ぷかぷか日記

タカサキ日記

  • 未来を耕す授業が始まりました。
    ぷかぷかの近くの創英大学で障害児保育の授業。『Secret of Pukapuka』を上映し、「ぷかぷか」についての話をしてきました。学生さん達、いろんな気づきがあったようで、ちょっとうれしくなりました。未来に希望が持てます。 (1)困ったり戸惑ったりしながら、そこから気づくことが大事 ・困ることの大切さ、一緒に考えることの大切さ ・困る、悩むことが大事。一緒という言葉をよく言っていた。支援だけでは見えないも  のがある ・ぷかぷかさん達と関わるなかで戸惑い、驚いたりして自分の考え方を変えていくこと  を学 ぶ ・戸惑って、こういう考えもあるのだと相手の考えに気づいていく。決めつけない  ・解決しようとするのではなく、初めてなのだから動揺して戸惑ってそこから気づいた  ことを大切にして欲しいと言っていた。 ・無理に解決しようとしなくていいし、障害者と接することに沢山考えなくていいし、   楽しく関わったらいいということ。 ・ぷかぷかの人たちを見て、びっくりしたり、どんなことができるのか見て欲しい。 (2)「やってあげる」ではなく、一人の人として対等に関わる  ・障がい者の人を障がい者として関わるのではなく、一人の人間と関わる。 ・障害があるから特別に見たりしたり、蔑んだりするのではなく平等?普通?に関わる  ことが大切。 ・身構えることをせず、対等に接する。 ・平等に見るべきだ。ぷかぷかの歴史、身近に関わって欲しいなと思い ・やってあげるのではなくやってもらうことの方が多い。普通に接すること。 ・支援する、やってあげる ではなく、こちら側がやってもらう ということ。  ・障害者の人と関わる時、やってあげるなどの上から目線で行くのではなく、ただ 1 人   の人間として素直な反応を示したり頼ったりすること ・ぷかぷかの人達と関わる際に、障害があるからやってあげるという気持ちを持たず  に、自 分の思った気持ちのまま自由に関わっていくべきということを学んだ ・障害があるからこれは出来ないと勝手に決めつけてやってあげようとするような上か   ら目線の態度を取らず、一緒に生きていくことを楽しむことが大切。 ・障害を持った人と支援ではなくおつきあいをして気づきを見つけること (3)決めつけずに、自分たちとは違う発想の自由さを受け入れる ・決めつけないで自由な発想をもってほしい ・自分達とは違う発想の自由さがあること学びました。  ・発想の自由さを伝えていました。 ・一緒にいることで豊かになる。こういう考えもあるんだっていう新たな気づきにも繋  がる。こういう人って決めつけるのでなく発想の自由な同じ人間だということ。  ・障がい者には、他とは比べ物にならない発想力があり、支援者の物差しで図ることは  でき ない。ので、決めつけで否定をするのではなく、こういった考えもあると受け入   れることが大切になってくる。 ・障害の方と関わる中で考えを広げて欲しい。楽に生きられるようにしてはいけないと  考えを狭めることのないように (4)一緒にいることで、自分自身も自由に生きられるようになる ・ぷかぷかがどのような活動をしているか、障害者と関わって自由に生きていいという   こと を実感してほしい ・ぷかぷかさんと関わり、自由で気楽な生き方に気づいてほしいという事を何度も何度  も繰り返して言っていた。 ・障害のある方と関わらないのは勿体なく、関わることで自分自身自由になれ生きてい  くことが楽しくなる。また、好きに生きていいんだと考えることができ、動画を見て  いると確 かにみんなそれぞれ個性を出しながら楽しく過ごしていた。 ・一緒にいることで豊かになる、こういう考え方・生き方もあると気づくのが大切。一  緒にいることで規範を過度に意識しないようになり自由に生きれるようになったこ  と。  ・ぷかぷかの人達と付き合って、素直な対応をし、自由を学んで欲しいと言っていた。   ぷかぷかさんと共に生きていった方がいいと言っていた。 (5)関わらないのはもったいない、関わることで人として豊かになる ・障害を持つ人達とか関わらないのはもったいない。 ・障害がないからと言って関わらないのは勿体無いし、ぷかぷかさんの人たちから学ぶ  こと の方が多い ・人としての幅が広がること ・直接接して彼らの温かさを感じてほしい  ・一緒に過ごす上での気づきや考え方 (6)戸惑ったり、びっくりした方がいい ・怖がっていいし、びっくりしていい、構えないことを意識して関わる ・障害者の方々と関わっていく上でびっくりすることは悪いことではなく必要なことと  いうのが確かにそうだなと感じた。いろんな気づきが出来るのが楽しみ (7)これまでの自分の経験と重ねて ・障害があるからと言って関わらないのは勿体無いということに共感を得ました。小学  生の 頃にダウン症の子と同じクラスになり席も隣になりプリントをその子に届けたり  と関わ る時間は教室が時間割によって違うというのもあり、周りの友達に比べて少な  かったで すが、その子はいつもすれ違う前に名前を大きい声で呼んでくれて「やっほ  ー!」と言っ てくれたり元気をもらったりして心も明るくなるということがかなりあ  りました。その ため、過去にあったことと今回の高崎さんの話を聞いて共通している  なと思ったことが、 障害があるからと言って関わらないのは勿体無いということで  す。 ・小学生の時特別学級に通っている子と遊んでいました。当時は障害者や特別学級の存  在を 知らずに接していました。 ・ぷかぷかの方達は穏やかだと思うが、私が昔関わった方の中には上手くコミュニケー  ションを取れなかった方もいて個性が強い方達なんだと思った。 (8)疑問に感じたこと・質問 ・自分が支援学校の先生だったら、なんでしてくれないんだろうとか、それやらせない  よう にしなきゃとか思ってしまいそうだけど、むしろそれを逆手に取り、寛大な気持  ちでいる ことで彼らも自分ものひのびと過ごすことができる。例えば命に関わること  や危険が及 ぶこと、周りに迷惑がかかることをしていた時も指導はしないのか。全て  受容するわけに も行かないなと思った。そう捉えることで楽になっているのは自分だ  けで、彼らにとって 利益を被るのかと疑問に思った。 ・いちばん共感できた所は、自分がずっと思っていた障害という言葉ではなく強い個性  の方 が似合っているという所。疑問に思ったところは、規則に縛られていないという  話が出て いたけど、他人が傷つかない為の規則は守ってもらった方がいいのかどうか  と言うところ ・ぷかぷかの人たちと関わらないともったいないという言葉は共感できた。他にはフリ   チンの件はいいのか疑問に思った。 ・最初はオロオロしていたというのが誰でもオロオロするんだなと感じた。今度関わる  につれて何も出来ずにいたらどうしようと不安になっていたが、聞いてオロオロする  のも怖 がるのもびっくりするのもそれが自然でありそこから気づくことがあるという  ことから安心した。ぷかぷかを創立してから今までで何か挫けそうになったこと(創  立するにあたって)や上手くいかないことなど何かありましたか? (9)自由に記入ください ・学園祭でぷかぷかの方がサークルに遊びにきて、お話しして、授業でくるからよろし  くね と言って帰って行った。最初少しどう対応していいのか戸惑ったけど、関わって  いく中で、すごく優しくて、楽しそうにお話しする方でお話ができてよかった。 ・すごく今の自分にとって必要な話でした。 ・動画をみて計算機とか値段とか書いてなくても暗算をして会計をしてる人がいてすご  いなと思いました。 ・再来週ぷかぷかさんと関わり合えるのが楽しみです。 ★授業の中ではあまり感想が聞けなかったのですが、こうやってレポート用紙にまとめた感想を見ると、いろんな気づきがあったんだなぁと思いました。未来に希望が持てますね。  この授業、全部で6回やるのですが、学生さん達がどんな風に変わっていくのかすごく楽しみです。これは未来を耕す授業だなと思います。
  • 上映会やりますよ〜
