《やまゆり園事件をどうやって超えていくのか》
一見むつかしい問いですが、障がいのある人達を暴力的に排除した事件ですから、彼らを排除しない関係をどうやって作り、そこから何を作り出していくか、ということだと思います。
ぷかぷかはクッキーのラベルをぷかぷかさん達の絵を使って作っています。
買い物袋にはこんな絵が。こんな袋で買い物したら楽しい。紙の袋とは言え、簡単に捨てられません。
見る人が幸せな気持ちになるような自画像です。こんな素敵な絵を描く人とは、いっしょに生きていった方が絶対トク!だと思う。
ぷかぷかさんのお昼ごはんの看板はぷかぷかさんが描いたものです。こういう看板があるだけで、このまわりの雰囲気がゆるっとします。
お惣菜のメニューもぷかぷかさんが毎日描いています。見ただけで楽しくなります。どうしてお惣菜メニューにビキニのお姉さんが登場するのかよくわかりませんが、でも、なんだか楽しい!
事件の犯人は「障害者はいない方がいい」といい、「よく言った」と賞賛する声がありましたが、ぷかぷかさんたちの絵はそういったものを黙ってひっくり返すチカラを持っています。
こんな笑顔で働いています。毎日笑顔で働けること、それが何よりも大事。
すべて彼らといっしょに生きていく関係から生まれたものです。その気になれば誰にでもできることです。ともに生きる社会だの共生社会だのと小難しい話はいりません。彼らといると楽しいね、って思うだけです。
8月27日(土) 10:30,13:00『梅切らぬバカ』を上映します。桜木町駅前、横浜市健康福祉総合センター4階ホールです。この映画を手がかりに、やまゆり園事件をどうやって超えていくのかをみんなで話し合います。ぷかぷかさんもたくさん参加します。
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