ぷかぷか日記

タカサキ日記

  • hanaちゃん-3
     hanaちゃんの寝っ転がっている姿を見ると、 「あっ、だめだめ、そんなところに寝っ転がっちゃだめ!」 と、たいていの人は思います。そして寝っ転がらないように「指導」したり「支援」したりします。  昨年、ワークショップの助成金をもらったところで、お話を頼まれたとき、私の前の方が障がいのある子ども達の放課後支援をやっている方で、将来大きくなって社会に適合できるように「支援」しています、といったお話をしていました。社会に適合できるように「支援」する、といえば聞こえはいいのですが、「支援」される側にとってはどうなんだろうと思います。  障がいのある人たちは、社会にうまく適合できなくて、支援級や養護学校に行ったり、あるいは「ぷかぷか」のような福祉事業所に来ています。その人達を無理矢理社会に適合させるというわけです。そうなると、「支援」というのは、それをされる側にとっては、とてもつらいものになります。  ぷかぷかのメンバーさんでのべつしゃべりまくっている人がいて、何かの機会にそのおしゃべりをやめさせたことがあります。そうするととたんにその人は元気をなくし、「疲れた」という言葉を連発するようになりました。お母さんにも原因がわかりませんでした。おしゃべりをやめさせたことが原因じゃないかと、おしゃべりを復活させたとたん元気を取り戻し、元の彼に戻ったことがあります。彼にとっておしゃべりは自分を保つための大事な大事なしぐさのようなものだったのだと思います。  そういうことが想像できなかった自分を恥ずかしく思います。支援される側、弱い立場の側に立って世界を想像することこそ、私たちに求められていると思います。  いや、そもそも適合させる《社会》そのものはどうなんだ、という問題があります。本当にみんなが幸せを感じるような社会なのかどうか。みんなが自分らしく生きられる社会なのかどうか。そういう社会でないなら、それに適合させるってどういうことなのか…といったこと。  《hana基準》というのは、その社会そのものへの問いではなかったかと思うのです。だから「社会がhana基準になったら」というタイトルになっているのだと思います。 ameblo.jp    ぷかぷかは障がいのある人たちのありのままの魅力で社会とのおつきあいを作っています。彼らを社会に合わせるのではなく、そのままの彼らに社会が出会って欲しいと思っています。社会が彼らに合わせる、というか、そうやって社会が彼らに合わせる方向に変わっていくと、お互いがもっと楽になるように思うのです。  彼らのありのままの魅力に出会い、「ぷかぷかのファン」になったり、「ぷかぷかが好き!」という人が増えたりする中で、ぷかぷかの利用者さんの保護者の方が、今まで「見当違いの努力」をしてきたんじゃないか、とおっしゃったことがあります。     《 恥ずかしながら何十年も克博の出来ないことをできるようにしよう、何とか社会に迷惑をかけないようにしよう、と見当違いの努力をしてきました。率直にいって、それが学校や作業所から求められてきたことだからです。》   「見当違いの努力」という表現は、この問題の本質を突いているように思います。「努力」はどっちを向いて、どういう世界を目指していたのでしょうか。本人はそれで幸福になったのでしょうか。  その涙ぐましい努力が「見当違い」だったと気がついたとき、お母さんも、本人も多分すごく楽になったのではないかと想像します。     先日の運動会では今までおつきあいのなかった人たちがこうやってhanaちゃんについていました。   hanaちゃんを支える手と、その手を信頼するhanaちゃんの手。 hanaちゃんが創り出す世界が見えます。   
  • 近所の子どもが帰りの会に…
