ぷかぷか日記

ぷかぷかさん

先日九州でぷかぷかの映画の上映会、簡単な演劇ワークショップ、討論会をやってきました。その時の参加した方の感想のひとつにこんなのがありました。

 

「ぷかぷかさん」というあたたかい響きが素敵だなぁーと思います。

 

 ぷかぷかは団地の中にあるので、どっちを見ても同じような建物が並んでいます。なので、はじめの頃、ぷかぷかしんぶんをポストに配布するとき、時々迷子になる人がいました。

 あるとき、その迷子を見つけた地域の人から電話があり、その方も迷子の人をどう呼んだものか困ったようで、

『ぷかぷかで働いている人なので、「ぷかぷかさん」ていうのでしょうか、近くで迷子になっています。私見ててあげますので迎えに来て下さい』

  咄嗟に出たことだったと思いますが、「ぷかぷかさん」という言葉にはなんとも柔らかい響きを感じました。何よりも親しみが感じられます。

 ああ、そんな風に地域の人達は感じてたんだ、と思いました。

 パン屋を始めた頃、「おいしいパンいかがですか」と店頭で大声で叫んでいた方がいて、それに対し「うるさい!」と苦情の電話が入ったことがあります。この時はちょっとめげましたね。

「迷子になっています」という電話はその苦情の電話の数年後だったと思います。毎日元気に、楽しそうに働くメンバーさんの姿を地域の人達は目を細めながら見ていたのだと思います。

 その優しい目線が「ぷかぷかさん」という言葉を生み出したのだと思います。

 障がいのある人達を見る目が、最初の頃は「この人達大丈夫なんだろうか」「暴れたりしないんだろうか」と不信感一杯だったのですが、それが数年後、「ぷかぷかさん」と呼んでくれるようになったのです。こんな風に呼んで下さい、と頼んだわけではありません。気がつくと地域の人達がそんな風に呼び始めた、という感じです。

 障害者はなんとなくいや、そばに寄りたくない、という雰囲気がまだまだある中で、「ぷかぷかさん」という呼び方が定着したのは、ぷかぷかと地域社会の関係をそのまま物語っているように思います。

最初は少し怖いと思っていたけれど…

ぷかぷかさんと一緒に文字のアート作品を作りました。ぷかぷかさんと一緒にやることで、思ってもみないおもしろい作品ができあがり、そのことを学生さん達みんなで共有できたことがよかったと思います。

 

 

★担当したスタッフのまとめ

ぷかぷかのサクライさんの作品紹介

詩や物語が書かれたTシャツ、紙袋、テーブルクロス、ダンボールなどを見ていただきました。

 

ただ字を書くのではなく、よく見ると肉付けしたり縁取りしたデザイン文字になっていて、おしゃれな模様にも見えてきます。

今回はこのサクライさんの字に倣い、みんなで文字のアートを制作します。

 

作品制作

5つのグループに分かれ、書きたい言葉を決めて取り組みました。

誰がどの文を書くのか、書く人と色塗りをする人、絵を描く人など…役割りを分担し進んでいきます。

 

発表

出来上がった作品を見せながら、書いた歌や詩のタイトル、グループで工夫した点などを発表しました。

 

1限のグループは

「星とたんぽぽ」(金子みすゞの詩)

「向日葵」(金子みすゞの詩)

「愛は勝つ」

「アンパンマンのマーチ」

「The Rainbow」(イギリスの詩人の作品)

 

 

 

2限のグループは

「夢をかなえてドラえもん」

「三都物語」

「虫のこえ」

「氷のアート」

「ドラえもん」(星野源)

を選んで書きました。

 

 

文字のレイアウトにこだわったり、一文字ずつ色や模様を変えたり、歌や詩に合わせた絵を入れるなど、様々な工夫が見られました。

 

ぷかぷかさんの作品の世界観に触れるとともに、絵だけでなく文字もアートになること、もっと形のないものでもアートになるかもしれない、そんな気付きが生まれたら嬉しいです。

 

 

●2人のぷかぷかさんと文字を色んな形で書いたりテーマにあった絵を描いていたりすぐにこうしたいなどをできていてすごいなと感じました。

 

●アートをしている方達だったのでこだわりがすごくて時間がかかってしまったけどとてもいいものができました。時間をかけてでもいいものを作ろうとしていて素敵だと思いました。

 

●イラストだけでなく文字を書くことで感情を伝えることが出来るのでとても楽しく出来ました。交流しながらみんなの気持ちを表しながら出来ました

 

●すごく字が綺麗だと感じました。一画一画丁寧にゆっくり書いていてすごい心がこもってるように感じた

 

 

●とても絵が上手で文字もすごく上手だった。見て書くのが凄く特化しているのかなと思った。絵を書いている時集中をしてて話しかけると手を止めてこっちみながら話してくれた。

 

●ぷかぷかさんのアートに対するこだわりが見えました。また好きなアートではリーダーになって周りの人に指示をしていて、好きなことには自ら率先してするのだなと思いました。とくに障害などを感じず、普通にアートが好きな人なんだと思いました。

 

●ぷかぷかさんの意見を取り入れることでそのグループだけの作品を作ることができたので良かったです。個性のかたまりなので個性を大事にすることが大切だと思いました。たくさん自分について話してくれてとても楽しかったです。

 

●ぷかぷかさんは、感性や表現力が高い人、というふうに思いました。わたしには考えつかないような絵を描いたり、色を使ったりしていて、想像力が高いと思いました。

 

 

●ぷかぷかさんは自分の意思がとてもハッキリしているなと今回の活動をして思いました。「なにがやりたい?」と聞くとハッキリ「雪の結晶が描きたい!」と言ってくれるし、「どこ書きたいとかある?」と聞けば「ここの部分が書きたい!」と言ってくれるので、決まり事がとてもスムーズに進んだのがとても印象的でした。前回の交流ではあまり積極的に話かけれなかったので、今回は2人のぷかぷかさんと私は楽しく交流出来たことがとても嬉しかったです。

 

●みんなで協力をして作品を作る中で丁寧にすることも大事だけどみんなで楽しくやったほうが完成作品も色鮮やかになったり、個性が出たりして楽しかったです。人とコミュニケーションをとることでその人の得意なことや好きなことがわかったり、趣味だったり、最近の話だったりをしれたのでコミュニケーションをとることの大切さがわかりました。学びとしてコミュニケーションをとることの大切さがより感じられました。

 

●やることが決まれば色々と考えて思いついたことを口に出してより良い物にしていく姿がかっこよかった。周りへの指示やこうして欲しいなど考えを伝えることに躊躇がなく、見習うべき姿だと思った。

 

●一緒にやって見て、自分には無い色遣いをしていた所に気づきました。自分はこの色と思っていてもぷかぷかさんの方は違ったりして新たな発見でした。

 

●歌詞書くのが凄い早かった。全然分からない歌詞だったけど、文字を見てイラストをイメージすることができたので良かった。

 

 

●絵が上手で、手が止まらずに書き続けることができるなと知った。周りがすごく騒がしくても、ゾーンに入ったらすごい集中力で、悩みもせず、手を動かしていた。健常者では無理かもしれない、持続し続けるこの集中力を生かせる仕事は、物の検品などで、役に立つと思うから、特性を活かした仕事は双方に取って得だと思うので、上手く関わっていくことだ重要だと感じた。

 

●絵だけでなく文字のフォントをかえたりしていろんな表現の仕方が沢山あることがわかりました。沢山のアイディアを出してくれるぷかぷかさんの自由な表現にとても良さを感じました。

 

●絵とかも私たちよりずば抜けていて素晴らしかったです

 

●絵や字などがとても上手でこうやると上手にかけるなど教えていただいた。

 

●絵を描くのがとても上手で、見本を見たら迷いなく描き始めていて自分には出来ないのですごいなと思いました。文字の色塗りをお願いした時も、「水色で塗ってくれますか?」と聞いたら、「僕は水色で塗ります!」と答えてくれて嬉しかったです。

 

●協力すること、きちんとコミュニケーションを取ることを学んだ。相手の意見をきちんと聞くこと。

 

●嫌なこといや、これはこうしたい、これはやりたいなど意見がしっかりしていてとてもすごいなと思いました。私にできないことや私には持っていないものを持っていてとてもかっこいいと思いました。

 

 

●個性が強く、自分の意思でまとめてくださって自分たちには無い作品が出来ました。

 

●サトウさんは最初恥ずかしかったのかあまり喋れなかったけど活動を進めていくうちに名前を覚えてくれたり。反応してくれたりおしゃべりできるようになって楽しかった。また、字がすごく綺麗で模写?が上手でドラえもんやドラミちゃんを描いてもらった。

 

●最初は文字書けるのかなとか心配していたけど、とても綺麗な字を書いていてびっくりした。字を太くできませんと言っていたけど、近藤さんの書いてくれた見本を見ながら書いてくれてとても上手にできていて見て真似るっていうことが得意なんだなと学べた。

 

●最初、私たちだけでは何を書くか悩んでしまっていましたが、ぷかぷかさんが雪書く!と言ってくださってから書くものもすぐに決まりさらにぷかぷかさんのおかげでどういう書き方にするかも決まりました。私たちなりの作品を作ることが出来てとても嬉しかったです。

 

 

●私たちのグループはコヤマさんと一緒に文字を描く共同の活動をしました。コヤマさんは私たちが鉛筆やシャーペンを使って文字を囲ったりしているところをなぞって色を塗ったりしてやっていました。その時に色を塗る時もはみ出さずに塗っていたのがすごい良かったなと思いました。

 

●字がとにかく綺麗でした。決めることを即決で決めていたらしていて意見をしっかり持っているなと感じた。

 

●字の書くスピードや書き方の違いというのはなく個性あふれた作品を作ることができて楽しかった。ぷかぷかさんが1人でもいることで新しいデザインや形の作品が作れた。

 

●字も綺麗で絵も上手くてビックリしました。色んなコミュニケーションも取れて好きなものなど得意なことを知ることが出来ました。

 

 

●字を書くのがうますぎてビックリした。ゆっくりととても丁寧に書いていた。今回初めて会ったけれど、自分の思っているよりお話もできた。すぐ名札を見て名前を呼んでくれたことが嬉しかった。

 

●コヤマさんに絵をお願いする時、1度聞いただけで直ぐに絵を描き始めて凄いなと思った。絵をお願いする時、何を描くか、配置の指定、大きさの指定など一度に複数のことを指定してしまい大丈夫かなと思ったけど一つ一つをきちんと理解していて凄いと感じた。

 

