ぷかぷか日記

もっちゃんの表現の市場

もっちゃんの表現の市場

 

最後の表現の市場

 
もっちゃん

 

明日、1月26日みどりアートパークで最後の表現の市場があります。
私たち親子3人も第3部のみんなでワークショップ「ぷかぷかワンダーランド」に出演します❤️
ぷかぷかさんのヨッシーが作った作品を元に生まれたオリジナル劇。ぷかぷかだからできたお話にクスッと笑ったり、考えさせられたりする、とっても素敵なお話です❗️

ぷかぷかの演劇ワークショップに参加するのは今回3回目です。最初に参加したのは第6期(2020年)
私の人生で舞台に立つ日が訪れるとは思ってもみませんでしたが、高崎さんからやってみるといいよと誘われ、子どもたちとなら❗️と奮起して参加しました。
参加してとっても楽しかった。参加してよかった〜。終わってしまうことが寂しかった。
ぷかぷからしい舞台がこんなふうに生まれるのか、街を耕すということはこういうことなんだと身をもって体験しました。

 息子たちには、ママに付き合ってもらいたかったという依存心😅と体験したことのないことに挑戦してもらいたかったという親心からでした。
でも重度知的障害を持つ二人がワークショップに参加したところでお話を考えたり、みんなと一緒に演じたりはできません、なんですがワークショップのカオスな空間にいることがなんだか楽しそうでした。
一度参加してみたらそらやたからが「もう行かないむというかもしれない、そうしたらやめようなんて思いながらの参加でしたが、なんと息子たちは毎回行きたがり、そして堂々と舞台に上がりました。

特にそらはワークショップ中はその気もなさそうだったのに、帰り道は「演劇ワークショップ行く」と言ったり本番では幕が上がった瞬間出番でもないのに勝手に舞台に上がったり。いつの間にか舞台に魅了されていたのでした😆この経験で初めて、彼がこんなにも表現したがっていて、表現を楽しめる人なんだということを知りました。

生きること🟰表現すること
そんなことをそらと舞台に立つことで私は知ることができたのでした。

初めての表現の市場が終わった日のそらのことを高崎さんがブログに残してくれています。そう。本当にそらは楽しんだのでした。

https://www.pukapuka.or.jp/2020/01/30/4581/?

この時、記録映画を撮っていた齋藤監督との出会いが、のちに、「そらくんとたからくん」が誕生するきっかけにもなりました✨

そして2回目の参加は、昨年の第8期。
6期に出てから冬になると「舞台に出たい」と訴えるようになったそら。いつのまにか舞台を見ること、立つことを楽しめるようになりました。そしてこうした体験がそらやたからに自信をつけ、舞台に立つことがいつのまにか普通のことになってしまいました😆
「そらくんとたからくん」の上映会などではここは自分のステージだとでもいうかのように縦横無尽に動き回ったりしています。
↓こんなことになったこともあります😅

画像
「ぼくとオトウト」の上映会で、監督と高崎さんのトークセッション中にも関わらず、まるで主役のように舞台を駆け回っていた二人😅

最後となる表現の市場。今回もやっぱりそらが一番出たいと言っていました。色々な予定と重なってしまって残念ながらワークショップには半分くらいしか参加できていませんが、配役とか関係なくそらは今回も自分を表現する気満々です✨そらの様子をみていると参加者の演技を見ながら自分の演出を考えているんじゃないかとさえ感じてしまいます🤣

普通の演劇では、神出鬼没に舞台に登場するなんてあり得ません。でもぷかぷかの舞台はそれが風景の一部のようになり本当に自然に見えるのです。
懐の深い劇と日常の境目が曖昧なそんな舞台だから、こんなにも人を惹きつけるでしょう。

ぷかぷかにしかできない舞台が、明日最後を迎えます。寂しくもありますが、でも今はその瞬間に生まれるぷかぷかならではの劇をドキドキ💕ワクワク✨な気持ちでいっぱいです。

誰も狙ってできるわけではない「存在を表現する」というそらの演技も😁ぜひ見に来てください🎵

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