     昨日の帰りの会、ふと気がつくと近所の子どもがメンバーさんの中に入り、楽しそうにメンバーさんとお話していました。  帰りの会が始まる前、たまたま近所の親子が通りかかり、よかったらどうぞ、と誘い、子どもたちは入り口のそばにあるガラス窓に絵を描いていたのですが、そのうち気がつくと、こんなふうにみんなの中に入っていました。でも誰も気にしていませんでした。誰も気にしてない、というところがすごくいいですね。  子どもがみんなの中に入っていったのも、やはり入りやすい雰囲気があったのだと思います。日頃からいろんなイベントで地域の人たちが入ってくるのが当たり前の雰囲気になっていて、メンバーさん達もそういう雰囲気を自然に作り出していたのだろうと思います。  以前、神奈川福祉サービス大賞の授賞式で、地域に開放された老人ホームの話を聞いたことがあります。そこはドアがいつも開けっ放しで、学校帰りの子どもたちが自由に出入りし、お年寄りの方とお話ししたり、おやつを食べたり、何か一緒に作ったり、なかにはお年寄りの方といっしょにお風呂に入っていく子どももいます、という話を聞き、ぷかぷかもそんなふうになるといいなと思っていました。  そんな思いが、気がつくと実現できてたんだ、と思いました。  「帰りの会」という内輪の集まりに、ごく自然に地域の子どもが中に入り、当たり前のようにみんなの中にいたということ。すごくいいですね、こういうの。パン屋でパンを買うよりも、もっと深いおつきあいです。こんな子どもが将来、お互い気持ちよく生きていける社会を作っていくのだとあらためて思いました。  そして何よりもこうやって開かれた福祉事業所が、地域社会を豊かにするのだと思います。      
  • hanaちゃん-2
     hanaちゃんのことをまた書きます。  演劇ワークショップの中で、詩の朗読をしたあと、それぞれが自分の詩を書いたのですが、hanaちゃんにはむつかしい作業でした。で、hanaちゃんは何をしたかというと、こんなふうに寝ていたのです。  自分の気持ちに正直というか、素直というか、しかもそれをそのままこういう形で表現する大胆さ。なかなかできることではありません。   こういうのを「自由な生き方」と見るのか、「こんなことやってはだめ」と見るのかで、お互いの関係、こちら側の生き方で全く変わってきます。  世界のほとんどは「こんなことやってはだめ」となります。みんながそんなふうに思う社会は、とても窮屈です。でも、hanaちゃんと出会い、どこでも寝っ転がる姿に、「あ、自由でいいなぁ」とか、「どこでも寝っ転がれるなんて、うらやましいなぁ、」なんて、ちょっとでも思う人がいたら、ホッとするような世界がそこから広がります。  お母さんはhanaちゃんのような生き方を世界が基準にしたら、世界はもっと平和に、お互いがもっと生きやすくなるのではないか、とブログの中でおっしゃっていましたが、すばらしい提案だと思いました。(「世界がhana基準になったら」で検索すると出てきます)   hanaちゃんがありのままの自分を生きることで、周りの人たちの生き方がほんの少し変わったり、自由になったりして、周りの人たちを豊かにしているような、そんな世界がどんどん広がっていくといいなと思っています。    演劇ワークショップで作っているみんなの詩にはhanaちゃんの思いはまだ反映されていません。でもどこかでhanaちゃんの生き方を詩の中に拾い上げ、hanaちゃんといっしょに舞台に立てたら、と思っています。                
  • hanaちゃん
     パン教室や、演劇ワークショップ、運動会などに参加しているhanaちゃんという女の子がいます。障害の程度で言えばかなり重度のお子さんで、言葉はなく、何を考えているかもよくわかりません。でも、そばにいるとただそれだけで、心が和みます。手を握って、hanaちゃんも握ってくると、気持ちが通じたみたいでうれしくなります。  hanaちゃんは一見何考えているかわからない感じですが、それでいて人をしっかり見ていて、初めてパン教室に参加した日、焼き上がったパンを食べるとき、隣に座ったコンノさんの膝の上にちゃっかりのっていて、お母さんはびっくりしたと言ってました。コンノさんの優しい雰囲気をしっかり見抜いていたのだと思います。もちろんコンノさんに断ってのったのではなく、気がついたら当たり前のようにコンノさんの膝にのっていて、コンノさんもまんざらでもない様子だったとお母さんはおっしゃっていました。   演劇ワークショップに参加したときは、紹介もしていないのに、テラちゃんと手を繋いで動き回り、hanaちゃんがごろんと寝っ転がると、テラちゃんも同じようのごろんとひっくり返っていました。