先週末、スタッフとその子どもを対象に陶芸教室をやりました。短い時間でしたが、お皿、コーヒーカップ、お地蔵さんを作りました。
陶芸窯を買ったので、そのうち地域の人たちにも呼びかけて陶芸教室をやります。楽しみにしていて下さい。
先週末、スタッフとその子どもを対象に陶芸教室をやりました。短い時間でしたが、お皿、コーヒーカップ、お地蔵さんを作りました。
陶芸窯を買ったので、そのうち地域の人たちにも呼びかけて陶芸教室をやります。楽しみにしていて下さい。
サービスグラントのママボノにホームページの改善提案をしてもらったのですが、私の知識不足もあって、なかなか先へ進めませんでした。再度サービスグラントにお願いし、今日はホームページ制作のプロの方にも入ってもらって打ち合わせしました。
ママボノにやっていただいたときは、おいしいパンを求めてやってきた人が入りやすい入り口としてトップページのデザインを考えていたのですが、
タナカさん(プロの方)の話によれば、パンを探しに来た人は、いきなりパンのページに行ってしまって、トップページに来るのは十分の一くらい。トップページはいろんな人がやって来るので、もっとぷかぷかがやっている様々なことがひと目で見えるように作りかえた方がいいのではないかという提案をいただきました。
ぷかぷかはパン屋からはじまったのですが、やっていくうちに単なるパン屋の話にとどまらない、多様な広がりを作ってきました。その広がりこそがぷかぷかなので、それが感じられるトップページにした方がいいということでした。
タナカさんとのおつきあいはまだほんの一週間程度ですが、私の書いたブログを初期の頃から読んでくださっていて、あの情熱が伝わるようなホームページにしたいと、うれしくなるような言葉をいただきました。
一番最初に作った稚拙なホームページも、こういう苦労した記録はちゃんと残しておいた方が、後に続く人のためにもいいという話をしてくれました。
最初に作った稚拙なホームページ
これは今、biglobeの無料のサーバーにあって、そのサーバーが2月いっぱいで閉鎖になるのですが、サイトの移動の仕方がわからず、半ばあきらめていたのですが、タナカさんがやって下さるというので、ホッとしました。
ホームページを見るのは、お客さんだけでなく、行政の人、福祉の人、障がいのある人、保護者、養護学校関係者など、多岐にわたるので、誰が見てもわかりやすいホームページにした方がいい。そのためにどうしたらいいかを考える。
ぷかぷかの方でも、今一度どういうサイトにしたいかをよく考える。
タナカさんは今何本も仕事を抱えているので、6月くらいにならないと取りかかれない。それまでにぷかぷかのお店に行って、空気感をしっかり味わう。その上で4〜5ヶ月かけて新しいホームページを構築する。ママボノさんの話だと中小企業どころか大企業に匹敵するほどの情報量なので、これを移行するのはものすごく大変。完成は年末くらい。
というふうな打ち合わせをしました。
どんなホームページができあがるか、楽しみにしていて下さい。時々進捗状況をお知らせします。
またまた花岡さんのステキなブログです。
映画「はたらく」のDVDを見ました。
監督が自閉症のしょうへいさんに映画の主演を依頼し、二人で練習するところから映画ははじまります。監督の言っていることの半分もしょうへいさんには伝わりません。伝わってないところで、それでも映画制作を進めるにはどうしたらいいか、監督は困りながらも前へ前へ進みます。
この困り感がとてもよく伝わってきます。困る中でしょうへいさんという人が少しずつわかってきます。困ることはそのまましょうへいさんとの出会いです。困りながらも、尚もしょうへいさんを主役にした映画はどうやったらできるのか。
こんなことで本当に映画ができるんだろうかと、だんだん心配になります。喜怒哀楽をやってみましょう、というシーンはまじめに心配してしまいました。
私たちが普通思う「はたらく」イメージでしょうへいさんを見てはだめなんだということがだんだん見えてきます。じゃあ、しょうへいさんの「はたらく」はどう見ればいいのか、というところをこの映画は問題提起しているように思いました。
途中で監督以外3人の役者が加わるのですが、やっぱり前に進みません。
