ぷかぷか日記

タカサキ日記

  • yosinoカンパーニュ
    前にパンにさわっただけで「これすばらしい焼き加減だわ」といって買ってくださったお客さんを紹介したことがあります。その方のリクエストで新しいカンパーニュを作りました。パンの味にはなかなかうるさい方なので、気に入っていただけるかどうか心配でしたが、できあがったときもちょっとさわっただけで、「すばらしい出来だわ」と大きなカンパーニュを四つも買ってくれました。その方のお名前をお借りしてYosinoカンパーニュと名づけました。あこ天然酵母を使い、全粒粉が30%入ったカンパーニュです。ぜひ一度お試しください。お店「カフェベーカリーぷかぷか」のホームページはGoogleで「ぷかぷかパン」と入れてください。pukapuka-pan.xsrv.jp/
  • パンの選び方
    パン職人40年という大ベテランの職人さんが厨房に入りました。フランスパンやカンパーニュの焼きの加減が素晴らしくよくなりました。ヨーロッパで長く暮したことのある年配のお客さんが、そのフランスパンを包んだ紙の上からちょっとさわって、「素晴らしい焼き加減だわ、これ下さい」とおっしゃってました。さわった感じでフランスパンを買うお客さんは初めてでした。パンの文化の中に長く暮した人ならではのパンの選び方だと思いました。お店「カフェベーカリーぷかぷか」のホームページはGoogleで「ぷかぷかパン」と入れてください。pukapuka-pan.xsrv.jp/
  • 邪気のないパン
     あるパン屋さんが、ぷかぷかのパンには邪気がない、といったそうです。うまい表現だなぁと思いました。 ぷかぷかでは障がいのある人たちが11人働いています。彼らのまっすぐさ、欲のなさ、やさしさがそのままパンに現れたのかもしれません。 ぷかぷかで働いている障害のある人たちの中には、自分の従姉妹が病気になったとき、牧師さんに電話でお祈りをしてくれるように頼んだり、いじめにあって殴られながらも歯を食いしばって自分では殴りません、と日記に書いたりするする人たちがいます。彼らのの気持ちを、パンはしっかり受け止めているんだと思います。 パン屋さんはぷかぷかのパンからそんなことを感じ取ったのかもしれません。邪気のないパン。うまい表現をしてくれたなぁとおもいます。 お店「カフェベーカリーぷかぷか」のホームページはGoogleで「ぷかぷかパン」と入れてください。pukapuka-pan.xsrv.jp/
  • 第3回パン教室
     お店が開いてからの第3回パン教室。7家族28名の参加。メニューは肉まん、カレーパン、動物パン、クリスマスケーキ。小さな子どもが多かったので、これだけのメニューがこなせるのかちょっと不安な気もしたが、9時半頃スタートで午後1時ごろにはすべて焼き上がり、ほっとした。 生地をこねる、野菜や肉を切る、炒める、成形する、油で揚げる、卵や生クリームをホイップする、ケーキの台を焼く、生クリームをケーキに飾り付ける、などなど、仕事が山盛りだったが、子どもたちはものすごく集中して、次々に仕事をこなした。3時間半、途中ジュースを飲んだだけで、休みなしでみんなほんとうによくがんばったと思う。約100個のパンを焼いた。 2次発酵の時間がほとんど取れなかったので若干硬いパンだったが、みんなおいしそうに食べていた。残ったパンは激しいじゃんけんをしてわけた。 パンを食べながら一人ずつ感想を言ってもらったのだが、「ぷかぷかの大ファンです」と自己紹介しながら感想を言ってくれた人がいて、本当にうれしかった。こういうお客さんがいる限り、ぷかぷかはつぶれないだろうと思った。
  • 信じがたいくらいおいしい
    ぷかぷかではあこてんねん酵母のほかに干しぶどうから起こしたルバン種も使っている。中力粉、全粒粉を使うので、どっしり重いパンだ。プレーンなカンパーニュ、クルミを入れたパン・ノア、ライ麦を入れたパン・ド・セーグル・ノア、山ぶどう、クルミを入れたメランジェ、十穀を入れた十穀パン。この中での一番人気はメランジェ。信じがたいくらいおいしい、といった人もいる。うれしい限りだ。個人的にはプレーンなカンパーニュがいちばんおいしいと思っているのだが、やはりほのかに甘いパンの方が好まれるようだ。甘いといってもドライフルーツの甘さなのだが。お店「カフェベーカリーぷかぷか」のホームページはGoogleで「ぷかぷかパン」と入れてください。pukapuka-pan.xsrv.jp/
  • シュトーレンの注文三つ
     ツジ君は毎日にうるさくて、つきあうのは本当に疲れる。でも、外販先では大人気。ツジ君がいないと、「あれ?今日はこないの?」という声しきり。昨日も老人ホームの配達に行ったら、いつの間にか受付の若い女性と楽しそうにやり取りしている。 今日は近くの短大に外販に行き、シュトーレンの注文を三つも取ってきた。たいした才能だと思う。 ぷかぷかの看板とも言える貴重な存在だ。
