ぷかぷか日記

タカサキ日記

  • 500円で似顔絵描きます
     以前福祉事業所のまつりで500円で似顔絵を描くという人がいて、500円も取るんだから、相当うまいんだろうと思って500円払って似顔絵を描いてもらったのですが、誰の似顔絵もみんな同じ顔で、 「これ、全然似てないじゃん」と文句を言うと、 「いえ、似てます」と言い張り、 結局500円返してもらえなかったのですが、その人の話をしていたら、ぷかぷかにも似顔絵を描いている人がいますよ、と見せられたのがこれ。  おひさまの台所のメンバーを描いたのですが、なんとなくその人の特徴もしっかり描き込んでいたりして、機会見つけて「500円で似顔絵描きます」という仕事をやってみようかと思いました。
  • ああ、あの人たちね
      霧ヶ丘第一小学校跡地活用についてのヒアリングに行ってきました。教室が三つくらい借りられるのであれば、カフェとアートスペースとして使いたい旨、伝えてきました。  ヒアリングの相手は緑区役所の方だったので、緑区役所での外販の話をしました。区役所での外販は、ただ単にぷかぷかがパンを販売してもうけるとか、お客さんがおいしいパンを買って満足する、ということだけではありません。パンの販売を通して、お互いが出会い、お互いが豊かになるということが大事で、そのことこそが区役所でぷかぷかがパンを販売する「意味」だと説明しました。  障害支援課の方はともかく、ほかのセクションの方は障がいのある人たちと接する機会はほとんどありません。ぷかぷかのパン販売が始まって初めて接した、という方が多かったのではないかと思います。最初はどうつきあっていいかわからず、戸惑った方もいたでしょう。でも回数を重ねるにつれて、彼らのなんともいえない楽しさもわかってきて、ぷかぷかの外販の日を楽しみにしている人も増え、売り上げがどんどん増えていきました。  ヒアリングの担当の方も、asanoさんやtujiさんがしょっちゅうパンの宣伝にいっていることもあって、彼らの名前出すだけで、「ああ、あの人たちね、毎週宣伝に来るんですよ」と顔がほころんでいました。  「ああ、あの人たちね」と顔がほころぶような関係を、彼らはパンを販売しながら区役所の中で作ってたんだなと思いました。知らない間に、そんな関係をチャチャッと作ってしまう彼らに、今更ながら頭が下がります。  関係が広がることは、世界が広がることであり、お互いが豊かになることです。区役所で外販をやって、いちばんよかったと思うのはこの部分であり、ここにこそ、区役所でパンを売る「意味」があるように思うのです。  そして第一小学校の跡地周辺にも、ぷかぷかがそこにお店を出すことで、そんな豊かさをもたらす関係が広がるといいなと思っていることをヒアリングの担当者に伝えてきました。          
  • 自家製甘夏ジャムと自家製ヨーグルト
     天草の川野さんから無農薬の甘夏を送ってきたので、それを使って家で甘夏ジャムを作りました。普通甘夏は2月の終わり頃収穫するのですが、川野さんの甘夏は木になったままなので、今の時期でも収穫できます。もうそろそろおしまいですが…  甘夏を真横に半分に切り、ジュースを絞って、皮を薄く切ります。二度ほど煮こぼしてにがみを取り、あとはきび砂糖を入れてコトコト煮るだけ。  この自家製の甘夏ジャムを自家製のヨーグルトに入れて食べるのが私は大好きです。自家製のヨーグルトは牛乳に市販のプレーンなヨーグルトを入れてほうっておくと、夏の時期なら1日でできあがります。  市販のヨーグルトは増粘材と呼ばれる糊が入っているので、食感がいやだなと思っています。自家製ヨーグルトのスタートは市販のヨーグルトを大さじいっぱいくらい使いますが、何度も引き継いでいく中で、糊を感じない、さっぱりしたヨーグルトになります。  保温器も何も使いません。瓶に入れて、室内にほうっておくだけです。夏は1日、冬でも3〜4日でさっぱりしたヨーグルトができます。この自家製ヨーグルトになれてから、市販のヨーグルトに入っている「糊」がいやだなと思うようになりました。  ほうっておくだけでできる手抜き自家製ヨーグルトと、コトコト煮るだけでできる簡単ジャムを組み合わせるだけで、毎朝幸せな時を味わうことができます。  ぜひお試し下さい。  甘夏ジャムはぷかぷかでも販売しています。
