第8期演劇ワークショップ第一回 8月26日(土)
ぷかぷかしんぶん9月号に演劇ワークショップの簡単な報告。全体がわかりやすいです。
で、ここでは写真、映像も入れて演劇ワークショップの場の雰囲気がよりリアルに伝わるようにします。
●自己紹介 自分の名前とワンアクション みんながアクションをまねる。
●お題に合わせて仲間を見つけるゲーム
・誕生日 ・好きな食べ物 ・色 ・好きなこと
●ゲーム 木とネズミ
3人組になり、2人が木のお家を作る。1人がネズミになり木のお家に入る。
「木こりがきたぞ〜」 木は切られてしまうので、逃げて別のネズミのところへ行きお家を作る。
「ネコがきたぞ〜」 ネズミは捕まってしまうので逃げて別の木のお家に入る。
「嵐がきたぞ〜」 みんな飛ばされてしまうので、新しい3人組を作る。
→中には「巨人がきたぞ〜」という人がいて(このあたりがぷかぷかさんといっしょにやるワークショップの楽しいところ。予想もしない言葉が飛び出してくる。)、逃げる人もいれば逃げない人もいておもしろかった。
●シェイプ(体を使って形を作る)
・1人で花、ネコ
なぜか寝っ転がっている人も
・2人でコップ、割れたコップ
ここにも寝っ転がっている人が…
・3人で三輪車、とうもろこし
映画撮影のシダさんと。『Secret of Pukapuka』を作った人です。
今日は記録映画を作るウチダさんはじめ、フジキさんも応援に入ったので、計6台のカメラが回りました。どんな映画ができ上がるのか、すごく楽しみです。
・5人で公園
・7〜8人で牧場
●大型絵本でフレデリックの本を紹介
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感想タイム
ネズミがかわいい、最後フレデリックが照れている姿をやりたい、など
フレデリックの「そういうわけさ」という言い方について
恥ずかしそうに言ったり、自慢気に言ったり色んな言い方がある
詩の部分をあみちゃんといっしょに歌う
あみちゃんと歌の練習
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休憩
イクミンの戦隊ダンス
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サイロの写真、野ねずみの映像、野ねずみの巣の写真をみんなで見る
詩の中でかかりが書かれているが、どんなかかりがあるのか
はるねずみ・なつねずみ・あきねずみ・ふゆねずみに分かれて、それぞれかかり決め、食べ物を運んでみよう!
まずは相談
はるねずみ
花に水をやるかかり、蝶々を飛ばすかかり、日向ぼっこをするかかり、居眠りしている高崎さんを起こすかかり、いちごかかり、ねずみ男かかり
新聞紙を巻くねずみ男。どういうわけかこのねずみ男がジュースを作る。
いちごをみんなで運んで、その日の内に食べる。
余ったいちごはねずみ男にジュースにしてもらってのむ。
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なつねずみ
海かかり、バーベキューかかり、屋台のおじちゃんかかり、花火かかり
花火を打ち上げる
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あきねずみ
秋祭りかかり、さつまいもかかり、くりかかり、お月見かかり
月からうさぎがおりてきて、だんごを運ぶ
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ふゆねずみ
雪かかり
みんなで雪を降らす
ホッカイロを運ぶ
まだ寒い
マフラーを運ぶ
みんなでマフラーを巻いてあたたまる
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あみちゃんと歌の練習
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振り返り、終了
参加した人達の感想
●初めての参加で緊張していたりもしていましたが、ぷかぷかさんの枠に囚われない発想に驚きました。
寝ている方、寝そべっている方、元気にかけまわっている方、いろんな方がいて、、、まっすぐに楽しむ彼らと一緒にいるだけでもらうものがあったように思います☺️🌸