●コヤマさんは、絵を描くのがとても上手で、絵を見ただけで、スラスラと可愛く描いていることを初めて知ることができました。自分は、人を見た目だけではなく、それぞれが持っている得意な部分をどのように活かせることが必要なことだと学びました。

 

●コヤマさんはあまり自分から喋る人では無かったけど、「コヤマさんすずむし描けますか?」と聞くと「すずむし、描きます。」と答えてくれて言ったものや見せたものをスラスラと沢山描いてくれた。どんなときも話しかける時に名前を呼ぶのは必須だと思った。

 

 

●障がい者さんに限定した話ではないかもしれないけれど素早く字を書くなど得意な分野が他者より特に秀でている。

 

●色のイメージをどんなのするか話したりして、色を選んだ。

 

●色使いへのこだわりや「ここはこうしたい!」など明確に意見を言ってくれることが多かった。配色もすごく上手で絵もたくさん書いてくれて何事にも全力で取り組んでいて素敵だなと思った。

 

●色々な絵を描いたり自由に描いていいんだなということをすごく感じた。アルファベットを間違えたりしても気にしないで大丈夫といってくれていたりうまく書こうとしなくてもいいんだなと感じた。自由に描いて色を塗って楽しかった。いろいろなグループの詩や絵もグループによって全然雰囲気が違っていて見ていて楽しかった。

 

●前回とはまた違った方と文字でのアート表現をしましたが、ぷかぷかさんが最初からよってきて近い距離で話したりしてだいぶ前回よりも親密に親近感の距離のある方だったので気楽に交流ができて良かったです。

 

●自分たちで選んだ詩を色や文字を通して起こしながらアート的な表現活動だったけどぷかぷかさんや自分自身も書く文の表現や文字の形色使いによって個性や自由さが出ていたので今日の活動から自分たち個人がどんな文字で色を使うかによってみんな違ってみんな良いと言うようにユニークな個性的が表された。自由さを表現できたことを感じこの活動で学ぶことができました。

 

●同じ作業をすることによって、ぷかぷかさん自身の「〇〇が良い!」「〇〇がしたい!」を今回は感じることが出来ました。最初は寝っ転がって動いてくれなかったのですが、次第に気分が乗ってきたのか目が覚めたのか、「音符を書きたい!!ト音記号!」と教えてくれて、みんなの個性が出た唯一無二のデザインにすることが出来ました!また、「ここ太く書いて欲しいんですけど…」と伝えたところ「もう終わりです。しません。」と言われてしまいました!前回より深く関わることが出来て楽しかったです。

 

 

●普通の文字ではなく太文字で書いてそれをほぼ1発で書いていてすごいと思った。うちらは間違えたらどうしようと思っていたけどぷかぷかの方が大丈夫だよ。上手いよとかいって貰えたから途中から頑張ってかけた。ぷかぷかの方が書いてとか指示をしてくれた。頑張れとか上手いよとか声をかけてくれてみんなで協力しながらかけた。

 

●文字から取れる色の偏見を無視して自分が思う色を描くと更に面白くなると気づきました。そこで周りが何色がいいと促すと本人も面白くなくなるので意見を出すタイミングを考えようと思いました。

 

●文字が上手い

 

●文字のバランスも絵の特徴も、多くのことを教えていただいたおかげでスムーズに作業を進めることが出来ました。作業の順序の構成、効率の良い作業配分のやり方を今日は特に学んだと感じました。

 

●文字を書いたりコミュニケーションをとれたりぷかぷかさんがやりたいことを尊重しながら協力出来る時間だった

 

●文字を書くのにも色や形などいろいろ種類があって文字だけでもすごく綺麗でみてて楽しいアートができらことが学べた

 

●迷いなく色を選んでいく姿に、即興で決めた詞にも関わらず頭の中で既に構想があるのかと驚きました。私たちにも「色はこれにしてください」「そこはそれでいいです」と教えてくれたり私たちが「これはどうですか?」「こうするのはどうですか?」と声をかけた時も、「これはいいです。」「それはちがいます」と質問一つ一つに丁寧に答えてくれて嬉しかったし、独特のこだわりがあるようでおもしろかったです。

 

 

●サクライさんとの交流で文字の肉付けは絶対!でも文字の量は妥協してもいいよっていうのが、言葉では出なかったが、感情がよく伝わってきた。今回持ってきもらった作品がサクライさんのだったこともあり、すごくやる気が高くて驚いた。

 

 

●あれがしたい、これがしたいという願望を自分だけむき出しにするのではなく、みんなの意見を取り入れた上で考えをまとめていましたが、何故何事もパッと決められるのかが不思議に感じた。

 

●いっぱい話をしてもらえたけど何を言っているのか聞き取れなかったり、なんで返せばいいのかわからなかったりしたので、そういう時はどうすればいいのか知りたいです。

 

●グループになったぷかぷかさんとは交流あるけどグループにまだなってない人の趣味とか分からないから知りたい。

 

●こだわりが強いことを改めて実感した。ぷかぷかさんはペンで一回で字を書いていたが自分は自信がなくてえんぴつで下書きを書こうとしたらペンで書いてくださいと言われてしまった。

 

 

●たち歩いてしまったり、目が合わなかった時はどうしたらいいですか?

 

●障害者はなんで人よりずば抜けて出来る何かがあるんですか?例えばすごく字が綺麗とか、覚えるのが早いとか、暗算得意とか

 

●ぷかぷかさんが、風船バレーが好きと仰っていたので、普段どのような遊びを皆さんでしているのかなと思いましたり

 

●ぷかぷかさんが寝ている時に起こすべきでしょうか?友達だったら、私は放っておくのですが、同じ対応でいいでしょうか?

 

●ぷかぷかさんの作品を見た時一人一人の作品を見せてもらったけどぷかぷかさん同士で協力して作った共同制作物などがあれば見てみたいと思った。

 

●ぷかぷかの活動をしていて嬉しいこと、楽しいこと

 

 

●みなさんいくつなのか気になる。

 

●みんな字を書くときに文字の大きさが全部同じくらいになってて大学の人たちは大きさがバラバラになってしまっていたし、字がお手本のように綺麗ですごいなと思った

 

●英語も書いてあったけど英語も読めたりするのかなって思った

 

●何をしていることが楽しく過ごせるのかが知りたいと思いました。

 

●絵を描く時間はどのぐらい取っているのですか

 

●絵を迷わずかいてたのですごかったです。

 

●楽しいとおもう活動を知りたいです

 

●休日はどうしてるのか

(たとえば演劇ワークショップ〕

 

●今回、ぷかぷかさんが寝っ転がってしまって携帯で自撮りを撮り出したり、動いてくれるのに時間がかかってしまったりしたのですが、それはダメなんだよということを直接伝えてもいいのですか?伸び伸びと自由にやってもらう方がいいのでしょうか?

 

 

 

●今回このようなことは無かったけど自分がされて嫌なことは嫌と言っていいのか。傷つけてしまわないかと思う。

 

●今回大学に来てくれたぷかぷかさんたちの障害は、何なのですか?また、どのくらいの重さなのか気になりました。字も書けて、お話もできて、でも健常者と何か違うなと言うイメージでした。

 

●今日のような作品を作る前のアイディアを出す時にどのような事を考えるのか気になりました。

 

●今日交流した方は前回の方よりも自分からかなり話してくれる方で最初顔合わせた時から寄ってきて自身の膝に寝そべりリラックスされていたのでこんな時はどうしたら良いのか分からず本人が起きるまでどうすれば良いか分からなかったので一瞬困った時がありました。

●最初、別のチームばかり気にしていてどうしたら良いのか分からなかった

 

●最初は少し怖いと思っていたけれど、交流しているうちに明るくて優しい人たちだなと思いました。交流できてよかったです。

 

●作品への時間はどのくらいなのか知りたいと思いました。

 

●私たちのグループではアンパンマンや食パンマンやドキンちゃんの絵などをぷかぷかさんに書いてもらった時に、ちゃんとかけるのかが心配もあったけど、障害があっても楽しく上手くかけていたのでなぜ、障害があっても絵がかけるのかが疑問でした。

 

●字や色塗り、絵などのはどう学んできましたか?

 

●字を書くのも絵を描くのも得意なのか、もっと作品を見てみたい

 

●生きてる中で大変なこと

 

 

●専門的知識が多いので説明していただいてもわからない時はどうしたらいいのでしょうか、

 

●全部「描きます」と答えてくれたけど描きたくないものはなかったのかな?と少し不安になった。描きたくないものがあったら気づくことができず申し訳ないです・・。

 

●同じ話を何回も話された時にどうしているのか知りたいです。今回は毎回同じような反応してしまいました。何が正解なのでしょうか。

 

●日頃、癇癪は起きやすいか。また、癇癪が起きた場合どんな対処をしているか

 

●普段どんなことをしているか

〔ちゃんと仕事をしています〕

 

●普通にしている時は質問するとこたえてくれるけれど、色を塗っている時はスルーが多くて、これは集中しているからなのか他に理由があるのか気になりました。

 

●文字がみんな似てたのですが文字の練習とかがあったんですか?

 

●文字以外にどういった絵描くのか

 

●率直にどうしてあんなにきれいな字や上手な絵が書けるのかがきになりました!

 

●話しかけても無視される時の対処法

 

●一つ一つの作業を分担でき、効率の良い作業が行えました!次も楽しみです!

