「ともに生きる社会」はぷかぷかさん達が作り出す「ほっこりした雰囲気」を「いいね」って共有できる社会
先日、県議会の「ともに生きる社会推進特別委員会」の議員さん達が見学に来ました。その際、各議員の席にぷかぷかさんの作った名札を置きました。 なんともほっこりしたこの名札がみなさん気に入って、持って帰りたいとおっしゃってました。次回から「ともに生きる社会推進特別委員会」をやるときはこの名札でやりましょう、という声もあったので、ひょっとしたら委員会開くときは、この名札が参加するかも知れません。 名札はぷかぷかのメッセージです。名札はぷかぷかさん達と一緒に生きるという関係の中で生まれた作品です。ぷかぷかは、すでに「ともに生きる社会」を実現しているのです。ですから「ともに生きる社会推進特別委員会」の席に、ぷかぷかで作った名札が並べられることには、とても意味深いものがあると思います。 今回の名札は、県議会の担当者からぷかぷか見学の際に使う名札制作の依頼がまずありました。名前はぷかぷかさんに書いてもらいました。動物が顔をちょっとのぞかせている絵と、こんな感じの縁取り、というイメージをぷかぷかさんにお願いしました。 で、できあがったのが写真のような名札です。全部ぷかぷかさんにまかせても面白い名札ができあがったと思うのですが、今回は受注したものなので、ある程度統一したデザインが必要でした。ですから「こんな感じ」という程度のお願いをしました。 名札は、ぷかぷかさんのアートと、その演出をしたスタッフの共同作品です。ぷかぷかさんと一緒に生きる関係、つまりは「ともに生きる社会」が生み出した作品です。「ともに生きる社会」を抽象的に語るのではなく、その社会が生み出すものを具体的に表現したのです。障害のある人たちと一緒に生きると、こんなすてきなものが生まれるよ、というリアルなメッセージです。 ぷかぷかの存在は、「ともに生きる社会」が、アーダコーダの議論の果てにできるのではなく、「彼らと一緒に生きていきたい」という思いさえあれば、いつでもどこでもできますよ、というメッセージです。そしてそこで生まれる新しい価値を日々発信しています。ぷかぷかのホームページには、その価値がぎっしり詰まっています。年末には、それらを整理した見やすいホームページが登場します。乞うご期待!です。 今回はぷかぷかさんが作り出す「ほっこりした雰囲気」が、議員さんの心をほっこりあたため、委員会の名札として使おう、という意見まで出ました。「ほっこりした雰囲気」には人を動かすチカラがあるのです。それはどこまでもぷかぷかさん達のチカラです。 「ともに生きる社会」というのは、ぷかぷかさん達が作り出すこの「ほっこりした雰囲気」を「いいね」って共有できる社会だと思います。そこから「ともに生きる社会」が始まるのだと思います。