  • 今回は12時過ぎに焼き上がり
     7月19日、パン教室がありました。作ったパンはバターロール、あんパン、ピザ、肉まんです。それに夏野菜のスープを作りました。  パンを4種類を、参加者25,6名で手分けして作るのは、いつものことながら結構大変です。  テーブルが四つあるので、みんなでぐるっと輪になって順番に1,2,3,4と番号を言って四つのグループに分けるのですが、番号が覚えられない人もいて、なかなか均等にグループ分けできません。ま、そんなことは、でも、余り気にしないで進めます。  以前は粉、砂糖、塩、酵母の計量からスタートしていたのですが、その計量だけで、1時間近くかかり、そうなるとパンの焼き上がりが午後の1時を過ぎてしまい、小さな子どもたちがおなかをすかしてしまうので、計量は酵母以外はすべて前日にパンの厨房にやってもらうことにしました。酵母だけ、当日の朝、スタッフがお湯を沸かし、粉4キロ分の酵母を用意します。この準備によって9時半には作業が開始できるようになりました。      10時過ぎには各グループともこね上がり、1次発酵。この時間で具材その他の準備をします。  バターロールグループは夏野菜のスープ作り、肉まんグループは肉まんの具材、ピザグループはトッピングの野菜切り、あんパングループはあんこを作る予定でしたが、あんこは前日にお惣菜の厨房で「いとこ煮」で余ったあんこをもらったので、ピザのソースを作りました。    具材ができあがったら、量を量り、成形が手早くできるように、粉1キロでできるパンの数32個で割り、1個あたりに使う具材の量を出して分けておきます。これをやっておけば、ベンチタイムのあと、具材を包み込む作業がとても簡単になります。    肉まんの具材、あんこを32個に分けたあたりで、1次発酵終了。50グラムずつに分割。ピザのみ100グラムに分割。  10分ほどのベンチタイムのあと、あんパン、肉まんは具材を包みます。肉まんグループはその前に、肉まんの「座布団」に当たるものをオーブンシートを切って作り、せいろに並べておきます。こういう準備を空いた時間にどんどん進めます。パンが4種類あって、それぞれ準備するものが違うので、一つでも落とすと、途中で工程がストップしてしまい、全体のできあがり時間が大幅に遅れたりします。  ピザは2次発酵なしで焼きますので、分割作業に入ったらすぐにオーブン2台を230度で予熱開始。100グラムの生地を均等にのばすのはなかなかむつかしくて、今回はかなり芸術的なピザになりました。   バターロール、あんパンはオーブンで2次発酵、肉まんはせいろに並べて2次発酵。  ピザは12,3分で焼き上がるのですが、オーブンに入れるのは1枚ずつ時間がずれるので、いつも焼き上がりをチェックする必要があります。焼き上がったピザを出すためにオーブンの扉を開けると自動的にスイッチが切れてしまうので、そのたびにスタートボタンを押さなければならないのですが、トッピングにいろいろ指示を出したり、焼き上がったピザをお皿に移したり、2台のオーブンの焼き上がり状態を見たり、更にはほかのパンの発酵の状態を見たり、といったことが同時進行で重なってくると、ついつい忘れてしまいます。  そんなこんなで今回も最後までばたばた状態でしたが、それでもなんと12時過ぎにはすべてのパンが焼き上がったのでした。                
  • ぷかぷかおすすめ買い物コース