    上映会のお知らせのチラシができました。  第8期演劇ワークショップと第9期演劇ワークショップの記録映画の上映会です。 第8期演劇ワークショップ予告編 www.youtube.com 第9期演劇ワークショップ予告編 www.youtube.com   いずれの映画もぷかぷかさん達といっしょにワークショップをやると豊かな世界が生まれることがよくわかります。彼等に「何かやってあげる」のではなく、どちらかというと「やってもらう」ことの多い演劇ワークショップだったと思います。私たちだけではこんなにおもしろい作品はできませんでした。発想の豊かさ、自由さにおいて、彼等は私たちを圧倒しました。そのことを謙虚に認めるとき、彼等との新しい関係が生まれます。  どこまでもフラットな関係。  第9期は最後の演劇ワークショップです。演劇ワークショップの再開の予定は残念ながら今のところありません。タカサキが一人でやる小さなワークショップは映画の上映とあわせて、これからもあちこちでやりたいとは思っていますが、みどりアートパークで続けてきたような6ヶ月も続け、最後にホールの舞台でできあがった芝居をやるような大規模な演劇ワークショップはやりません。 とても残念に思っています。タカサキも年とって、エネルギーが枯渇した感じなのです。  あとを引き受ける人がいればいいのですが、そんな人もいないのでしょうがないですね。何事もはじまりがあれば、終わりもあります。なので気持ちを切り替えて次に向かいたいと思います。  演劇ワークショップを9年続けて何を得たのか。何が生まれたのか。  まずはぷかぷかさん達との出会いがあります。支援とか、何かやってあげるという上から目線の関係ではなく、どこまでもフラットな関係でいっしょに芝居作りができたことがよかったと思います。だから楽しかったし、9年も続けられたのだと思います。  そういうクリエイティブな活動の中での出会いは、彼等の持っている想像力とか、表現力に気づくすばらしい機会になりました。そしてそのことをたくさんの人達と共有できたことがよかったと思います。  最後の舞台を見た人たちの感想 「心があたたまったなぁ。独創的な世界が大好きです。元気をもらいました。」 「自由に自分を表現できているのがすばらしいです。」 「とっても元気出ました。」 「最後のあの広場の歌、客席からいっしょに歌えて幸せでした。」 ★最後の演劇ワークショップの記録映画の上映会、あなたの街でやりませんか? ついでに簡単な演劇ワークショップもやりましょう。 問い合わせは高崎まで takasaki@pukapuka.or.jp
  • 人は生きていること自体に価値がある
    今朝の東京新聞。「人は生きていること自体に価値がある」と題した記事。 www.tokyo-np.co.jp 「人は生きていること自体に価値がある」ことに気づくには、相手と人として出会う事が大事だと思います。理屈っぽい話ではなく、相手と人として出会う。その時始めて、相手がそこにいるだけで、思わず笑顔になったり、うれしい気持ちになったりするのではないでしょうか。  昔、養護学校の教員をやっていた頃、子どもたちと過ごす日々が本当に楽しかったことを鮮明に覚えています。子どもたちといっしょにいるだけで、笑顔になり、そんな楽しい日々はそれまでの人生で経験したことがありませんでした。  障害児教育など全く勉強しないまま、養護学校の教員になったので、まさに素手で子どもたちと格闘する日々でした。いろんなことやらかす子どもたちを相手に、どうしていいかわからず、ホンマどないしょ、と毎日オロオロしていました。人間がむき出し状態でしたね。  でもそのおかげで子どもたちと人として出会えた気がしています。こんなステキな人達がいたんだ、としみじみ思いましたね。この人たちとはずっといっしょに生きていきたいな、と素直に思いました。  当時はうまく言葉にできませんでしたが、今あらためて思えば、「人は生きていること自体に価値がある」ことに気づいたのではなかったかと思います。俗っぽい言葉で言えば、もう彼らに惚れ込んでしまったのです。 (昔の写真です)  こういう経験が元で、養護学校を定年退職するときに、障がいのある人たちといっしょに生きる場としてぷかぷかを立ち上げました。あれから17年。障がいのある人達を取り巻く社会環境は、それほど変わったとは思えません。  そんな中でのやまゆり園事件。「支援」の現場で起こった事件でした。障がいのある人達と一番近い関係にある現場で、こんな悲惨な事件が起こったのです。あらためてどうしてこんな事件が支援の現場で起こったのか、 私たちひとりひとりが考えねば、と思うのです。
