ぷかぷか日記

タカサキ日記

  • ヨコハマアートサイト 今年も満額回答を目指して
     ヨコハマアートサイトの「横浜で地域と共に活動する芸術文化事業」に今年も応募しました。ぷかぷかさんと地域の人たちが一緒になって行う演劇ワークショップの企画です。 ヨコハマアートサイト  昨年は満額回答の100万円ゲットしたので、今年もそれを目指してかなり気合いを入れて書きました。やる内容は同じ演劇ワークショップなのですが、それを去年とはなるべくちがう言葉で表現します。限られた枠の中で、どこまで思いを書ききれるか、が勝負です。  その主なところを報告します。   《 事業のねらい 》 障がいのある人たちと一緒に生きていくと、社会が豊かになると考える。そのことを目に見える形で表現するために障がいのある人たちと一緒に演劇ワークショップをおこなう。   《 対象となる地域の状況や課題、魅力をどう捉えているか 》  ぷかぷかが霧ヶ丘に誕生して8年。開設当初は障がいのある人たちへの偏見がひどく、人権侵害といっていいほどのバッシングがあった。そういった雰囲気の中で尚も「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいい」というメッセージをホームページやFacebookで発信し続けてきた。障がいのある人たちを理解してもらうというのではなく、どこまでも彼らの魅力を伝えるメッセージ。Facebookには、多い日は10本くらいの記事をアップした。日々のお店での活動、アートワークショップ、パン教室、演劇ワークショップなどを通して「彼らとはいっしょに生きていった方がいいね」と素直に思えるような関係をたくさん作ってきた。その結果、彼らを理解するとか、福祉事業所を応援するとかではなく、純粋に彼らのファンができた。最近は年会費1万円のぷかぷかプレミアム会員を作ってはどうかと提案する熱烈なファンも現れた。商品の割引ではなく、彼らといっしょに一泊旅行に行ったり、いっしょにカラオケに行ったりする特権が欲しいという。1万円払ってでも彼らと濃厚なおつきあいをしたいという人たちだ。彼らが生み出す新しい価値に気がついた人たち。地域社会が確実に変わってきている。   《 実施活動における文化芸術が果たす役割 》 ぷかぷかは「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいいよ」というメッセージを日々発信しているが、演劇ワークショップはそのメッセージを、芝居という目に見える形にしてくれる。理屈っぽい言葉ではなく、誰にでも感じとってもらえるメッセージだ。そのために、今まで障がいのある人に何の関心もなかった人たちにも幅広くメッセージを届けることができたと思う。また演劇ワークショップに参加すると、障がいのある人たちに向かって素直に「あなたが必要」「あなたにいて欲しい」と思えるようになる。「共生社会」とか、「共に生きる社会」といった抽象的な話ではなく、リアルにそう思える関係ができる。芝居を作る、という文化芸術活動が、障がいのある人たちとの新しい関係を作ったと言える。しかもその関係は新しいものを創り出すクリエイティブな関係であり、それこそ障がいのある人の持つ新しい可能性、新しい価値を掘り起こしたとも言える。   《 「継続活動助成」の場合、昨年度と比べて工夫した点 》 小道具、大道具などの制作が大変なことと、事業の継続を考えて、演劇ワークショップに直接かかわるアート部門のスタッフを増やすことにした。演劇ワークショップの継続は、単なるテクニカルな問題だけでなく、障がいのある人たちの置かれた社会的状況の中で、演劇ワークショップ手法をどういう形で生かすか、ということだ。そのためには、その社会的状況をよく理解し、芝居作りが好きで、何よりも障がいのある人たちと一緒に生きていきたいという思いがあるかどうかがとても大事になってくる。そういう人を育てることを今期の大きな目標としたい。   《 今年度の達成目標 》 宮澤賢治作『ほらクマ学校を卒業した三人・ぷかぷか版』をみんなで作り、みどりアートパークのホールの舞台で上演する。障がいのある人たちとの芝居作りを、新しい文化の創出、といった観点から再評価していく。相模原障害者殺傷事件のことをいつも忘れず、事件へのメッセージとして演劇ワークショップを評価していく。   《 団体の目的・特色 》 障がいのある人たちに惚れ込み、彼らと一緒に生きていきたくて、養護学校定年退職後「ぷかぷか」を立ち上げた。「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいいよ」というメッセージを日々Facebookなどで発信し、「いっしょがいいね」と思える関係をお店、パン教室、アートワークショップ、演劇ワークショップ、運動会などのイベントで作ってきた。