ぷかぷか日記

タカサキ日記

  • なんかぐちゃぐちゃなんだけど、輝いている…
     12月1日(金)、福岡おやじたい主催の上映会、講演会。  「福岡おやじたい」は名前のとおり、おやじたちが障がいのある子ども達のためにいろいろ活動しているグループ。仕事を理由に、こういう活動にはあまり顔を出さないおやじが多い中で、貴重な存在だと思います。若い30代、40代のおやじたちががんばっている姿には希望を感じました。  できればもう少しそれぞれの思いを発信した方がいいような気がしました。それぞれ子どもといい体験をしながら、それを自分の中だけにしまっておくのはもったいないです。いろいろな失敗、ドジな体験もできるだけオープンにする。そうすればファンができます。障がいのある子ども達を理解するのではなく、ファンができるのです。 pukapuka-pan.hatenablog.com  「福岡おやじたい・ファンクラブ」なんかできたら最高じゃないですか。  ぷかぷかよりもはるかに立派なホームページもあります。ホームページはどんどん使わないと損です。どんどん使う、というのは、どんどん情報発信をする、ということです。障がいのある子ども達を理解してもらう、といった話ではなく、子どもといっしょに生きてて楽しい!という記事をひたすら書き続けるのです。そうすればファンは必ずつきます。  それぞれがFacebookで発信し、ホームページの中でリンクを張っておけば、とてもにぎやかになります。ブログもそれぞれが書き、リンクを張るだけで元気のいいにぎやかなブログのページができます。  おやじたちが社会に対してはっきり意見を言う。そのことがすごく大事です。障がいのある人たちもない人もお互い気持ちよく生きていける社会を実現するには、社会に対してきちんと意見を言うことが大事です。 www.fukuokaoyajitai.com  情報発信だけでなく、実際に子どもと一緒に街に繰り出すことが大事な気がします。おもしろい繰り出し方をしましょう。たくさんの人が興味を持ち、たくさんの人がいっしょに何かできるような繰り出し方。いっしょに何かやったとき、みんながいいひとときを過ごせたな、って思えるような繰り出し方です。そうやって関係がどんどん外へ広がっていくような繰り出し方です。  有名人を呼んで人を集めるのではなく、どこまでも自分たちの創意工夫で人を集めるのです。そうすることで自分が磨かれます。有名人を呼んで、たくさん人が集まっても、社会は何も変わりません。それよりも福岡おやじたいの一人ひとりが新しいおつきあいを確かな形で作っていくこと、関係を広げていくことが大事です。子どもと一緒に街を耕すのです。有名人は人は集めても、街を耕したりしません。街を耕すのはどこまでも地味な日々の活動です。      今回北九州での三日連続の上映会の中で唯一演劇ワークショップの記録映画もいっしょに上映しました。  久しぶりに見たせいか、演劇ワークショップの進行役の「ぱっつん」が 「なんかぐちゃぐちゃなんだけど、微妙に物事が進行し、輝いている…」 と、本番前のすさまじい喧噪の中でぼそぼそしゃべっているところ、なんだか聞いてて涙が出てしまいました。  そう、 「なんかぐちゃぐちゃなんだけど、輝いている…」 それがぷかぷかなんだと、あらためて思いました。      『pukapukaな時間』を30冊持って行き、500円以上のカンパで差し上げます、と呼びかけたら、なんと4万円を超えるカンパが集まり、びっくりしました。「福岡おやじたい」は、いい関係を作っているんだなと思いました。  
  • 私たち親が自由にならないとだめだよね
     長崎で上映会と講演会をやりました。長崎県手をつなぐ育成会の主催で、「知的障害者就労支援セミナー」と題してありました。ぷかぷかは「就労支援」ということにあまり力を入れていないし、私なんかが行って話をしていいんだろうかと思い、事務局に電話しました。本当にぷかぷかの、就労支援に全く力を入れてない話をしていいんですか?と。事務局の方は、ああそれでいいんです、とあっさり言われました。  それでも、本当にいいんだろうかという思いながら、今日、思いっきりぷかぷかの話をしたのですが、思ってた以上にいい反応で、ぷかぷかのようにみんなが笑顔で働く環境を求めていたんだと思いました。  今までの福祉事業所とは全く違う発想でやっているので、 「衝撃でした」 とまでおっしゃったお母さんがいました。  障がいのある人たちの惚れ込み、彼らとはいっしょに生きていった方がいいよ、と言い続け、それを具体的に形にしてきただけなのですが、びっくりされた方がたくさんいたようです。    講演会の後の懇親会で 「私たち親が自由にならないとだめだよね」 とおっしゃったお父さんがいましたが、同じ思いの方が何人もいて、こっちの方がびっくりしました。  私は障がいのある人たちと出会ったおかげで、すごく自由になれた気がするのですが、親の立場になると、日々障がいのあるお子さんとつきあいながらも、世話することに追われ、彼らの自由さにゆっくりつきあうゆとりがなかったのだろうと思いました。  