ぷかぷか日記

タカサキ日記

  • 歌のワークショップやります
     来年7月19日にみどりアートパークホールで予定しているオペラ『ロはロボットのロ』には、いい歌がたくさん歌われています。一回聞いただけで終わってしまうのはもったいないと、オペラの中に歌われている歌をみんなで歌っちゃおう!と、本番前に2回ほど、歌のワークショップをやることにしました。場所はみどりアートパークリハーサルルーム、来年6月13日(土),7月4日(土)です。  オペラシアターこんにゃく座から歌役者さんとピアニストに来てもらって、みんなで思いっきり歌を楽しむワークショップです。歌を歌ってみんなで元気になろうぜっていうワークショップです。  こんにゃく座の座付きの作曲家林光さんの歌も萩京子さんの歌も、教員やっている頃、芝居の中でたくさん歌わせていただきましたが、元気になる歌が多いですね。林光さんの『雨の音楽』は本当にいいです。乾ききった大地に、ドラムをたたくように雨が降り注ぎ、新しい命を呼び覚ます、ダイナミックな歌です。これを全校生で体育館のフロアで輪になって歌ったことがあります。俵万智さんの短歌に曲をつけた萩さんの歌もみんなでよく歌いました。  今回の『ロはロボットのロ』は萩京子さんの作曲です。オペラの最後に歌われる「テトのパンは あ」は、どこか懐かしく、明日に向かって元気の出るような歌です。 ♪ テトのパンは あ  あいおうえの あ  忘れていた青空の あ  いつまでも見つめ続けていた  ああああ あの遠い夏の日の 青空の あ  ………  テトのパンは あ  あいうえおの あ  晴れた日も 曇った日も 雨の日も  哀しい時も 苦しい時も 淋しい時も  やって来る 朝の あ  新しい希望と 新しい喜びと 新しい元気が窓たたく  朝の あ ああああ 新しい朝の あ         オペラ上演の資金集めをしています。よろしくお願いいたします。 <a href="https://readyfor.jp/projects/2551" data-mce-href="https://readyfor.jp/projects/2551">地域の子どもたちに贈る!パン屋が楽しいオペラを開催します! - READYFOR?</a> 地域の子どもたちに贈る!パン屋が楽しいオペラを開催します!(高崎明 ) - READYFOR?
  • いい思いをしたことを集める方が
     昨日、ぷかぷかが作ってきた物語のことを書きました。それを読んだ知人が 「今日はある都市の障害者差別禁止条例を創るシンポジウムに参加してきましたが,集まったのは25人。まぁ、あらためてそうだろうなと思いました。ぷかぷかの物語はとてもいいですね。変わっていくとすれば、多分そっちの方からなんだろうと感じています。」  障害者差別禁止条例というのは、社会においては多分必要な条例なんだろうなと思います。ただそれがあったからといって、社会が変わるわけではないし、まして現実と向き合う現場ではなんの力にもならない気がします。  「声がうるさい!」 という苦情の電話を受けたとき 「それは障害者差別です」だの、「条例に違反しています」などと言っても、全く意味がありません。  ぷかぷかはこの6月にお惣菜屋を開きました。年末にはアートのお店を開きます。そういった事業拡大に対し、 「障害者施設がアメーバーのように広がっていくのは不気味だ」 といった方がいましたが、そういう感覚を持った方に障害者差別禁止条例などといったものがどれだけ効果があるのかと考えると全く悲観的です。  それでもそういった方のいる地域社会の現実と日々向き合っていくしかありません。いやなことや辛いことはいっぱいあります。でもその現実を超えるものを創り出すのは、新しい明日に向かって元気を出せる「物語」だということが、ぷかぷかをやってきてだんだん見えてきました。それは昨日この日記に書いたとおりです。    もう一つ。その障害者差別禁止条例を作るためにがんばっているグループのホームページを見るとアンケートを募集していて、 〈あなたや家族が障害のために「いやな思いをした」「理不尽な対応を受けた」「不利益を被った」「悔し思いをした」などあなたが差別だと感じた経験を教えてください。〉  とありました。 〈障害を理由とした不当な取り扱いや不利益の実態を明らかにし、その背景や解決方法について検討し、市民の皆様に対してその状況をお知らせ…〉  するそうです。とても大事なことだとは思います。  でも、障がいのある人たちだって、いつもいつもいやな思いをしているわけではないと思います。誰かに親切にしてもらったとか、全く知らない人に助けてもらったとか、逆に誰かを助けてお礼を言ってもらったとか、心あたたまるような出会いがあったとか、いい思いをしたことはいっぱいあると思います。  いやな思いしたことを集めるより、いい思いをしたことを集めた方が、お互い気持ちいいし、何よりも、世の中捨てたもんじゃないと、明日に希望が持てます。明日に希望が持てる物語を作ること、それが大事なような気がします。    