たくさんの方がぷかぷかさんと出会い、地域の中でたくさんのファンができた。ファンの存在は、ぷかぷかさんが地域を耕し、豊かにしていることを物語っている。あれができないこれができないと社会のマイナス要因でしかなかった「障害者」がぷかぷかにあっては、地域を耕し、地域を豊かにする存在になっている。障がいのある人たちの社会における新しい価値を掘り起こしたといっていい。   《 団体の沿革・経歴 》 2009年9月NPO法人ぷかぷか設立  2010年4月就労継続支援B型事業所として「カフェベーカリーぷかぷか」「ぷかぷかカフェ」オープン  2014年6月お惣菜屋「おひさまの台所」オープン 2015年2月アートスタジオ「アート屋わんど」オープン 第一期演劇ワークショップ 2014年6月〜11月 第二期演劇ワークショップ 2015年9月~2016年2月 第三期演劇ワークショップ 2016年8月〜2017年1月 第四期演劇ワークショップ 2017年8月〜2018年1月  2015年12月 演劇ワークショップが高く評価され読売福祉文化賞受賞 2016年 5月プロモーションビデオ「いっしょにいると心ぷかぷか」完成 2017年 6月プロモーションビデオ「いっしょにいると心ぷかぷか−2」完成  相模原障害者殺傷事件へのメッセージが評価され、2017年7月NHKで紹介される   《 これまでの活動実績 》 [平成27年度] 第二期演劇ワークショップの開催 2015年9月〜2016年2月 2月にみどりアートパークホールでみんなで作った芝居『みんなの生きる』を発表。社会の不満、イライラから自由なぷかぷかさんを表現した。  区民まつりで地産地消ブースをデザインし、発表。10月。50張りあるブースの中でいちばん楽しいブースのデザインとして評価された。地産地消サポート店の大きな絵地図(縦2m、横3.6m)を制作し、発表。絵地図は高く評価され、緑区役所のロビーに展示された。  アートのワークショップで、地域の人たちといっしょに大きなクジラの絵を制作、発表   [平成28年度] 第3期演劇ワークショップ 2016年8月〜2017年1月 1月にみんなで作った芝居『セロ弾きのゴーシュ・ぷかぷか版』をみどりアートパークホールで発表。   緑区民まつりで地産地消ブースをデザインし、発表。「野菜たちのお祭り」というテーマでデザインしたブースはとても好評だった。10月          アートのワークショップで段ボール製のファッションモデルを地域の人たちといっしょに制作。ぷかぷか秋のマルシェでファッションショーを行い、そのパレードにはNHKが取材に来た。演劇ワークショップの舞台にも登場させ、ネズミのシーンで「夜風とどろき」の歌を歌いながらダンスを踊った。   [平成29年度] 第4期演劇ワークショップ 2017年8月〜2018年1月。1月にみんなで作った芝居『注文の多い料理店・ぷかぷか版』をみどりアートパークホールで発表。ぷかぷかはみんなの大切な広場になっていると『あの広場のうた』をみんなで歌い、とても好評だった。   10月の緑区民まつりでは今年もまた緑区役所から依頼で地産地消のブースをデザイン。3年続けてデザインの依頼を受けた。「野菜たちの結婚式」というテーマでデザインし、好評だった。  ぷかぷかのアートを企業に売り込む営業資料をサービスグラントと協働で制作。企業の力を借りて、ぷかぷかのアートで社会を豊かにする活動がスタートした。         進行役講師料、ピアニスト謝礼、舞台製作費、会場費、記録映画作成費など総予算は2,175,000円。そのうち100万円を申請しました。  ヨコハマアートサイトは予算の半額しか申請できません。去年は予算が2,035,000円だったので、本当に満額回答でした。今年も満額回答を目指した書いたのですが、思いが審査員に届けば、と思っています。      演劇ワークショップ開催日は2018年8月18日(土)、9月22日(土)、10月20日(土)、11月17日(土)、12月15日(土)、2019年1月19日(土)、1月26日(土) 時間は毎回9時~午後4時半です。                                    1月27日(日)は『表現の市場』の舞台でできあがった芝居を発表します。参加を希望される方は連絡下さい。045−453−8511 ぷかぷか事務所 高崎 pukapuka@ked.biglobe.ne.jp なるべくなら全部参加して欲しいのですが、無理な方はご相談下さい。  
  • 北秋田に ぷかぷかがやって来る!
