 

 北秋田では来年の春3月頃を目標に上映計画を煮詰めていくようです。北秋田が元気になるような、そんなわくわくするような計画を楽しみに待ちたいと思っています。

 

 

 ★ぷかぷかの映画を上映したい方、連絡下さい。045-453-8511 高崎まで

 

 

 

ぷかぷかプレミアム会員

ぷかぷかの熱烈なファン二人が「ぷかぷかプレミアム会員」の提案をしてくれました。

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 会費は年1万円。それだけ払ってもらうのであれば、パンやお惣菜は相当値引きしないと悪いなぁ、と思っていたら、プレミアム会員はそんなことではなく、ぷかぷかさんと濃厚なふれあいができることを求めています、といわれてしまいました。たとえばぷかぷか旅行に一緒に行けるとか、仲間のところへタカサキを呼んで、ぷかぷかの話をしっかり聞けるとか、そういう特権をこそ求めています、と。

 商品の割引とか、そんなレベルではなく、どこまでもぷかぷかさんたちとおつきあいすること、ぷかぷかの話をしっかり聞くことこそ、プレミアムな価値がある、というわけです。なるほどと思いました。そういうことを求めているお客さんがいることがうれしいですね。1万円払ってでもぷかぷかさんと一緒に旅行に行きたい、なんて、本当にびっくりです。そんな熱烈なファンを作ってしまったぷかぷかさんて、すごい存在なんだとあらためて思いました。

 ぷかぷかにそれなりのお金が入り、お客さんもそれなりの価値を手にする。お金はぷかぷかの非収益事業、演劇ワークショップなどの運営に使い、お客さんが手にした価値は、社会に広く伝わっていきます。演劇ワークショップは、更に新しい価値を生み出し、お客さんが手にした価値も、社会に広がることで更に新しいものを生み出します。

 

 たとえばユースケさんのこういうサービスを受けることもプレミアム会員の特権です。こうやって受け取った「幸せ感」こそが、社会を少しずつ変えていきます。

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こんな似顔絵入り会員カードもプレミアム会員の特権です。

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 すばらしいアイデアなので、近々詳細を詰めて発表します。

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