  • 庭に蜘蛛の夫婦
     庭に夫婦の蜘蛛がいました。 今日は昨日よりも二人(?)は近づいているようです。  思い出したのは以前演劇ワークショップでやった宮澤賢治の『ほら熊学校を卒業した三人』という作品。赤い手長の蜘蛛と、銀色のなめくじとそれから顔を洗ったことのない狸のお話です。  ある日  「赤いてながのくぅも、天のちかくをはひまはり…」 と歌いながら、きれいな女の蜘蛛が通りかかります。手長の蜘蛛は 「ここへおいで」と一定とを一本すうっと下げてやります。女の蜘蛛はそれにつかまって登ってきます。二人は夫婦になり、たくさん子どもができました。  うちの庭の蜘蛛の夫婦にもたくさん子どもができるんじゃないかとわくわくしています。 演劇ワークショップで作った芝居の舞台。クモの巣をあしらった背景画がすばらしかったです。 www.pukapuka.or.jp
  • 上映会のお知らせ
    最後の演劇ワークショップの記録映画ができましたので、その上映会をやります。  11月29日(日)午後1時から緑公会堂(JR中山駅近く)です。 www.midori-ph.jp  前半は第8期の演劇ワークショップの記録映画『そういうわけで』(内田英恵監督作品)を上映します。先日オーストラリアのメルボルン映画祭で最優秀ドキュメンタリーとして選ばれた作品です。  『そういうわけで』予告編  www.youtube.com   後半は今回できあがった第9期演劇ワークショップの記録映画です(信田眞宏監督作品)。『ぷかぷかワンダーランド〜よくわかんないけど、楽しい』というタイトルは、ワークショップの題材となったヨッシーの作品を見ての感想です。映画の中でヨッシーの作品見ながら、そんな風に感想を言っている人がいました。  『ぷかぷかワンダーランド〜よくわかんないけど、楽しい』予告編 www.youtube.com  演劇ワークショップは、障がいのある人たちといっしょに生きていくとすっごく楽しいよとか、障がいのある人達って、私たちと発想が全く違ってて、いっしょにクリエイティブな活動をすると、何かとんでもなくおもしろいものが生まれるんだよとか、そんなことをたくさんの人達と共有したくて始めました。  障がいのある人たちといっしょにやる演劇ワークショップは進行役の立てた計画通りには行きません。その計画通りに行かないところで、思ってもみないおもしろいものが生まれます。ここに彼等の持っている新しいものを創造するチカラがあらわれます。そのチカラを謙虚に認めていくこと、それが大事だと思います。そうやって社会が少しずつ変わっていきます。  こうやってできた作品は、障がいのある人達の生きることを困難にしたり、彼等を排除したりする「文化」に対する新しい「文化」の創造ではないかと思います。この文化は社会を豊かにします。この文化こそ、大事に育てていきたいと思うのです。みんながもっともっと生きやすくなります。           逆に彼等を排除する文化は社会を貧しくします。社会が痩せこけていきます。息苦しい世の中になります。そういう社会は嫌だなと思います。  「どこまでがお芝居で、どこからアドリブなのかわからない感じが絶妙におもしろかった。」は芝居を見た人の感想。彼等といっしょにやる芝居を実にうまく表現しているなぁと思います。ま、やっている方もやっているうちに、どこまでが台本で、どこから即興なのかわからなくなるのですが…。でも、できあがった芝居はとにかくおもしろいです。「え!この芝居どうなっちゃうんだろう」って、ドキドキ、わくわくしながら見て下さい。  上映後、監督二人と高崎でトークショーやります。お二人の監督の目に演劇ワークシップはどのように映ったのか、それが映画にどのように反映したのか、といったあたりをお伺いしたいと思っています。  内田英恵さん                       信田眞宏さん                    入場料は700円です。お問い合わせは高崎まで takasaki@pukapuka.or.jp    『ぷかぷかワンダーランド よくわかんないけど、楽しい』あちこちで上映会をやりたいと思っています。やってみようかなという方は高崎まで連絡ください。takasaki@pukapuka.or.jp 上映費用は一応3万円ですが、相談に乗ります。  あ、それと私も演劇ワークショップやってみたいという方がいましたら、上映会のあと、1時間ほどの簡単な演劇ワークショップやりましょう。心と体がすっとほぐれます。