テラちゃんはスカートはいていましたから、回りの大人は慌ててスカート押さえたりしてましたが…。  このあたりの関係がなんともおもしろいと思いました。テラちゃんが引っぱっていたのではなくて、hanaちゃんが引っぱっていたんですね。   hanaちゃんはテラちゃんといっしょに詩の朗読をしました。言葉は出なくても、この写真を見てわかるように、いっしょに並んで詩を朗読していたのです。hanaちゃんの立ち方を見れば、一目瞭然です。hanaちゃんくらい障がいが重いと、ふつうは演劇ワークショップの参加はむつかしいだろうな、と思ってしまうのですが、hanaちゃんはこうやって、ちゃんと参加していたのです。隅に置けない人だなと思いました。(お母さんは別のグループで朗読していました。)    hanaちゃんは不思議な存在です。全くのマイペースのようで、それでいて、場の雰囲気にちゃんと溶け込んでいて、やることはやり、おまけに人を和ませて、ああ、こういう生き方もあるんだ、と人を自由にします。  以前にも書いたことがありますが、私は養護学校で働いて何がいちばんよかったかというと、hanaちゃんのような人にたくさん出会って、私自身、生きることが自由になったことです。生きることが自由になって、人生が本当に楽しくなりました。彼らにはいくら感謝しても足りないくらいです。  hanaちゃんのお母さんが《世界がhana基準になったら》というすばらしい文章を書いていましたので紹介します。 ameblo.jp  
  • いい顔がいっぱいー運動会 
     10月4日(日十日市場地区センターでぷかぷか運動会をやりました。ぷかぷかのメンバーさん、地域の人たち、スタッフ、メンバーさんの家族など、総勢100人近い人たちが集まりました。みんないい顔してましたね。いい顔する時間を共有できたこと、それがすごくよかったと思います。「いっしょに生きていく」って、そういうことだと思います。   じゃんけん列車   パン食い競争   追いかけ玉入れ   紙パンリレー   マツケンサンバ   ボール運びリレー     ジェンカ          
  • 自分が楽しむ
     アート屋わんどでやった「おしゃべりな森をつくろう」と「大きなクジラを描こう」ワークショップに講師としてお招きした金子さんとは,30年ほど前、町田養護学校でワークショップをやったときに知り合いました。町田養護学校の教員でした。最初に詩の朗読ワークショップをやり、それがすごくおもしろくて、今度は黒テントの役者も加わって演劇ワークショップをやり、更に生徒達といっしょにオリジナルな芝居に挑戦したりした元気のある教員集団の一人でした。町田養護学校がいちばん輝いていた時代だったように思います。  3年ほど前、ぷかぷかに来た方の息子さんが金子さんが開いている絵の教室に行っている話を聞き、そこからまたおつきあいが再会し、ワークショップの講師に招いたというわけです。  金子さんの教室に来ている人たちの描いた楽しい絵のミュージアム「くすくすミュージアム」 http://www.curious.co.jp/kuskusmuseum/sakuhin/sakuhin.html  金子さんが対談の形で語る絵の世界がすばらしいです。  下に載せたのは、このサイトの中の「きょうのまねきねこ」 http://www.curious.co.jp/kuskusmuseum/manekineko/manekineko.html と題した金子さんのブログから、わんどでやったワークショップの部分をコピーさせてもらったものです。  講師として来ながらも、金子さん自身が楽しんでいることがよくわかります。私自身、演劇ワークショップを企画、進行しながらも、いつも私自身がいちばんわくわくしながら楽しんでいるので、金子さんの気持ちが手に取るようにわかるのです。  何やってもそうですが、自分がまず楽しむこと。しかも思いっきり楽しむこと。それがなければ、みんなを楽しませることなんかできないな、と思うのです。  先日ぷかぷかを見学に来られた人たちは、こんなに楽しく働いている福祉事業所ははじめて見ました、とおっしゃっていましたが、なんだかんだいいながらも、私自身がいろいろ楽しみながらぷかぷかをやっていることが大きいと思います。  