花岡さんの今日のブログに「障がい児のやることなすことが楽しめるようになった秘訣」が書いてありました。 ameblo.jp  障がいのある人たちに楽しんでつきあえる、という感覚です。花岡さんも以前はバリバリの「療育ママ」だったそうですが、今はそのまんまのhanaちゃんのやることなすことを楽しめてる、といいます。多分、hanaちゃんは療育しなきゃだめって思うのではなく、そのままのhanaちゃんがいちばんステキ!って気がついたあたりから、hanaちゃんのやることなすことを楽しめるようになったのではないかと思います。  コツなんかありません。そのままのhanaちゃんの魅力に気がつくかどうかだけです。  ぷかぷかでは、そのままのぷかぷかさんの魅力に気がついた人たちが、ぷかぷかさんのファンになり、彼らとのおつきあいを本当に楽しんでいます。先日も紹介しましたが、ぷかぷかプレミアム会員になって1万円払ってでも彼らとのおつきを楽しみたい、という方もいます。    今日も 「安い給料で、親でもないのに、どうしてここまでできるんですか?」 と聞かれたのですが、それは障がいのある人たちのためにがんばっている、のではなく、どこまでも彼らとおつきあいするのが楽しいからです、と答えました。実際そうとしかいいようがないのです。  彼らとのおつきあいが楽しくなった時、自分が自由になれるのだと思います。花岡さんの自由さはそこにあると思います。  彼らと出会う。そうすれば彼らとのおつきあいが楽しくなり、そこから次々に新しいものが生まれるのだと思います。 何よりも私たち自身が自由になれます。    今日の主催者長崎県手をつなぐ育成会の会長が、近いうちにぷかぷかに行きます、っておっしゃってくれて、ぷかぷかのメッセージがちゃんと届いたんだと思いました。会長始め、何人かの主要メンバーの方はぷかぷかのホームページを相当読み込んでいました。『pukapukaな時間』30冊も全部買い取ってくれました。すごくうれしかったです。ここからもっともっと広がっていくといいなと思いました。                 
  • いい人生やってるなぁ
     昨日の集まり、「知的障害者就労支援セミナー」とあったので、私の話のあと、一般就労した方が2名ほどお話しされました。一般就労して、どういう生活をしているのかといったお話でしたが、これから就労を目指す方も聞いていたので、具体的でとてもいいお話だったと思います。なによりも生活が充実していることがビリビリ伝わってきて、こういう話を聞くのは本当に気持ちがいいですね。  彼らの生活を支える仕組み(グループホームやお金の管理、当事者のコミュニティなど)が充実していました。長崎県手をつなぐ育成会、長崎市手をつなぐ育成会等の人たちの頑張りが見えた気がしました。  男性の発表者はパートナーと暮らしていて、毎日「いってきます」「いってらしゃい」「ただいま」「お帰りなさい」というパートナーとのやりとりがとても幸せです、と報告し、なんだかキュンと胸が温かくなりました。幸せって、こういうちょっとした会話にあるんですね。いい人生やってるなぁ、と思いました。60才まで仕事をがんばるそうです。  女性の発表者の方は就労継続A型事業所でお弁当を作っているそうで、将来は調理師の免許を取って、たくさんの人においしいお弁当を作ってあげたいと自分の夢を語っていました。実現可能な夢を追いかけることは日々の生活を更に充実させます。突拍子もなく大きい夢ではなく、こういう実現可能な夢をみんな追いかけて欲しいですね。   その女性、ぷかぷかの映画がえらく気に入って、笑顔がステキでした、と絶賛していました。そして機会があればぜひぷかぷかに行きたい、とうれしいこと言ってくれました。    「就労支援セミナー」とあったので就労支援の関するいろいろな問題について話し合うのかと思っていましたが、こういう前向きの報告はすごくいいですね。これから就労を目指す人にとっては大きな励ましになったと思います。      
  • 冊子『pukapukaな時間』ができあがりました。
     冊子『pukapukaな時間』ができあがりました。    ぷかぷかが創り出したほっこりあたたかで、豊かな時間がぎっしり詰まっています。障がいのある人といっしょに生きる中で生まれた時間です。私たちだけでは絶対に作り出せなかった時間です。ここにこそ、彼らといっしょに生きる理由があります。彼らといっしょに生きることの意味がこの小さな冊子から見えてきます。  何かにつけ息苦しい今の社会にあっては、こんな時間こそ必要だと思います。こんな時間は、社会を豊かにします。    私たちの社会は、あのおぞましい相模原障害者殺傷事件を引き起こしました。「pukapukaな時間」は事件に対してどういう意味を持つのかを少し考えてみます。  事件の犯人は「障害者はいない方がいい」「障害者は不幸しか生まない」などといいました。