1月28日(日)午後2時から横浜線長津田駅前のみどりアートパークホールにて、第8回『表現の市場』をやります。
障がいのある人達が様々な思いを表現をする市場です。彼らのパワーあふれる表現を見ていると、障がいのある人達は私たちが何かやってあげないと何もできない、といった思い込みが、とんでもない間違いであることがよくわかります。
何かやってあげるとか、支援するといった関係を取っ払ったとき、彼らの表現がこんな風に爆発します。
あらじん
はっぱオールスターズ
シーホース工房
ぷかぷか
何よりも私たち自身、自分の思いをどういう形にせよ、あそこまでダイナミックに表現しているのだろうか、と思ったりします。表現は、生きることそのものです。生きるエネルギーが爆発するような場を、私たちはどれくらい持っているのだろうかと思うのです。
どうもね、日々小さく縮こまって生きてるような気がするのです。なんかもったいないですね。自分の中に渦巻いている生きるエネルギーを、どこかで思いっきり解放したいものです。
2年前の『表現の市場』のとき書いたブログの一部です。
「障がいのある人たちとは、いっしょに生きていった方がいいね」
ってみんなが思える舞台を、ことしも作ります。
彼らの舞台からは、たくさんの元気をもらえます。
素直に生きる彼らの舞台を見ていると、
「ああ、明日も生きていこう」
って思えます。明日に向かう「希望」をもらえます。
そんなふうにして、彼らは新しい歴史を作っているのだと思います。
「なんだ、助けられてるのは、私たちの方じゃん!」
て思えるような彼らの舞台は、お互いの関係が逆転し、新しい歴史を作ります。
障がいのある人たちを排除してしまうような不寛容な時代を、小むつかしいことは一切いわず、彼らはさらっと塗り替えてしまうのです。
「表現の市場」は、いっしょに生きていくことで生まれる新しい価値を表現します。その価値は、障がいのある人もない人も、お互い気持ちよく生きられる、新しい歴史を作ります。
ご都合つく方はぜひお越し下さい。