創英大学でこども教育学部の学生(2年生)さんとぷかぷかさんですごろくワークショップをやりました。お互いが楽しく知り合うすごろくです。コマを進めるうちに自然に打ち解けてきます。
みんなですごろくを囲み、コマを進めていくと自然に笑顔が出てきます。
「共生社会を作ろう」とか「ともに生きる社会を作ろう」ではなく、こうやって自然にお互い笑顔になれるような関係を作ることこそ大事。
1、今日はどんなことを学びましたか?(一緒にすごろくをして学んだことや感じたことを書いてください)
●すごろくの質問に自分のことについて話すような内容がたくさんあり、自己紹介のような役割とともに、「自分の思いや考えを持ち、それを他人に伝える」ということから「自分を大事にする」ということができていたと感じました。また、ぷかぷかさんは「すごろくは転がすのではなく、上に上げて落とす人」「コマを動かしたい人」「自分が答える時に問題を教えて欲しい人」など、一人一人こだわりがあると感じました。さらに、(普段の会話であったことですが)過去に友達と「私は○○が整理されていないと気になっちゃう」「○○味じゃないと食べたくない」など自分たちのこだわりについて話したことがありました。このふたつの出来事から、私たちにもこだわりは何かしらあり、それを自由に行うこと、行っている人を「そういう人もいる」と受け入れることが「自分らしさを大切にする」に繋がるのではないかと考えました。
●「同じ所に止まったけどどうする?」とぷかぷかさんに聞いたら「じゃあ、ここ」と全く違う所になったりしてとてもおもしろかったです。
●すごろくが止まったところをみんなで1つずつ話す時に、私たちは一言で詳しくは話さず終わってしまったりしたけど、ぷかぷかさんたちは自分のことを詳しくお話してくれたり、私たちが一言で終わらせてしまった時に詳しくどーゆーの?とか聞いてくださったり、おー!や素敵!などと言って盛り上げてくださってとても暖かかったし、大学に来てくださって、初めての知らない大学生と触れ合うという慣れない環境の中でも自分らしさを出しながら接してくださったので、どんな環境であっても自分らしさを大切にするべきだと学びました。
みんなで手をつないで3回大きく回る
●すごろくの中に、「大好きな人は誰?」という質問がありました。自分は、恥ずかしいなと思い小さな声で話しました。しかし、ぷかぷかさんの方々は、堂々と笑顔で話していました。それを見て、好きなことを好きと言えるのは素敵だなと感じると同時に、好きなことが伝えられるというのは、自分らしさを出せているのだと考えること、学ぶことができました。
●ぷかぷかさんから私は自分の感情の表現の自由を学びました。どの方も皆笑顔で目を見て楽しそうにやり取りをしてくれて自然とわたしも笑顔になりました。また、使う言葉が人を傷つけない優しい言い回しで、文章というよりも単語で伝えてくれる感じが私たちにも必要だなと思いました。久しぶりに手を重ねて叩いたり、足でじゃんけんをしたりして、とても楽しく仲良しになれました。私は話す時に自信を持って話すことができないので、自信たっぷりに話してくれるぷかぷかさん達を見習って頑張ろうと思えました。
●ぷかぷかさんと関わって自分らしさは、サイコロなどオリジナルティーがありました。コマなども自分たちで作ってどの班も同じサイコロではなく大きさなども違いました。自分らしさのひとつだと思いました。出来ないことばかりではなくぷかぷかさんたちが進んで活動内容など説明など伝わるように話してくれました。出来ることも多くあり会話など楽しく話すことが出来ました。自分らしさを出すことによって毎日が楽しく過ごしていることを知りました。障害と言う言葉で壁があるように思えるけど実際関わって知ってみると毎日の生活など見てみたりもっと関わりたいと思える授業でした。
ぷかぷかさんと握手
●ぷかぷかさんと交流をしてみて一人一人個性があり、好きな物を好きとはっきり言えてそれを探求していてすごいなと思いました。また、初めて会う人でもコミュニケーションがすぐにとれていてとても話しやすく面白いなと思いました。
●ぷかぷかさんはすごろくで出た目の内容を私たち以上に詳しく教えてくれて、私たちはまだ自分のことを話すのが苦手なのだと知ることが出来ました。また、すごろくを通してぷかぷかさんの仕事内容や日々の楽しみなどを知ることが出来ました。
●ぷかぷかさんは何かあったら大きくリアクションをとってもらったりして、自分らしさを出していなと思いました。ぷかぷかさんのような方たちと関わることで普段の日常でこんなことが大変なのかななど考え、理解が深まったと思うので良かったです。
●みんなが個性豊かで自分のペースで遊んでいたので素晴らしい人生を送っていると思いました。
●やはりぷかぷかさんの人達はそれぞれ違う個性を持っていてそれを全面に発揮していて自分の個性をプラスにしていてとても自分らしさを持っていて良かったです