     北秋田から電話があり、5月26日(土)のイベントのチラシを作って欲しい、というものでした。 pukapuka-pan.hatenablog.com    チラシのタイトルはなんですか?と聞くと 「北秋田に ぷかぷかがやって来る!」 だそうです。うれしいですね、そんなふうにぷかぷかを受け止めてもらえるなんて。  ワークショップ、上映会、トークセションを通して、「ぷかぷか」の風を北秋田に吹き込みたいようです。ぷかぷかの理念、なんてまじめなところだけでなく、ぷかぷか的発想、ぷかぷか的にぎわい、ぷかぷか的だらだら時間、ぷかぷか的まとまりのなさ、ぷかぷか的適当さ、ぷかぷか的思いつき、ぷかぷか的おもしろさ、みたいなものが、わ〜っと熱くうずまくような、エネルギッシュな風。  会場は繁華街に近いところだそうで、だったらワークショップではみんなで段ボールを使って怪獣を作り、怪獣の叫び声を上げながら、北秋田の繁華街を練り歩こうって提案しました。障がいのある人もない人もごちゃ混ぜで、叫び声を上げると、すっきりいい気分です。その時の開放感こそがぷかぷかが目指すもの。  場所は北秋田ふれあいプラザ コムコム 多目的ホール  日程は 10:40〜12:00 ワークショップ 12:00〜13:00昼食(ひょっとしたら北鷹高校家庭科クラブのみなさんの調理がでるかも) 13:20〜14:00 上映会 14:00〜15:30 トークセッション   となっていますが、ワークショップをやって街中をパレードしようと思っているので、予定通りに行くかどうかは、やってみないとわからない、といういい加減なところがあります。現地主催者は多分ハラハラしながらの進行になるのじゃないかと思いますが、ま、それもまた楽し、というくらいでやりましょう。  そうそう、セノーさん、ナカタクさんも一緒に行きますので、想定外のいろんなことが起こるのではないかと楽しみにしています。  チラシができたらアップします。楽しみにしていて下さい。
  • 子ども達はほんとうに楽しかったようです
     学童の子ども達といっしょにパン教室やりました。  子ども達はほんとうに楽しかったようです。あっ、楽しい!っていう子ども達の気持ちがビリビリ伝わってきました。そんな楽しさの中に、当たり前のようにいるぷかぷかさんたち。ぷかぷかさんたちはパン教室に関してはみなさんベテランですので、何も言わなくても、きっちりとやるべきことをやってくれます。それを子ども達はちゃんと見ています。  ひょっとしたら、大人たちから障がいのある人たちのことをいろいろ聞いているかも知れません。でもパン教室の中のぷかぷかさんは、多分大人たちがいう「障害者」とはかなりちがうイメージだと思います。障がいのある人たちとおつきあいのない大人たちの多くは「障害者」に対してマイナスのイメージを持っています。あれができないこれができない、社会のお荷物、更には「障害者は犯罪を起こすんじゃないか」といったマイナスのイメージです。パン教室の中のぷかぷかさんたちはそれらをひっくり返すような働きをします。一緒にパンを作れば、彼らは「あれができないこれができない」人でないことはすぐにわかります。彼らの働きぶりを見れば「社会のお荷物」どころか、社会を引っぱっていく人です。まして「犯罪を犯すような人」でないことは、ちょっとおつきあいすればすぐにわかります。  そういう意味で、パン教室に参加した子ども達は、障がいのある人たちについて、すごい勉強をしたのだと思います。    今日のメニューは「菜種ロール」「メロンパン」「肉まん」「ピザーほうれん草のジェノベーゼ」「ミネストローネスープ」    ★保護者の方の了解を取っていないので、子ども達の顔はぼかしてあります。ま、それでも雰囲気は伝わると思います。    粉と酵母と塩と水を混ぜ、こねていきます。 