 

●時間が短くて大変だったけどみんなで協力しながらかけてよかった

 

●寝っ転がってる時にもたまに手を繋ごうと手を伸ばしてきてくれてうれしかったです!頭ポンポンもさせてもらえて、信頼してくれてるのかなと感じました。

 

●先週蹴られてしまった件についてぷかぷかさんで話をしてくれて、サクライさんが「ふざけてでも蹴ってしまって本当にごめんなさい」と謝りに来てくれた。いじったつもりだったんですよね?と聞くと何度も頷いていた。嫌な気持ちがしたというよりびっくりしたということもしっかり伝えることが出来た。最後にまたねと手を振ることもできたのでこれからもサクライさんと仲良くしていけたらなと思う。

 

●前回までに交流したぷかぷかさんたちと違い言葉のキャッチボールがスムーズでよりぷかぷかさんの考えや感性に触れられて楽しかったです

北海道・中頓別で上映会、演劇ワークショップ、討論会

今週土曜日(11月16日)北海道・中頓別で上映会、演劇ワークショップ、討論会をやってきます。
 
 あなたの街でもぜひこんな企画やって下さい。たくさんの気づき、出会いが生まれます。
 
 問い合わせはtakasaki@pukapuka.or.jp
 

学生さん達の気づきーその2

ぷかぷかの近くの大学で、ぷかぷかさんたちと一緒にすごろくワークショップをやりました。障がいのある人とおつきあいが初めてという人も多く、たくさんの新鮮な気づきが生まれました。実際におつきあいしてみての気づきです。この気づきは、それぞれの人生を豊かにします。

 

 

気づきの一部を紹介します。

●「家族ってどんな存在?」という質問に「太陽みたいな暖かい存在」と答えていて言葉選びが素敵だなと思った。言葉を選んでいるようで選んでいない感じでまっすぐ答えてくださったので想いがまっすぐ伝わって嬉しかった。言葉が通じずらかったりするイメージがあったが、そんなことは全然なく、優しい言葉で答えてくださる。ぷかぷかさんと交流することで心があったかくなる感じがするから、関わると得という高崎さんの言葉を少し理解できたかなと思う。

 

●1つの話題に対して、いくつもの答えをすらすら言えていたのがすごいなと思いました。何度も同じマスに止まって私たちは苦戦していましたが、すらすらと答えが出ていて私たちが思わないようなことでも喜びとして感じていました。

 

●1番大切なものは?というお題の時に、貴重品と答えていて、そういう考え方もあるなぁと感じた。自分だったら、服とかぬいぐるみとかの物で考えていたけど、確かに1番大切なものは貴重品だなと感じた。他にも、仕事で大変なこと?嫌なことはなんですかと言う質問に対して無いですと答えていたのがすごいと思った。自分は嫌なことだらけだけどなんでも楽しいと思ってやった方が生きてて楽しいんじゃないかと感じた。他のお題の時も、ぷかぷかの話がよく出てきていて皆さんにとってとても楽しい場所なんだなと感じたしそういう場所があるのが羨ましいなとも感じた。お題に対してずっと話している時があってそれもすごいと思った。次に進まなくてちょっと困ったけど自分だったらずっと話し続けるのはできないからすごいなと思った。来週以降の活動も楽しみです。

 

 

●1部の事に特化していたり、詳しかったりしていてとても面白いなと思いました。お話もおもしろかったです。お絵描きや歌など芸術に特化している方が多くて芸術に興味を持つ方が多いのかなと思いました

 

●3人の方と交流し、家族のことを大切に思っていることや、パン作り販売を楽しく活動出来ていることが伝わりました。

 

●あさちゃんさんの政治家好きが凄くて、巾着の中に政治家の名前を書いたカードを持ち歩いていたのが印象的だった。あまのさんは同じことを2度聞かれるのは苦手な様子を見せていたと感じた

 

●おふざけとの切り替えの速さがすごいと思いました。記憶力など私たちよりもはるかに記憶力が優れてたのですごいと思いました

 

●コミュニケーションが思っていたよりも取れた。仕事で楽しい瞬間を聞いた時に、春巻きの中身を65g測ってラップで巻くと想像より細かくて正確な話が出てきて、仕事が楽しいことが伝わった。

 

 

●サイコロの質問にすぐに答えて下さったり、みんなと喋ったことがないから緊張してしまうと思うのにすごくコミュニケーションとってくださって嬉しかったです。人の温かさだったり、コミュニケーションの大切さだったりがわかりました。フラットに関わることでよりお互いのことを知れたので勝手に関わり方を決めないことが大切だと思いました。ぷかぷかさんはメンバーをとても大切にしていることがサイコロゲームをしている時に伝わりました。ずっと温かい雰囲気でした。

 

●すごく距離が近くて思ってた感じとは全然違ったイメージでした。ぷかぷかが好きなことも伝わってきたし、すごく仕事を大事にしているんだなと感じました。

 

●すごろくで、「お仕事をしていて楽しい瞬間」というお題に6回止まったけど全部違うこと言っててこんなにあるんだという驚きがあった。小さい頃の記憶や家族のことを話しててすごい楽しかった。たくさんのこと知れてよかった。

 

●すごろくをしている時に、自分がしたことや楽しかったことなどを言いたいことを言ってみんなに知らせて面白いことを話していて、障害のある人がいても楽しめるんだなと思いました。

 

●はじめは、ぷかぷかさんだという前提で迎え入れる上だけでなく、そもそも大学に外部の人が来るということで緊張していたし、特別な会話の仕方や対応を必要とする人たちが来るのではないかとドキドキしていましたが、実際に話してみると「横浜ランドマークタワーに行って楽しかった」とか「USJやディズニーのカウントダウン行ってみたい」というように思わず「それなー!」と答えてしまいたくなるような、私たちの日常会話と同じことを話していて、障がいがあるから普通の会話や行動は難しいのでは?という考え方が間違っていたことに気づきました。また、「宝物は?」という質問に対し「貴重品です。」と即答していた事にはとても笑わせてもらって、援助しないと、配慮しないと、と過敏になるのではなく個人と個人で純粋に会話が楽しむ経験ができたことが良かったなと思いました。

 

 

●ぷかぷかさんと一緒にいることで会話が弾み、色々なことをお話することができて1つの質問に対してたくさんのことを学ぶことができた。

 

●ぷかぷかさんのみなさんは凄く家族を大事に思っていて大切にしているんだなと思った、また記憶力がすごく良くて何月何日まで覚えててすごいなーって思いました

 

●ぷかぷかさんはニコニコしてて、喋っているこちらもとってもニコニコして楽しかったです。いまいち掴みきれなかったぷかぷかする心というのが少しだけだけどわかった気がします。

 

●ぷかぷかさんは温かくてなんでも話してくれてとても楽しかったです。ぷかぷかさんの仕事をとても楽しんでいていいなと思いました。自分のことをとても話してくれてぷかぷかさんのことを知ることが出来ました。

 

●ぷかぷかの方たちは誰とでも分け隔てなく接していてすごいなと思いました。私たちは先入観を持ってしまったり、空気を読んだりするけれど、思ったことを素直に口に出していたので新鮮で面白かったです。心の温かさを感じました。

 

●フラットにお付き合いするとありましたが、本当に何も考えずに交流させていただきました。ただ初めてお会いする方と仲良くなる感覚とほとんど同じで、楽しくお話できたと思います。どんなお題でもたくさんお話してくれて、私たちが答えづらくて考えたり、短く答えたりする内容でもお話をどんどん膨らませていただいたのがとても印象的でした。また、ぷかぷかさんのお話の中でぷかぷかのお話がたくさん出てきて、みなさんの職場での仲の良さや楽しさがとても伝わってきました。

 

 

●フラットにはお付き合いできたと思う。ぷかぷかさんのメンバー移動の時、櫻井さんが「楽しいからここがいい」と言ってくれたのが嬉しかった。すごろくのアクションマスに止まることが多くて走ったりジャンケンしたり高崎さんと6回ハイタッチしたり、みんなでゲームを楽しむことができた。回答を考えている時時間を急かしてきたり、ビリを馬鹿にされたり普通の友達みたいな関わりができた。

 

●一緒にサイコロをすることで、ぷかぷかさんのことがしれた。仕事で楽しい瞬間はなんですかと聞いた時に、嬉しそうに話していてお仕事をしてるところはとても楽しいところなんだと感じた。普段なかなか関わっていない人と関わってどう話せばいいのかなともおっていたけどとてもフレンドリーで話しやすかった。

 

●一緒にすごろくをして、1つのお題に対して詳しく説明してくれて熱量が感じられました。笑顔に話しかけてくれたり、名前をすぐに覚えられていたり、出来事の日付を鮮明に覚えている方がいて凄いと思った。

 

●一緒にすごろくをしてみてすごろくの質問に対してすごく細かくわかりやすく答えてくれて楽しかった。またすごろくで一位になった時みんなですごいやおめでとうと言ったらすごく喜んでいて私も嬉しくなった。

 

●会話をきちんと出来る障がい者にはほとんど出会ったことがなく、ほぼ初めてでしたがぷかぷかさん達の屈託のない笑顔やあの明るさには裏表がなく、一緒に過ごすと心がぷかぷかになるという意味が何となく分かってきたと思う。

 

●気軽に色んな話ができてよかったです。また、一つひとつの質問に真剣に答えてくれる姿が見れて、こっちもちゃんと答えようと言う気持ちになりました。

 

 

●個性豊かなことをしれた。過去の話をすごくいっぱい覚えていたり、大人な考えを持っている方がいて健常者の人より大人だなって感じた。同じマスに止まった時に全部違うことを言っていた。色んな考えを持っていることを学んだ。

 

●高崎さんが以前、「障害者と関わった方が楽、得」と言っていた理由がよくわかったなと感じました。障害者と一括りにして、特徴がどうこうではなく、一人ひとり個性があって、得意なことや、苦手なことが健常者と同じようにある。ただ、苦手なこと、できないことが少し多いだけと言うことを知りました。個性があって、関わっていくうちに、話し方とか「これできるかな、できないかな」と考えることで、自分の世界観が広がるから、利用って言い方は良くないけど、そう言うことなのではないかと考えました。自分からいっぱいお話ししてくれて自分がコミュ障なので、すごく人と話すことに長けている人が多いなと言う印象でした。

 

●今まで関わりがなかったのでどうなるのか不安でしたが、ぷかぷかの皆さんは気さくに一緒にすごろくで遊んでくれました。小さい頃からぷかぷかさんのような人達と関わりがないことで不安でしたが、普通に遊んでくれる人達だと思いました。ぷかぷかの皆さんは仕事が大好きなんだなと話を聞いていて思いました。

 

●今まで関わることが少なかったけど、いざこうやって関わってみるとぷかぷかのことも知れたし、障害者さんのこともよくしれてほんとに貴重な体験をできたなと感じました。今までオブラートに包まれていた言葉もストレートに感情を表す子がいてほんとに面白かったし、素敵だなと感じました。障害者だけであって人なんだなと思えて、素敵な時間を過ごせました。ほんとにありがとうございました。

 

●最初の方はどう接していいのか分からなくて探り探りだったけどスゴロクを通して距離が近くなった気がします。特に手を繋いで回る時に一緒になって楽しめました。自分の話をする時に一生懸命伝えようとしてくれて話そうという気持ちが伝わってきました。

 

●最初はすごく緊張してどのように話しかけたらいいか分からなかったけれどぷかぷかさんの方から自己紹介をしてくれてすごく話しやすかったです。一緒にすごろくをしてみて思ったことはすごろくで止まったところをすぐに見て理解して答えてくれて1個だけとかではなく2個3個などたくさん教えてくれました。

 

