この選挙戦は、私たちの中で眠ってた、民主主義を育てる日々でもあったと思う。
映画「不思議なクニの憲法」に登場した水野スウさんがFacebookにこんなことを書いていました。 しばた未来さんが、11月に参院選の出馬を決意してから7ヶ月余り。この間の、とりわけこのひと月間の未来さんの変化に、私は目をみはります。 候補者としての前に一人の人間として、自らを開き、解放し、よく学び、自分の感じたままの率直な言葉でかたり、私たちを決して十把ひとからげにすることなく、一人一人に誠実にむきあうことを重ねて、未来さんは日を追うごとに、ひとの痛みを知る人に、ひとの弱さに寄り添う人になっていった。そのことで、むしろ強くなり、たくましくなり、器がおおきくなり、めっちゃ男前で、それでいて前よりもっとやわらかい女性になっていった。 そんな未来さんを応援する私たちもまた、彼女に呼応して、私たち自身がどんどん解放されていった気がする。一人一人が、思いがけないほどのちからを発揮しあい、仲間たちのすてきなこと、あらたにいっぱい発見した。それまでまったく知らなかった人たちともいーっぱい出逢えた。 未来さんも私たちも、お互いのいいとこ、それまで自分も気づいてなかった自分のいいとこをひきだしあって、それを選挙全体のちからにかえていった気がする。そういうリスペクトが、候補者と応援団の間を、行ったり来たりしてた。 この選挙戦は、私たちの中で眠ってた、民主主義を育てる日々でもあったと思う。憲法ってなんのためにあるのか。政治は誰のためにあるのか。政治家の本来のしごととは何か。未来さんの選挙で、その問いを実感した人、きっと私だけじゃなかったはず。 明日の投票日、近くの投票所に足を運び、心に一片の迷いもなく、「しばた未来」と誇らしいきもちで書けるしあわせ。未来さん、そしてこの選挙で出逢ったすべてのひとに、ほんとにほんとにありがとう、と言いたいです。 選挙って、こういうことがあるんですね。やり方ひとつで、こんなにも豊かなものを作り出せるということ、すばらしいです。水野さん、ありがとう!