歌のワークショップ、またやります。
歌の楽しさを目いっぱい楽しめるワークショップです。ふつうの言葉のやりとりが歌になると、どんな風になるか体験するワークショップです。
オペラ『ロはロボットのロ』、テトの作ったパンをココが初めて口にする場面。
これを見ると、世界がね、なんだか一気に楽しくなる感じがするのです。これがオペラの楽しさ。歌のチカラって、すごいなぁって思います。
「オペラ」っていうと、何歌ってるのかよくわからない甲高い声が頭のてっぺんから抜けていって、なんだか難しいってイメージがあるのですが、こんにゃく座のオペラはとてもわかりやすく、何よりも楽しいです。
今回こんにゃく座の歌役者飯野薫さん(『ロはロボットのロ』でココの役をやったので、覚えている方も多いかと思います)と鈴木あかねさんが講師できてくれます。下記の歌役者紹介のサイトで飯野薫さん、鈴木あかねさんの名前をクリックして下さい。一番下にお二人がオペラの中で歌っている映像があります。
映像を見るだけでもすごいなぁ、と思うのですが、すぐそばで歌を聴くと、ものすごい迫力です。歌のワークショップは、歌役者さんと直接ふれあう貴重な機会です。こんな機会はめったにありません。レア中のレアです。
ピアニストはいつも演劇ワークショップでピアノを弾いている安見ちゃんです。5月21日(土)オペラ『タング』でピアノを弾きます。
歌のワークショップは4月30日(土)10時〜12時 みどりアートパークのリハーサル室です。参加費は大人1000円、子ども無料です。問い合わせは高崎まで。takasaki@pukapuka.or.jp 045−453−8511です。
福祉事業所がどうしてこんなことやるのか。ま、ややこしい話ではなく、こんなことをやるちょっとおもしろい福祉事業所が一軒くらいあった方が、街は楽しくなります。子どもたちやお母さんたちの楽しそうな顔見て下さい。こんな笑顔を生み出すことこそ、大事な気がするのです。オペラに出会うことは、心を豊かにします。そんな人たちが増えることは、社会を豊かにします。
心豊かになった子どもたちは、大きくなってどんな社会を作っていくんだろうって想像すると、もうそれだけでわくわくします。
ぷかぷかさんたちも参加します。彼らといっしょに楽しい時を過ごすことは、とても大事な経験になります。ぷかぷかさんたちと楽しい時を過ごした子どもたちは、きっと将来、お互いがもっともっと生きやすい社会を作ってくれると思います。
そういったことを考えると、今回の歌のワークショップも、未来への、思いを込めた投資でもあるのです。福祉事業所がこんなことをやるのも、未来への思いがあるからです。