●最初中に入ってきた時は怖いと思っていましたが、実際にゲームをやってみるとぷかぷかさんの温かさに触れられました。私は初対面の人だと人見知りをしてしまって相手にどう思われるかとか色々と勘ぐってしまうところがありますが、ぷかぷかさんは近い距離で話してきてくれてフラットに接することの大切さを学ぶことが出来ました。親しみを感じれるぐらい近い距離で接してくれた事で私自身も気軽にオープンマインドで関わることが出来ました。すごろくは2人のぷかぷかさんとやりました。ゲーム中は急にどこかに行ってしまったり、下を向いていたりして、つまんないのかなと思ってしまい、自分たちのコミュニケーション能力の低さを感じました。どのように接したらいいかわかんなかったし、反応に困ってしまった場面が何度もありました。

 

●私は普段あまり障害のある方と関わる機会がなくて今日ぷかぷかさんとお会いしてみて、色々なことを知ることができました。質問をすると沢山返してくれたり、私が話したことについて詳しく聞いてくれて、自分のことに興味を持ってくれることが嬉しかったです。宝物を家族!とかぷかぷか!とすぐ答えてたところが本当に素敵な居場所なんだなと思い、もっと詳しくぷかぷかのことを知りたいと思いました。たくさん話せてすごく楽しかったです。

 

 

●自信がないとこは声が小さくなってしまっていたので、質問を少し変えて聞いてみると聞こえる声で答えてくれることを学んだ。すごろくの仕方や話し方接し方がとても優しくて良いなと感じた。

 

●自分が元々あんまりぷかぷかさん達みたいな方とお話をしたことがあんまりなかったので不安だったんですがとても楽しくコミュニケーションが取れて話す速さも普通でも全然平気だったのですごく良かったです。

 

●自分が好きなことには熱心だなと感じた。

 

●自分たちが考えないことなどを色々話してくださってぷかぷかさん達がどういう活動をしていたりしていたのかを質問などで色々教えてくださって様々なことがしれて楽しかったです。

 

●自分たちだと、ありきたりな答えとかになってしまうのが、ぷかぷかの方は発想力が豊かで面白い答えが出てきて、いいな、楽しいなって思うことが多く、やはり障がい者の方たちと関わると暖かい気持ちになれるなと思いました。

 

●自分のエピソードを沢山話してくれてそれも全部のエピソードを楽しそうに話してくれたのがとても印象的でなにか質問したら笑顔で返してくれたのがとても楽しくて、ぷかぷかさんと会話することは難しいことじゃないしとても楽しかったなと思った

 

 

●自分の思ってる内容が尽きるまでしっかりと話を最後までしてくれたこと、そしてみんなの話を全部しっかり聞いてくれたことがとても嬉しかったです。なかなか関わりのない貴重な体験をさせてもらったのでこれから関わっていく上での接し方を直接感じることができた。

 

●質問をする時簡潔に伝えることが大切だなと思いました。

 

●初めてぷかぷかさんとかかわって自分たちと全然変わらないんだなと思いました。

 

●初めて会った方々でしたがすごろくを通してコミュニケーションを取ることができてとても楽しい時間でした。話しかけるとしっかり言葉が返ってきて質問したらその質問にあった返答ができることに驚きました。

 

●初めて関わってみてほんとにすごろくできるのかなとか話すことできるのかなって思ったけどすごろくを通してぷかぷかさんの人が楽しそうに話してくれて絵を書いていたり刺繍をしている人がいるとか聞いて器用なんだなと思いました。1個のことに集中してる人が多いと思った。自分から話してくれる人が多くて楽しかった。

 

●小山さんとあさちゃんとお話出来ました。正直事前に椋田先生にいわれた「連絡先とか交換しようとか腕繋がれたりするからねそこは自分で考えるんだよ」みたいなことを言われて、上手くできるかなと不安になったけどすごろくの内容が面白かったり自分の話をちゃんと聞いてくれて嬉しかった。

 

 

●障害者と言っても普通の人とそう大して変わらず、コミュニケーションも普通に取れ、周りへの適応能力も高く、とても楽しめました!

 

●障害者の方と関わると大変なことが多いと思っていたけど、今回すごろくをしてみてすごくフラットに話してくれたり、笑顔で自分自身のことを話してくれたりして楽しかったし、イメージがガラリと変わりました。

 

●人の温もり、優しさ

 

●政治の人にとても詳しかったり、何か一つのことを集中して好きだったり、やることが好きな人が多いなと思いました。みんなちゃんと趣味があったり、自分の番の時に自分のこまは自分で動かしたいなどこだわりがある人もいるんだなと学びました。

 

●政治やジャニーズ、演歌などにとても詳しかったり、パンのことについてとてもお話詳しく教えていただいて、驚くことが多くあったり、漢字などもしっかり読めて理解をできているのがびっくりした。

 

 

●前回の講義から障害という偏見を少し持っていたので今日の交流が緊張していた部分があったけど今日交流してる時に身近に親近感が湧いたように友達感覚でサイコロのお題に対して触れ合いながら交流できたので楽しかったです。お題が同じでもそれについて一生懸命に絞り出して考えてくれて自分の楽しかったことなど思い出などを語ってくれたことで仲が深められて交流することができたのでよかったです。また交流してる中で障がい者だと感じないほど面白い方で発する言葉がすごくユーモアで発想外な言葉を発していたので楽しくすぐに仲が深められてよかったです。

 

●普段障がい者の方と関わることがなく、少し不安でしたがいつも友達に話しているみたいに話すだけでも丁寧に関わってくださったので、障がい者なの方々を特別視するのではなく普段通りに関わればいいのかと色々学ぶことが出来ました。ゲームやディズニー、こどもの国など小さい頃の思い出や今の楽しみが私たちと同じだったのがビックリしました!みんなで楽しめるのは素敵だなと思いました。1つの話題でもずっと何回でもお話してくださって、回ってきてくださったお二方のことを詳しく知ることが出来ました。あとは、好きな食べ物や猫舌なことを教えてくれたり、動物の真似が上手だったりたくさんのその人らしさが見えて楽しかったです。

 

●文章から別の意味を汲み取って少し違う話をしていることがあったが、そこを自分が読み取って理解すると話が円滑に進むと感じた。好きなことになると進んで楽しそうに包み隠さず話していて、見習うべき姿だと感じた。

 

 

●聞いたら沢山答えてくれてとても人への思いが温かい方ばかりだった。とてもひとつの事に詳しくてこれはこうなんですか?と聞いたらなんでも答えてくれました。

 

 

●変に気を使わず楽しくお話やゲームが出来ました。目を見て話を聞くと嬉しそうに話してくれるのが印象的でした。

 

●すごろくに参加しないで1人で遊んでる人は参加する?などの声をかけるのが正解なのか1人でそのまま遊んでてもらうのが正解なのかわからないなと思いました。本人の行動を否定しないことなどを考えると難しいなと思いました。

 

●どこまでおふざけは許されるか

 

●どこまでのおふざけが大丈夫なのか気になります

 

●何を言っているかわからない時に聞き返した方がいいのか、流していいのかがわからなかった

 

 

●言ってる内容があまり理解できなかったり、聞いた内容と違うことを言ってる時に聞き直したり、注意したりしていいのかが分からなかった。

 

 

●最初会話が成立するのか不安でしたがひとつ聞いたら10答えてくれてすごいなって思いました。でも頑張って聞き取ろうとは頑張ったけど早口で何言ってるか分からないことが多かった

 

●他の人が話すターンになっても話が止まらなくてどうしたらいいのか分からなくなった。こういう時にぷかぷかではどうしてるのかなと疑問に思った。

 

●家庭環境や小さい頃の出来事などの話は自分たちから聞いて大丈夫なのか(人によってセンシティブな内容になってしまうと思った)

 

●会話の中で噛んでしまうと、最初から言い直すのを何度か目にしました。なぜなのか気になりました。人見知りが全くなく、でも話し方で健常者とか何か違うと言う印象があったのですが、何が違うのですか?

 

●漢字をほとんどの人が読めていたのでどれくらいの割合で漢字が読めるのかなと疑問に思いました。

 

●具体的に何の障害なのか気になった。仕事する時に資格とか取るのか気になった。

 

●靴下を脱ぎたがっている人がいたのはなんででしょうか?どうやったら楽しんでもらえるか知りたいです

 

●ガツガツ来ない子にどう対応したらいいかまだわからなかった

 

 

●いつも何時から仕事をされているのか気になりました。

 

●お友達やぷかぷかのメンバー同士でお出かけをすると聞いたのですが、出かけた先などでお店の人などとコミニュケーションで困ることはないのかなと思いました。一生懸命話してくださっていたけど、聞き取れないこともあったので気になりました。

 

●すごろくであまり進まなかったから聞けなかったのですが、ぷかぷかさんにとって他のぷかぷかさんの存在ってどんな感じなのか聞いてみたいです。

 

●どのようにしたらもっとお話してくれるのかを知りたいと思った。

 

●どんな絵を書いてるのかなとか刺繍してるのかなって気になりました。普段どんなお仕事をしてるのか

 

●どんな仕事をしているのか、活動などイベント等で何をしているのかなど知りたいと思いました。

 

●なぜ惣菜、パン、アートに着目したのか

 

●パン作りの他にもなにか交流とかはしているのか気になりました

 

●パン作りやクッキー作りの他に何を作ったり、どんな仕事をしていますか?

