赤ちゃんたちは、このプロジェクトチームの大事な大事なメンバー
ホームページの改善提案をしてくれるママボノとの打ち合わせがありました。 ぷかぷかのホームページにある 「健康な命を未来に引き継ぐ」 というミッションを具現化するパンランチを食べながら、打ち合わせをしました。 今日のメニューは 丸パン(里芋と泥ネギの胡麻味噌) タルティーヌ(サンマの柚子風味) タルティーヌ(柚子味噌と野菜煮) 豆腐と三浦野菜(スイスチャード、高菜、間引き大根、京人参、明日葉)のキッシュ 田舎パン3種 洋梨のタルト ホームページの入り口としてはやはり美味しそうなパンの写真がある方がいい、いや絵の方がいい、といろいろ意見が出ました。写真より絵の方が想像力が働くんじゃないか、といった意見もありました。 いや、その前に美味しいパンと障がいのある人の話とどっちが優先なんだ、という話がありました。私としては両方とも大事なのですが、普通の人にとっては美味しいパンが入り口にあった方が入りやすいですね。で、いろいろたどっていくうちに障がいのある人たちの話に自然に入っていくような仕組み。 美味しそうなパンに惹かれて中に入り、いろいろたどっていくと、障がいのある人が働いているお店にたどり着き、ここはちょっとびっくりかもしれません。でも、そのびっくりは、障がいのある人たちのイメージを、多分大きく変えます。 障がいのある人たちなんて、大したことはできない、と多くの人が思っているイメージを、ひっくり返すかもしれません。相模原障害者殺傷事件を支えている社会の意思を、ほんの少し変えるかもしれないと思うのです。 美味しいパンと、心安らぐ楽しいお店。ぷかぷかはみんなで美味しいパンをかついで、社会を柔らかく耕しているのです。そんなメッセージが伝わるようなホームページになるといいなと思っています。 今日は四人の可愛い赤ちゃんが参加しました。参加しました、とあえて書くのは、この赤ちゃんたちのおかげで、ママボノの若いお母さんはぷかぷかのミッションにある 「健康な命を未来に引き継ぐ」 というメッセージの大事さに気づき、ぷかぷかホームページ改善プロジェクトに加わったと言います。赤ちゃんの健康な命が、お母さんたちに気付かせたのだと思います。ですから赤ちゃんたちは、このプロジェクトチームの大事な大事なメンバーなのです。 子どもよ/おまえのその肩に/おとなたちは/きょうからあしたを移しかえる。 この重たさを/この輝きと暗やみを/あまりにちいさいその肩に。 少しずつ/少しずつ。