お互い必死になるようなところがいい
●ルールに囚われず自由で個性豊かで全力で楽しんでて本当に素敵でした
●一緒にすごろくをやっていて数が一緒になってしまってお題が被った時も私たちならもう1回やり直したりするけれどぷかぷかの方達は好きなとこから始めたりして自分たちにはない発想をもっているなということを知れました。今までぷかぷかさん達のような人と関わったことがなかったので今回をきっかけに障害がある方に対しての見方が少し変わりました。
●一緒にすごろくをやって答えたことに対してぷかぷかさんが「いいね!」と言ってくださったり、相槌を打ってくださったりしたので自分のことを話しやすかったので素の私を知って貰えた気がしました。同じグループの人の事を知ることが出来て、短い時間だったけど仲良くなれて嬉しかったです。
●何を言っても受け止められる、受け止めてもらえるという安心感から自分のことを素直に話すことが出来るのかなと思った。私自身他の人と話す時、なんでも話せるような安心感のある人になりたいと思いました。
●久しぶりにすごろくをして、色々な人の話がきけたり、すごろくのサイコロの目やコマが動物などの絵になって工夫されていたりと楽しむことができました。ぷかぷかさんは明るい方が多くおしゃべりしている時間がとても心地よかったし、心が温かくなりました。
●個性がすごく豊かすぎてとっても自分らしさを発揮していて自己紹介の時もそれぞれぷかぷかさんは話したいことや知ってほしい事大好きなことを話して自己紹介していました。すごろくでは当たったマスの話をみんなはしますがぷかぷかさんは全然違う話をしていてとっても面白かったし可愛かったです!ぷかぷかさんはとてもいい人達ばかりだなと思いました。とっても良い経験になりました。たくさんの事を学ぶことができました。
●交流する中で、質問の答えが他の人と被ることが多かったり雰囲気に流されてしまうことがあったけど、ぷかぷかさんは自分が思った事や感じたことをそのまま言っていて自分らしいなと感じました。
●今回の授業時間を忘れられるほどとても楽しかったです。ぷかぷかさんとすごろくをやりました。私は基本誰とでも話すことができます。最初はぷかぷかさんも私たちも誰から話すか迷っていたけど積極的に声をかけて進めることでぷかぷかさんたちと一緒に楽しむことができました。私は積極的にぷかぷかさんに話しかけ仲良くなることができました。ぷかぷかさんの人たちはそれぞれ個性を持っていて自分のペースでのんびりしていました。その中でも私が楽しいと思ったのはみんなで遊ぶことです。みんなで手を繋いで3回回ったりしました。私が3回目は早く回ろう!と声をかけるとぷかぷかさん達も笑顔で楽しんでくれました。他にもたくさん質問をしました。笑顔で応答してくれるぷかぷかさんと話すことができて私も笑顔になれたのでとても楽しかったです。
●今日すごろくをしてぷかぷかさんのことも知ることができたし、一緒にやった友達のことも知ることができて楽しかったです。みんな個性的でとても楽しくすごろくで遊ぶことができました。
●些細なことでもすごく良いリアクションで反応してくれてその人の本当の心の中を読めて、楽しかった。
●自分のペースで物事を進めてもいいんだということを学んだ
●自分の意見を押し殺してしまうのではなく、周りの人を傷付けないような言葉選びや態度がとても大切なのかなと思いました。
●自分の意見を堂々と言えていたなと感じました。好きな物を恥ずかしがらずに伝えていました。このことから自分の意見を大切にしていく事を学びました。
●自分の好きなことや人、物など自分ことを恥ずかしさなどがなくまっすぐ素直に人に伝える事で相手にしっかり伝わるということを学びました。
●自分の思っていること、伝えたいことをしっかり相手に伝えることの大切さを学びました。普段から大切ですが、相手を急かさずに話を聞くことが重要だと感じました。一緒に過ごしていて、自分を出して楽しく過ごすことができました。すごろくの内容が自分のことを伝えるもので驚きましたが、周りの友人やぷかぷかさんについて短い時間でしたが、知ることができてよかったです。
●自分の話を沢山話して、相手に知ってもらおうとしていたり、自分の個性を出しているのをみて、私は自分を表現したり相手に伝えるのが苦手なので、自分を出すことは大切だなと学びました。
●自分らしさを全面に出し、ありのままの自然体な姿でみんなと関わっているぷかぷかさんを見てすごく生き生きとしていて羨ましく感じたり、尊敬の心が生まれたりしました。人に縛られず、これは、こうであるという固定概念に縛られないぷかぷかさんたちの考え方は、硬い頭になってしまっている私たちは見習わなければいけない所であるなと感じ、ぷかぷかさんの明るく陽気な性格が、周りのみんなを明るくしていて笑顔にしていて、すごい才能であると思いました。
●自分を大切にしつつそれを外に出すということを学びました。そこの自由さを体感しました。
