中井やまゆり園でまた虐待
《調査委は報告書で「虐待への意識が欠如し、不適切な対応が横行していた」と批判。職員間の対立や風通しの悪さから、入所者の支援について話し合う環境がなく、管理職のマネジメントも作用しなかったことを背景に挙げた。》そうだが、そういったことが虐待の原因なのか。そういったことを改善すれば、ほんとうに虐待はなくなるのか。
《関与したとされる職員や元職員は計76人に上り、県は処分を検討する。》そうですが、処分をして虐待がなくなると本気で考えているのだろうか。虐待を生み出した環境はどうするのだろう。
要は相手にしている障がいのある人達と、人としておつきあいしてなかっただけのことではないのか。人としておつきあいしていれば、虐待なんかおこりようがない。
それはぷかぷかを見れば一目瞭然。
人としておつきあいしているから職場でこんな笑顔になる。
人としておつきあいしていると、スタッフの髪を整えてくれたりする。
人としておつきあいしているからこんな作品が生まれる。
人としておつきあいしているから、安心して仕事にこんなに集中できる。
人としておつきあいしているから、お客さんもこんな笑顔に。
人としておつきあいしているから、こうやって安心して昼寝ができる。
人としてつきあってきたから、仕事辞める時、大泣きしてしまった職員がいた。
彼らと人としておつきあいするにはどうしたらいいのか。
むつかしい話ではない。いっしょに生きていけばいいだけの話。とにかく「支援」などという上から目線の関係はやめることだ。いっしょに生きていく関係の中では、虐待なんて起こりようがない。
虐待のなくならない施設の職員は、一度ぷかぷかに研修に来るといい。相手と人としてつきあうということがどういうことか、一週間もいれば自然にわかる。