  • 「よ〜し、明日も元気に生きていこう」って思えるような物語が…
      朝日新聞の記者が、子どもたちにオペラをプレゼントする、という企画を取材に来ました。( http://pukapuka-pan.hatenablog.com/entry/2014/10/29/004544 )  「どうしてそんなこと思いついたんですか?」  と聞かれたのですが、「思いつく」というのは、大概はさして理由もなく、ぽこっと頭に浮かぶから「思いつく」というわけで、あらためて「どうして?」と聞かれても、うまく説明できません。  それは、あの〜、とか言いながら、ぷかぷかをはじめた理由とか、ぷかぷかが始まってからのことをいろいろ話し出したら、話題がどんどん出てきて、収拾がつかない感じでした。  話しながらあらためて気がついたのは、ぷかぷかは、メンバーさんがいるからいろんな物語が生まれたということです。ホームページにぎっしりといろんな物語が詰まっているのも、彼らがいたからこそできたのだと思います。  その物語たちが、ぷかぷかを前へ前へと引っ張ってくれました。心がすさみがちな世の中にあって、彼らの生み出す物語は、ホッと肩の力が抜けるような、心がぽっとあたたまるような、世の中捨てたもんじゃないと思えるような、何よりも未来に希望を見いだせるような、そんな物語でした。  物語は立ちすくむような現実を少しずつ変えていきました。ここがすごい、とあらためて思うのです。物語は現実を変え、今日よりもいい明日を創っていく力があるのだということ。そんなことを彼らの物語は教えてくれました。  「声がうるさい」とか、「ウロウロされると目障り」といった辛い言葉をたくさん浴びる中でぷかぷかはスタートしました。苦情の電話が入るたびに、私はもう前へ進めない気がしていました。そんな立ちすくんでしまうような現実を少しずつ変えてきたのは、彼らの作り出す物語でした。  辛い言葉の一方で、物語にふれたお客さんや地域の人たちが少しずつ変わりはじめたのです。買い物に行ったメンバーさんが、手に持った5000円札を風に飛ばされてしまったとき、近所の人たちがいっしょに探してくれました。カフェで子どもの1歳の誕生会をやったあと、いつも笑顔のメンバーさんたちといっしょに写真を撮らせてください、といったお客さんもいました。いつもにぎやかなパン屋に来て、「これがいい、これでいい」といったお客さんもいました。ぷかぷかしんぶんを配りに行ったメンバーさんが、迷子になってウロウロしていたとき、「ああ、ぷかぷかさんね」って優しく声をかけ、お店に電話してくれた人もいました。  障がいがあってもなくても、それぞれに生き難さを抱えた今、彼らの作り出す物語には、素直に「いいね」って思えるような、明日も元気に生きていこう、って思えるような,そんな希望があるように思うのです。  「いっしょに生きていった方がいいよ」の物語は、まだまだ続きます。    この絵には、「よ〜し、明日も元気に生きていこう」って思えるような物語があるように私は思うのです。こんな物語を作り出す人は「地域の宝」だと思います。                        
  • 「ああ、ぷかぷかさんね」という優しい響きがうれしくて
     ぷかぷかしんぶん11月号を発行しました。  つい先日10月号を出したばかりのような気がするのですが、1ヶ月は早いですね。  A4版を半分に折って、6ページ。それを5,000部印刷。今回は表現の市場のチラシもいっしょに印刷したので、合計で2万回も印刷機を回しました。  お店のある霧ヶ丘グリーンタウンの集合住宅、周りの一戸建ての住宅などに一軒一軒ポストに入れていきます。集合住宅はどこの建物も同じなので、配布しながら、時々迷ってしまう利用者さんもいます。でも、手にしんぶん持ってウロウロしていると、 「ああ、ぷかぷかさんね」 と、地域の方が声をかけてくれ、お店に 「迷子になってますよ」 と、電話くれたりしたこともあります。 「ああ、ぷかぷかさんね」 という優しい響きがうれしいです。そういう関係を「ぷかぷかしんぶん」は作ってくれました。  