10月18日(日)の区民まつりの地産地消ブースの準備をいろいろやっているのですが、この三日間はヨッシー連れて地産地消サポート店の主の似顔絵を描いて回りました。似顔絵を描くことでその場の関係がふわっとやわらかくなり、こういうことがすごく楽しいですね。地産地消ブースはそんな楽しさがわ〜んと渦巻く予定です。  話がそれました。とにかく金子さんがワークショップをどんなふうに楽しんでいたか、読んでみてください。あなたもきっとわくわくすると思います。     Vol.313 わんどのワークショップ  一週間前の蒸し暑い午前、ぷかぷか村のアート屋わんどでワークショップをやった。 ぷかぷか村というのは、vol.303「迷いに迷って、ぷかぷか・わんどに辿り着いた」でも紹介している横浜市緑区霧が丘にあるワーキングスペースで、障がいのある人やない人が一緒にお惣菜を作ったり、パンを焼いたり、カフェをやったり、アート屋さんもあったりする。 気のおけない仲間たちが集まるわんど(水辺の水たまり)みたいなところで、ボクはそこを「ぷかぷか村」と呼ぶことにしたのだ。 アート屋に集ってきたのは、3才の子どもから大人まで20人くらい。 みんなでやったのは、ボクのワークショップの定番「おしゃべりな森をつくろう!」。 これはもう何回か、ここでも紹介しているので、その内容は紹介しない。 紹介したいのは、このワークショップに参加したSさんから送られてきたメール。 ああ、こんな風に心が開かれて来るんだということが書かれている。  「・・・・久しぶりのワークショップ参加だったので不安な気持ちも持ち合わせていたのですが、始まってしばらくすると楽しいし、周りの子どもたちの自由な発想に刺激されて、ふわっと解放されていくのを感じました。  初めて会う人ともこういうことが起こるのが一緒に楽しむちからなんだなあと改めて感じました。  みんなが楽しめる仕掛けもちりばめられていて、体験しないと分からないことがいっぱいあるな~と思いました。本当は臆病さを乗り越えて、もっとWS(ワークショップ)にチャレンジできたらいいんだろうなあと感じました。 自分に何が出来るのか悩みはつきませんが、手さぐりしていくしかないですね!では、また!」 ワークショップにはいつも一期一会的なドキドキ感があって、それに包まれるってことからワークショップは始まる。 そんなドキドキ気分は、多分、メールをくれたSさんだけでなく、参加してくれた近所のお母さんや子どもたち、ぷかぷか村で仕事をしている仲間たち、それからボクも同じで、そんな人たちを見ていると、ボクらは水辺に集ってきたザリガニやおたまじゃくし、あめんぼうのような気がしてきた。 で、ぷかぷか村のワークショップのイメージは、おしりを振ったり、腰をくねくね、ハサミをちょっきん、ちょっきん・・・そんな生き物たちの自由なダンスが広がっていくものになった。 Sさんのメールを読むと、それは多分うまくいったのだろう。 /ふわっと解放されていく感じ/一緒に楽しむちから/体験しなと分からないことがいっぱい・・・Sさんの言葉は、ボクのワークショップのキーワードで、ボクは水に向かってジャンプするカエルのように愉快な気分になる。 ああ、わんどっていいね。 いろいろな生き物が集った水たまりは、もう一つの生命のようにプルプル震え、いのちの歌を歌っている。 きっと、それは広大無辺な宇宙の中の小さな青い水たまりのわんどにも繋がっている気がする。         Vol.319 同調したり、邪魔したり    先週の土曜日、横浜のぷかぷか村で2回目のワークショップをやった。今回は「自由なクジラを描こう!」。大きさは180×300cmのちょっとした大作? 事前にアート屋わんどの住人のみなさんに、雑巾を丸めた筆で紙いっぱいにクジラの輪郭を描いてもらい、からだにはマス目をひいてもらっていた。 でも、そのクジラ君、ちょっと線が硬い。自由に海を泳いでいるというよりも、紙の上に貼り付けられたみたい。マス目に描かれた絵模様もきっちり丁寧にマス目に描かれていて、一つひとつは面白いけれど、パッチワークされた旗みたいで、マス目に閉じ込められている。 