     あざみ野のスペースナナでやっている「ココロはずむアート展」に行ってきました。  小さなギャラリーに7カ所の福祉事業所から提供された作品が展示してありました。展示会の名前の通りに、ココロがはずんでくるような作品がたくさん展示してあったのですが、平日だったせいもあって、見学する人は一人もいませんでした。土日はそれなりに人はやってきたそうですが、それでもほとんどは関係者で、一般の方はほとんど来なかった、とスペースナナの代表の方はおっしゃっていました。新聞にも紹介されたそうですが、それでも関係者以外の方はほとんど来なかったようです。  なんだかもったいないですね。「ココロはずむアート展」は、街にこんなすてきな人がいるよ、っていうメッセージを作品を通して発信していると思うのですが、受け止める人がいなければ、せっかくのメッセージは宙に浮いたままです。  ぷかぷかのアートスペース「アート屋わんど」は9月くらいにオープン予定ですが、アート商品を売るというより、メッセージの発信場所としての機能を大事にしたいと思っています。すてきな絵や作品を見て、「ああ、こういう人たちとは一緒に生きていった方がいいね」って思ってもらえたらいいなと思っています。  ただ人が来ないことには話にならないので、パン屋、お惣菜屋、カフェに来るお客さんを、「アート屋わんど」まで、どう引っ張ってくるかが、勝負所になります。カフェで食事をし、パン、お惣菜を買ったついでに、ちょっとホッとするようなすてきな絵を見て帰る、というのがぷかぷかのお客さんの買い物コースとして定着すれば、「ぷかぷか三軒長屋」は、なんだかとても心豊かな三軒長屋になる気がします。    
  • まーさん マキノさんの稽古場へ
     まーさんと一緒にマキノさんの稽古場に行きました。  まーさんは4月末にあった《ぷかぷか4周年記念イベント》でパフォーマンスをやったマキノさんがかっこよかった、といい、それが縁でマキノさんが進行役の一部を引き受けているワークショップに参加しました。そのときにマキノさんの稽古場に来ていいよ、といわれ、昨日、元住吉にある稽古場に行ってきました。  このところメンタルな面で調子が悪く、ずっと「ぷかぷか」を休んでいたのですが、昨日はマキノさんの稽古場に行くために久しぶりに顔を見せてくれました。  朝、暗い顔でやってきて、 「昨日病院で気持ちが前向きになる薬をもらって飲んだんですが、全然前向きになりません」 などといってました。それでも暑い中、汗だくになって電車、バスを乗り継いで1時間くらいかけてデフパペットシアターの稽古場まで行きました。マキノさんへの気持ちがまーさんを引っ張っていったんだろうと思います。気持ちが、本人が気がつかないうちにしっかり前向きになっていた気がします。  「森と夜と世界の果てへの旅」の稽古をやっていました。すぐそばで見ると、すごい迫力で、3月に見た舞台とはまた違ったおもしろさがありました。ちょっとした動き、間合いを何度も何度もやり直し、こういう地味な積み重ねの上にあのすばらしい舞台があったんだと、あらためて思いました。まーさんも初めて見る舞台稽古の迫力にびっくりしたようでした。  真剣に見入っていたので、これはもう本番を見せるしかないと思い、一番近い公演は岐阜だと聞きましたので、  「よし、まーさん、岐阜まで追いかけていこう!」 と突然思い立って言ったのですが、まーさんは 「お金がないです」 と、またいつもの調子で消え入りそうな雰囲気。 「お金なんてなんとかなるよ。行こう!」 とか何とか言ってるうちに、長野県の飯田では8月3日(日)にワークショップをやり、8月10日(日)公演の最後のシーンに出演できる話を聞き、舞台を見るだけより、舞台に立った方が絶対におもしろいと思い、 「まーさん、飯田に行こう!」 と、大きな声で誘ったのでした。  飯田は横浜から行くにはかなり不便なところにあり、まーさんを説得するのは至難の業。でも、まーさんのこれから先の人生がかかっている気がして、なんとしてもまーさんを飯田まで連れて行こうと思っています。    1時間ほど見て、そろそろ引き上げようかなと思っていると、マキノさんがまーさんを舞台に呼び、本番で使う人形を持たせてくれました。ジュジュマンという物語の主人公の人形です。   音楽担当のやなせさんが「左手」を担当し、まーさんが「右手」をやると、とたんにジュジュマンが舞台を生き始めました。マキノさんがどうやったら人形が生きてくるのかアドバイスしていました。   マキノさんは女性の人形を持つときは歩き方も変えるんだとまーさんに教えてくれました。   恐ろしい魚の人形の持ち方も個人レッスンしてくれました。   骸骨の人形は胴体がありません。その使い方も教えてくれました。       
