しょうへいさんがワークショップのことをずっと日記に書いていた、とお母さんが日記を届けてくれました。
みんなで「ゆっくりゆきちゃん」の歌を練習したときの日記です。
「ゆっくりゆきちゃん」をうたいながら一郎は山ねこのところへ
これは配役を決めたときの話で、しょうへいさんは、マサトさん、ヒカリさんと三人で馬車別当をやることになりました。マサトさんは地域のおじさんです。
マサトさんはこんなおじさん。ぷかぷかさん達と、こんなすてきな出会いをしました。
こんな出会いがあるのが演劇ワークショップ。お互い「あなたにいて欲しい」と思える出会いがたくさんあります。
こんなおじさんといっしょに今回、馬車別当の役をやったのです。手に持っているのは馬の鞭。
左からしょうへいさん、マサトさん、ヒカリさん。登場するときの振り付けが最高に面白かった。伊藤多恵さんの振り付けをイマムーが指導しました。
山猫役のハヤチャンからは葉巻の煙を吹きかけられます。
ハヤチャンから葉巻の煙を吹きかけられる。ハヤチャンの隣が馬車別当役のしょうへいさん。煙を吹きかけられて顔をしかめているのがマサトさん。
お母さんからのメモによれば、本番の朝、メモに書いたセリフを一人で読んで出かけたそうです。
『表現の市場』は、ぷかぷかさん達にとって、素晴らしい体験の場だったと思います。いろんな人と出会い、思いを表現し、ドキドキしながら照明のバチッと当たった、緊張感あふれる舞台に立ったのです。こんな体験はふだんの暮らしの中ではまず体験できません。人生の幅がぐ〜んと広がったと思います。