でんぱたでは寺家の田んぼをお借りしてお米作りを始めます。
今日は始める前の大切な仕事、『田起こし』です。
田起こしとは、まさに田を目覚めさせること。
土を返すと周りのいきもの達がそれに気付きます。むくどり・すずめ・カラス・チョウチョ・てんとう虫。
すべてのいきものが次の季節に向かう準備をし始めるのです。
田起こしは地方によって言い方も変わり、田打ちというところもあるようです。昔は馬や牛を引いて土をおこしていたのでしょう。
5月1日の『でんぱた』開所式はこの田んぼにちょっとの時間行く予定です。
みんな。ここから始めようね、という気持ち。
土も草も虫も鳥も風も。
みんなよろしくね。