タクシーの場面で、3人がお客さん、しょうへいさんが運転手という設定で、3人は場面を盛り上げようといろいろ言うのですが、しょうへいさんの反応はさっぱり。そのことのおかしさが前に出てきますが、しょうへいさんを何とかしようというふうにはなりません。
本気でしょうへいさんを映画の主役にするなら、しょうへいさんがもう少し集中できるようにするとか、普通ならいろいろ工夫するのですが、どうもそういう方向に動く気配はありません。どこまでもありのままのしょうへいさんとその場面を作ろうとしています。そこで何ができるかを探り、楽しんでいる感じでした。
何かをやってもやらなくても、しょうへいさんの存在感がすごくある映画だなと思いました。
「映画の主役」というのはそのことかと思いました。そこにしょうへいさんがいること、そのことが大事なんだ、それがしょうへいさんの「はたらく」ということだと。
そしてしょうへいさんとみんなの「はたらく」が、うまくリンクしたとき、そこには今までにない「豊かさ」が生まれるような気がしました。
★前売りのチケット ぷかぷかのわんどで販売中 045−923−0282
12月にぷかぷかのアートを売り込む営業資料を持ってテストマーケティングに行った太陽住建さんの社長河原勇輝さんが先日見学に来られました。ちょうど33才の誕生日だったので、お菓子と似顔絵をプレゼントしました。
グリーンバードという街の掃除をするNPO法人の横浜南チームのリーダーをやっていて、月4回、土曜日に地域の人たちと一緒に掃除をやっているそうです。掃除をすることで地域でたくさんのつながりができ、それが仕事も含め、思ってもみない新しい価値を生んでいるとエネルギッシュに話していました。とにかく元気な方です。
アートを企業に売り込む営業資料の話をし、河原さんの知り合いの社会貢献に熱心な会社を紹介して欲しいとお願いしました。いろいろ話をしているうちに、太陽住建さんが運営しているコミュニティスペースでぷかぷかの映画の上映会をやることになり、そこに社会貢献に熱心な会社を集めてもらい、一気に宣伝することになりました。2月26日(月)午後6時半から井土ヶ谷アーバンデザインセンター。
いくつかの会社を前に、サービスグラントに作っていただいた資料を使って、アートを売り込むためのプレゼンをします。9ヶ月もかけて作っていただいた営業資料が、いよいよ活動を開始します。
ぷかぷかのアートは、すごく楽しいです。人の心をほっこりあたたかくします。ぷかぷかのアートが街に広がると、街が楽しくなります。街がほっこりあたたかくなります。
「こんな楽しい作品、誰が作ったんだろう」とたどっていくと、障がいのある人にたどり着きます。ステキな作品の「作家」さんが、実は障がいのある人だった、という思いもよらない出会い。その出会いは人を豊かにし、社会を豊かにします。
そんな出会いを企業の力を借りてたくさん作りたいと思っています。ぷかぷかのアートを使って、いっしょに社会を豊かにしていきませんか。
あの忌まわしい相模原障害者殺傷事件の犯人は、「障害者はいない方がいい」「障害者は不幸しか生まない」などと言いました。
ぷかぷかのアートを街に広げ、街を豊かにすることで「障がいのある人が街にいた方がいい」「障がいのある人はみんなにほっこりあたたかな幸福感をプレゼントしてくれる」といった思いを街の人たちと共有したいと思っています。そうやって相模原障害者殺傷事件を超える社会をみんなで作っていきたいと思います。
朝、みっちゃんが一生懸命書いてくれたお弁当の値札がこれ。
なんてステキな値札だろうと思いました。みっちゃんは玄米弁当の値札を作ろうと一生懸命考えながら書いたんだろうと思います。なんてかわいい人なんだろうと思いました。かわいくてかわいくて抱きしめたいくらいです。
笑いながら、キュンと心があたたかくなります。
昨日のショーヘーさんの絵と同じで、この字は人の心をあたたかいもので満たし、平和を感じさせます。
不安、不平、不満、危機感が充満する社会にあっては、とても大事なメッセージです。人であることを思い出させてくれます。今、何を大事にしなきゃいけないか、やわらかく教えてくれます。
昨日はわんどのぷかぷかさんがおひな様を描いていました。