  • シュトーレンとゆずブレッド
    シュトーレンの試作。パン職人40年の大ベテラン成合さんの作ったシュトーレンはラム酒、白ワインの効いたなんともリッチな雰囲気。シンプルなパン(牛乳も卵もバターも使わない食パン、カンパーニュ、フランスパンなど)で勝負してきたぷかぷかの中では異色の存在。でも、いかにもクリスマスって感じなので、これはヒットするかも。 もう一つは知り合いにもらったゆずでゆずピールを作り、それを混ぜ込んだゆずブレッド。オレンジブレッドが大人気だったので、その姉妹品として作った。パンを切ったときの柚子の香りが何とも言えない。これは多分、いや、絶対にヒットする。 営業用のホームページがだんだん充実してきた。ぜひのぞいてください。http://pukapuka-pan.xsrv.jp/
  • パン屋、はじめました
     「カフェベーカリーぷかぷか」というパン屋をはじめました。国産小麦、天然酵母を使ったおいしいパンを焼いています。 一番のお勧めは食パン。国産小麦(南のめぐみ)、あこ天然酵母、素製糖、塩(シママース)、浄水で作っています。牛乳も卵もバターも入れてなくて、国産小麦のおいしさだけで勝負しています。牛乳、卵、バターを入れると、確かにリッチなおいしいパンにはなるのですが、そのおいしさは小麦粉本来のおいしさとはまた違う気がします。 小麦粉本来のおいしさを味わっていただくために、「カフェベーカリーぷかぷか」では「あこ天然酵母」を使っています。「あこ天然酵母」は小麦粉のおいしさを最大限引き出してくれます。ですから「カフェベーカリーぷかぷか」では国産小麦と酵母とほんの少しの塩と砂糖でパンを焼いています。これだけですばらしくおいしいパンができるのです。国産小麦の素朴なおいしさをぜひ一度味わってみてください。 干しブドウから起こした自家製酵母(ルバン種)を使ったどっしり重いパンも焼いています。こちらは毎日石うすで粒小麦を引いて香り高いパンを焼いています。全粒粉カンパーニュ、ライ麦パン、メランジェ、十穀パン(十種類の穀物の入った健康パン)がお勧めです。 お店は横浜市緑区霧が丘3丁目の霧が丘商店街にあります。 電話は045-921-0506 ホームページはヤフーで「ぷかぷかパン」と入れるとすぐに出てきます。
  • 楽しいパンの提案
    パンの学校に求人を出し、提出書類の中に「お店の絵に合うパンを提案してください」と言う課題を出した。今日、応募者の一人から書類が届き、その中に「星のパングラタン」と「森のくまさんパン」というのがあった。いずれも丁寧な絵が描かれ、うちの子どもは絵を見ただけで「食べてみたい!」といっていたくらい。 食べてみたくなるようなパン、というのがとても大事だと思う。作り手のセンスが一番問われるところだ。今回若い女性の提案なので、遊び心もあり、お店のターゲットにしている子育て中の若いお母さんたちに十分伝わるセンスだと思った。 季節ごとにお店の絵を元にしたお話を作り、それにつながるパンや焼き菓子だけでなく、絵やパフォーマンスをみんなで楽しめたらと思っている。今回の楽しいパンの提案は、それに向けての第一歩のような気がしている。
  • 地域の協力
    2月のパン教室ではオーブンメーカーのデモンストレーション用のガスオーブン(小型トラックに積んで、駐車場で焼く)を使ってみようと思い、地区センターの駐車場使用を申し込んだ。地区センターの駐車場はいつも混んだ入るので、近くの中山みどり園という施設の駐車場を借りる手続きを地区センターの緑区社会福祉協議会がやってくれ、OKが取れた。この施設は少し前にほかのルートから駐車場使用を打診して断られていたので、ほとんどあきらめていただけに、この決定はとてもうれしかった。 緑区社会福祉協議会は会議の会場を借りるだけのおつきあいなのだが、大和証券福祉財団の助成金をもらう際に推薦状を書いていただいたことがある。このときもおつきあいがないので、地区センターに「カフェベーカリーぷかぷか準備会」の活動の様子を聞いたようで、毎月とても熱心にパン教室をやっていると地区センターの所長が話してくれ、推薦状を書いてくれたという経緯がある。 今回も地区センターの入って入るいくつかの団体の合同会議で駐車場使用の件が検討されたらしく、地区センターの駐車場使用は無理、というところで断りの連絡をするのではなく、近くの施設の駐車場を緑区社会福祉協議会の課長が当たってくれたことがとてもうれしかった。それだけでなく、その施設は日曜日は休みなのだが、駐車場を使うためにわざわざ職員を一人休日出勤させるという対応までしてくれ、本当に感謝感謝、である。 ぷかぷかの活動が、地域のたくさんの人たちに支えられていることをあらためて実感した。
  • 最近の日記
    カテゴリ
    タグ
    月別アーカイブ