メロンパンの皮になるクッキー生地を作る ピザのトッピング「ほうれん草のジェノベーゼ」を作る ほうれん草、ニンニク、オリーブオイルをフードプロセッサーにかける。 肉まんの具を作る。左のぷかぷかさんは大ベテラン。おひさまの台所では「春巻き姫」と呼ばれるくらい春巻きを作るのが得意。 発酵中の生地をワクワクしながらのぞき込む スープを作る ついさっき廊下で寝ていたセノーさんがジェノベーゼの味付けを ユースケさんが生地を計量しながら分割。それをみんなで丸めます。 メロンパンの皮を生地に張り付けて、スケッパーで線を入れます。 肉まんの成形が終わり、セイロに並べます。 ピザのトッピング  ほうれん草のジェノベーゼソース パンが焼き上がります。 肉まんが蒸し上がります。 ピザが焼き上がって、八つに切ります。 できあがり! かずま君はお母さんといっしょにいただきま〜す。  かずま君はいわゆる「障がい児」です。すごい多動で、今日もお母さんは講師をやりながら、かずま君のことをいつも気にかけていました。そんなかずま君ですが、私たちにとってはとても大切な人です。なくてはならない存在です。それはちょっとおつきあいすればすぐにわかります。 pukapuka-pan.hatenablog.com  かずま君がいると、こんなふうにまわりの世界が豊かになります。    
  • 『やさしくなあに〜奈緒ちゃんと家族の35年』が上映されます。 
     3月25日(日)午後3時から大倉山ドキュメンタリー映画祭で『やさしくなあに〜奈緒ちゃんと家族の35年』が上映されます。                 o-kurayama.com isefilm-movie.jimdo.com  映画のプレスリリースに「2016年夏、毎年のように通い撮影し続けた奈緒ちゃんの誕生日。 撮影は34年目となり、奈緒ちゃんは43才になった。」とあって、その半月後に相模原事件が起こります。奈緒ちゃんのお母さん(映画の監督のお姉さんにあたります)は「奈緒ちゃんや、障害者を嫌っている人もたくさんいることを思い知らされた…。この事件は、一人の異常者が起こした事件、というだけでなく、生産しないものには生きる価値がない、という今の社会の本音が反映されたのではないかと思う」と悔しそうに語っていたそうです。  伊勢監督の気持ちにスイッチが入り、この映画制作がスタートします。  《 姪っ子の奈緒ちゃんだけでなく、「たくさんの奈緒ちゃん」が生きている、生きてきた、生きていく、ということを見てもらわねば…と。  姉に励ましのようなメールを送ると、姉から返信が来ました。「奈緒ちゃんが生まれたから、たくさんの人やものが生まれた。奈緒ちゃんが生きたから、たくさんの人やものが生きた。」  その通りだ! 》  奈緒ちゃんがいたからこそ、そこにたくさんの物語が生まれました。『奈緒ちゃん』『ピグレット』『ありがとう』はその物語を記録したすばらしい映画です。  奈緒ちゃんはたまたまですが、私が瀬谷養護学校の教員をやっているとき、高等部に在籍していました。天真爛漫な方で、そばにいるだけで幸せな気持ちになりました。奈緒ちゃんはそうやって、自分だけでなく、まわりの人みんなを幸せにしてきたんだと思います。「街の宝」「社会の宝」「家族の宝」です。    ぷかぷかさんがそうであるように、障がいのある人たちはみんなを幸せにしているのだと思います。そのことにこの映画は気づかせてくれます。  奈緒ちゃんのお父さんとお母さんがケンカすると、奈緒ちゃんは 「ケンカしちゃいけないよ。やさしくなあに…っていわなくちゃ。」 というそうです。映画のタイトル『やさしくなあに』はそこから来たそうです。
  • 明日の朝は「渋谷のラジオ」
    ぷかぷかのアートを企業に売り込む営業資料を作ってくれたサービスグラントのプロジェクトチームの方たちが3月20日(火)朝8時から「渋谷のラジオ」に出演します。   スマホで聞く場合はこちら  shiburadi.com   下記サイトでも公開されます。 note.mu  