  • おつきあいを丁寧に作ってきて
     今日は暑くて、パンがさっぱり売れませんでした。暑いときはパンなんか食べる気がしないので、ま、しょうがないのですが、なんとかお惣菜と組み合わせて、いい販売方法を考えたいと思います。  夕方近くの保育園で夕涼み会があって、パンとお惣菜をばんじゅう3箱に詰め込んで販売に行きました。こちらは園庭いっぱいの人がいて、わずか20分で売り切れました。  この保育園とももう4年のおつきあいで、20分で完売したのは、そのおつきあいを丁寧に作ってきた結果だと思います。本当にありがたいです。    
  • その大変さがいい
     夕方、ワークショップの会場で使わせていただいている「みどりアートパーク」のスタッフの方がお店に見えて、 「ワークショップはこれからがほんとうに大変ですね」 と言ってました。  前回人形を作り、春、夏、秋、冬のイメージを作ったのですが、それをベースにこれからお話を立ち上げて行きます。  そこが、大変でしょう、と言うのです。確かに新しいお話を立ち上げていくわけですから、大変と言えば大変です。でも、その大変さこそがワークショップのおもしろいところで、 「いや、その大変さがいいんですよ」 と答えると、すごいですね、と感心していましたが、実際その大変さがあるから、ワークショップはおもしろいわけで、楽に芝居ができるのであれば、おもしろくも何ともないのです。  ワークショップはいつも一番最後に発表会をやります。お客さんに見せる、という緊張感の中で、作品に絞まりが出てきます。内輪だけの発表会では、いいものはできません。  なんでもそうですが、人はいろいろ追い込まれてこそ、いつにない力を発揮します。ですからワークショップも発表会の直前は、いつも一番大変で、一番苦しくて、それでいて一番楽しいときです。  本当にどうなってしまうのか、直前までわからなくて、いつもドキドキしてしまいます。でも、この胸のドキドキこそが、人生を前に進める一番の原動力だと思います。  一度はずむことを知った心と体はもう止まらない。と昔、学生の頃読んだウーマンリブの本に書いてあって、そうだよな、そうだよな、と大いに納得したことがあったのですが、今、突然思い出しました。  発表会の胸のドキドキを経験して、はずむような人生を切り開いていってほしいと思っています。    ま、それはさておき、実際これから大変です。「森は生きている」のお話をどこまで取り込むか、12月(つき)の神さま、マツユキソウ、わがままな王女、雪の森にマツユキソウを探しに行かされる継娘、森の動物たちなど、お話の手がかりはたくさんあります。  オペラシアターこんにゃく座のオペラ『森は生きている』で歌われている歌もいくつか歌いました。歌と手がかりがあれば、まぁ、なんとでもなるのですが、それでは何かつまらない気がします。  今回『森は生きている』を取り上げたのは、ぷかぷかが大事にしていることとどこか重なっている気がしているからです。『森は生きている』はわがままな王女がお正月のパーティにマツユキソウを飾りたい、と言いだしたことから物語が始まります。冬のさなかに、春に咲くマツユキソウがほしいと言い、そういうわがままが通ると思い込んでいる王女の発想(自然が自分の思い通りになると思っている傲慢な発想)は、冬にもトマトやレタスが食べたいと思う現代の私たちと同じです。  物語の中では、自然に逆らうと手痛いしっぺ返しが来ると、12月(つき)の神さまに静かに語らせるのですが、そういうことがどこかでうまく表現できれば、と思っています。   ♩ 森は生きている/風だって雲だって/小川のせせらぎだって生きている  森は生きている/ 氷に閉ざされた/まつゆきそうだって生きている  森と空を/ 私は見た/ 生きているものたちの笑う声  話すことば/ 燃えている火よ/あふれる力よ  森は生きている / 森は生きている     そんな命たちをぷかぷかは大事にしたいと思っているのです。