 

●ぷかぷかさんと交流していて、体を動かしたり、触れ合ったりすることがお好きなのかなと感じることがあったのですが、そういった方が多いのでしょうか?交流した2名の方がお好きな方だったのでしょうか。

 

●ぷかぷかさんと交流してみて楽しかった思い出や普段ぷかぷか以外での興味があることなど身近なことについて沢山知っていけたらなと思いました。どんなことについて興味があることなど知りたいと思いました。

 

●ぷかぷかさんのお仕事についてもっと知りたいと思った。

 

●ぷかぷかさんはどうして私たちに明るく話してくれるのかなと思いました。

 

●ぷかぷかさんはとっても色々なことをおしゃべりしてくれたんですが、ものすごく早くて、聞き取りにくい部分がありました。普段高崎さんも含め、スタッフの皆さんはどのように聞き取ってるのかなと少し疑問に思いました。

 

●ぷかぷかに入ってからどう言ったことが一番のやりがいか、学校やプライベート間の両立はどうやっているのかが疑問に思いました。

 

●ぷかぷかのみなさんは、多少言葉に詰まったり一方的に話すことはあれど、特に困ることもなく会話をすることができていたし、途中で居なくなってしまっても名前を呼べばすぐ戻ってきてくれてすごろくのゲームも問題なく進めることができましたが、実際どのような障がいでそれはどのくらいの程度の方たちだったのか気になりました。幼稚園や保育園で出会うことになる発達障がいのいわゆるグレーの子や、ダウン症の子とはどうちがうのか知りたいです。またぷかぷかさんたちは子どもの頃どのような子でどんな配慮を受けていたのかも知りたいと思いました。

 

●違うことに集中が言っている時になんて話しかければいいのか分からないかった。何回か同じ話をしていたら毎回おなじ反応をして聞いた方がいいのか分からなかった。

 

●一人ひとりの特徴やハマっていることを知りたいと思いました。

 

 

●好きなこと、苦手なことは何か

 

●今まで、誹謗中傷とか言われた時に1番嫌だった言葉を知りたいです

 

●仕事について(仕事内容)知りたいと思った

 

●仕事の振り分け方とか、初対面でどう打ち解ければいいのか。

 

●自分が好きな人を写真にして持ってきてる人もいて、2枚だけではなく、袋の中に何枚か入ってたので面白くて笑ってしまいました。あとは、同じ名前を何回も言ったりしてみんなに話してたのも面白く感じました。

 

●失礼だがちゃんと考えて自分で言いたいことを事前にまとめて持ってきていて話すだけでなく準備もしているんだなと思った

 

●障害をもっていて困っていることや大変なこと

 

●障害者の方よく関わる機会があるけど、初対面であそこまで話してくれる方が少ないのでどうしてぷかぷかさんは話してくれるんだろうと思った

 

 

●正しい接し方とかはないと思いますが、子どもと同じような接し方にするのか大人と話すような感じではなすのかどんなことを心がけながら普段会話をしているのかきになりました。あと、ぷかぷかさんが名札を書いてそれを貼ろうとしている場面でファイルから剥がすのに苦戦していました。そういった場面で援助とかはした方がいいのか、じっと見て待つのがいいのかどちらが正解なのかわかんなかったので教えて欲しいです。

 

●生活しててこれをされたら嫌だなって思うことはなんですか

 

●喋ることに対してすごく熱心なように感じたので、普段の相手の反応はどんな感じなのか。

 

●日常生活で困っていること、助けて欲しいこととかを教えて欲しい。

 

●誹謗中傷で困ったことはありますか

 

●普段会話する時話してることを聞き取るコツを知りたいです

 

●服選びや交通手段はどうやって決めてるのか気になりました!

 

●聞いたら嫌なことを思い出したり、辛いこととかあると思うので聞きませんでしたが、今までで嫌だったこと、辛かったこと、楽しかったことを聞きたいなと思いました。

 

●毎日生活をしていく中で、辛いなと思うこと

 

●特にありません。楽しかったです!

学生さん達の気づき

 先日近くの大学の障害児保育の授業で『Secret of Pukapuka』を上映し、障がいのある人たちといっしょに生きる意味についてお話ししてきました。その時の学生さん達の気づきを一部紹介します。今まで障がいのある人達とのおつきあいがほとんどなかった学生さん達がぷかぷかの映画とお話で気づいたことです。

 

●障がいを持っている人と一緒に生きていくことで得をするということを仰っていてすご くいい言葉だなと思いました。

 

●障 がい者の方が居ない世界はきゅうくつで生きずらい〔障がいのある人達を社会から排除すると、社会の幅が狭くなり、窮屈になる、といった話をしました〕

 

●障害のある人たちは、私たちと同じ社会で生きていくことで、私たちに得があると仰って いました。私たちのような社会のルールに囚われた考え方をせず、ありのまま自由な意見 を出すことが出来るぷかぷかの方から学ぶことがたくさんあるということを知りました。

 

●障害のある人と思って接するのではなく、その人を 1 人の人として出会うこと、関わって みることが大切で、ぷかぷかさんたちは自分らしく生きているということ

 

●障害のある人と思って接するのではなく、その人を 1 人の人として出会うこと、関わって みることが大切で、ぷかぷかさんたちは自分らしく生きているということ。

 

●障害を持つ人とおつきあいしていくと新しい価値が生まれる。

 

●おつきあいすると心がぷかぷかになる

 

●障害者ではなく人として出会うことが大切であり、人として関わっていく。

 

●障害者の人達と関わることは、社会の得である。

 

●普通に接することが 1 番彼らの良さを知れる。

 

●障害者の方とおつきあいをして、心があったかくなるのを知って欲しい

 

●障害者は負の面もあるのになんで心がぷかぷかになるのかおつきあいをして理由を考える。

 

●障害者を支援するだけだとそれ以上の価値が生まれない

 

●排除するべきではなく、一緒にいた方が得、障害を持つ方からしか得られない豊かさがあ って、それが自分の世界を耕してくれる。

 

●「彼らと自ら関わりたいと思った」という所に共感が出来ました。自分にも幼稚園の頃か ら関わっているダウン症のお友達がいるのですが、その子とは最初あまり関わることを 避けていたのを覚えています。ですが、幼稚園でのお遊戯会でペアになった時が最初にと っても仲良しになったのを思い出しました。成長してあまり会えていないので、会いに行 きたいと思ったこの気持ちが、自ら関わりたいと思ったという高崎さんの気持ちと同 じなのではないかなと思います。

 

●ぷかぷかさんたちと過ごすとこちらも嬉しくなるとか、穏やかになれるというのは共感で きて、私は余裕なく生きているのでぷかぷかさんたちのような人と過ごせたら確かに人 生の得になるのだろうなと思いました。

 

●ADHD と一緒に住んでいるから、仲もいいし、話してても楽しいと感じはするが、ADHD が なければもっと怒られなかっただろうし、本人も泣きながら苦しむこともなかっだろうから、障がいは強い個性と思えない。いつも周りがみてくるのは、重度の障がいばかりで 中度や軽度は軽視されてしまっているのではないかと疑問に思った。

 

●お店を開く上で、接客のマニュアル通りにやったら違和感というか痛々しさがあったとい うお話。今まで、バス停や駅で障がいのある方を見たことがあったけどバスや電車に乗っ てどこに何をしに行くのか分からなかったけど、動画を見てお店や音楽や劇など様々な ことをしていることを初めて知った。お店で、得意な暗算を使う人がいたりお客さんに商 品の説明をしたりお店の人同士で話したりとても楽しそうにしていて、こんなに楽しそ うに過ごしている人たちにマニュアル通りの接客をさせていたら勿体無いなと感じた。 
自分は、動画の人のような暗算でパッと金額がわかったり、ずっと笑顔で楽しく活動する ということはやろうと思ってもできないなと感じた。障がいのある人もない人も関係な くその人のいいところを生かして生きていくことが大切だと感じた。 実際に障がいの ある人について知らない人が多いと思うし自分たちと違う人と思っていると一緒にいた 方が得だということに気付かないと思った。生きている人みんなの良いところを生かせ る場がもっと増えたらいいなと思った。

 

●ぷかぷかさん たちがいることで私たちにはないアイディアがたくさん浮かび豊かな世界になるのでは ないかと私も思った。

 

●バイトのマニュアルで決められたことだけを行う人達がいる中で、ぷかぷかの人達は自分 たちらしさを全面的に押し出したところでぷかぷかさんたちのことを気にいる人たちに出会えた所が素敵だなぁと思いました。自分らしさを出すことで、素敵なこと、素敵な出 会い、素敵な魅力に繋がることを聞いて確かにそうだなと思いました。

 

●マニュアル通りの対応じゃなくて自分の良さを発揮して人と関わるということがすごく 素敵だと思いました。

 

●一緒にいた方が得といく考えといない方が良いという考えがあるが私たちと同じ人間だ と考えることで自然に関わることができると思いました。自分らしさを大事にしている ので魅力をしっかり知りたくさんのぷかぷかさん達と出会っていきたいと思いました。

 

●映画を見て、「強い個性」という言葉がとても残っている。障がいという言葉があるから 差別や排除が生まれる。別の言葉を生み出すことでより一緒に行きやすい社会ができる と思った。また、ぶっちゃけちゃうと「温かい気持ち」を言葉にできないと言っていたけ ど本当に最低なことを言うと、自分が障がいのある人と関わっているボランティア精神 みたいな優越感、いいことをしてるんだという自己肯定感みたいなものなのではないか と思った。でも自分が機関車級の友達と話せた時の嬉しさや笑ってくれた時の感動はな んだったんだろうと思う。

 

●街中でぷかぷかさんや障害者と会うことが多いが、すごいなと思うことが多々ある。1 人 でずっと喋ってるなと思えば聞いていると電車の駅や路線をずっと話していたり、それ が近辺のものだけでなく、地方なものを言っていたりもして記憶力がとてもすごいなと 思う。また表現が合ってるのかはわからないが、周りの目を気にせず自由に、ありのまま で過ごしているのを見て、最近の世の中は周りの目を気にしながら生きなきゃいけない 部分を感じるので自分らしさをまっすぐ表現できるのがいいなと思う。

 

●共感。ぷかぷかの人は本当に自由で楽しそう。自分では経験できないことを経験している。

 

●疑問です。どうやったら、普通に受け入れられるのか。身構えなくてもいいと言われても、 不安がまだあります。

 

●共感とかは特にはないけど、話や映画を見て障害者の方の見方が変わりました。小学校の 頃は、特別扱いされてるのが嫌だなと思うことがよくありました。周りの子達も障害があ る子をいじめてたりしてたけど、今回の話を聞いてみて、自分たちが当たり前だと思った らダメなんだなと思いました。自分たちよりも、自由に楽しんでいて逆にうらやましく感 じました。

 

●共感は私はまだ障害者の方と関わったことがないので、正直難しいところがありました。 疑問に感じたのは対等に接するべきなのにどうして支援学校があったりしてしまうのか 疑問に思いました。

 

●結局、障害者がいなくなっちゃうとどうなってしまうのか。障害者と関わると心がぷかぷ かになる。障害者が一生懸命自分で出来ることを頑張ってるからこころがプカプカにな るんだろうなと思った”

 

●私は障がいを持つ方に対して偏見を持っているところがあると 自負しているので、高崎さんも昔はそうだったのだと聞き驚きました。「いるだけで街を耕 す」という言葉がとても心に残ったのですが、ビデオやお話を通して、笑顔で、新しいア イデアをくれるぷかぷかさんのことが分かり、私自身が既に耕されたような気持ちにな り、その感覚に共感出来ました。実際にお会いするのが楽しみになりました。

 

●支援だと支援者以上の価値は生まれてこないこと。グループホームで働いている自分には 刺さる言葉でした。

 

●支援をするのではなく関わるということがどれだけ大切なのか学べた

 

