2023年11月25日、第4回ぷかぷかワークショップのまとめ
字が小さくて読みにくいので、半分に分けます。
あいさつ(ネーム・ウィズ・アクション)
ウォーミングアップ 新聞に何人乗れるだろう
・足場が狭くなっていく→一番大きく広げた状態から新聞紙を折って狭くしていく
4つのチームに分かれて実施。最後は片足で乗るなど皆苦戦しながらも頑張って乗っていた。
ものつくり
くるみと麦を作る
お披露目
・それぞれのポイント
くるみ→ハートがついている。身が詰まっている。
小麦→穂がとんがっている。ぎっしり身がなっている。
歌の練習
「バラを植えよう」しみじみいい歌です。
くるみと麦を工夫して運ぶ +フレデリックが運ばないことに対してのセリフを言ってみる
・チームに分かれて運び方を工夫する
ねずみにしたらくるみや麦は重い。どうやって運ぶ?
くるみ→一列になり横の人に渡していく。渡し終わったら先頭へ移動。
それを繰り替えす。
くるみ&麦→小麦は二人で、くるみは半分にして運ぶ。
麦②→二人で肩に担いで運ぶ。
お話を読む(進行役&あみちゃんのピアノ)
フレデリックの続きの話の案の紹介
気候変動のお話し
東西南北のネズミに分かれて、西南北の国でピンチが起こり、命からがら逃げて、最終的に東(フレデリックたちの住んでいるところ)に集まる。
東西南北のピンチの話し
昼休憩
ぷかぷかさんタイム
小山さんコマネチ
山火事・沈む島・大雨を紹介するビデオ鑑賞
東西南北チーム分け
北のネズミ班、南のネズミ班・西のネズミ班に分かれて、国を出るに至る状況を シーンにする。
北のネズミ班(氷河が溶け、住んでいる島が沈む)
南のネズミ班(山火事)
西のネズミ班(大雨)
東のネズミ班(雀の襲来でお米が食べられ食べ物がない!)
発表
北のネズミ班(氷河が溶け、住んでいる島が沈む)
…ばっさー・あずみちゃん・ハヤちゃん・横山さん・小山さん・よっしー
寝ていると、水が入ってくる。モップで水を外に出す。それでも入ってくる。
ここには住めない。引っ越す。引っ越し屋さんの車が来て、荷物を運びだし、自分たちも
乗り海に出る。横山ねずみ「流れに身を任せましょう」と一言。
車ももたなくなってきて、脱出!するとサメが!運び出した荷物でサーフィンをして切り
抜ける。
南のネズミ班(山火事)
…せつさん・ゆみち・りえちゃん・春野さん・大田さん・辻さん
ごはんを食べていると、見張り役の辻さんが山火事が起こっていると知らせに来る。
地面を掘って地下トンネルを作り逃げる。お家が燃えてしまい、絶望する。
西のネズミ班(大雨)
…はるちゃん・あさちゃん・ももちゃん・いしちゃん・小山さん・ますみさん
大雨が降り、巣に水が入ってくる。バケツリレーで水を外に出すが追いつかない。
泳いで外に出て、高いところ避難する。木が流れてくる。それに捕まり移動。
さらに高いところへ。それを繰り返す。
東のネズミ班(雀の襲来でお米が食べられ食べ物がない!)
…しおりん・けーこさん・ちーやん・みわっち・あいさん・せれんちゃん・こんさん・松井さん
お米を皆で食べているが、少ない。冬に備えて、お米を集めに外に出る。すると雀に食べ
られてしまう。カラスのたこで追い払う。
命からがら逃げてきて、集まった大勢のネズミたちでどうやって次の冬を越したらいいか考える。食べ物も雀に取られ無くなってしまった。
「もしもフレデリックだったら」どうやって次の冬を乗り越えるか?