で、このクジラ君が自由に海原を泳いでもらうようにするのをこの日のワークショップのテーマにした。 集まってきたのは、ぷかぷか村の住人と地域の小さな子どもたち、普段は一緒に何かを作ったり、遊んだりすることはないメンバーだ。 ぷかぷか村の住人はどちらかというと大人しくて自分のスタイル、ペースで淡々と描いていく人たち。一方、子どもたちは3才から5才の子どもで、やりたいことはどんどんやっていく人たち。 この人たちが、クジラ君の上でどんな活動を展開するのか、ぶつかりあって、ちょっとしたバトルでもあったら、クジラ君もエネルギーを得て海に泳ぎだすかもしれない・・・そんな期待を持ってスタート! 今回は隠し味に、ちょっとしたオリジナル筆を使った。例えば、木枝の先に雑巾を括り付けた筆やポンポン筆など・・・簡単には色や線が思い通りには描けないいつわものの筆たちだ。それを使うと、みんな自分の既成イメージで描くのをあきらめ、結果的に今までにない自由な線や色が生まれることが多いのだ。 いざ始まってみると、クジラ君の上には2つの表現スタイルが現われた。一つは、ゆっくりマス目に描いていく丁寧型。もう一つは線から線へ、色から色へ、マス目なんか越えて自由に塗りつぶしていく奔放型。 この2つの表現潮流、どちらが圧したかというと、当然奔放型。3歳の子どもたちの圧勝である。ぷかぷか村の住人の描いた月や星、女の子といった絵の上を一気になぐり描きで塗りつぶし、「お終い!」の合図まで止まることはなかった。躊躇なんてない。 ボクが感心したのはぷかぷか村の住人の態度。もしかしたら、「自分の描いた模様の上には描くな!」って怒るかなと思ったら、泰然自若。みんなに合わせ、自分もなぐり描きのスタイルに変えていったこと。ボクなんかとは器量が違うねと感心。 ワークショップを終えてOさんから感想メールが届いた。 「楽しかった、面白かった、描きたい自分に出会えました。線を引く、右手で、左手で、目を閉じて、いろいろやりました。色を塗る、指で、ポンポン筆もたたく、こする、転がす、とにかく色をなすりつけました。気持ちよかったです。枠を出たい、はみ出したいとずっと感じていました。今そんな心理なんだと思います。隣で描いている人の気配を感じて同調したり、ちょっと邪魔したりしながら描くのが面白かった。全て個人的感想です。」 ワークショップの醍醐味がそこには書かれている。 いまクジラ君はどこにいるかというと、アート屋わんどの壁で、ゆうゆうと泳いでいるのである。          
  • 753Cafe
      地産地消協力店、最後の似顔絵描きに行きました。中山の753cafeです。古い民家を改造した、隠れ家のようなカフェでした。住宅街の奥まったところにあって、知ってる人しか来ないようなお店ですが、今日は雨にもかかわらず、ほぼ満席でした。  自家製醤油と味噌を味わう「和御前」と朝取り卵を使ったシフォンケーキがおすすめだそうです。   店主が四人もいるそうで、一人代表で描かせてもらいました。   www.facebook.com
  • 今日も似顔絵描きに行きました
     今日もヨッシー連れて地産地消協力店の主の似顔絵を描きに行きました。  最初に行ったのは十日市場駅近くの海陽飯店。ここは先日ぷかぷかで宴会をやり、オリジナル中華料理のおいしさに感激したお店。  ご主人の絵を描いていたら奥さんもやってきて、奥さんの絵も描くことになりました。 ご夫婦そろっての、いい雰囲気の絵ができあがりました。   ホームページは www.kaiyou-family.com      次に行ったのは中山にあるカレーハウスCoCo壱番屋。おすすめは地元の野菜を使った「横浜カレリタン」だそうです。カレーとナポリタンふうの味付けをした野菜の組み合わせで、中山店のオリジナルカレーです。 Facebookページは www.facebook.com   次に行ったのは中山のマルエツの前にあるイタリアンレストラン「トラットリア・ダ・テレーサ」。地場野菜をたくさん取り入れたメニューが豊富なイタリアンレストラン。おすすめはバジルをふんだんに使ったジェノベーゼです。 ホームページは www.teresa-it.com    おから煮の材料を購入する豆腐屋にも行きました。