昨日の東京新聞夕刊に《「共生」理想と現実 橋渡し》と題した記事があり、その中に「保護者も自分も、福祉作業所の職員も、誰もが一生懸命なのに、教え子が豊かに生きる未来が描けない」という一文がありました。
そういう未来が描けるように教え子と一緒に日々を作っていけばいいのですが、どうもそういう発想がないようです。
以前ぷかぷかさんたちを撮った『Secret of Pukapuka』を見た方はお子さんがアンジェルマン症候群で
「私がイメージしていた息子の成人後の人生は、色味がグレーでしか表現できませんでした。」
でも、映画を見て
「こんなにも鮮やかな人生を送る可能性を秘めているのかと思った」
といいます。
未来は自分たちで作っていくものです。そこを豊かに生きるかどうかは、自分たちがどのようにその未来を作っていくのか、にかかっています。
『Secret of Pukapuka』は、たまたま今週土曜日8月5日(土)上白根地域ケアプラザで上映会があります。ぷかぷかさんがどんな人生を送っているかがよく見えます。ぜひ見に来て下さい。無料でしかもコーヒーとぷかぷかの焼き菓子が出るそうです。こりゃもう来なきゃソン!です。