やさしいメッセージが伝わってきます。どうしてこの人たちはこんなやさしい絵を描くんだろうと思いました。
彼らを大事にすることは、そのまま彼らが表現しているやさしい社会を実現していくことにつながります。彼らといっしょに、そんな社会を目指したいと、今朝、「玄米のご飲当弁」の字を見ながら思いました。
ショーへーさんがカバの絵を描いていました。なんとも平和な絵です。
カバが笑い、耳には小鳥が止まっています。ショーへーさんの心はいつもこんなふうに平和なんだろうなと思います。
第二期演劇ワークショップで谷川俊太郎の詩『生きる』を元に『みんなの生きる』という芝居を作ったことがありました。みんなが生き生きと生きる世界を壊すものとして《むっつり大王》という存在を考えました。その《むっつり大王》をどうやってやっつけるか、というところがいちばんの問題でした。物理的にやっつけるのではなく、もっとエレガントな方法がないか、いろいろ悩みました。
その時見えてきたのが、不平、不満のかたまりのような《むっつり》に感染しない人たちがいる、ということでした。それがぷかぷかさんたちでした。何人か舞台で《むっつり大王》の力が抜けてしまうようなパフォーマンスをやってもらったのですが、その中の一人がショーヘーさんでした。
ショーへーさんはワークショップが終わると必ずお母さんに電話で報告します。
「きょうはぁ、わーくしょっぷでぇ、♪ おひさま〜が、りんごの〜…♪ をうたいました。おしまい」
と電話口で歌を歌っていました。みんなの心をぽっとあたたかくするような電話でした。これを《むっつり大王》にぶっつけよう、と決まりました。
さて本番当日の午前中の舞台稽古。ショーへーさんは何を思ったか「おひさま」の歌のかわりに「むっつり大王」の歌を歌ったのです。全員のけぞってしまいましたが、ま、こういうことがあるのがぷかぷかの舞台。
ハラハラしながら本番を迎えたのですが、これは予定通りの歌を歌い、ホッとした半面、まちがえた方がおもしろかったかも、なんてチラッと考えたりもしました。
いずれにしてもショーへーさんの心はいつも平和。大事な憲法を変えてまで戦争をする国にしたい人たちに比べれば、なんてまっとうな人なんだろうと思います。健常者と言われている人より、障害者と言われている人の方がまっとうであるというこのねじれた現実。不平、不満、不安がたまりにたまって、あの《むっつり大王》が現実のものとなりつつある今、世界を救うのはショーヘーさんをはじめとするぷかぷかさんたちだとあらためて思います。
そのショーへーさんの今日は誕生日でした。給食はショーヘーさんのリクエストで作った誕生日メニュー。
以前より、メンバーさんのナカタクさんが私の住まいの近くにちょっと素敵なコーヒ屋さんがあると教えてくれていたのですが、雑事に追われ、なかなか足を運ぶ事が出来なかったのですが、昨日ぷかぷかのお休みを利用して、やっと行く事が出来ました。
お店の名前は[grive]。
お店に入ってまっすぐの所にカウンターがあり、その横の壁にはズラッとコーヒーの銘柄とお値段が、、、、、、
コーヒーに全く詳しくない私は、そのコーヒーの銘柄を見ても何がなんだか、、、と、いう事であっさりギブアップ。
ミルクを入れないでスキッと美味しく飲めるコーヒーという注文をしてみました。
一緒に行った家族は酸味が強めなモノを、という注文。こういうあやふやなお客さん、たまにいるのでしょう、ハイわかりました、と、淹れる種類のコーヒーをもうすでに決めた様子のマスターなのでした。
出てきたコーヒーは家族の方はルワンダのコーヒー、私の方はグァテマラ。どちらもメニューにはのっていない種類との事でした。
毎朝自宅ではイタリアローストのコーヒーにミルクを入れて飲むのですが、出していただいたコーヒーはお昼後に飲むのに丁度良く、クリアな感じでした。家族の方はなんだかウッディな、というか森を感じさせるような、、、飲みごごちでした。そして、このお店のコーヒーのカップ、とにかく大きくてそして満杯に入ってきます。チェーン店の◯◯ダ珈琲のたっぷりシリーズよりたっぷり入っています。
そんなこんなで美味しくいただきついでにマスターにお悩み相談までしてきてしまいました。ぷかぷかさんのおひるごはんに置く美味しいコーヒーは何にしたらいいのでしょう?