●自由にのびのびとしている様子を見て、自分もこういうふうに自由に過ごせたらいいなと羨ましく思った。彼らは自分というのをしっかり理解しているから、元気に楽しく過ごせているんだなとおもった。一緒にすごろくをやってこっちに進むんだよとか教えてくれたり、マスに止まったらじゃあ僕から言うね、など先導をしてくれた。そういう勇気も自分にはあまり無いからすごいと思った。失礼な言い方かもだけど、健常者の人は自分らしさが足りないんだなと短い時間だけど思い知らされたいい機会になった。
●質問が回ってきた時に同じ回答をしたり、適当に流してる人がいる中でぷかぷかさんはちゃんと時間かけて考えてしっかりと自分の話をしてくれていてそういう所も、自分を隠さずにするのは大事にしているところなのかと感じた。また、すごろくをして一つ一つのみんなの発言に一言感想やコメントをしてくれていて自分たちが和ませるよりぷかぷかさんが和ませてくれていたと思った。
●障害を持っていない人の方が出来ない人が多い「目を見て話を聞く」という事がぷかぷかさんの皆さん出来ていて、私の話として大事に話を聞いてくださった気がしてとても嬉しかったです。
●動物の真似で学生は恥ずかしがっていたり嫌そうにしていたのに対して、ぷかぷかさんは楽しそうに真似をしていたり、学生がやっているのをみて間違っているかもしれないなどということは気にせずに答えていたり、とても自分の気持ちやおもったことを素直に伝えていて、とても素敵だなと思いました。
●本当に楽しく取り組むことができ、なんでも気さくに話しかけてくれてフレンドリーな人たちだなと感じました。また自分の好きを全面的に出してアピールしていた印象を持ちました。
2、ぷかぷかさんと交流して、疑問や知りたいと思ったことを記入してください
●いちばん困ったことはどんなことか気になりました。
●スゴロクから聞いてもっと内容を深掘りしたかった。
●すごろくの質問でお給料の話が出ましたが、パン屋さんで全員が働いてお給料が出るのかが気になりました。また、給料をどうやって計算をしているのか気になりました。
●すごろくを行った際に、多くの方が「愛する人・大好きな人は家族です」と答えていました。その理由について、詳しく知りたいと感じました。(人それぞれであるため、その時に質問出来れば良かったのですが、時間が無かったため出来ませんでした…。)
●すごろく以外の別の遊びで、今回関わることのできていないぷかぷかさんとお話ししたりゲームを楽しみたいと思いました。
●どこまで援助を行うようにしているか。
●どんな特性があるのか関わって分かる人もいたけど、分からない人もいたので少し接することが難しく感じた場面があったのでどのようにサポートすれば話しやすいかなど教えて欲しいです。
●なぜ仕事をしようと思ったのか
●なんで、自分たちでは考えられない自由な発想ができるのか疑問に思いました。
●ぷかぷかさんが普段なにをしているのかもっと知りたいと思いました。
●ぷかぷかさんの人たちは明るくとても真剣に取り組める素晴らしい人なのでだるまさんがころんだなど動いちゃいけない系を一緒にやってみたいと思いました。
●ぷかぷかさんはとても仕事をしている時間が楽しいと話していたので、どのような仕事をしているのか詳しく知りたいと思いました。また、ぷかぷかで働こうと思ったきっかけはなんだったのかも気になりました。
●ぷかぷかさん達と話す時にたまに何回も言わないと伝わらない時があって伝えやすい話し方が知りたいなと思いました。
●ぷかぷかの皆さんはお互いがすごく仲が良いのは伝わりましたが会話の中で相手にツッコミを入れる時に頭などをぽんと叩いてツッコミ?みたいなのをしている姿を何度も見かけましたが、人を叩くのは良いことでは無いのでそういった行為は注意したりしないのかなと疑問に思いました。
●みんなそれぞれ個性豊かな印象を持ったので、ぷかぷかさんみんなの間で流行っていたり、共通している話題などはあるのか知りたい。
●もっとぷかぷかさんのことを知りたくなりました。
●個性を出したことで辛かったことはありましたか?また、どう乗り越えたか知りたいです。
●好きな物や趣味はどうやって見つけたのか気になりました。
●今回のすごろくで皆さん居場所は職場と言っていたので、好きな仕事や得意な仕事など仕事に関することを聞きたいです。
●私は、自分らしさを出すのが苦手なので、自分らしさを出すコツがあれば知りたいです。
●自分の気持ちを上手く伝えられない時や、言葉に詰まってしまっている方に対して、どういう対応をするべきなのか
●自分は障がいのある方達と関わる機会がなかったため、関わり方が分からなくて不安だったが、ぷかぷかさん達は結構近くで接してくれていたからそういう不安に思うこととか無いのかなと疑問に思った。
●集中力はどのくらい続くのか
●障がいのある方と関わっていて大変だったことはありますか
●障がい者で大変だなって思うことはありますか?