これは犯人の特異性から生まれた言葉なのでしょうか。「障害者はなんとなくいや」「障害者とはおつきあいしたくない」「障害者は社会のお荷物」「社会の負担」「効率が落ちる」「何考えているのかわからない」「怖い」といった言葉は社会全般を覆っています。障害者を見る目線の根っこでは、ですから犯人とつながっているのだと思います。一線を越えるかどうかの差だけです。だとすれば、あの忌まわしい事件は私たちみんなが自分の問題として引き受ける必要があります。私たちの社会が引き起こした事件として。  様々な角度から事件は語られました。でも、社会は何も変わりません。いくら立派なことを語っても、言葉だけでは社会は変わらないのです。  ではどうしたらいいのか。ぷかぷかがやってきたのは、否定的に見られている障がいのある人たちと、肯定的な関係を作ることでした。そしてその関係からたくさんの新しいものを生み出してきました。  たとえば、 ・いない方がいいと言われた障害者と、いた方がいいと思える関係を作る。 ・不幸しか生まないと言われた障害者と、幸福感を共有できる関係を作る。 ・なんとなくいやと思われている障害者のことを、好きといえる関係を作る。 ・おつきあいしたくないと思われている障害者と、おつきあいしたくなるような関係を作る。 ・お荷物と言われている障害者と、お荷物どころか、いないと困る関係を作る。 ・社会の負担と思われている障害者と、負担どころか社会を豊かにする関係を作る。 ・効率が落ちると思われている障害者と、彼らがいることでみんなが生き生きとして、場が活性化するような関係を作る。 ・何考えているかわからないのなら、お互いわかり合える関係を作る。 ・なんとなく怖いのではなく、ちゃんと相手のことがよくわかる関係を作る。    そういった関係をぷかぷかは事件のはるか前から丁寧に作ってきました。お店、パン教室、演劇ワークショップ、アートワークショップなど、様々な機会で障がいのある人たちに向かって「あなたが必要」「あなたにいて欲しい」と思える関係を作ってきました。その関係が豊かな世界を生み出しました。  『pukapukaな時間』はそれをビジュアルに表現したものです。ぷかぷかがやろうとしてきたこと、やってきたことが、この小さな冊子に詰め込まれています。  こういう豊かな時間を作り続けること。それが相模原障害者殺傷事件を超える社会を作っていくのだと思います。    「pukapukaな時間」は、その気になれば「ぷかぷか」に限らず、どこでも創り出すことができます。そういう思いを込めて、この冊子には外部の方の作品も入れました。日本のあちこちで「pukapukaな時間」がぽこぽこ生まれてくれば、社会は変わります。      『pukapukaな時間』は500円で販売しています。B5変形版32ページ。パン屋、おひさまの台所、アート屋わんど、ぷかぷかのお昼ごはんで販売しています。  お店に買いに来ることがむつかしい方は郵送します。送料180円です。複数申し込まれる方は事前にメールでお問い合わせ下さい。pukapuka@ked.biglobe.ne.jp    代金は送料を加えた680円を郵便振替口座に振り込んでください。  郵便振替口座は 口座記号 00260-4  口座番号 97844         加入者名 NPO法人ぷかぷか  ゆうちょ銀行もしくは横浜銀行に振り込んでいただいても結構です。その場合はメールで住所、氏名、必要部数をお知らせ下さい。  ゆうちょ銀行 NPO法人ぷかぷか 記号:10230  番号:19645501   横浜銀行 NPO法人ぷかぷか 理事長高崎明  店番号 391  口座番号 1866298
  • プロの舞台に一緒に立った
    11月初め、デフパペットシアターひとみの公演の舞台に一緒に立つためのワークショップをおこないました。 pukapuka-pan.hatenablog.com     そして今日はその本番舞台。本番前にリハーサルをやりました。   ひょこたんひょこたんの歩き方、ずいぶんうまくなりました。 www.youtube.com 舞台の奥に寝っ転がって待機する場面。   なんでも願いのかなう卵が破裂し、世界を支えていた幕が落ちてしまう。ここから立ち上がって歩き始める。   www.youtube.com エノさんの指示を聞く    お昼ごはんを食べたあと、ステージ裏の楽屋で衣装を着け、メイク。緊張感がぐんぐん高まってきます。 久しぶりに顔を見せたまーさんも緊張気味。 影アナのリエさん www.youtube.com   本番直前、ちょっと緊張感が…   そして本番   舞台が終わって    舞台に出たのは、寝っ転がるところからカウントしても2分少々。歩くのは正味30秒。その30秒のために2時間のワークショップをやり、今日は40分のリハーサル。  時間は短くとも、衣装を着け、メイクをすると、気分がグ〜ンと盛り上がって、みんなほんとうに楽しんでいました。なんといってもプロの舞台に一緒に立ったのですから。  
