今日のぷかぷかランチは美帆ちゃんの誕生日メニューでした。
やまゆり園事件で犠牲になった美帆ちゃんのことを忘れないためです。
「NHK19のいのち」には今年7月に更新した美帆ちゃんのお母さんの話が載っています。
文中に「障害があってもなくても、誰もが生きやすい社会にすることが、亡くなった人たちが一番喜んでくれることなのかなと思います。」とありますが、ぷかぷかが目指しているのは、まさにそういう社会。誰もが生きやすい社会です。
ぷかぷかさん達と一緒に街の中で楽しいお店をやっていることも、区役所などで毎日のようにぷかぷかさん達と一緒に外販をやっていることも(先日瀬谷区役所で人権研修会をやった時は、外販に来るぷかぷかさん達の声を聞くと元気になる、という方が何人もいました)、近くの大学でぷかぷかさん達と一緒に授業をやっていることも、アートのワークショップや演劇ワークショップ、表現の市場をやっていることもすべて《誰もが生きやすい社会》を作っていきたいという思いからです。
先日の《表現の市場》を見に来た方が
「幸せな時間を一緒に楽しめて、ほんとうに心があたたかくなりました。」
と感想を書いていました。幸せな時間を一緒に楽しむこと、心があたたかくなること、そういったことが《誰もが生きやすい社会》を少しずつ作っていくのだと思います。そしてなによりも《美帆ちゃんのこと忘れない》。