  • パン屋のドアにこんな絵が…
     パン屋のドアのところにこんな絵が貼り付けてありました。    なんかね、見てるだけで幸せな気持ちになります。こういうの、ちゃちゃっと描いてしまうケンさんは、やはりただ者じゃないと思いました。
  • 夢はみんなで
     パン屋を始める前、もうけが出たら、地域の子どもたちにオペラシアターこんにゃく座の『ロはロボットのロ』という楽しいオペラをプレゼントしたいなぁ,と思っていました。ただこれはもう15年ほど前の作品で、再演する予定はなく、夢のままで終わってしまうんだろうと思っていました。ところが9月にこんにゃく座のオペラを見に行ったときに、来年の5月から7月にかけて再演するという話を聞き、この機会を逃したら絶対にできないと思い、夢の実現に向けて動くことにしました。  ただ肝心なパン屋は儲かっているにはほど遠い状態なので、私が個人で動くしかありません。『ロはロボットのロ』は1ステージ80万円です。私がそのお金を払えばそのステージは実現します。でも、それではおもしろくないと思うのです。  「子どもたちにオペラをプレゼントする」という企画には夢があります。何かモノをプレゼントするよりも、はるかに大きな夢です。その大きな夢を、大きいが故に,一人じゃなくて、たくさんの人たちと楽しみたいと思うのです。  「子どもたちにオペラをプレゼントする」という夢のために、たくさんの人たちが、いろんな思いを込めて動く。これって、なんか、素敵だなと思うのです。そうやってみんなが夢に向かって動くことで、地域社会は豊かになっていくんだと思います。  何よりもそういう突拍子もないことを思いつくパン屋が街の中にあると、それだけで街が楽しくなると思うのです。そしてそういう楽しいパン屋を人は応援したくなります。  つい先日、パン屋のそばにある保育園の園長先生がパンを買いに来たとき、「子どもたちにオペラをプレゼントしたいなって思ってるんだけど…」という話をちらっとしたら、「いや〜、いいわね〜、夢のあるすばらしい企画だわ、やろうやろう」とえらい乗り気で、夢を共有できるこんな人が何人か集まれば、この企画はきっとうまく行くと思うのです。夢を共有する新しい関係がまた広がっていきそうです。      
  • 「あなたが絶対必要」といえる関係
       生活クラブ旭センターで話をする機会がありました。ここは30年ほど前、養護学校の生徒たちと地域の人たちでワークショップをやった場所です。月一回のペースで6ヶ月続け、最後にお客さんを呼んで、発表会をやりました。発表会の前日はみんなで貸し布団を借り、台所でごはんを作って、合宿しました。これを10年続けました。  子ども組はたいてい早い時間に芝居を作り終え、大人組はいつも明け方未明まで芝居作りが終わりませんでした。午前中のリハーサルで、また筋書が変わり、午後になってお客さんが見え始めた頃、ようやくできあがる、といったこともありました。  「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」というぷかぷかのメッセージは、養護学校で毎日おつきあいするうちにぼんやり思い始めたのですが、それがワークショップの中で確信に変わりました。  「あなたに一緒にいてほしい」「あなたが絶対必要」と,彼らに対して思ったのは、ワークショップの場が初めてでした。そんなふうに思う関係がワークショップの中ではごく自然にできたのでした。   ふだんの暮らしの中ではここまでの気持ちはなかなか湧いてきません。ワークショップの場では、彼らといっしょだからこそできあがってくる作品のおもしろさをみんなで共有することができるので、「あなたが絶対必要」なんて言葉もごく自然に出てきます。  社会の中で、どちらかと言えば厄介者扱いされている障がいのある人たちと、そこまでの前向きの関係ができるなんてすごいことだと思います。ワークショップというものの持つ力をあらためて思うのです。  そのワークショップで作った作品を11月24日(月・祝) 午後2時からみどりアートパークのホールで発表します。ぜひ見に来てください。   http://pukapuka-pan.xsrv.jp/index.php?表現の市場  
