年明けに小さな講演会をやります。内容は以下の通りです。
エプロンみどりの方が、ぷかぷかしんぶんの8月号で私の書いた記事を読んで心に響くところがあり、これを企画したそうです。
ぷかぷかしんぶん8月号はこちら
《演劇ワークショップの場では、障がいのある人達に何かやってあげる、というより、彼らにやってもらうことが多い気がします。彼らは私たちよりも発想が自由なので、思ってもみないアイデアが次々に出てきます。もう、負けた、としかいいようがありません。気がついたら彼らに引っ張ってもらっているのです。》
《ぷかぷかさんたちと一緒に芝居作りをするので、想定外のことが次から次に起こり、ギャハーと思いっきり笑ってしまったり、ひゃ〜どうしようどうしようとオロオロしたり、まぁ、とにかくおもしろいことの連続です。
「あんなにも心の底から楽しい〜って思えたのは久しぶりです。」という感想が、ワークショップに参加した地域の方から届きましたが、「心の底から楽しい〜」って思える時なんて、普段の暮らしの中ではそうそうありません。》
というところがすごくよかったと聞きました。
また9月号のそらくんについて書いた記事もよかったと伺いました。
《 そらくんの声を気にしない人もいれば、迷惑だと感じる人もいます。そらくんのような人を社会から排除すれば、社会はすっきり気持ちよくなるのかどうか。むしろ、社会が許容できる幅が狭まり、お互いが息苦しくなるのではないか。》
ぷかぷかしんぶんの記事に共感するところがあって、こういう講演会を企画する、というところがすごいですね。
1月13日(土)、13時半〜 十日市場地域ケアプラザ多目的ホール(みどり図書館2階)です。参加費無料のようですので、都合のつく方、興味のある方はどうぞ。