  • 大人はもっともっと自由にならないと
     2月のもえぎ野パン教室で知り合ったこーちゃんが お母さん、お兄ちゃんといっしょに、ぷかぷかにお昼ごはんを食べに来ました。 ぷかぷかさんのお昼ごはんのランチ、おいしいおいしいと言って食べ、スタッフを喜ばせていました。    久しぶりに会ったこーちゃんですが、そばにいるだけで幸せな気持ちになります。こーちゃんの持つ雰囲気というか、こーちゃんの発するオーラというのか、心がなごむのです。  お母さんは、いろいろ大変なときもあったけど、こーちゃんのおかげで人生が楽しくなった気がしますっておっしゃってました。学校でお友達ができるか心配したこともありましたが、こーちゃんはそんなことお構いなく、どんどん新しい関係を広げ、あっという間に子ども達の中では大人気になりましたね。  大人たちは障がいのある子どもにどうつき合ったらいいんだろう、なんていってましたが、子ども達はいきなり友達になってしまってびっくりしました、とお母さん。  先日のもえぎ野のパン教室でも、お姉さんたちが何も言わないのにこーちゃんにいろいろ教えていました。 こーちゃんを見つめる目がやさしい    大人はいろいろ考えないとつきあえないみたいですが、子ども達は直感でつきあっていきます。いいものはいいっていうその感覚が、障がいがあるとかないとかいったものを超えていくのだと思います。  こーちゃんのそばにいて感じる安らぎ、楽しさを、子ども達は大人以上に感じているのではないかと思います。  大人はもっともっと自由にならないと、人生、損してるんじゃないかと思いました。あれこれ考えず、こーちゃんのそばにいて感じる安らぎを、ああ、いいなぁって思っておつきあいする。ただそれだけです。マニュアルのようなおつきあいの仕方なんて、こーちゃんには通用しない気がします。
  • ヨコハマアートサイトの2017年度の報告会がありました
     演劇ワークショップの助成金をもらったヨコハマアートサイトの2017年度の報告会がありました。27もの団体が発表するので、1団体の持ち時間はわずか3分。それでも3時間にわたる報告会でした。  《石川町ストリートアートプロジェクト》《子どもの感性を刺激する光と音と動きの体感アートイベント》《特集上映「変わりゆく街、変わりゆく子ども達ーハマを見つめたドキュメンタリー映画」》《障害者も健常者も分け隔てなく生きた芸術を広げようリビングアートネットワーク》《横浜湊映画祭2017「ユカがハマに帰って来る〜銀幕に映るヨコハマ〜」》《SLOE ACADEMY 福祉施設と地域コミュニティを繋ぐワークショップ》《大岡川アートプロジェクト「光のプロムナード」》《横浜下町パラダイスまつり2017+よこはま若葉町多文化映画祭2017》など、タイトル見るだけでもなんだかわくわくしてしまう団体が27もの事例を報告しました。  おもしろいなと思ったのは映像グループ「ローポジション」の企画した「変わりゆく街、変わりゆく子ども達ーハマを見つめたドキュメンタリー映画」の話。もう40年も前に録った『日曜日の子ども達』というドキュメンタリー映画に出演したかつての子ども達を地域の運動会で探したのだそうです。この映画はできて間もない頃、映画監督の四宮鉄男さんが竹内演劇研究所のスタジオで見せてくれました。堀田泰寛さんのカメラの美しさと宮沢明子さんのピアノの素晴らしさがいまだに印象に残っています。 記録映画「日曜日の子供たち」作品紹介 | Low Position BLOG!  この映画に出演した子ども達(といっても今はもう50才くらい)を探し出し、この映画の意味を今あらためてこの時代の中でそのかつての子ども達といっしょに考えよう、というすばらしい発想の企画でした。  こんなオリジナルな企画が27もそろって発表し、3時間ではもったいないくらいでした。ぷかぷかも演劇ワークショップの報告をしたのですが、とても3分では語りきれません。ほかのグループもみんな同じ思いだったと思います。それぞれの企画と成果をもう少しみんなで共有できるような時間が欲しいなと思いました。  それぞれがオリジナリティあふれる企画で、この人たちを相手にまた助成金獲得のために勝ち抜かねばならないかと思うと、何とも気が重くなりました。  