  • 彼らが最初に出会ったのが「ぷかぷか」だったことは、すごくラッキー
     近くの小学校での「障がい」をめぐっての「アーダコーダの子ども哲学」の記録を読んで、ぷかぷかスタッフから感想が寄せられました。 ●●● ぷかぷかの映像を観た子どもたちが 『みんな…』「頑張ってる」「働いてる」「支え合ってる」「一生懸命」「元気」「楽しんでる」「協力しあってる」「絆がついてる」「仲良し」等々… ぷかぷかさんたちを「いいな!」という感覚を持って観てくれて、言葉にしてくれた事が読んでいて嬉しかったです。 小学校の低学年になると、人と自分を比べる事を覚え、それに優劣をつける事を覚え始める時期だと思うのです。そんな時期に障がいのある人を「支え合ってる」「楽しんでる」「障がいって悪いことじゃない」と捉えることが出来る機会を持ってもらえて良かったな!って思えました。 ●●●  今回2年生の子ども達と対話をしていて、障がいのある人たちに対して、まだ何の偏見も持っていないことがよくわかりました。そんな彼らが最初に出会ったのが「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいい」と言い続けている「ぷかぷか」だったことは、すごくラッキーだったと思います。もし彼らが「障害者はなんとなくいや」とか「障害者はいない方がいい」と思っている大人の集団であったなら、多分彼らが口にする言葉はちがっていたと思います。  今の世の中、口にはしないまでも「障害者はなんとなくいや」と思っている人は、「障がいのある人とはいっしょに生きていった方がいい」と思っている人よりも圧倒的に多いと思います。  そんな社会に彼らが置かれていることを思うとき、先日の「アーダコーダの子ども哲学」で出てきた子ども達の言葉は、キラキラ輝くほどの言葉だったと思うのです。しかも、その言葉たちが、子ども自身が考えた言葉であったことがなによりも価値あることだったと思います。そんな彼らの言葉こそが未来の社会を豊かにしていく一歩だと思います。          
  • 学校を耕しにいってきました。
     近くの小学校に行って2年生の子ども達と『アーダコーダの子ども哲学」やってきました。最初に『いっしょにいると 心ぷかぷか』子ども版を見せました。 www.youtube.com   高崎:どうでしたか?おもしろかった? ・私の友達のお母さんが映っていた。 ・楽しかった。 高崎:どこが楽しかった。 ・だれかがおさらに絵を描いたところが面白かった。 高崎:僕の似顔絵を描いたんだよね。 ・パンを作っているところがおもしろかった。 ・バームクーヘンを食べているところで、あちってやっているところ。 ・箱でつくった恐竜がおもしろかった。 ・バームクーヘンをつくっているのが面白かった。 高崎:今度機会があったらバームクーヘンやろうか。また考えておきます。 ・ぱんがおいしそうだった。 ・カフェのところのご飯がおいしそうだった。 ・みんなが働いているところが忙しそうだった。 ・すごく大変だけど、みんなで協力して頑張っているのがわかった。 ・みんななかよしでいいな。 ・ぷかぷかさんがひとりひとりのことをわかっていていいな。 ・いろんな人がしゃべっていて。 ・ぷかぷかのパンとか料理が見ているだけでおいしそうだった。みているだけでおいしくなってきた。 ・なんかお腹がすいてきた。 ・いろいろな自分同士のことをみんなで自分のことを知ってもらえているのがうらやましかった。 木下(ぷかぷかスタッフ):自分のことを知ってもらって・・・うらやましかった?良かったって?どういうこと? ・働いている方が、一人一人のことをわかっていていいな。 ・スタッフがぷかぷかさんたちのことをわかっていていいなあとわかった? 木下:あの映像だけでわかった?すごいね。 ・みんな一生懸命はたらいているんだなあと思った。 ・なんか箱持って、車に置いて、どこかにもっていって 木下:ばんじゅうね。 高崎:パンをね。外に売りに行っています。 ・みているだけで、ぷかぷかのぱんがたべたくなってきた。 ・障がいはわるいことじゃないんだと思った。 高崎:どうしてそう思った? ・障がいだとわからないし、障がいでもふつうだし。悪い事していないし。 高崎:わるいことではないっていうのをもう少し丁寧に説明してくれる? ・障がいはわるいことじゃないっと思った。 高崎:障がいって、悪いことではないっていう意見が出ましたが、それについて意見のある人 ・障がいがあるからって、悪い人ではない。 ・ぷかぷかのパン屋さんはあんまりちっちゃいぱんやさんだとおもっいて行きたくないとおもってたけど、このビデオみたらおおきかったし、おいしそうだったから今度行ってみたいです。 ・みんな元気。 高崎:みんなっていうのはぷかぷかさんたち?ぷかぷかさんたちはいわゆる障害のある人たちなんだけど、障害がわるくないという意見がでましたが、それについてもう少し意見を聞きたいと思います。 ・みんな一生懸命やってて、やっているひともやってもらう人も笑顔になる。 高崎:あー、やってる人とやってもらう人というのは、ぷかぷかで働いている人と、それを支えている人たち? ・障がいがある人でも頑張って仕事をしていたからすごいなと思いました。 ・みんなで支え合って作ったりとか、がんばっているのがわかりました。 ・ぷかぷかのおひるごはんは、ぷかぷかさんが行くところなのかなと思って行かなかったけど、ビデオをみてだれでもいっていいのかなと思った。 高崎:誰でも行っていいんだよ。大歓迎です。こんどぜひお母さん、お父さんと来てください。 ・障がいの人は、みんながうまれたとおりに、ちょっと生まれかたがちょっとだけおかしかっただけだから、みんなとおんなじで、ちょっと不自由なところがあるだけで、ぜんぜん大丈夫。 ・どの店もやっぱ仕事はいそがしいなあと思った。 ・大変そうな仕事だけど、みんなすこし楽しんでいると思った。 ・みんな協力しあって、していたからすごいなと思った。   高崎:映画の一番最後に「いっしょにいると心ぷかぷか」っていう言葉がありました。「心ぷかぷか」ってどういう意味ですか? ・こころがぷかぷかする。 ・こころがほかほかになる。 ・こころがぷかぷか浮かぶような気持になる。 ・こころが浮くような感じで楽しい感じになる。 ・ぽかぽかっぽいけど、温かくなる。 ・こころが、おちつく。 ・ぷかぷかって、ぷかぷかのパン屋さんのなまえとおなじだから、みんなが喜んでくれるかなあとおもって、ぷかぷかっていうかんじかなあと思った。 ・こころぷかぷかというのは、こころがほかほかしてあたたかいきもち。 ・こころが明るくなる。 ・いい気持になる。 ・すこしづつこころがあかるくなって、浮いていくような感じ ・みんなにこにこになる。 ・みんなににっこりになる。 ・こころがみんなと仲良くなれる気がする。 ・楽しくなる。 ・ぷかぷかさんの障がいのある人の気持ちがわかる。 高崎:どんなふうにわかるの。 ・一緒にいるとぷかぷかさんがどんな人なのかがわかる。 高崎:一緒にいるとというのは、つまり障害のある人たちと一緒にいると心ぷかぷかということを言っているんだけれども、どうして障がいのある人たちといっしょにいると心ぷかぷかになると思いますか? ・ぷかぷかパンをいっぱい作っている。ちからをあわせているから。 ・いつもみんなと楽しくぱんを作っている。 ・たのしいから。 ・こころがひとつになるから。 ・ぷかぷかのひととぷかぷかじゃない人も心をかよわせる。 ・しらない人でもわかんないひとでも、一緒にいると、誰かがいるとおもって   ・ほっとできるから。 ・こころが元気になる。 ・ぷかぷかパンの中に気持ちがこもっているから。 ・おきゃくさんがぷかぷかにいきたいと毎日わくわくしているから。 高崎:どうして毎日行きたいとおもうんだろうね? ・みんながぷかぷかと思えばぷかぷかなんじゃない。 ・正しいと思えばただしいんじゃない。 ・パンの中に気持ちがこめられていたりしているから。 ・幸せになって、思い出になりそうなことがあっても、ぷかぷかだと思うな。 ・ぷかぷかのみんなで、絆がついているからみんな仲良しだと思いました。 ・皆で協力しながらパンを作っていた、皆にがんばってという感じがしている。 ・皆においしく食べてほしいとおもってぷかぷかになる。 ・みんなにおいしく食べてほしいと思って、作っている。 ・楽しく作っていると、こころも楽しくなってくる。   高崎:映画の最後に「ともだちになった方がたのしいよ」という言葉がありました。覚えていますか?どうしてともだちになった方がいいんだろう? ・楽しいからじゃないの? ・みんなとなかよくなれるから。 ・障がいのある人と仲良くなった方が、自分の為にもなる。 高崎:自分のためになるとはどういうこと? ・勉強になる。 高崎:勉強になる?素晴らしいね。どういう勉強になるんだろう。 ・障がいのある人でも普通に暮らせるよっという感じ。 ・ぷかぷかのところに行くときが楽しくなる。 高崎:ぷかぷかさんと話したことがある人  手をあげた人12名 高崎:ぷかぷかさんとお話してどうでしたか? ・楽しかった。 ・買った時のおしゃべりが楽しかった。 高崎:どうしてともだちになった方がいいのかなあ。 ・障がいがあると言って友達にならないと、その人が悲しがるから。 ・自分がやられる側だといやだから。 ・最近の人は、障がい者を仲間外れに・・・その人が悲しんでいるから、その人を助けてあげるとうれしいから。 ・とくに悪い人ではないから。 ・ぷかぷか優しい事。 木下:だれが優しい? ・ぷかぷかさんがやさしい。 高崎:どういうところがやさしい? ・パンをつくっているところ 木下:ぷかぷかさんとおともだちになった方がいいよっていうことでしょうか? ・わからない。 ・ぷかぷかでパンをたくさん買えば買うほど、気持ちがわかるから。 ・うれしいとか、かなしいとか。ぷかぷかさんの気持ちがわかるから ・ひとりぼっちだとさみしいから。