●触れ合う事でしか理解できない一面の方が多いので疑問などは特にはないです。
●前回の授業で、障害者の偏見として「こわい」や「話しにくい」など思っていましたが、実際にぷかぷかさんと関わって、恥ずかしさがあるのか分からなくなるほど明るく積極的に関わってきてくれてとても楽しかったです。また、話をする度に大きなリアクションをくれたり、質問に対して「どんなものが好きなの?」「なにが楽しい?」など詳しく聞いてみると、嬉しそうに答えてくれる姿が印象に残ってます。最初は「どんな関わり方をすればいいんだろう」と不安が大きかったけど、実際に関わって、個人差をちゃんと理解し、その人にあった関わり方をする事の大切さ、臨機応変に対応することを学びました。「障害」ということだけでマイナスな偏見を持たずに、直接関わってみて、豊かな個性を感じ、自分らしく生きていこうと思えました。
●他のぷかぷかさんも今回来てくれたぷかぷかさん達くらい意思疎通は取れるのかなと思いました。そしてあまり上手に取れない場合はどうするのだろうとも思いました。
●暖かい雰囲気でたくさんの方と触れ合えるのはなぜなのだろう
●悩みはないのかが疑問に思いました。
●幼い頃に学校などで、困ったことはありますか?
●話してみるとすごく面白い方たちなのに、私たちはどうして、一歩引いてみてしまっていたのか不思議に感じた。普通はこうであるの固定概念にまだ縛られているのではと感じた。ぷかぷかさん達のなかで一人暮らししている人たちはどれくらいいるのか知りたい。
●躊躇なく相手に話しかけたり、仲良くしようとするにはどうしたらいいのか疑問に思いました。
3、その他自由に記入ください
●とても楽しく参加することができました。交流や講義以外にも関わりたいと思いました。交流を通して今まで感じていた考えが変わったように感じました。実際に関わりを持つことができ、よかったです。
●ぷかぷかさんがすごく大好きになりました!また触れ合えるのでその日を楽しみにしています!
●みんな明るく素直で、誰にでも優しく接してくれたおかげで、身構える事もなく自分も素直に一緒の時間を過ごすことが出来ました。
●一人暮らししている方もいたり、すごい!と思ったことを色々教えてくれていい経験になったし、一人一人個性が違うので面白いと思ったし、私たちとすごろくをやることをとても楽しく思ってくれたみたいで嬉しかった。すごろくとても楽しかったし、ぷかぷかさんと交流出来て嬉しかったしまた会いたいなと思った。
●今回の活動で障がいのある方との関わり方を少し自分なりに解釈できたような気がしました。次の活動の機会もとても楽しみです。
●今回の授業で学べたことが多かったと感じます。とても良い体験になったと思いました。
●今回始めて交流して実際に関わってみて普通の人と変わらないと思いました。とても楽しい時間でした。また、周りに馴染めるように合わせすぎず自分を出しすぎていないと感じました。片付ける際に手伝ってくれたり,友達同士のお互いのやり取りも普通でした。嫌だったらことに答える質問があり,私たちが思うような嫌だったことでした。質問に答える際も頑張って言葉にしていました。言葉にするのは待ってあげたり、手伝ってあげる事が出来るなと考えました。
●初めてぷかぷかさん達と関わりましたが、実際にぷかぷかさんのパンを買いに行ったり、劇を見に行きたくなりました。もし機会があれば行きたいと思います。