  • 音に耳をすます時間があってもいい
      1年続いた宮沢あけみさんの音楽のワークショップの最後の日。 www.youtube.com  宮沢さんとは第一期演劇ワークショップの記録映画を作ってもらって以来のおつきあい。シュタイナー教育の中の音楽療法士の資格を取るのだそうで、そのための実習として1年間、こんなワークショップをやってもらいました。  資格を取ったあとはワークショップは有料になるので、お金のないぷかぷかとしては残念ながらやめるつもりでいました。  ところが最後のワークショップをちょっとのぞいてみたら、みんなの集中する雰囲気がすごくよかったんですね。ちょっとのぞいただけでも、鐘の音が心にしみて、体が浄化されるように思いました。すごく心地いい時間。幸せな時間。ああ、ここでやめてしまうのはもったいない思いましたね。  音に耳をすます。たったそれだけのことなのに、心がすっきりします。人間、仕事ばっかりでは、心が痩せこけていきます。時に音に耳をすます時間があってもいい。そういう時間は人間を豊かにします。それはぷかぷかが生み出すものの豊かさにつながってきます。宮沢さんがやろうとしたことが、ちょっとだけわかった気がしました。  たくさんの人がお礼を言ってました。         ★宮沢さんの作った第一期演劇ワークショップ記録映画は8月4日(土)朝10時からみどりアートパークホールで上映します。近くなったらまたお知らせします。 www.youtube.com  
  • サービスグラントのプロジェクトチームの方たちが3月20日(火)朝8時から「渋谷のラジオ」に出演します。
       ぷかぷかのアートを企業に売り込む営業資料を作ってくれたサービスグラントのプロジェクトチームの方たちが3月20日(火)朝8時から「渋谷のラジオ」に出演します。  「渋谷のラジオ」に出演するのは、やはり語るに値する新しい価値みたいなものをぷかぷかで見つけたのだろうと思います。それがそのまま営業資料になった気がしています。 pukapuka-pan.hatenablog.com  プロジェクトチーム6名のうち、5名の方は障がいのある人と全くおつきあいしたことのない人たちでした。そんな人たちが9ヶ月のおつきあいのあと、ぷかぷかの大ファンになり、すばらしい営業資料を完成させます。そこまで彼らを突き動かしたものはなんだったのでしょう。  よくある、障がいのある人たちのために何かやってあげる、といった発想では、あの営業資料は多分できなかったと思います。やはり彼らとのおつきあいの中に、社会を豊かにする、私たちの人生を豊かにするような新しい価値を見いだしたのではないかと思います。  彼らから最後にいただいた「感じたコト」「考えたコト」の中にこんな言葉がありました。  《 印象に残っている言葉のひとつに「もったいない」があります。高崎さんやヒアリングした方から「ぷかぷかさんのようなすばらしい人を知らないなんてもったいない」というような使われ方で何度も耳にしました。これほど前向きな「もったいない」は今まで聞いたことがありませんでした。 》  「もったいない」は私が遠慮気味に彼らの素晴らしさを語った言葉でした。でもその「もったいない」に込められた、実は熱い思いを、この人はプロボノ活動の中でしっかり見つけたのだと思います。3月20日の《渋谷のラジオ》では、そんなことも語ってくれるのではないかと楽しみにしています。  みんなでわくわくしながら聞きましょう。3月20日(火)の朝8時から生放送です。   スマホで聞く場合はこちら  shiburadi.com   下記サイトでも公開されます。 note.mu    ★この情報、ぜひ拡散して下さい。  
