江原さんがここまでやってくれる理由を映画の中で描けたら、と思っています。
今日の練習風景。 日本フィルハーモニーのチェロ奏者江原さんは、本当にやさしい人です。ぷかぷかさんがうまくできなくても根気よくおつきあいしてくれます。見ていて、本当に頭が下がります。福祉の世界の人でもないのに、この優しさはなんなんだろうと思います。 去年の演劇ワークショップにチェロを弾きに来て、そのときにぷかぷかさんに一目惚れ。以来ずっとおつきあいが続いています。 www.youtube.com 今日は夕方、サントリーホールでコンサートがあるそうです。写真のような格好だったので、 「舞台に上がるときの服はホールに置いてあるんですか?」 と聞くと、 「いや、このデイバッグにくるくる丸めて入ってるんですよ。はははは」 こどもから借りたという薄汚れた小さなデイバッグに、燕尾服がくるくる巻いて入っているのだそうです。早めに会場について、ハンガーでつるしておくと、しわが伸びるそうです。 カナダに出発する前日まで毎日こんな格好でけいこに来てくれます。すべてボランティアです。江原さんがここまでやってくれる理由を映画の中で描けたら、と思っています。 靴だけは革靴でした。