北海道江差町のグループホームで、結婚や同居を望む知的障がい者のカップルに施設側が不妊手術や処置を条件付けていたことが昨年末明らかになりました。
批判的意見が多かったのですが、施設を擁護する意見もありました。「自活・自立できず入所し、施設に養育まで押しつける?」「《生む権利》と《育てる義務》はイコール」「両親に障がいがあって生活していけるか」
もし自分が当事者だったら辛くなるような意見です。障がいがあっても子どもを産みたいとか、育てたい、という気持ちはあるのではないでしょうか。子ども好きなぷかぷかさん達は、口にはしないまでも、やっぱりそういう気持ちはあるのではないかと思います。
そういう気持ちを社会のみんなで支えられないかと思うのです。
子育ては大変ですが、それを超える楽しさ、喜びがあります。それをみんなで共有してはどうかと思うのです。いろんな苦労は地域を鍛え、豊かにします。障がいのある人の子育ての共有は地域が大きく変わるチャンスです。
そんな風に発想を変えてこの問題を前向きに考えてはどうでしょうか?