  • なくてはならない存在
      先日のワークショップのふり返りの時、発表会で舞台監督をするナルさんが 「ワークショップは障がいのある人たちを支えているように見えるが、ほんとうは、彼らこそが、舞台を支え、スタッフはじめ、みんなを支えていることが見えてくるといい」 と話していました。  ナルさんは30年ほど前、瀬谷で養護学校の生徒たちと地域の人たちでワークショップをやっていた頃、劇団「黒テント」から進行役の一人としてきていました。進行役も、企画した私も、地域の参加者たちも、最初は障がいのある人たちを支える、といったことをワークショップの一番の目的としていました。  ところが実際にワークショップを始めて見ると、支えているはずの彼らが、逆に私たちを支えていることにみんな気がつき始めました。彼らがいるからワークショップの場が楽しいし、楽しいから人が集まってきました。 「彼らを支えているつもりだったけど、支えられてるのは、こっちじゃん」と、気づいた頃から、彼らとの関係が変わってきたのでした。  あれができない、これができないと社会から邪魔者扱いされている彼らが、ワークショップの場では、邪魔どころか、いないと困るような存在になっていたのです。ぜひ一緒にいてほしい、あなたが絶対に必要、と参加者みんながごく自然に思えるような、そんな関係が知らない間にできあがっていたのです。ここが痛快というか、おもしろいところだと思います。  なくてはならない存在。ワークショップの場では、そんな風に彼らのことを受け止めていました。社会とは全く逆です。社会の中で、彼らが「なくてはならない存在」になったとしたら、社会は大きく変わります。   ワークショップは、ですから、私たちが考える以上に、社会を変えていく、何かすごい力を持っているのではないかと思うのです。  ぷかぷかの『障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいいよ』というメッセージは、この頃から私の中でむくむくと頭を持ち上げていたんだと思います。
  • 楽しい躍動感に満ちていて
    ワークショップに参加した方から感想が届きましたので紹介します。 土曜日は、ワークショップに参加させていただきまして、ありがとうございました。 部屋に入った瞬間、楽しい躍動感のある気に満ち満ちていて、一緒に気分が高揚しました。 短時間の参加でしたが、帰宅後、高崎さんが意図されていることをもう一度感じたくなり、ワークショップの企画書を再読いたしました。 私自身は、はじめての場所、すでに形となりつつある空間に入ることで、多少の緊張感や、自分自身を監視する自分の視線に、まだまだ、ぎくしゃくしていました。そして、高崎さんと、みなさんが創り出そうとしている「何か」をキャッチして、それに沿いたい、という思いでいました。   企画書を再読して、私自身が意図しようと感じたことは、 一人ひとりが自然体で、豊かな素のままでいること、そして、どんな表現もジャッジしないことです。まずは、自分から。 とても、当たり前なことですが、 こちらが開いていなければ、共に居る人も開かない、個性あふれるみなさんの、自由な表現、発想力を、十分に待ち、一緒に楽しんでいきたいと思います。 高崎さんが、おっしゃていた、ぷかぷかさんのテーマ。命との向き合い方。 まさに、様々な個性を持った命が集い、どのような化学反応が起こるのか、今から楽しみです。   また、舞台監督の方が、おっしゃっていたこと、 「障がいのある人たちを支えているが、その方たちこそが、舞台をつくり、スタッフを支えている場面が見えているといい」 という言葉に共感します。 そして、ぷかぷかスタッフの小田さんが、メンバーさんが職場とまた異なる姿を見せていて驚いた、とありますが、 誰しもが、今ある姿は、その人の一部であり、すべてではない、無限の可能性を秘めていることを改めて感じ、みなさんの一部をもっともっと感じていきたい、と思いました。
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