2年ほど前、北海道大学大学院のウエムラさんがひょっこりやってきて、1週間ほど実習しました。その時の体験はウエムラ日記に書いています。
そのウエムラさん、今北海道中頓別で福祉の仕事をしながら毎週日曜日、地元の黄金湯という銭湯の番台に座っています。
この黄金湯は2年ほど前に一度潰れたのですが、銭湯の常連さんと一緒にボランティアで復活させたそうです。(この黄金湯の話はウエムラさんが大学院で書いたレポートにまとめていて、読ませてもらいました。黄金湯のおもしろさが生き生きと語られていました。銭湯という場を見直しましたね。)
常連さんたちとのおつきあいの中で、いろんな話を聞き、それを本にまとめたりもしています。地域の生きた歴史です。
そういった活動がNHKで紹介されました。映像の中に、ウエムラさんが真っ黒になって薪をくべているシーンがチラッとあって、おもわず
「おお!」
とうなってしまいました。銭湯を復活させるって、こういうことなんですね。
地域の中心に銭湯があります。そこは地域の人達の交流の場であり、何よりもみんなを元気にします。機会があれば銭湯に入りに行こうかなと思っています。
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