いっしょに道草
以前「道草」という映画を見て、色々思うことがあってブログ書きました。 www.pukapuka.or.jp ブログの最後にこんなことを書いています。 「重い障がいのある人たちとどんな風につきあっていくのか。そのつきあい方ひとつで、こんなにも豊かな時間がうまれたり、あのおぞましい相模原障害者殺傷事件が起きたりします。この落差はなんなのでしょう。」 重い障がいのある人達と道草を食い、その時間をいっしょに楽しめるかどうかだと思います。相模原殺傷事件の植松は、そういう時間をいっしょに楽しめなかったのではないか。支援という関係は、結局のところ、相手といっしょに過ごす時間を楽しむ、なんてことは全く考えていないのだろうと思います。考えてみれば、淋しい関係ですね。よ〜くおつきあいすればステキなものいっぱい持ってる人達なのに、もったいない話です。 昔養護学校の教員をやっている頃、相手をする子どもたちは「指導」する対象でした。できないことをできるようにする、みたいな関係です。一応「指導計画」なんて立てたりするのですが、書きながら、こんなの空想だよなってずっと思っていました。実際の子どもたちは、そんな指導計画で語られる空疎な言葉を遙かに超えて日々自分の人生を生き生きと生きていました。 そんな彼らに私は惚れ込んでしまいました。こんな人達とずっといっしょに生きていきたい、って。その結果が定年退職後に作った「ぷかぷか」です 彼等とおつきあいすることで、人生が本当に楽しくなった気がします。生きる楽しさって、こういうことなんだって、彼等に教わった気がします。彼等はそうやって自分のまわりの社会を耕し豊かにしているのだと思います。