友達がいるとたすけあったり、協力したりできるから ・なかよくすると、幸せになって、もっと友達を作りたいなとおもうから。 ・いっぱい友達になると、一杯仲良く話せたり、知っている人だと一杯話せたりするから 高崎:ともだちになるって、みんなにとって得なこと、損なこと、どっちかな。 ぷかぷかさんと仲良くなるとどうなる? ・なんか楽しそう。 ・繰り返し行きたくなる。 高崎:どうしてなんだろう? ・しゃべっているとどんどん友達の中がよくなるから。 ・とても賑やかになって、こころがぷかぷかになる。 高崎:ぷかぷかさんとお友達になりたいという人がいますか? ・ぷかぷかさんとお友達になると、商店会のお店に行った時、友達がいるとお買い物がたのしくなって、いろんな所へ行きたくなる。お買い物が楽しくなる。 高崎:ぷかぷかさんを連れてきます。 ・やった! ・やりたい。 高崎:今日はいろいろな意見がでてよかったと思います。みんなが自分でいろんなことを考えたことがすごくよかったです。お疲れさまでした。 ●●●    2年生の子どもと話をするなんて、ふだん経験しないことなので、どうすれば対話がはずむのか、考えながらの進行でした。  感想は食べ物の感想から始まり、みんな楽しそうに話していて、なかなか「障がい」が話題にならなくて、どうしようかなと思っていたら、唐突に 「障がいはわるいことじゃないんだと思った」 といった子どもがいました。ちゃんと考えてくれてたんだとうれしかったですね。「障害者」に対する偏見もまだない子どもの素直な言葉だなと思いました。  「みんなで支え合っている」 という言葉も出てきました。わずか5分の映像でそこまで読み取ったことに感心しました。  「やっているひともやってもらう人も笑顔になる。」 ぷかぷかさんとまわりの人たちとの関係もちゃんと見ていました。笑顔になる関係は子ども達にもちゃんと届くんだと思いました。 「障がいがあるからって、悪い人ではない」 全く当たり前のことです。障がいのある人たちのマイナスイメージを「悪い人ではない」という言葉でひっくり返そうとしたのかも知れません。 「障がいがある人でも頑張って仕事をしていたからすごいなと思いました。」 子どもながらに障がいのある人は仕事があまりできないと思っていたのかも知れません。   ここはもっともっと対話を深めたかったのですが、中途半端に終わってしまい、ちょっともったいなかったですね。こちら側の進行のまずさだと思いました。    ビデオの最後に出てくる「心ぷかぷか」ってどういう意味ですか?って聞いたときは、思いのほかたくさんの意見が出ました。  「こころがぷかぷかする」「こころがほかほかになる」「こころがぷかぷか浮かぶような気持になる」「こころが浮くような感じで楽しい感じになる」「ぽかぽかっぽいけど、温かくなる」「こころが、おちつく」「こころぷかぷかというのは、こころがほかほかしてあたたかいきもち」「こころが明るくなる」「いい気持になる」「すこしづつこころがあかるくなって、浮いていくような感じ」「みんなにこにこになる」「こころがみんなと仲良くなれる気がする」…  子どもの心に、こんなにも豊かなメッセージを届けていたことにちょっとびっくりしました。素直にうれしかったです。子ども達との想像力と、映像のチカラを思いました。  こんなにもあたたかで、いい気持ちになることと、ぷかぷかさんたちの映像が重なって、子ども達にどんなメッセ−ジを届けたんだろうと思います。    障がいのある人たちといっしょにいるとどうして心ぷかぷかになるんだろう、という問いに対しては  「たのしいから」「こころがひとつになるから」「ぷかぷかのひととぷかぷかじゃない人も心をかよわせる」「しらない人でもわかんないひとでも、一緒にいると、誰かがいるとおもって」「ほっとできるから」「こころが元気になる」  短いビデオでここまで読み取るというのは、すごい集中力だと思いました。   「ほっとできるから」「こころが元気になる」 本当にうれしくなるような言葉を子ども達は言ってくれました。今までたくさんの大人たちがこのビデオを見ましたが、こんな言葉は出てきませんでした。子ども達の感じるチカラってすごいなって思いました。    映画の最後に「ともだちになった方がたのしい」という言葉がありましたが、どうしてともだちになった方がいいんだろう?の問いに対しては  「障がいのある人と仲良くなった方が、自分の為にもなる」 と発言した子どもがいて、自分のためになるってどういうこと?と聞くと  「勉強になる」 と答え、その中身を聞くと、  「障がいのある人でも普通に暮らせるよっという感じ」 小学校2年生でここまで考えるのかって、思いました。  「障がいのある人でも普通に暮らせるよ」 なんて優しい子どもなんだと思いました。    どうしてともだちになった方がいいのかなあ、と再度質問。  