竹川食品は中山駅のすぐ側にあって、本当においしいお豆腐を作っています。おすすめは「おぼろどうふ」。店主は国産大豆の甘みを味わってください、とおっしゃっていました。  ぷかぷかのお惣菜の豆腐はここで購入しています。          中山の横浜寄りの踏切そばのジローズ・キッチンはカウンターとテーブル一つだけの小さなお店。口コミだけでお客さんが集まっていて、そのあたたかい雰囲気を大事にするために、あえてネットの宣伝はしてないそうです。おすすめは京風だし巻きと京風牛すじ煮込みだそうです。 優しいマスターの雰囲気のよくでた絵になりました。   最後に行ったのは緑区役所そばの交差点にある猫舌亭。おとな酒Bar(さかば)ですが、昼はランチをやっていて鶏の唐揚げランチが好評だそうです。夜は地場野菜を使った手作り料理とおいしいお酒の数々が味わえるそうです。   ホームページは nekojitatei2.blog.fc2.com   似顔絵は人の心をほぐし、人と人をつなげます。今回、それを強く感じました。
  • こんなおじさんの作る料理は絶対においしい
     10月18日(日)の区民まつりの地産地消ブースに「地産地消協力店」の地図を描き、現在9店舗あるお店の主の似顔絵を載せようと思っています。  今日似顔絵を描きに行ったのは「くうかい」「みんなで串」「ドルチェ」の三軒です。  「くうかい」は元魚屋さんがやっている魚がおいしいお店です。霧ヶ丘にあります。   「みんなで串」の店長さんは、こんな派手な格好で、と服装をずいぶん気にしていましたが、似顔絵は優しいお兄さんになっていました。十日市場の駅前です。   「ドルチェ」の主は優しいおじさん。やさしい味の料理を作ってるそうです。緑区役所の前にあります。 こんなおじさんの作る料理は絶対においしいです。
  • お〜い、みんなおいで〜!
      10月18日(日)に四季の森公園でおこなわれる緑区民まつりの地産地消ブースのデザインをぷかぷかでやることになりました。今までにない画期的なものがいい、といろいろヒントを捜しているときに、たまたま目についたのが、ヨッシーの歯医者に行ったときの絵。    もう、直感的に「あ、これだ!」と思い、これをテントの入り口にしよう、と思いました。大きな口を開けたテントです。  で、アート屋わんどの近藤さんにイメージを話し、絵を描いてもらいました。顔に手を当て、「お〜い、みんなおいで〜!」って感じを出したいと思いました。それが下の絵です。頭にはカボチャが載っています。歯医者の絵がカボチャおじさんになった感じですね。   区民まつりにこんなテントが出現したら、子どもたちは大喜びです。「カボチャおじさんが、お〜いって呼んでるよ」なんて感じで集まってくれるといいなと思っています。  今、顔をパーツにわけ、テントの支柱にテグスで縛り付けられるように、制作中です。  問題はカボチャで、これは段ボールで作ります。当初の予定では直径2メートル、高さ1メートルくらいを考えていたのですが、トラックがないと運べないことがわかり、ぷかぷかで一番大きいステップワゴンの荷室に入るくらいの大きさにすることにしました。それでも、四季の森公園は広いので、駐車場から担いで運ぶのは結構辛いものがあります。区役所に電話したところ、当日の朝だけ準備用の車が入れるかも知れないと聞いたので、それに今期待しています。  更に、これだけ大きなものをテントの屋根の稜線上にどうやって乗せるのか、という問題があります。稜線の角度(31度)でカボチャの下にへこみをつけ、テントのサイドから屋根の稜線上に担ぎ上げ、稜線上をズリズリと真ん中まで移動させる予定ですが、果たしてうまくいきますか。その場になってみないとなんともわからない感じです。このわからなさが、なんか楽しいなと思うのです。  顔のパーツ図面です。  10月18日(日)10時頃から2時頃までやっています。四季の森公園の真ん中あたりの野外ステージの近くです。ぜひ遊びに来て下さい。おひさまの台所で作る地元の豆腐屋さんのおから、地元で採れた野菜を使った「おから煮」がプレゼントでもらえます。地産地消のキャンペーンです。
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