歌の練習
振り返り
終了
参加した人達の感想
●午前中はみんなで体動かしてゲームしたり、劇中でつかう小道具を作成したり、チームに分かれて黙々と作業するのがとても楽しい時間でした。最初から参加できたのが初めてだったので、たんだんと場があったまる感じを体験できて嬉しかったです。
息子と私は別チームで作業をしましたが、優しいお兄さんお姉さんたちと一緒に楽しそうな声も聞こえたり、途中でぷかぷかさんが「喉が渇いてお茶を飲みたがってるみたい」と私に伝えてくれたり、ぷかぷかさんの面倒見のよさに、心温まるやりとりにほっこりしました。息子は「だれがこおりをとかすの」の歌が大好きで、帰宅後もYouTubeで繰り返し聞いていたり、登校中も歌って!とリクエストしてくれます。フレデリックの絵本を借りてきたら、ねずみ!と大はしゃぎしています。
また来月も楽しみにしています。
●やはり高崎さんがお話しされたように、表現の動きの仕方が、観ている方に伝わりにくいとは感じておりましたが、始めての参加なので、いつもこんな感じで、本番に近づくと凄い力を発揮するのかなと単純に考えていましたが、普段の練習がとても重要ですよね。 後二カ月でどんな感じになるのかとても楽しみです。
●4回目ワークショップでは「想像力」と「創造力」という言葉が私の中でキーワードになりました。 今回はピンチをどうやって克服するか、という難しいテーマが与えられました。 私は「洪水」からどうやって逃れるか!を表現するグループ。 みんなで考えますが、なかなかアイデアが出てこない。私も長く生きていますが洪水被害にはあったことがありません。他のみんなも、「自分は経験した」という人がいなかったのでおそらく同じでしょう。 普通に日常生活を送る中で、どんな状況で「洪水被害」に遭うのか、野ネズミの洪水被害とはどんなものであり、どうやって逃れるのか。そしてぷかぷかさんたちはそんな状況をどんなふうに想像して表現するのか、というかこれは私が想像しても無駄なので、出てくる言葉に期待するしかないのですが。 TVの画面でしか見たことのないものを、しかも野ネズミの立場でどう表現するか。 洪水とはどんなものなのか、次回までに少し勉強しておこう。 そして想像力を働かせて、ぷかぷかさんたちの創造力に期待しよう。
●今回のワークショップは午前中に工作があるので早く参加したいと思いつつなかなか参加できません。途中から参加させて頂いております。 途中参加でもみんな快く迎え入れてくれます。 グループに分かれて演じる時間には、大変な困難を演じる時の表現などをもっと表情豊かにとのアドバイスがぷかぷかさんから出たりして、回を重ねるごとにみんな役者さんになっていくなあと思いました。 個人的に嬉しかったのは、お昼の休憩中にふたみさんからプライベートな相談を受けたことでした。悩み事を話してくれるまでの仲になれたのが嬉しかったです。 相変わらずあと2回ほどでおsh梅が出来上がるのか感がありますが、4歳の娘と歌詞だけはちゃんと覚えて次回に備えたいと思います。
進行役の感想
●「ぷかぷかさんたちと全力で楽しむためにはどうしたらいいんだろう?」って頭を使えば使うほど楽しめなくなる。進行役としての日々は、そんな感じです。
去年は一般参加者として参加し、大いに戸惑い、最後にはなんとも言えない、味わったことのない感情が芽生えて終わったぷかぷかワークショップ。
僕は参加して本当によかったと思いました。
今年も初めて参加する方が何名かいます。
その方たちは、一体どんなことを感じるんだろう?と、とても気になります。
忙しさの中で、つい合理的に、効率的に物事を考えてしまい、今の楽しみ方を忘れてしまう。
ワークショップのプログラムを考える際も、そんな葛藤を抱えながら取り組んでいる気がします。
とは言えワークショップ当日を迎えてしまえば、色々考えていることは無駄で、色々なことが起こる。失敗も成功もない。ただみんなが楽しんでいるかどうか。自分が楽しめているかどうか。
相変わらずぷかぷかワークショップでは、たくさんの気付きがあるなぁとつくづく思います。
なんだかんだで残り少なくなってきましたが、悔いのないように全力で楽しみたいと思います。