「障がいがあると言って友達にならないと、その人が悲しがるから」「自分がやられる側だといやだから」「最近の人は、障がい者を仲間外れに・・・その人が悲しんでいるから、その人を助けてあげるとうれしいから」  小学校2年生というと、まだ障がいのある人たちを排除していないんだと思いました。彼らが大きくなって、社会の影響をもっと受けるようになったとき、彼らはどんな風に振る舞うのだろう、と思いました。その時にこそ、今日みんなでアーダコーダと言い合ったことが生きてくるのだと思います。    「ぷかぷかさん」という言い方を説明したわけでもないのに、気がついてみると、子ども達は「ぷかぷかさん」と当たり前のように使っていました。親しみを込めた言い方が、すごくいい感じでした。この言葉が子ども達の中でずっと生きていってくれるといいなって思いました。      ★今後、あちこちの小学校で今回のような試みができたらいいなと思っています。子ども達が障がいのある人たちとの関係について自分で考えるとてもいい機会になると思います。自分の学校でやってみたいと思われたらぷかぷかまで連絡下さい。045−453−8511 ぷかぷか事務所 高崎    ★映像の中で私のインタビューのところは「規範」が取れたとか、自由になったとかいってるのですが、子ども達にはわかりにくい言葉なので、pvプロボノの方と相談して、カナダの上映会のために編集し直したカナダ版の後半部分と映像を入れ変えてもらおうかなと思っています。  
  • 「どうして彼らに対してやさしくするの?」「何かトクすることがあるの?」
     明日(もう日が変わったので正確には今日21日)、近くの霧小で2年生を相手にアーダコーダの子ども哲学のやり方(対話を通して物事の意味を深く考える)で、「障がいってなに?」「いっしょに生きるってなに?」といったことの意味を子ども達といっしょに考えてみようと思っています。  そのことで今日、担任の先生たちと打ち合わせをしてきました。  まず子ども達に『いっしょにいると 心ぷかぷか』子ども版のビデオを見せる。子ども達に感想を言ってもらう。そこで出てきた子ども達の言葉を紡いでいく。どうまとまるかはわからない。大人がまとめようとしない。何か結論を出すことではなく、子ども達が対話をし、それを通して深く考えることを大事にする。私から障がいのある人たちのことを一方的に話すことはしない。対話をすすめるための質問はするかも知れない。子ども達がざわざわしても、担任の先生たちは「静かにしなさい」みたいなことはいわない。ざわつくのは対話の集中が途切れた証拠。「静かにしなさい」では解決しない。対話の場はこちらが作るので、こちらに任せて欲しい…  といったことを確認しました。  支援級の子ども達もいっしょに、と思っていましたが、話題によっては、「この人たちのこと?」と本人を傷つけるような展開になる可能性もなきにしもあらずなので、とりあえず明日はほかの授業に出てもらうことにしました。あとで今よりいい関係になればいいと思いました。いや、きっといい関係になると思っています。そのための明日は対話です。今より、もっといい関係になって、お互い今よりもっといい人生を送るためです。  その支援級の子ども達の関係について聞きました。障がいは軽い方なので、わりといい関係で、みんなやさしくて親切だそうです。  対話の様子を見ながら「どうして彼らに対してやさしくするの?」「何かトクすることがあるの?」「彼らがいない方が勉強が効率よくできるんじゃないの?」といったちょっといやな質問もぶつけてみようと思います。  ムキになってその質問に答えてくれたら成功!です。支援級の友だちに対して、どうしてふだんやさしくしているのか、それを考えて欲しいなと思うのです。先生に言われたからなのか、それとも自分から自然にそうやっているのか。自分からやっているなら、どうしてやさしい気持ちになるのか、を一生懸命考えて欲しい。言葉にするのは多分むつかしい。でも、問題の核心部分なので、一生懸命考えて欲しい。更には、彼らがいっしょにいる理由も。 そういうことをそれぞれが深く考えるアーダコーダの子ども哲学です。        
  • 子ども達はもう少しちがう感想を言ってくれる気がします
     近くの小学校から子ども達に「ぷかぷか」の話をして欲しいと依頼が来ました。2年生です。2年生なら、障がいのある人たちへの偏見も、まだほとんどありません。パン教室や、演劇ワークショップ、わんどのアートワークショップに参加している子ども達を見ていると、そう思います。そんな子ども達に私が一方的に「ぷかぷか」の話をしても、何かおもしろくないなという気がします。「アーダコーダの子ども哲学」のやり方で、子ども達の言葉を紡いでいって「ぷかぷかってなんなの?」という問いを掘り下げていった方が絶対おもしろいと思いました。5分のプロモーションビデオを見てもらい、その感想から子ども達の対話がはじまります。  その話をブログに書いたら、プロモーションビデオを作ったpvプロボノの方から、元の映像は「障害者」に対して偏見を持った大人を対象にしたものなので、まだ偏見を持たない子どもに対しては「入り口」を変えた方がいいだろう、という意見をいただきました。