屈託なく話しかけてくれる方もいて嬉しかったです。
最後にみんなで手を取り合って輪になった時に、心がじんとあたたかくなれました。
ぷかぷかさんと知り合えてよかったです。
●今日は、ありがとうございました 生まれ持った性格からか、 地味に地味に生きて来て、きっと表舞台に出るのはとても苦手で、人生最後までじふを表現する事はなく終えるだろうと思っていましたが、何故か運命が途中から変わってしまって、開き直りの人生がスタートしました。 そして今回演劇なる物に声を掛けて頂き、挑戦して見ようではないかと言う気持ちになりまして、初参加と言う形で、皆様に混じって、身体を動かし、唄を歌い、失敗しても構わないと言う楽な気持ちで挑みました。 その結果、とても良いあと味、これなら最後まで挑戦出来るとの感覚 (「大好き」エフェクト付きで送信しました)
●刺激的すぎて、消化しきれていなくて今日の時点ではうまく言葉にならないのが正直なところです。 ですが、ぷかぷかさんの自由な発想が楽しかった。ずっと笑っていた気がします。歌を覚えることに、自分の歌うことに集中したのはいつのことか思い出せないくらいでしたが、詩の意味を考えたり歌い方を考えながらみんなで声を合わせることが、とても心地よかったです。 お芝居は身体が動きませんでした。自由に即興で表現できる皆さんを尊敬の眼差しでみていました。
●今日はとにかく楽しかったです。ほとんど初対面なのに、以前からの知り合いのように接してくれたぷかぷかさんたちにありがとうと言いたいです。
最初から最後まで口角が上がりっぱなしでした。仲間の面白い発言に対するリアクションが楽しいし、ファシリテーターの問いに対しての一生懸命で素直な答えにも感心しました。
「好きな事」での仲間探しの時に、「歩くこと」が好きな人探していたら、たから君が私の手を取ってくれたのが嬉しかったです。
脳の活性化にもなりますし、これから先もどんな笑いや嬉しいことが起きるのか楽しみです。
どんな時も相手を否定せず、時間がかかっても気長に見守って上手にリードしてくれるファシリテーターさんたちにも感謝いっぱいです。
●率直な感想としては…「演劇ワークショップ」と聞き、期待と不安がありましたが、想像以上に楽しい時間を過ごせました!なんとなく、気構えてしまい、普段、ついつい考えてしまう「ちゃんと上手に出来ているか」「自分はこれで良いのか」ということからは離れて、自分が今、思っていること、動きたいことに素直に行動し、表現して良いんだ!と、皆さんを見てて感じました。と同時に、とても気持ちも体も軽くなり、頭で考える(判断)ことなく、気持ちに素直に従い動けた気がします。気付くと、ずっとニコニコと笑っていた自分がいました。
ぷかぷかさんは、緑区役所ワーカーの頃に何回かお邪魔し、お世話になっていたので、メンバーの皆さんに久しぶりに会えて懐かしく嬉しかったです。自由な発想を持つ個性的な皆さんを、演劇ワークショップという形でまとめていくスタッフの方は大変かと思いますが、おかげさまで、皆と一緒に楽しくあっという間に過ぎた時間でした。ありがとうございました。
普段、凝り固まっている思考と体を解放して動けたのはとても楽しかったですが、疲れもしました。きっと、目一杯、頭も体も動いたんだと思います。
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さてこれから話がどんな風に展開していくのか、楽しみなところです。今回は、はるねずみ、なつねずみ、あきねずみ、ふゆねずみにわかれ、簡単なお話しを作りました。
♪だれがこおりをとかすの♪の歌からわかるように、空には4匹の小さなねずみがいて季節をつかさどっています。
このねずみたちと、みんながやったねずみたちがどんなふうに関わり、どんな話を生み出すのか、演劇ワークショップはドキドキわくわくしながら進みます。乞うご期待!です。
今回初めて参加した人の感想の中に
「まっすぐに楽しむ彼らと一緒にいるだけでもらうものがあったように思います」
という言葉がありました。障がいのある人というと、すぐに何かやってあげる、といった上から目線で見る関係が多いのですが、
「いっしょにいるだけでもらうものがあった」
と謙虚な感想が出てきたのはすごくよかったと思います。こういう関係が今までにない新しいものを生み出します。何が生まれるか、すごく楽しみにしています。