  • ビオアグリが生み出す新しい価値と、ぷかぷかが生み出す新しい価値が合わさると…
     木口福祉財団の集まりが兵庫県の芦屋であったので、集まりのあと、三宮からバスに乗って、息子が農業をはじめた淡路島に行ってきました。ビオアグリというグループで農業をやっています。ホームページ、下の方にFacebookがあります。 bioagri.jp    畑は草ボウボウでした。自然農法なので、野菜の生育に邪魔にならない限り草は抜かないそうです。   海がきれいです。   野菜は畑から抜いたばかりがおいしいと、人参、春菊、タマネギをかじりました。泥がついていても、農薬を使っていないので、土は体にいいそうです。    前日に泊まった息子のアパートでは畑で採れた根菜類の蒸し煮を作ってくれました。少量の水、油、塩の上に野菜を置き、3分ほど蒸すだけでできるそうです。素材のうまさがよくわかる料理でした。真ん中の木のお皿にのった料理がそれです。刺身は街で唯一活気ある魚屋で調理してもらいました。すぐそばに漁港があって、久しぶりにおいしい刺身を食べました。ごはんはなんと栃木の上野さんの玄米に畑で取れた黒豆を入れたもの。味噌汁には畑で採れた野菜が、これでもか、というくらいびっしり入っていました。息子を見直しました。    代表はまだ29才でバリバリの若者。    実家の八百屋が潰れ、どうして潰れてしまったのか調べているうちに、野菜を作っている農家が、いくらがんばってもなかなか自立できない社会のシステムに気がつき、そこから自立した持続可能な農業を目指してビオアグリを作ったといいます。その熱い志がまぶしいくらいでした。  ぷかぷかの話をしたら、おもしろい!コラボしましょう!と即決断。これでお金が儲かるとかではなく、新しい価値を生み出すようなコラボをしたいということでした。  具体的にはビオアグリの商品のパッケージデザインなどです。    生産者の似顔絵を入れ、ぷかぷかさんの手描きの文字で商品名を入れます。こんな感じです。    野菜にも似顔絵のラベルをつけたらどうかと思っています。どんな人が作ったかわかると、食べる側にとっては大きな安心感につながります。写真ではなく、似顔絵であるところがミソです。    ビオアグリが生み出す新しい価値と、ぷかぷかが生み出す新しい価値が合わさると、どんな新しい価値が生まれるのか、楽しみです。   そうそう、ぷかぷかのハード系のパンを淡路島で売ってくれるそうです。ぷかぷかもビオアグリの商品をお店に置きます。      おもしろいゲストハウスに行ってきました。息子が淡路島に引っ越して間もない頃、ここで暮らしていたそうです。   駐車場にはこんな楽しい絵が   駐車場にはこんな看板   いたるところに絵が ここは勝手口 入り口はこっち 厨房。忙しそうに動いているのがシェフ。近々ベトナムまでケータリングに行くそうです。ベトナムの素材で作るそうです。   レストランの壁 今日のメニュー    私の今日のランチ。一番上と二番目のメニューを合わせたてんこ盛りカレー。うますぎて、混ぜるとよくわからん味に。   ゲストハウスの裏にはパオがあって希望すればここに泊まれます。   ゲストハウスのお風呂は薪を焚くそうです。   ゲストハウスのオーナーは、裏に建てた小さな小屋でソーラー発電の家に住んでいました。できるだけ電気を使わない生活をしています。 薪を燃やすコンロ 子ども達が駆け回っていました。   くるくる市
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