コピーライターの方が子ども向けに新しい言葉を考えてくれ、その言葉を使った新しいプロモーションビデオが送られてきました。『いっしょにいると 心ぷかぷか』子ども版です。映像は大人版をそのまま使っています。      パン屋のシーンが始まり 《 「しょうがい」って なんだろう。 》 の言葉から始まります。「障害者」という言葉に対して、ほとんどまだ偏見を持たない子ども達に、「しょうがい」って なんだろう、いっしょに考えようよ、と呼びかけます。パン屋のことをよく知っている子どもたちも多いので、ぷかぷかさんたちの映像があらためて深い意味を持って子ども達に問いかけます。  ユミさんがケラケラ笑う声が入るシーンと重ねて 《 きゅうに わらったり しちゃうこと? 》  お惣菜の厨房でみんな一生懸命働いているシンーンでは 《 むちゅうに なりすぎてしまうこと? 》 ラスクにバターを塗ったり、お店に商品を並べるシーンでは 《 みんなと おなじが できないこと? 》 カフェで働くシーンで 《 そんなことだけで 》 《 なかよくできないヒトがいるなら 》 《 もったいないね 》  「障がいのある人とは仲良くしましょう」といった言葉でいつも語られる彼らとの関係を、「もったいない」という表現したセンスがすごくいいと思いました。私もよく使う言葉ですが、こういう泥臭い感覚でおつきあいした方が楽で、長持ちします。  パン屋の厨房シーンに重なって 《 よく しると 》 《 かれらは やさしい 》 外販に出かけるシーンに重なって 《 かれらは じゆう 》 ツジさんのおしゃべりと重なって 《 みりょくてき 》 外販でよくわからない説明をするぷかぷかさん 《 かれらに あうたび 》 《 かれらのことが すきになる 》  このあとインタビューシーンが続きますが、ここは大人に向けてしゃべっているので、子ども達に伝わるかどうか、かなり不安です。「規範が取れる」とか「豊かになる」「耕される」といった言葉はむつかしいだろうなという気がします。 最後のクローバーまつり 真っ白な画面の上に文字が浮かびます。 《 トモダチになったほうが 》 《 きっと ずっと たのしいよ 》 桜吹雪のシーン 《 いっしょにいると 心ぷかぷか 》      子ども達はこの映像をどんな風に受け止めてくれるのだろうと思います。大人たちはたいてい「素晴らしい!」といってくれます。でも、子ども達はもう少しちがう感想を言ってくれる気がします。  ぷかぷかにしょっちゅう来ている子ども達は、「ぷかぷかさんたち」の映像を見て、「あの人たち、しょうがいしゃだったんだ」なんて思ったりするかも知れません。  そんな子ども達の感想の言葉から「アーダコーダの子ども哲学」がはじまります。「障がいってなに?」「心ぷかぷかってなに?」「いっしょに生きるってなに?」「ぷかぷかってなに?」そんなことを子ども達といっしょに考えてみたいと思うのです。  
  • 『注文の多い料理店・ぷかぷか版』が少しずつ形になり始めています。
     第4期第4回目ワークショップ。『注文の多い料理店・ぷかぷか版』が少しずつ形になり始めています。  全体の構成はこんな感じです。  「あの広場のうた」ずいぶんうまくなりました。 www.youtube.com       耳をすませば見えてくる     目をみはれば聞こえてくる  耳をすませば見えてくるものがある。目をみはれば聞こえてくるものがある。深い言葉だなと思います。作詞・作曲の萩京子さんの思考の深さを思いました。        歌が生まれ  人は踊り出し    物語がはじまる  あの広場がここに      昔 広場に一本の柱    ここに立てよう  目には見えない柱を  本番ではデフパペットシアターひとみのエノさんに、この見えない柱を舞台に立ててもらおうと思っています。           写真は昨年の表現の市場ですさまじい集中力を見せるエノさん  ぷかぷかさん「昔ここに一本の柱」  ぷかぷかさん「あの広場のうた」  そして客席から歌を歌いながら舞台に向かって集まってくるような、そんな始まりを考えています。      序文はエノさんの手話  きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝のひかりを飲むことができます。  注文の多い料理店を三つのパートにわけ、グループで形にしました。 www.youtube.com www.youtube.com 大道具が今年は大変です。山のイメージが山ねこのイメージに途中で変わります。高さが7メートルもあるそうです。 その制作に頭を悩ます舞台監督の成沢さん  発表は来年1月21日(日)午後2時から みどりアートパークホールで開かれる「表現の市場」でおこないます。
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