  • これが私たちのメッセージ
     第5回目のワークショップがありました。発表会まで残すところ今回を含めてあと2回。今日は一通り歌を歌ったあと、通しをやりました。  わがままな王女、王様のわがままさ加減をどう表現するかで、ワークショップの中でいろいろやってみたのですが、これ!っていう感じのわがままが見つかりませんでした。以前見た「ロはロボットのロ」というオペラで、わがままなお姫様が ♪もっともっと パンをちょうだい   もっともっと もっともっともっと パンをちょうだい   もっともっともっと もっともっともっともっと  もっともっともっともっと  パンをちょうだい! ♪ という歌を歌っていたので、これを試みに歌ってみました。手話の「もっともっともっとパンをちょうだい」というアクションと、タケちゃんの考えた「もっともっともっと」のアクションを組み合わせると、なかなか楽しい雰囲気になったので、これを採用することに決定。  冬の森で12月の神さまがたき火を囲んで歌う歌は、いつものように盛り上がりました。    今回一番苦労したのが、12月(つき)の神さまたちが懲らしめたわがままな人間たちを最終的にどうするか、でした。  薪と一緒にたき火の中で燃やしてしまう。雲の上に上げて落とす。反省させる。自分たちの食べるパンは小麦を育てることからはじめ、自分たちで作らせる。「森は生きている」の歌詞を朗読させ、その意味をしっかり考えさせる等々、いろんな意見が出ましたが、なかなかみんなが納得できる結論が出てきませんでした。「アイスクリームにして食べちゃう」というおもしろい案もでましたが、残念ながら不採用。  神さまたちのお仕置きを受け、情けない顔をする人間たちをどうするか。  かなり時間をかけていろんな人に意見を言ってもらいましたが、結局、考え方の違う人間たちとも一緒に生きて行くしかないんじゃないか、ということになりました。  会場のお客さんたちに12月の神さまが、 「このわがままな人間たちをどうしたらいいでしょうか?」 と聞きます。  その問いを放ったあと、フィナーレの歌が始まります。神さまたちが、うずくまっている人間たちの肩を優しくたたきます。人間は一人ずつ立ち上がり、神さまたちと一緒に「森は生きている」を歌います。これが私たちのメッセージです。  障がいのある人たちと一緒に生きていこうよ、というメッセージを出し続けているぷかぷからしい結論といえば結論です。これがでも、みんなで長い時間かけた話し合いの中で出てきたのはすばらしかったと思います。  最後に一人ずつ感想を言い合う中で、「寝っ転がっている子どもも、初めて来た子どもも、同じように受け入れてくれるこの場はすばらしいです」といった方がいましたが、自然にそういう雰囲気になっていたんだなぁ、とあらためて思いました。    ワークショップのあと、舞台監督、照明担当者、音響担当者、みどりアートパークのホール担当者の打ち合わせがあり、幕の位置、ピアノの位置、照明、音響等の確認を行いました。話を聞いててびっくりしたのは「ここは1尺だよね」「ここは2尺はほしいね」と話がすべて尺貫法を単位として進んだことでした。できてまだ1年の近代的なホールで、演劇界の習慣とはいえ、おもしろい世界だと思いました。  専門用語がぽんぽん飛び交い、ホールで発表会をやる、というのはこんなに大変なことなんだと、今更ながら思いました。 こんなにもたくさんの人たちが発表会の舞台を支えてくれてるんだと思うと、なんだか胸が熱くなりました。  発表会の前にはピアノの調律もします。ワークショップに来ているピアニストが頼んだ調律師はジャズピアニストのキース・ジャレットが日本に来たときに調律した人だそうで、びっくりしました。すばらしい音が聞けると思います。楽しみにしていてください。
  • アップで見るとおもしろそうなので
     朝、棚の上に焼きたての食パンを並べて冷やしていました。生地を巻いて型に入れているので、側面は渦巻きがきれいです。アップで見るとなんだかおもしろそうなので、動画を作りました。   [http://]    
  • 表現の市場の参加団体プロフィールがまとまりました。
