本番の舞台では果たして予定している歌を歌ってくれるのでしょうか。
発表会前の最後の練習。午前中リハーサル室で稽古したあと、ステージで稽古しました。 舞台監督の成沢さんから説明を受けてから舞台へ。 今年もめくりの字がすばらしい! 私たちにはこんなにアートな字は絶対に書けません。こんな字を書く人は街の宝です。 「岩手軽便鉄道の一月」に出てくる木(さわぐるみジュグランダー、くわのきモルスランダーなど)をみんなで作りました。 ぷかぷかのみんなと地域の子ども達大人達で描いた大きなクジラの絵を背景画として飾りました。わんどの部屋に飾っているときはすごい迫力なのですが、舞台にあげたらどうかなと心配していました。でもこうして飾ってみると、なかなかどうして、しっかり存在感を示していました。写真では色がいまいちですが、現物はすばらしい色合いです。 むっつりのお面をつける間、むっつりの「空気」がみんなを覆います。 森三成子さんデザインのむっつり大王の絵を背景に、みんなが一斉に振り向きます。 むっつりに覆われた中、小山さんがお母さんにいつものように電話をします。 小山さんはワークショップの終わったあと、いつもお母さんに電話します。電話口で ♩おひさま〜が りんごの〜 はっぱをとおして ひ〜かる〜♩ って歌っているのを聞いて、なんだかとてもあたたかい気持ちになって、この歌こそが むっつりの世界からみんなを救う、という筋書きを作ったのですが、舞台の上で小山さんが歌ったのは、 ♩つかれた つかれた…♩ というむっつり大王の歌で、みんなのけぞってしまいました。 こんなふうに筋書き通りに行かないところが彼らと一緒にやるワークショップの面白いところ。明日の本番の舞台では果たして予定している歌を歌ってくれるのでしょうか。 明日「表現の市場」です。読売新聞と朝日新聞に紹介されましたので、ひょっとしたら満席になる可能性があります。お早めにお出かけ下さい。 pukapuka-pan.hatenablog.com この記事、あちこち拡散して下さい。