第9期演劇ワークショップ第1回目がありました。今季のワークショップはヨッシーの作品からお話を作ります。
このなんとも賑やかな作品を眺め、おもしろいなと思ったところ、気色悪いと思ったところ、何これ?って思ったところ、等々からお話を作ります。
9:15 受付・テープに自分のあだ名記入など
9:30 スタート。高崎挨拶・進行役自己紹介
今回が最後のワークショップになることが伝えられる。第9期のワークショップも楽しみましょう!!
9:40 ネームウィズアクション せつ
いつもおなじみのネームウィズアクションでWSスタート。
9:50 じゃんけん列車(10分) しおりん
「ポッポーポッポー・じゃんけん列車♪」と歌いながら歩き、歌い終わったらじゃんけん!勝った人が前、負けた人は後ろに列車のように繋がっていく。本日はひかりさんの勝ち!
10:00 早並び(あだ名順、誕生日順) 小針
全員で「あだ名のあいうえお順」や「誕生日順」に円になるように並びました。意外と難しかったけど、どうにかみんなで並ぶことができました。いろんな人と喋るゲームなので、みんなの顔と名前がなんとなくわかってきたかも。
10:10 ロンゲストライン(長並び)せつ
4チームに分かれて、どのチームが一番長い距離で並べるかを競争しました。体のどこか一部は前後の人に触れていなくてはいけないので、工夫をしながら、腕を伸ばしたり、足を延ばしたりして、長さを出しました。
2回戦目では、物を使ってもいいというルールが追加!タオルを使ったり、ベルトを使って、1回戦目よりも長く並ぶことができました!
10:20 休憩
10:30 うた『テトのパンはあ』(20分)あみちゃん
『テトのパンはあ』を歌いました。歌詞が気持ちよくて、歌っていて楽しい気持ちになります。
こんな歌です。
10:50 よっしーの作品をみんなでゆっくり鑑賞しました。
チームに分かれて、自分の見つけたものをみんなにシェアしました。建物の中をスマホのライトで照らしてみると、中の様子を少し見ることもできました。人によって気になるものがそれぞれなので、たくさんの発見がありました。
てっぺんの人形はかぐや姫だそうです。
12:10 昼休憩
13:10 よっしーの作品から何かチョイスしてシェイプ(20分)しおりん
よっしーの作品に登場するものの形を身体で作りました。どんぐり・クラゲ・かがみもち・かんらんしゃ
同じお題でも、人によってたくさんの形が作り出されるところが、シェイプの面白いところです。
13:20 うたパート2(20分) あみちゃん
「ねむり」という曲を練習しました。お昼ご飯の後、すごくリラックスした気持ちで歌うことができました。
午前中に練習した「テトのパンはあ」も、もう一度歌いました。午前よりも、すごくうまくなってる!
13:40
グループに分かれて、よっしーの作品の中から好きな場所と登場人物を選んで、「その場所の朝」というお題でシーンを作りました。魔女が出てくるチーム、悪い人が閉じ込められた牢屋のチーム、松ぼっくりのネズミが出てくるチーム、ガイコツやゴミ拾いの人が出てくるチーム、トイレにお化けが出てくるチームなど、色々なシーンが生まれました。
一度発表をした後に、進行役のせつさんから「出てくる順番を整理するとわかりやすいシーンになるよ」というアドバイスをもらい、シーンづくりに再チャレンジしました。さらに、「朝の曲がり角を曲がったら何が起きるかな」というお題も追加されました!
作り直すと、さっきとはまた違った面白いシーンができました。曲がり角を曲がった先に、ユニコーンや悪い魔女が登場したり、仕事に行って帰ってきたり、椅子取りゲームが始まっていたりなど、思いもよらない事件がたくさん起こりました。
16:00 感想
みんなで今日の感想を話しました。
参加した方の感想
●主催してくださったみなさまの、歌の選曲と、題材(アート作品)とを、演劇へとつなげる、その構成がすごいなあと感動しました。
●WSはたくさんの個性に出会えて楽しかったのですが、シーン作りは意見をまとめることが難しいなと思うことがありました。特にはるちゃんについてです。はるちゃんは、笑顔で積極的で、とても面白い方だと思うのですが、自分の思った通りにいかないと拗ねてしまって話し合いに参加しない傾向でした。「それはわがままだよ」と言う意見も出て、私はよくわからなくなりました。
ねむり 詩:まど・みちお、曲:萩京子 この歌は、国際的なボランティア団体である「Make A Wish」の活動に共鳴して作曲したという経緯があります。 病気と闘っている彼女の心に届く歌。病気を克服しておとなになってからも、口ずさんでもらえるような歌……。 わたしの からだの
ちいさな ふたつの まどに しずかに ブラインドが おりる よる
夜、寝床に横たわる自分のからだについて、まぶたについて、こんな風に感じることができるとは。 どんなに ちいさな
ひとつの ゆめも ほかの ゆめと ごちゃごちゃに ならないように
眠りのなかで見るのも「夢」。希望として心に描くものも「夢」。 |