●私自身あまり障害のある方と関わったことがなく、街中や電車の中で見かけても、ひとり で同じことを繰り返し大きな声で喋っていたり、同じ場所を何度も行き来したりと、私に は理解できない行動が多くて正直少し怖いと思っていました。でも、今回映像を見たりお 話を聞いたりして、私たちが当たり前だと思っていた社会のルールやマナーに囚われた 生き方をしないぷかぷかさんたちと一緒にいたらとても楽しそうだなと思いました。想 像していたより障害のある方たちが楽しそうに生活していて、元気をもらいました。来週 以降の授業でぷかぷかの方々と関わるのが楽しみになりました。

 

●自分は障害者の方に偏見はあったけど、居なくなったらどうなるか考えたことはなくて居 るのが当たり前になっていたけど、障害者の方が居なくなってしまうと狭い社会になっ てしまうなと思いました。

 

●社会から障害者がいなくなったらと聞かれた時とても難しい質問だと思い、自分の意見が あまり思い浮かばなかったが、高崎さんの生きることが窮屈に感じるというのを聞いて すごく納得した。

 

●小学校や中学校に障害の子がいて同じクラスになったことがあり、その子がいることで場 が和む場面があったから一緒いた方が得ということはそういう事なのかなと思った。

 

●障がいの人と関わる時に支援ではなくて、一緒に楽しむ普通に関わることが大切で支援だ と支援者以上の価値には生まれないって言葉がそうだなって思った。

 

●障がいの方と生きていくにはおつきあいをする、それは上から目線で支援するということ ではなくて同じ目線でフラットに関係を築いていくという言葉

 

●障がいを持っていることで怖かったりどんなふうに見かけても接する難しさや概念が自 身の中であったけど今日のぷかぷかさんたちのことを聞いて今まで思っていた概念が変 わって障害があるから排除とかではなく、1 人の人間として見ることで障害の方がいるか らこそ一緒に共存する生きやすい社会を作っていこうという気持ちに変わったので障害 者という一つの枠という括りを無くすことで社会が豊かになっていくことが今日の話を 聞いて共感できました。

 

●障がい者の人がいるから笑顔が増えるというのは何故増えるのかという話が詳しく聞き たかったです。社会の視野が広がるというのにとても共感しました。

●障がい者の方が居る事で笑顔になれたり、穏やかな気持ちになれたりする事が共感でき た。障がいには負の部分があるけれど、それ以上にプラスな事が沢山あると思えたので良 かった。

 

●障がい者を排除することは、良くないと思うが、排除して社会全体がどう変わるかという と、そこまで大きく変わらないのではないかと思った。障がい者の方と関われば明るくな る理由はわかるが、いないと暗くなる理由がよくわからない。社会全体を経済的な面で考えると、日本の福祉は世界でもトップレベルなのでそれが弱くなってしまうと思う。

 

●障害があることは欠点ではなく大事な個性だということ

 

●障害がある人をバスで見かけた時、とにかくみんな笑顔でエネルギーがすごかった。海の ぬいぐるみを作りたいという話を聞いて、視点の広さ、自由さに驚いた。自由で、エネル ギッシュで、固定概念に囚われないのがかっこいいなと感じた。映画の中でもあったよう に、自然と上から目線で見がちだったのが、差なんてなくて、同じ目線で見れるようにな ることは、どんな人であっても大事な事だと思う。私も視点を広く持って、楽しく生きて いきたい。交流を通して、さらに気づきがあるといいなと思う。

 

●障害のある人とおつきあいしたことがないので心がぷかぷかになるということはどんな ことだろうと思いました。この疑問を今度会う時に実感したいと思いました。

 

●障害のある方がこの世からいなくなると、心痛くなるということが共感できた。障害者の 方にしかない個性があったりするから個性が無くなるのは辛い。バイトで障害を持って て接客ができない人がいるんですけど、その子が居なくなったら純粋に辛い。

 

●障害の人と関わることに抵抗がありましたが、フラットな関係を気づくことが相手にとっ て大切なことだと共感を持ちました。国のルールや決まり事にとらわれて、国に従って生 きているが、その環境にとらわれないで自分の生き方をしていることだと考えた。

 

●障害を持ってる人がいなくなると今ある社会のいいところがなくなると思った。例えば点 字ブロックや音の出る信号機、義足など障害のある人がいるから生まれた物がなくなっ てしまう。障害者に対する優しさも生まれてこなくなり、その人に対する配慮もなくなる。

 

●障害者がいなくなってしまうと面白さがなくなってしまって楽しいことが楽しくなくな ってしまうのでいてくれた方がお互いに言葉を教え合ったり、助け合ったりなど、コミュ ニケーションをとることができるのでいいなと考えました。

 

●障害者がいるからこそ、学べることなど、世界が広がる、いたほうが得と言うのがすごく 共感できました。自分よりできないことがあったり、逆に飛び抜けて何かが得意だったり、 みんな違って、個性があっていいよね、って私たち健常者が救われる分もあると思うし、 人と関わることの、視野が広くなったと感じます。

 

●やまゆり園事件の話を聞いて、高崎さんは「障害 者がいなくなったら」と言う話をしていて、思いやりの心、個性があっていいよねと言う 気持ちがなくなってしまうと言う話にすごく納得ができました。障害のある人がいるか らこそ、人を思う気持ちが持てると思うので、すごく、いる意味を考えさせられた時間で した。だから、保育園や、幼稚園にも障害この子はいて、たくさんのことを教えてくれる のではないかと考えます。

 

●障害者だからといって特別差別をしたり気を使うことはいらないということ。普通にいつ も通り接して生きていくことが大切だということに気づけた。新しい価値がうまれるた めに、来週の授業で関わりを意識してみたい。

 

●障害者だから気を使って関わる訳ではなく、フレンドリーに話しかけて楽しく関わってい るという話を聞いて、素敵だなと思いました。

 

●障害者には負の面があるのに、心がぷかぷかになる理由が関わりをもつ機会がすくないか らなんでだろうと思った。その疑問を実際に関わりを持ち自分自身で感じ、解決したい。

 

●障害者に対して偏見を持っていましたが、今日の映画を見てお話を聞いて、障害者という 枠が設けられているだけで一人の人として存在していて、単なる個性なのだということ に気付かされました。

 

●障害者の方と接することで心がぷかぷかすると言っていたことに共感した。障害者の方と 接すると人と接するときに余裕が生まれたり、障害者の方は素直なのでとても褒めてく れるから

 

●普通の人は常識の中で生きていて生きにくい社会だが、障害者の方の柔軟な考え方、私た ちよりもっと楽しく自由な生き方をしていて私たちは狭く生きにくい社会で生きていた んだなと共感をしました。

 

●毎回気を使っていたけど、普通の友達のように接することがいいのだなと学びました。

 

●話の中では無いのですが、話している雰囲気を感じて、いい意味で本当に特別扱いをして いないとおもいました。この人だからこれをしなければと思っている感じが全く無く、こ んなんで良いでしょ、大丈夫でしょ、と対応していることが話している中で分かりました。障がい者と関わったことがあまりないですが、本当に楽しそう、楽しんでるなっておもい ました。

 

●これからの生活の中で、障害者の方と関わる機会があったら高崎さんの話を聞いたことを 活かして、接して行ければなと思いました。

 

●ぷかぷかさんの映画を観て、笑顔が素敵で一人一人のパフォーマンスを大切にし、排除せ ず戸惑いはあるだろうけど 1 人の人として関わり彼らも自由に楽しく生きていてすごく 素敵だなと感じました。私は、障害の人は気にさわることを言ってしまったら癇癪を起こ してしまうイメージがあり一線をおいていましたが、映画でイメージが少し崩れお話を してみたいなと思いました。次の活動楽しみです。

 

●ミモザの商店街の道を歩くとよくぷかぷかという文字を見かけます。1人で行ってみよう という勇気が今まで無かったけれど今日の映画やお話を聞いてとっても興味が湧いたの でいつか行ってみたいと思いました。

 

●学童で働いていますが、加配児童(障害者、グレーゾーン)の子に悩まされています。攻撃 的な面や思い通りにいかないと怒り出すところなどがあり正直どうしていいか分かりま せん。フレンドリーに関わっているつもりではありますが叱っても聞いてくれないこと が大半です。高崎先生としてはどのような対応をするべきだと思いますか、教えて頂けた ら幸いです。

 

●去年の文化祭ではぷかぷかさんのクッキーを買ってとても美味しかった記憶があります。 ぷかぷかさんとの関わりを楽しみにしています。

 

●最後の問いかけで、障がいを持つ方がいなくなるとどうなるかを考えたとき、社会全体の 許容範囲が狭くなりどんどん求められる規範意識が高くなっていくような、固定観念の 増えた凝り固まった社会になっていくのではないかと思いました。私たちにとってもど んどん暮らしづらい、息苦しい社会になり、障がいを持つ方のいる世界の方が全員が楽し める世界なのかなと考えました。

 

●規範に縛られているのを解かれたというお話を聞き、人 間は自分と違うもの、分からないものを怖がって避けるところがあるのかなと思っているのですが、その違うものになること、自らの規範から外れることも怖いのではないかな と思いました。その恐怖心すらも解いてくれるような、朗らかなところがぷかぷかさんに はあるのかなと思いました。

 

●社会から障害者が居なくなったら確かにミスが減ったり障害者を支えてる周りの人の負 担が減ったり苦しむ人が居なくなって平和になるかもしれないけど障害者が居なくなっ たら個性がなくなり社会は楽しくなくなったり光が無くなるのかなと思いました。

 

●障がいがあろうがなかろうが、最近はネットで見えない人を攻撃して、最終的には自殺ま で追い込んでしまうこともあるから、障がいがあるから差別されると言うよりも、自分を 中心とみて周りに異質な存在がないかを自ら探して自ら差別してるんじゃないかと思った。

 

●接客マニュアルの話で、障がいのある方はマニュアル通りではなく自然体が良い。として いて実際自由に接客することてファンもできたと聞き、これは障がい者に限ったことで はないのではないかなと感じました。障がいが無くても得意不得意はあるし、こなせるか らといってマニュアルに縛られることがその人を苦しめないとも限らないので、自由な 姿で生活をして良い場がもっとあって良いのになと感じました。もっと固定概念や常識 に縛られず髪色、髪型、服装、行動、態度など自由に過ごせたら心が軽くなる気がしまし た。

 

●障害者について偏見があったのですがその偏 見が段々と無くなってきました。障害者として私たちが見るのではなく 1 人の人間とし て見ることで楽しく関わることができると思いました。

 

 

写真は翌週のものです。

 

第8期演劇ワークショップの記録映画を上映します

来年1月13日〔月・祝〕午後2時から緑公会堂で第8期演劇ワークショップの記録映画を上映します。

www.youtube.com

 

 ぷかぷかさんたちと一緒にワークショップやることで、まわりの人たちがどんどん自由になっていく様子がよくわかります。

 人が自由になるって、そう簡単なことではありません。でも、ぷかぷかさんと一緒にいると、それがいとも簡単にできてしまいます。これってなんかすごいことじゃないかとあらためて思うのです。何よりも彼らといっしょにやると楽しい!

