先日上白根地域ケアプラザで『Secret of Pukapuka』の上映会がありました。
映画を見たあと「詩のワークショップ」をやりました。詩を書くことでお互いの気づきを共有し、更にグループとしての詩にまとめ、それを発表します。ただ「いい映画だったね」で終わるのではなく、そこで気づいたことを手がかりに、もう少し前に進めないかな、という思いで企画しました。
それぞれの気づきを短い詩にします。
詩ができ上がったらグループの中で発表。それぞれの気づきをグループの中で共有します。
詩の言葉を一行ずつ切り離し、グループの中でシャッフルし、並べ替えてグループとしての詩を作ります。
でき上がったグループの詩を壁に貼り、みんなで声を出して読む。誰かに向かって朗読するなんてみんな初めて。
参加した人達の感想
●ぷかぷかさんの映画は2度目ですが、見るたびに発見がありますね。詩のワークショップも、みなさんの自由な感想が聞けて、それがひとつの形になっておもしろかったです。
●ワークショップがあると、知らない方、はじめましての方と交流ができるのがありがたいです。結論がない、それぞれが何か考えるきっかけになるイベント、素敵ですよね。
●映画の中のメンバーさんが楽しそうに働いていた。パン作り、パンの販売が楽しそう。いきいき働いている姿を見てホッとする。ボーッとしているメンバーさんも、それはそれでホッとする。評価とか、地位とか関心のないことがホッとする。
●皆で自由に作った詩が、まとまったものになるとは意外だった。
●詩を作る作業が楽しかったです。
●障がいという言葉がない世界がいつか生まれますように。
●頑張らないで、楽しみたいと思います。
●映像を見て、それぞれ感じたことを言葉にしてつなげた詩から大きな力をもらうことができたと思います。自然で飾らない、ありのままの生き方を私も自分の気持ちに正直に生きていきたいと思いました。
●言葉の力のすごさを感じました。言葉にできない子どもたちに接していますが、、その子たちの心の声を言葉にしていきたいと感じました。
●人として出会う、という言葉、素敵でした。
●コーヒーの見ながら映画を見る…肩の力を抜いて、笑ってみられました。
●親も子どもも、ぷかぷかさんを知ることができて、とても力になっていることがたくさんあると思います。いつまでも、ありのままでいて欲しいです。
●相手のことを知らなくてよい環境下で、言葉を通じて自分をさらけ出すことができて楽しかった。
●できるできないにこだわっているのは、自分自身かも知れないと気づかされた。
●上映会だけかと思いきや、驚きの楽しい時間を過ごせました。
●ぷかぷかさんの様子を知りたいと思い、上映会に参加しましたが、みなさんとても楽しく生活していらっしゃる様子に感動し、障害のあるなしに関係なく、人としてどうしていくことが大切なのか見せていただきました。
●映像の内容などはとてもすばらしかったと思います。ワークショップの内容が苦手分野でした。
●特性を活かす(個性を殺さない)≒できることを増やす
乳幼児期、学齢期の適切な支援による「可能性を広げる」メリットはあると思う。
●しょうがい者の方に対して見る目が変わりました。もっと知りたい。ぷかぷかに行ってみたくなりました。
●私自身も学習しょうがいをもっているので、昔皆についていくことが大変で、くろうしました。でも今回映画が見れて、楽しく色々と知れて、もっと色々な事を知り、ぷかぷかに行って、皆と話をしてみたい。ご飯食べたい。パンも食べたいです。少しずつしょうがい者の方を知っていきます。
こういうの、自分のところでもやってみたいと思った方、高崎まで連絡ください。takasaki@pukapuka.or.jp