津久井やまゆり園での虐待が、また明らかになりました。
虐待というのは、相手を人として見ていない、ということだと思います。だからこういうひどいことができる。事件はこういう環境の中で起こったのではないか、というのは以前にも指摘したことです。
昨年7月のNHKスペシャルでは13時間も拘束された女性の話が出てきました。
第三者委員会の調査結果を見て、あらためて津久井やまゆり園の現場のひどさを思いました。障がいのある人たちとどういう関係を築くのかというところでは、ぷかぷかと全く正反対です。
1月26日(日)の「表現の市場」では
「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいい」
のメッセージが舞台で全開します。彼らといっしょに生きていくと、こんなに素晴らしい舞台ができるのです。社会が豊かになるのです。
「表現の市場」の舞台は「障害者はいない方がいい」と暴力的に排除した事件に対し
「それはちがう」
という私たちの「体を張ったメッセ−ジ」です。ぜひ見に来てください。