  • 色々分けないで、ごちゃ混ぜがいい
    神奈川新聞のやまゆり園事件に関する記事。この記事、シリーズで6本ぐらいあったのですが、どうもいまいちというか、伝わってくるものがありませんでした。その中で、まぁまぁだったのがこの記事。やっぱり当事者が語っているので重みがあります。  ごちゃ混ぜがいい、全く同感です。 www.kanaloco.jp  「障害者が外出しなければ、社会のバリアフリー化やユニバーサルデザインもできません。相模原に来たばかりの頃は、JR横浜線の矢部駅や淵野辺駅のホームにはエレベーターがありませんでした。駅員らに介助してもらいながら利用を続け、エレベーターの必要性を当事者の仲間たちと伝えることで設置が実現しました。」   「しかし、重度訪問介護などの制度によってヘルパーが付き添ってくれるようになると、障害者は外出自体や外出先で助けを求める必要が少なくなりました。制度が整うことは良いことですが、障害者と関わったことがない人が増えてしまったように思います。」 「障害者施設を人の少ない地域に設置したり、学校や学級を区別するのではなく、小さい頃から同じところで、みんなが「ごちゃ混ぜ」であってほしい。それがインクルーシブ教育につながり、そうして共生していれば、きっと戦争も起こりません。」  共生社会が戦争を防ぐ。ナチスドイツはユダヤ人を排除したところから戦争に向かったのではないかと思います。高市政権下で、外国人を排除する動きが活発です。戦争に向かう兆しが露骨です。
  • お互い人としてフラットにつきあっていれば
    やまゆり園でまた虐待事件です。 www.tokyo-np.co.jp  「30代の職員が50代の男性入所者の頰を平手でたたいた」そうです。ふつうなら20歳も年上の方のほっぺたを叩くなんて、あり得ないことです。それがあり得てしまうのが施設における「支援」という関係です。  どう考えてもこれは異常です。でも、それを異常だと感じてないからこんな事件が起こります。異常だと感じさせない「支援」という関係は、いったい何なのだろうと思います。    お互い人としてフラットにつきあっていれば、こんなことは起こりません。いっしょに生きていく。その方が絶対楽しい。 フラットな関係でつきあっていると、こんなおもしろい舞台ができあがります。
  • メルボルン映画祭で最優秀短編ドキュメンタリーに
     第8期演劇ワークショップの記録映画『そういうわけで』がオーストラリアで開かれたメルボルン映画祭で最優秀短編ドキュメンタリーに選ばれました。  すべて日本語の映画なのに、それを超えて伝わるものがあったのだと思います。ワークショップに参加したぷかぷかさん達のエネルギーです。 ひとりひとり、みんなが必要。  当たり前のことだが、それがないがしろにされている今の社会。特に障がいのある人達のことを思うとき、 「ひとりひとり、みんなが必要」 と考えている人はいったいどれくらいいるのだろう、と思う。共に生きる社会を作ろうとか共生社会を作ろう、ということはいわれる。でも、そこには 具体的な「ひとりひとり」が見えない。 「ひとりひとり」とどうつきあっていくのか、 といういちばん肝心な部分が見えない。  演劇ワークショップの記録映画『そういうわけで』は、そのひとりひとりをくっきりと見せてくれる。その上で、「ひとりひとり、みんなが必要」と言い切る。そして 「それは欠けてはならないもの」 と。  映画を作った内田さんが、6ヶ月にわたる演劇ワークショップを記録し続ける中で見えてきたものだろう。  「それは欠けてはならないもの」  それくらいの思いで私たちは彼等を見ているだろうか。 この映画の予告編 https://www.youtube.com/watch?v=7oEE1Uckz9w  ★この映画は11月29日(日)午後1時から緑公会堂で上映します。尚この日、今編集中の第9期演劇ワークショップの記録映画も上映します。完成次第お知らせします。 www.midori-ph.jp 入場料は700円です。 問い合わせは高崎まで takasaki@pukapuka.or.jp この映像、あちこちで上映していただけるとうれしいです。費用は相談しましょう。 メルボルン映画祭 hiddenuniverseiff.com