     11月24日(月,祝)の表現の市場に参加する団体のプロフィールが出そろいました。 表現の市場参加団体プロフィール 和太鼓あらじん 和太鼓あらじんは、鶴見区知的障害児者親の会(地域訓練会)「ひよこ会」の余暇グループです。11歳から26歳までの14人で活動しています。 私達は言葉では上手く伝えられない事もあるけれど、太鼓なら気持ちを伝えることができます。大好きな太鼓を大好きな仲間と叩きあい、一体となって響きあう演奏をお楽しみください。12月に横浜ラポールにて初単独コンサートを開催します。 あらじんホームページ http://www.arajin2003.jimdo.com STEP IN THE LIFE&せや福祉ホーム 横浜を拠点に活動するダンススクールと瀬谷福祉ホームのコラボ。代表はダウン症児の母。本格的なダンススクールでありながら、スペシャルな(障がいのある)方の受け入れている。また、「ダンスは誰でも楽しめるもの!」「ダンスを通じて人生を楽しむ」をモットーに、スペシャルな方達も楽しめるイベントの企画等を行い、障がいと健常の壁を無くすことを目標に活動。 今回は「見るダンス」ではなく、「参加するダンス」を行います! ホームページ http://stepinthelife.seesaa.net/ 分教室はっぱ隊 2008年秋に、瀬谷養護学校大和東分教室で結成されたパフォーマンスグループです。現在メンバーは12名で、全員社会人です。分教室はっぱ隊のモットーは、グループ結成のきっかけとなった名曲「Yatta!」の一節「君が変われば世界も変わる 丸腰だから最強だ!」です。つまり自分の殻を破り、自分を変えれば、必ず生きる力がわいてくる!分教室はっぱ隊は、夢や希望を見い出しにくい現在の社会、その一隅にでも、自分たちの若さ、元気を通じて希望を与えられたらと考え、日々活動しています。レパートリーはラップ、演歌、盆踊り、そしてパワフルダンスと、「なんでもあり!」が売り物です。どうぞよろしくお願いします。 当日の内容:①ラップ「すげぇぜ!大和の境川」②演歌「境川慕情」③盆踊り「境川恋太郎音頭」④バラード「ひとつぶの雨」⑤ダンス「Yatta!」 HPアドレス:http://happatai.jimdo.com 人形劇団ふもっふっ二代目 平塚市にあるアートする福祉施設studio COOCAの人形劇団です。誰もが知っている昔話をへんてこにアレンジ!クーカメンバーが脚本・監督・声の出演を行うブラックユーモアあふれる大人が楽しめる人形劇です。この日のために書き下ろした『テキトー版 赤ずきん ~赤ずきんちゃんと玉手箱~』では初のパペットに挑戦。わら~。 ホームページ http://www.studiocooca.com/ デフパペットシアターひとみ デフ・パペットシアター・ひとみは、耳の聴こえない人と聴こえる人が、協同して公演活動を行うプロの人形劇団として結成し、今年で34年目をむかえました。 私たちは、障がいの有無に関わらず、子どもから大人まで楽しめる人形劇創りを目指しています。 お互いの感性を活かし合い新しい人形劇の表現に挑戦し、今までに無言劇・手話・音声・生演奏・文字スライド・プラカードを駆使してセリフを表現したもの…など様々な表現方法に試みてきました。 これからも私たちの活動が地域の「福祉」と「文化」をつなぎ、広くたくさんの方の心に届くことを願い、意欲的な作品創りを続けていきます。 ホームページ http://deaf.puppet.or.jp/index.html みんなでワークショップ ぷかぷかで働いている障がいのある人たちと地域の人たちのグループです。6月から月一回みんなで演劇ワークショップをやり、そこで作ったものを発表します。オペラ「森は生きている」をベースにした元気あふれる「歌劇」です。 ホームページ https://www.pukapuka.or.jp  それぞれの場所で表現を磨いてきた個性あるグループが参加します。みんなの思いが舞台の上でわっと花開いて、会場に熱く広がっていけばいいなと思っています。  障がいがあるが故に個性あふれる表現がぽんぽん飛び出します。私たちには絶対にできない表現です。ですからそれは今までにない新しい文化と言っていいと思います。それをしっかり受け止めることで、私たちの社会はより豊かになっていきます。  表現の市場は、文化という面から街を耕します。
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