そんな、私の大雑把で大胆な相談にも優しく丁寧にお話して下さり、ついには普段は販売していない豆を譲って頂く事に!今後もずっとお付き合いをしてくださるとの事です。
あ〜行ってみて良かったぁ〜
あ〜相談してみて良かったぁ〜
自分に背負いきれないものはとなりの人が助けてくれるかも。
だから、となりの人と、手をつなごう。
いつもの半分の人数で、しかも一般参加の方々よりぷかぷかさんの人数が少なかったので、盛り上がりに欠けるのではないかという不安もありました。
始まってみると何だかマッタリしていて、一般参加の方々も個性的で、皆さん自由に過ごして下さっているように感じました。
とても居心地の良い時間でした。
順調に進んだので追加でスープもつくりましたが、スープがとても美味しかったです。
小学生の女の子2人がキャピキャピしながら「楽しいねー」
「また来年も来ようよ♪」
「赤ちゃんも参加できますか?」
と話してくれて(来年もココでやるか決まってないんだけどなー)と思いつつ、すごく嬉しかったです!
アイダさんのライブも最高でした!
(永瀬)
こーちゃん(ダウン症のすっごくかわいい子)は好奇心旺盛で、あっち行ったりこっち行ったりで、お母さんは目を話せないようでした。自分でいろいろやりたくて仕方がない、という感じでした。
お母さんは、「普通ならあれやっちゃだめ、これやっちゃだめと、ほとんど何もやらせてもらえないのですが、ここは誰もそんなこといわなくて、自由にやらせていただきました。それがすごくよかったです。」とおっしゃってました。
ぷかぷかパン教室の雰囲気をうまく言い当ててると思いました。
(高崎)
アイダさんがいつもこーちゃんの面倒を見ていました。
ほ〜ら、こんなに生地が伸びたよ。
お姉さんたちがこーちゃんにやさしく教えていました。こういう関係が社会に広がっていくといいな。
こーちゃんを見つめる目線がやさしい。
アイダさんは小さな子ども達に野菜の切り方を教えていました。
お母さんの表情がいいですね。こうやって毎日こーちゃんといい時間を過ごしているそうです。こーちゃんのおかげで人生が楽しくなった、とおっしゃってました。
パスタのソースを作ります。いい手つきです。
発酵時間にアイダさんのパフォーマンス
ピザの生地をのばします。
ピザのトッピングは春菊のジェノベーゼソース
廊下に並んでいた本を持ってきて、白馬の王子様と結婚した娘はこれから苦労するんです、と経験豊かなお姉さんはコンノさんに話していました。
菜種ロールが焼き上がりました。
ピザが焼き上がりました。
今日のランチはピザ、菜種ロール、蒸しパン、パスタ、スープ
蒸しパンにはかわいい鬼の旗
いただきまーす
こうちゃんのママが、こうちゃんがアイダさんみたいになってくれたらいいなと話されていました。
アイダさんが目標だそうです。
障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。