  • とがった心が丸くなる
    昔養護学校の教員をやっていた頃書いた『街角のパフォーマンス』が表紙、タイトルを変えて電子本になっています。ふっと肩の力が抜けて元気になる本です。障がいのある人達とおつきあいすると元気になるよって、そんなメッセージが伝わってきます。 https://www.amazon.co.jp/%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%BF%83%E3%81%8C%E4%B8%B8%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%EF%BC%9A%E9%9A%9C%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%84%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%86%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%85%83%E6%B0%97%E7%89%A9%E8%AA%9E%EF%BC%88%EF%BC%92%EF%BC%92%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%89-%E9%AB%98%E5%B4%8E-%E6%98%8E-ebook/dp/B092CBW4GD/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%BF%83%E3%81%8C%E4%B8%B8%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B&qid=1618498218&sr=8-1&fbclid=IwY2xjawUcyepwZG9mBWV4dG4DYWVtAjEwAGJyaWQRMXBjSU5McjRFcWRSMnhHNDNzcnRjBmFwcF9pZBAyMjIwMzkxNzg4MjAwODkyAAEeJrgCEPIMhEMBwwAlm2uTS98uPi8cy_K70j2ni0wvW1zw_nqF1buSgqt1ELU_aem_LlQblrxbnwB4jZBxB7S6_w
  • このステキな絵達が生み出すもの
    昔書いたブログですが www.pukapuka.or.jp アリサさんの描いた女性達の絵がすばらしいですね。見てるだけでわくわくします。ひとりひとりの表情からは、その女性の人生までが見えるようです。アリサさんの人を見る目の深さを感じます。  アリサさんは福祉事業所で働いています。情報発信を積極的にやっているところならいいのですが、一般的に福祉事業所はそれほど情報発信はしません。このステキな絵達も下手すると倉庫に埋もれたままになってしまいます。なんかもったいないですね。  このステキな絵達が社会にもっともっと出て行けば、当然絵に出会う人がたくさん出てきます。  「こんなステキな絵を描く人がいるんだ」 という気づきは、障がいのある人の見方を変えます。彼らが社会にいることの意味が変わってきます。色々手のかかるお荷物といったイメージではなく、社会を豊かにする人達なんだという風に変わってきます。  そんな風に気づく人がたくさん生まれると、そこから社会が少しずつ変わっていきます。社会が豊かになっていきます。  社会がほんの少し変わるきっかけになります。絵のチカラをあらためて思います。
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