 彼らといっしょに生きることの意味がここにあるように思うのです。

 

 

 みんなが自由になれる場だからこそ、そこから素敵な作品が生まれます。誰かが筋書きを書いて、その通りに演じる、といった芝居ではなく、みんなが思っていることを寄せ集め、それを演じたり、意見を言い合ったりする中で、少しずつ芝居が形作られていきます。

 いろんな人がいるから面白いものができあがります。だからひとりひとりが大事。障がいのある人もない人も、みんな大事。そのことが素直に伝わってきます。

 ぜひ見て下さい。

 

 

緑公会堂の場所はこちら

www.midori-ph.jp

 

 ゲストにこの映画を作った内田英恵さんと、第9期演劇ワークショップの記録映画撮影中の信田眞宏さんをお呼びし、高崎も入れて、演劇ワークショップの記録映像を作る意味、どうして彼等に惹かれるのか、彼等といっしょに生きる意味などについてトークセッションを行います。

 

★参加費:800円

 

1月26日(日)には第9期演劇ワークショップの発表会がみどりアートパークホールであります。最後の演劇ワークショップになります。なのでぜひ見に来てください。

midori-artpark.jp

 

 問い合わせはtakasaki@pukapuka.or.jp 高崎まで

北海道・中頓別で上映会、ワークショップ、討論会

北海道中頓別で、上映会、ワークショップ、討論会をやります。

 

 中頓別で上映するのはこの映画

 https://www.youtube.com/watch?v=7N_u3jhjORs

 

 企画した植村さんは北海道大学大学院にいるとき、『ぷかぷかな物語』を読んで感動、ぷかぷかで2週間ほど過ごしました。その時の話。

www.pukapuka.or.jp

www.pukapuka.or.jp

 

中頓別はここ

https://www.google.com/maps/place/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%9E%9D%E5%B9%B8%E9%83%A1%E4%B8%AD%E9%A0%93%E5%88%A5%E7%94%BA/@44.7864655,142.3877697,8.94z/data=!4m6!3m5!1s0x5f11e3832286da31:0xd3950fcc7ccd7daa!8m2!3d44.9697714!4d142.2867478!16zL20vMDUxbWZz?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MTAyMi4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

 

あなたのところでも、ぜひ上映会、ワークショップ、討論会を企画してみてください。心と体がほっこりほぐれます。新しい出会いがあります。思考の幅がふっと広がります。   問い合わせはtakasaki@pukapuka.or.jp

糸島でのディスカッション

ディスカッションのまとめ

編集

先日九州の糸島でやったワークショップのディスカッションのまとめです。

itoshima-jidoclub.com

 

機会がありましたらあなたのところでもぜひ上映会、ワークショップ、討論会の企画を立ててください。

新しい演劇ワークショップの記録映画の予告編はこちら

www.youtube.com

 

 

糸島でのワークショップはこちら

www.pukapuka.or.jp

第9期演劇ワークショップ3回目(2024/10/19)

2024年10月19日ぷかぷかワークショップ

 

恒例の【ネーム・ウィズ・アクション】からスタート!

 

【体の状態チェンジゲーム】

お部屋を4つに分けぐるぐる歩いて、それぞれ線を越えたら体の状態が変わるゲーム!

  • 軽くなる
  • 重くなる
  • ペンギンみたいになる
  • 踊りだす

 

【あみちゃんとうたの練習】

「あさの曲がり角」

www.youtube.com

 

【よっしーの作品鑑賞】

プロジェクターで作品を改めて見る。

何回見ても色んな発見が!

 

【劇を作ってみよう!】

前回チョイスした6つの場所からもう一度お話を作ってみよう!

 

●幽霊外神(しおりん・ちーやん・ふたみん・とくはらさん・なおみさん)

幽霊外神に猫(ふたみん)がやってくる。鳥居の前で犬に変わる。

鳥居をくぐり、奥に入っていくと、幽霊(とくはらさん、なおみさん)がふたみん犬に「金くれ~金くれ~」と襲いかかる。ふたみん犬は鳥居の外へ逃げ出す。追いかけようとするが、幽霊は鳥居の外へ出られない。幽霊は鳥居に「どうしたらでられますか?」と質問。するとしおりん、ちーやん扮する鳥居はさかさまになる。幽霊は鳥居を飛び越えることができ、ふたみん犬を捕まえて、再び鳥居の奥へ。しかしふたみん犬はお金がなかった!鳥居のしおりんが「金がない代わりになにかやれ」と言うと、ふたみん犬が踊りだし、幽霊も鳥居もみんな一緒に踊りだす。鳥居と幽霊たちに見送られ、ふたみん犬は無事幽霊外神から帰っていく。

 

●泣いているぶたさんと人だかり(こんさん・かーくん・こまねっちさん・あさちゃん・あづみちゃん)

木になったみんなを、清掃員(あづみちゃん)が掃除をしている。そこへサラリーマン(こまねっちさん)登場。清掃員は「こんにちは、お久しぶりです。」と挨拶。ぶたさん(こんさん)が歩いてくると、おばけ(あさちゃん)が「うらめしや~」と襲いかかる。寝そべっていたかーくんが持っていたピストルでおばけを攻撃。撃たれたおばけは助けを求める。清掃員が撃たれたところを掃除してきれいにしてあげる。すると、おばけの傷が治る!復活したおばけは再びみんなに襲いかかる!みんな逃げまどう。怖くて泣いてしまったぶたさんの涙が辺り一面にたまり海になり、みんなで泳いで逃げる。

 

●観覧車(ばっさー・松井さん・ゆみっち・いっしー・ももちゃん)

みんなで輪になり、回る。

「この観覧車は、あなたの行きたいところにどこへでも行ける観覧車です。」

「次は渋谷~渋谷~」渋谷に到着。ドアが開く。

ハチ公に扮した松井さんとゆみっちが立っている。「かわいいな~」と近づくばっさー、ももちゃん、いっしー。帰ろうとした時、ハチ公が動き出しばっさーに襲いかかる。

「怖いから次へ行こう!」と退散。

再びみんなで輪になり、回る。

「次は新宿~新宿~」新宿に到着。ドアが開く。

ヨドバシカメラ♪の歌。

ヨドバシカメラへももちゃん(母)、松井さん(父)、ばっさー(息子)家族が買い物へやってくる。ばっさーは最新のiPhoneが欲しいというが、父の松井さんにだめだと言われる。それでも店員のいっしー、ゆみっちにおすすめを聞き、自分のお小遣いでiPhoneを買ったが、それを父の松井さんに壊されてしまう。

再びみんなで輪になり、回る。

「次は東京~東京~」東京に到着。ドアが開く。

会社員のゆみっち、いっしー、ももちゃん、ばっさーがパソコン仕事をしている。

社長の松井さんが監視している。ばっさーが居眠りしてしまうと、松井社長に背中を叩かれる。

再びみんなで輪になり、回る。

「次は新橋~新橋~」新橋に到着。ドアが開く。

社長も交え、会社の人たちみんなで「カンパーイ!」

 

●緑のおじさん(高崎さん・横山さん・みわっち・にらさん)

みわっち、にらさんがラーメンを食べに行く。

調理人の横山さんが「へい、らっしゃい!」と出迎え、ラーメンを作る。見事な湯切り。ネギを切り、チャーシューも添える。

そこへ疲れた緑の変なおじさん(高崎さん)がやってくる。みわっちに「かわいいね~」と近づく。みわっちは緑のおじさんをパンチ!

緑のおじさんは謝り、「家へ来て!ごちそうします。」とみわっち、にらさん、調理人を招待。

怪しみつつもついていくと、部屋があんまり汚いので、みんなで掃除を始める。緑のおじさんの屋敷がとてもきれいになった!「せっかくだからパーティーしよう!」

ドレスアップしたみわっちが改めてやってくる。クラッカーを鳴らすと、中から大蛇が!

みわっちに襲いかかる!そこへ、スーパーマンになった横山さんが現れ、大蛇を月の裏側まで吹っ飛ばす!

 

●ダルマ(せつさん・大田さん・かずさん・あいさん・セレン・よっしー)

お福母さん(かずさん)一座の朝。

親父(大田さん)とダルマ犬(せつさん)が散歩に出かける。

一座の稽古が始まる。まずはよっしーマジシャンが、マジックを披露!

親父とダルマ犬帰ってくる。

続いてあいさんがしゃぼん玉をたくさん飛ばす。人も入れる大きなしゃぼん玉も作り、一人一人をしゃぼん玉の中に!

続いてセクシージャグラーセレンが「かわいくてごめん」を踊る!

続いて歌手の人!…と思ったら歌手の人がいない!親父とダルマ犬が探しても見つからない!みんなで探しに行く。

 

 

●魚がいるところ(はるちゃん・ハヤちゃん・春野さん・ひかりさん・りえっち)

春野さんが、クラゲ(ハヤちゃん)に魂を入れる。すると、クラゲが動き出し、踊り出す。続いてはるちゃん、りえっちの魚姉妹に魂を入れる。すると魚姉妹は動き出す。お腹が空いた魚姉妹は食べ物を探していると、松ぼっくりを見つけ、食べる。そこへクラゲもきて一緒に食べる。そこへ隣のエリアのセクシー骸骨(ひかりさん)がまぐろを持ってきてさばいてくれる。みんなで食べる!するとクラゲがお腹を抱えて倒れてしまう!心配して駆け寄る魚姉妹とセクシー骸骨!クラゲは「食べ過ぎた…」「食べ過ぎかい!」

こうして今日も海の世界は平和に過ぎていく。

 

 

【あみちゃんとうたの練習】

「すたこら階段」

 

お昼休憩

 

【あみちゃんとうたの練習】

「ねむり」「テトのぱんはあ」「すたこら階段」

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 今回最後のワークショップになります。最後だからといってごちゃごちゃ話をせず、

 「やぁやぁやぁやぁやぁ げっぷひとつで おしまい!」

なんて感じでさらっとおしまいにするのがぷかぷからしいかな、と思ったり…

 

 コーラ一本35円! ずいぶん古い話だなと思っていたら、この歌の楽譜見たら1968年に佐藤信さんが作った詩に林光さんが曲をつけています。1968年というのはタカサキが学生の頃で、その頃コーラが一本35円だったことを覚えています。京都の市電、バスが確か30円でしたね。学生食堂のランチは120円。

 

 

【劇を作ってみよう!パート2】

よっしーの作品には不思議な生き物がたくさん!それを元にお話しを作ってみよう!

 

●妖怪電車(せつさん・横山さん・あさちゃん・いっしー・大田さん・ゆみっち・ももちゃん)

ミイラの運転手(横山さん)にやまんば(せつさん)が発車時間だと伝える。行先は死神山。

まずは「幽霊外神駅」花子さん(あさちゃん)が乗り込む。

次は「目目連駅」電車は雲の上にのってるからぶれやすい。化け猫ブラザーズ(いっしー・大田さん)が乗り込む。

次は「すたこら階段駅」透明人間シスターズ(ゆみっち・ももちゃん)が乗り込む。

妖怪電車は進む。が、なかなか死神山に着かない…ようやく見えてきた!到着!

妖怪電車についている記念撮影タイム。みんなで妖怪ポーズ!写真は妖怪郵便で郵送。

   

 

●龍と花火(しおりん・よっしー・ハヤちゃん・かーくん・こうさん・ようくん)

よっしー、ハヤちゃん、かーくん扮する龍が登場。しおりん、こうさん、ようくん扮する花火が上がる。龍が花火を食べる。富士山の周りを龍がぐるぐるまわる。おめでたい!

最後に龍が口から火を噴く。

 

●とげとげおばけと耳の柱妖怪(ばっさー・あいさん・にらさん。澤野さん)

みんなで一列に並び、それぞれが手を色んなところから出しとげに見立て、とげとげおばけを表現。今度は大きな耳が登場。何か言っている。「耳が痛い」「なんか聞こえる」「ミミガー」「馬の耳に念仏」「耳毛」「耳垢」「耳鼻咽喉科」「壁に耳あり障子に目あり」「外耳炎」…

すると、何か物音が!「誰か来た!」耳たちは柱に戻る。

 

 

●目目連と百目ロボット(はるちゃん・こんさん・みわっち・りえっち・ふたみん・セレン・かずさん・こまねっちさん・松井さん)

ごはんを食べてお腹いっぱいになったはるちゃん、みわっち、りえっち、ふたみん登場。

すると謎の少女セレンが現れ、無言で指を差し、こっちに来てと言うかのように誘う。

そこに目が迷路になった百目ロボットが登場。4人は迷路に入ってみる。セレン少女にいざなわれ、無事ゴールしたが、急に目が痛み出し、4人の目も大きくなり妖怪のように!

困っていると今度は目目連の神社が現れる。ふすまが開く。4人は中に入り、「元に戻してください」と神様にお願いする。神さまになったセレンが現れ、4人の目を元に戻す。戻った4人は喜ぶ。

 

●魔女と仲間たち(高崎さん・ひかりさん・ちーやん・春野さん)

魔女(ひかりさん)が寝ているところへ、お腹を空かせたライオン(ちーやん)がやってくる。

魔女が魔法をかけると、ライオンはエアロビを踊りだす。魔女も一緒に踊る。そこへなぜかウルトラマン登場。ライオンにパンチ!魔女にもパンチ!魔女はバリアでブロック!ウルトラマンはいろいろ攻撃するが、魔女には敵わず、その場に倒れ込む。

 

振り返り。終了。

 

参加した人の感想

◎午後の歌からの参加となり、すたこら階段の詩を初めて聞きましたが、このタイトルと歌詞に惹かれました。
コカ・コーラのんでゲップしておしまい!
最後だから、それでおしまい!で閉めるのですね、なるほど~!!と思いました。
でも、コカ・コーラには少し違和感を感じました。巨大なグローバル企業の超メジャーアイテムがでてくることに、私のイメージするNPO法人ぷかぷかさん(高崎さん)とは、なんだか微妙にしっくりこないな、と感じました。 最後の演劇なのにコカ・コーラのんで=グローバルを許容して、おしまいって捉えられなくもないかなとも感じたので、
すたこら階段の歌詞をじっくり見直したくて検索してみました。そうしたら、3番まで歌詞があって府に落ちました。3番こそがこの歌の本質で、すごくカッコイイ詩でした。出来たらみんなで3番まで歌いたいなあと思いました。
 
◎寸劇の発表のあとの感想を言い合う場面では、ネガティブな評価はしなくて、ここが良かったです、ここが面白かったです、など肯定的な感想ばかりだったことがとても良いと感じました。自分たちが楽しむワークショップですし!
 
◎一緒に参加した長男7歳は、今回もとても楽しそうでした。かたや次男4歳はというと、赤ちゃんの頃から兄の訓練会に付き添いしていて、次男はそんな兄や兄の周りの障碍のあるこども達をみてきてはいるけれど、このワークショップで大人の障がいの方に初めて接したんです。
普段の暮らしでは殆ど出会ったことがない人たちで、(時々叫ぶとか、独り言を大きな声でいうとか、目線が合わないとか、ずっと真顔とか) 自分の知っている大人とは何かがちがくて、怖いと感じたんでしょうね。来てそうそう帰りたいと言いました。前回もそうでした。
でも1つ年上の女の子が参加していて、
その子が既にこのワークショップに溶け込んでいたから、弟も徐々に中に入れました。
弟にとって彼女はすごい影響力だったと思います。
が、ちょっと怖い人たちが、妖怪を演じていると、それはそれは怖くて仕方がないらしくて、寸劇発表のシーンでは怯えていました。
それでも、家に帰ってきて、
今日も演劇楽しかった~!!と兄弟2人ともいうんで、不思議だなあと思います。
知らないから怖く感じてたけど、慣れればそんなに怖くなくなったっていうことを実感してくれていたのなら嬉しいです。
 
●午前中の歌から参加できました。 毎年思うことですが、歌が素晴らしくて、日本語ってこんなに美しいのだなぁと思いながら歌ってます。 まどみちおさんのねむりの詩も、コカコーラの歌もどれも素敵で、5歳の娘と歌えるところも、また嬉しいところです。 ぷかぷかの皆さんがいつも名前を呼んで気配りしてくれるので、娘もすんなり溶け込めます。 最も、皆さんには気を配ると言う意識なく自然にされてるのだと思いますが。 チームに分かれての演劇では、ヨッシーさんの作品のある場面だけの画像で、物語を作りました。ヨッシーさんと同じチームでしたので、ひとつひとつの人形の設定など細かく聞くことができました。 細かい部分にも設定があり、いったいいくつの物語が作品にもめ込まれているのか!?と、感動しました。 マジシャンになったり、眼になったり、表現することが、ぷかぷかさんと一緒だととても素直にできる気がしてます。 ぷかぷかさんなしにこんなに楽しく演劇ができるのだろうか?と考えることがありますが、やっぱりいないと楽しく無いなぁと思います。 また次回も楽しみです。
 

 

オペラシアターこんにゃく座「すたこら階段」。一緒に入っている「ボレロ」最高におもしろい。

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芝居小屋

養護学校で文化祭期間中、プレイルームを占拠して『芝居小屋』というみんながハチャメチャに自由になれる場所を作ったことがあります。それまで文化祭の舞台でチマチマと芝居をやっていましたが、なんとも盛り上がりに欠けていました。

 夏休みに出かけたフィリピンで、役者もお客さんも一緒になって芝居を作り出すような、そんな場に出くわし、いたく感動。これはぜひ学校でやりたいと思って作ったのが『芝居小屋』。これは芝居をやる人、見る人、というふうに分けないで、みんなで一緒になって芝居を楽しむ熱い空間を作り出そうという試みでした。

 

 最初にやった芝居は『かいぞくジェイクがゴンゴンすすむ』。気合いを込めたせいか、すごいタイトルに。たまたま『かいぞく太っちょジェイク』という絵本があり、それを元に作った芝居です。

 

 

お客さんといっしょにその場で作る、なんて私自身やったことがなく、ドキドキしながらのスタートでした。 

 

 海賊のお話なので、舞台は海。模造紙を30枚くらいつないで、フィンガーペインティングで海の絵を描きました。その細長い海の絵を『芝居小屋』の壁をぐるっと一回りするように貼り付けました。部屋の真ん中に座ってぐるっと見回すと、もうそれだけで海の真ん中にいる気分。耳を澄ますと「ザザザザ〜ン、ザザザザ〜ン」と波の音が聞こえてきそう。お客さんにその気になってもらうには、こういう仕掛けがすごく大事。

 海の雰囲気がいっぱいの中でまずはお客さんに波になってもらいました。

 「ザザザザ〜ン、ザザザザ〜ン」「ザザザザ〜ン、ザザザザ〜ン」

 お客さんの体が気持ちよさそうに揺れます。何度も何度も繰り返します。波が大きくなったり、小さくなったり。それにあわせて声も体の動きも変わります。

「ザザザザ ザブ〜ン!」「ザザザザ ザブ〜ン!!」「ザザザザ ザブ〜ン!!!」

と、声も体の動きも大きくなって、大きな波がやってきます。

 「陽はサンサンと照り、海はきらきらとまぶしい…」とか何とかいいながら

 「あっ! トビウオ! 」

と叫びます。お客さんの誰かを指さし

「はい、あなた、トビウオです。ピョ〜ンと飛びます。」

「さあ、いいですか。せ〜の、ピョ〜ン」

というと、お客さんはほんとうにピョ〜ンと飛んでしまうのです。そういう雰囲気が「芝居小屋」にはあったのです。

「あっ、今度はイルカだ!」

っていうと、イルカになって飛ぶ人がいました。

 そんな中、海賊船がゴンゴンと登場し、お芝居が始まります。波や魚をやったお客さんは体もあたたまり、芝居への集中力が違います。途中、風が吹いてくると、お客さんは風になり、嵐になり、雷になります。

「ビュ〜ン」「ビユ〜ン」

「ピカピカッ!」「ぴか!」

「ゴロゴロ!」「ゴロゴロゴロ」「ドッカ〜ン!」

なんとこの芝居40分もあって、役者もお客さんもくったくた、汗びっしょりになって楽しんだのでした。私自身は半年分をいっぺんに生きた気がしました。

 

 どうやったら場が動くのか、を体で知ることができた貴重な体験でした。これが元で、数年後には体育館のフロアを舞台にして、全校生で芝居をやったのでした。

 

この時の話は『街角のパフォーマンス』という本に載っています。

www.pukapuka.or.jp

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ぷかぷかのアート屋わんどで販売しています。

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